2018年10月24日更新
ゆうちょ銀行のデビットカードのメリット・デメリットまとめ!
クレジットカードではないのにクレジットカードと同様に支払いができるデビットカードですが、ゆうちょ銀行でもデビットカードとしてキャッシュカードを利用することができます。今回はゆうちょ銀行のデビットカードのメリット・デメリットをまとめています。

目次
- ゆうちょのデビットはデメリットが多い噂は本当?
- ゆうちょ銀行にはデビットカードはあるのか?
- ゆうちょは「J-Debit」でデビットカード機能が使える!
- 多い?少ない?ゆうちょのデビットカードが利用できる店
- 制限あり?ゆうちょのデビットカード利用上限額
- 作り方も簡単!ゆうちょのデビットカードの入手方法
- 使い方はもっと簡単!ゆうちょのデビットカードの使い方
- ゆうちょのデビットカードを利用するメリット
- ゆうちょのデビットカードは利用できる店が少ない?
- 還元なし!ゆうちょのデビットカードのデメリット
- ゆうちょのデビットカードデメリットは海外利用不可
- ネット決済は?ゆうちょのデビットカードの使い方
- デビットカードを作るならゆうちょよりもネット銀行!
- ゆうちょよりも効果的なデビットカード1:セブン銀行
- ゆうちょよりも効果的なデビットカード2:イオン銀行
- ゆうちょよりも効果的なデビットカード3:楽天銀行
- ゆうちょよりも効果的なデビットカード4:ソニー銀行
- ゆうちょよりも効果的なデビットカード5:ジャパンネット銀行
- ゆうちょのデビットカードは比較しなければ便利なもの
- ゆうちょのデビットカードは全都道府県で作成可能!
- ゆうちょは実際どう?クレジットカードと比較
- 年会費不要!ゆうちょのデビットカードとクレカの比較
- クレジットカード比較すると還元率がデメリット!
- どっちがいい?クレジットカードとのメリットを比較
- 使い分け重要!クレジットカードとのデメリットを比較
- ゆうちょ以外のJ-Debitを使える金融機関
- ゆうちょのデビットカードとしてJ-Debitの注意点
- J-Debitでもポイントが貯まる?J-Debitのお得な使い方
- ゆうちょだけじゃない?デビットカードを作るならネット銀行
- ゆうちょ以外も豊富!デビットカードを賢く使おう
- ゆうちょだけ?海外ならVISAのデビットカードがおすすめ!
ゆうちょのデビットはデメリットが多い噂は本当?

全国に店舗があるゆうちょ銀行にキャッシュカードでクレジットカードのような使い方ができるデビット機能があることをご存知ですか。実際にゆうちょではVISAやJCBでクレジットカードも発行しています。しかしゆうちょのデビットはデメリットが多いという噂も。ここではデビットカードとしての使い方やメリット・デメリットについて解説していきます。
ゆうちょ銀行にはデビットカードはあるのか?
基本的にVISAやJCBなどの国際ブランドが各銀行と提携してデビットカードを発行しています。ゆうちょ銀行の場合はどうでしょうか。ゆうちょ銀行の場合デビットカードを発行している訳ではありませんが、キャッシュカードでデビットカードと同様の使い方ができるのです。
【ゆうちょ限度額 撤廃容認へ】政府の郵政民営化委員会が、ゆうちょ銀行の通常貯金について、預け入れ限度額の対象から除外することを容認する見通し。2016年4月に限度額を1300万円に引き上げている。 https://t.co/v7Lnmswmi9
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 11, 2018
ゆうちょ銀行は厳密にはデビットカードをではありませんが、デビットカードとして利用できるので、世間ではゆうちょ銀行もデビットカードを発行しているという認識です。また国際ブランドのJCBやVISAなどとも提携していないので、VISAのカードを作りたい場合はクレジットカードしかありません。
ゆうちょは「J-Debit」でデビットカード機能が使える!

ゆうちょ銀行の場合はJ-Debitというサービスによってデビットカードの機能が利用できるのです。J-DebitとはJ-Debitに加盟している店舗であれば、キャッシュカードで支払いができるサービスです。つまり、デビットカードを発行していない銀行でもデビットカードの機能を使うことができるのです。
マサキさんがやってみたブログ : 意外と難しい「ゆうちょ銀行の口座番号」見方、もうカードに書いておこう! https://t.co/vyLBEb9z41
— masakisuge (@masakisuge) February 25, 2018
特にゆうちょの場合はクレジットカードも発行していますが、クレジットカードには審査が必要ですがJ-Debitの場合は審査も必要なく使い方も簡単なのでメリットが多いサービスなのです。つまり作成の手間もなく使い方も簡単なのがメリットなのです。
多い?少ない?ゆうちょのデビットカードが利用できる店

ゆうちょ銀行のキャッシュカードを持っていればJ-Debitの加盟店であれば利用可能で全国33万店舗で利用できるのです。この加盟店は国内にしかありませんので、海外で利用ができないのがデメリットです。
あ!
— 奈津麻@酪農2年生 (@natsuo0518) February 8, 2018
ゆうちょ銀行のカード割れとる!
((((;゚Д゚))))
再発行に行かねば…( ´・ω・`) pic.twitter.com/aj0zgFOMTO
日本国内では利用できますが、加盟店でなければVISAやJCBなどの国際ブランドの支払いができる店舗でも支払いをすることができません。代表的な利用店舗はコンビニでいうとローソンで利用できます。少し使い方が狭いかもしれません。
制限あり?ゆうちょのデビットカード利用上限額
このゆうちょ銀行のデビットカードですが、通常のデビットカードと同様にゆうちょ銀行の口座の残高以上の金額の支払いをすることができません。この点はデビットカードと同様にクレジットカードと比較した際のデメリットです。
郵便局の口座がゆうちょ銀行になっても、カードはそのままでした。しかし、現代は存在しない郵政省と書かれているなど、あまりにも古いので新しくしました。三菱東京UFJ銀行のカードもUFJ銀行のままなので、今年4月、三菱東京UFJ銀行が三菱UFJ銀行に変わる機会に、カードを新しくしよう。 pic.twitter.com/eyhW8vKhWJ
— 川辺たあ坊 (@kawabe0113) February 7, 2018
また通常のデビットカードと違い、ゆうちょ銀行のデビットカードの利用上限金額は1日あたり50万円に初期設定でなっています。通常のデビットカードであれば利用上限額は銀行口座の残高になっているので、制限がある分ゆうちょ銀行のデビットカードはデメリットがあると言えます。
作り方も簡単!ゆうちょのデビットカードの入手方法
さらにゆうちょ銀行のデビットカードのデメリットとしては、通常のキャッシュカードだけではデビットカードの機能は使えないことです。ゆうちょ銀行のキャッシュカードを作るときにデビットカードの機能を一緒に申込む必要があります。
クラキョーの予約受付機に
— SoushI (@soushiAPE) February 6, 2018
ゆうちょ銀行のカードかざして
反応しなかったって言う話。 pic.twitter.com/4XQZ9JBZ6i
このキャッシュカードのみの場合はゆうちょダイレクトに申込みする必要があります。手間と感じる方にはデメリットかもしれませんが、他の銀行のデビットカードの手続きと比較すると簡単なのでメリットかもしれません。
使い方はもっと簡単!ゆうちょのデビットカードの使い方

ゆうちょ銀行のデビットカードの使い方は簡単で、J-Debitの加盟店であれば簡単に支払いができるのでメリットが大きいです。使い方は店舗での支払い時にJ-Debitで支払いをする旨を伝えるだけです。

このJ-Debitでの支払いをするときにキャッシュカードを店員に渡し、暗証番号を要求されるので暗証番号を入力するだけで大丈夫です。デビットカードと同様に決済が完了すると口座からそのまま金額が引き落とされます。
ゆうちょのデビットカードを利用するメリット

ゆうちょ銀行のデビットカードは他の銀行と比較すると、利用制限がある分少しデメリットかもしれません。しかし、新しくゆうちょ銀行のキャッシュカードを作る際にデビットを申し込むだけでいいので非常に手間がかからない部分はメリットでしょう。

また、ゆうちょ銀行のデビットカードのメリットは使い方が簡単な点とATMでお金を引き出す必要がなく、残高以上の利用ができないのでクレジットカードでよくある使い過ぎを防ぐことができます。このようにゆうちょ銀行のキャッシュカードがある人は使い方によっては賢く利用することができます。
ゆうちょのデビットカードは利用できる店が少ない?

このようにゆうちょ銀行にもデビットカード機能があり、キャッシュカードだけで利用することができますが、デメリットがたくさんあると口コミもあります。まず、使えない店舗が多くあります。
通常のデビットカードは国際ブランドのVISAやJCBで支払いができる店舗であれば利用できる点です。このゆうちょ銀行のデビットカードの場合はJ-Debitに加盟している店舗であれば支払いができますが、VISAで支払いできる店舗が世界で3800万件あるのに対し33万件と少なめです。
還元なし!ゆうちょのデビットカードのデメリット
ゆうちょ銀行のデビットカードはキャッシュカードと一体型のデビットカードという訳ではなく、キャッシュカードそのものでデビットカードとしての使い方ができるということです。つまり、通常のデビットカードにはある還元がありません。

一般的なデビットカードであれば、VISAの場合はキャッシュバックであったり、JCBであればポイントが付与されます。このときの還元率の相場は0.5%です。つまり、ゆうちょ銀行のデビットカードの上限の50万円を利用した場合2500円分の還元がありますが、ゆうちょの場合はこのような還元がないのでデメリットです。
ゆうちょのデビットカードデメリットは海外利用不可

デビットカードのメリットの1つに海外でも利用できる点があり、特にVISAのデビットカードであれば使える店舗も世界で比較すると最も使い方が多いデビットカードになります。海外のATMの使い方でもメリットがあり、現地の通貨で引き出すことが可能なのです。

特にVISAのデビットカードの中には標準で海外のショッピングの保険が付帯している種類のデビットカードもありますが、ゆうちょ銀行のデビットカードの場合はVISAやJCBなどの国際ブランドは関係なく、デビットカードとして利用できますが、海外では利用できません。
ネット決済は?ゆうちょのデビットカードの使い方
通常の銀行のデビットカードの場合は基本的にクレジットカードと同じように利用できる点がメリットですが、ゆうちょ銀行のデビットカードの場合は根本的に仕組みが異なるのです。クレジットカードでできることは基本できないと考えた方がいいかもしれません。

そのためゆうちょ銀行のデビットカードの場合はポイントも貯まりませんし、何よりインターネット決済ができないのがデメリットです。つまり、ゆうちょ銀行のデビットカードは使い方の幅が狭いので使い勝手が悪いのです。
デビットカードを作るならゆうちょよりもネット銀行!

ゆうちょ銀行の口座を開設しキャッシュカードをお持ちの方も多いですが、これまで見てきたようにデメリットが多い印象です。そのため、デビットカードの機能を使うために利用するというよりも、手持ちに現金がない場合は対応しているお店で支払いをするとATMの手数料がかからないのでお得な使い方になります。

ゆうちょ銀行のキャッシュカードをお持ちの場合で、デビットカードを作ることを検討しているのであれば、使い方の幅が狭いゆうちょ銀行のデビットカードではなく、使い方の幅が広いネット銀行のデビットカードの方がデメリットも少なくお得に利用することができます。
ゆうちょよりも効果的なデビットカード1:セブン銀行
セブン銀行の還元率
セブン銀行のデビットカード来た(°▽°)
— 蒼井幻一郎 (@aoigen1ro) February 22, 2018
セブン銀行ATMで入金すればその金額分のプリペイドカード(JCB)として使えるが、デビットカードは口座から「即引き落とし」なのでメインバンクには向かない(°_°)
あくまで「リアル店舗で使えるプリペイドカード」の意識で持ってた方が無難(。-_-。)← pic.twitter.com/QZDTAsTNLJ
デビットカードをお得に利用することが目的であれば、新しくネット銀行でデビットカードを作ることがおすすめですが、中でも非常に人気があるのがセブン銀行のデビットカードです。まず年会費無料で、セブンイレブンで買い物をすると1000円で15ポイントつきます。
セブン銀行の使い道
#セブン銀行 デビットカード
— セブン大好き!アンヌ大好き! (@sevenchannel67) January 28, 2018
銀行口座の範囲内で即時引き落とし
セブン-イレブンではnanacoポイントがたまります。
他のコンビニではそれぞれの店のポイントカードと
併用すれば両方のポイントがたまり嬉しいですよ! pic.twitter.com/1FyQqji74h
セブン銀行の場合、セブンイレブンの店舗も非常に多いため作っても利用シーンが多く、セブンイレブンでの利用の場合は還元率が1.5%とクレジットカードよりも高くなるので非常にお得です。VISAではなくJCBのカードになるのでご注意ください。
ゆうちょよりも効果的なデビットカード2:イオン銀行
イオン銀行の特徴
ブログを更新しました。 『イオン銀行のデビットカードは』https://t.co/u1o6hgsgv2#イオンカード#デビットカード#アメブロ
— Kubo (@takumi_hint_jp) September 7, 2017
次のおすすめのデビットカードはイオン銀行のデビットカードです。イオン銀行も年会費が無料のデビットカードなので非常に持ちやすいカードです。通常のポイント還元率は0.5%で200円で1ポイントの還元になります。国際ブランドはVISAがなくJCBのみです。
イオン銀行のおすすめポイント
店舗は、限定されるが、オートチャージでチャージポイントがもらえるデビットカードは、イオン銀行キャッシュ+デビットだけです。
— 逆転発想節約 (@yanan1211) August 11, 2017
もらえるポイントは、WAONポイントです。200円で2ポイント(還元率1%) pic.twitter.com/v0ckZTrPfc
イオン銀行のデビットカードのおすすめポイントはセブン銀行と同様にイオングループでの買い物の場合、ポイントの還元率が2倍になる点です。また使い方によっては電子マネーのWAONポイントが貯まるカードなので、よく利用される方であれば非常におすすめです。
ゆうちょよりも効果的なデビットカード3:楽天銀行
楽天銀行の国際ブランド
【PICKUP】 楽天銀行デビットカードを解約するので他社デビットカードを比較してみた https://t.co/Chidp7cgCl #creditcard
— ぶんちょう@オニオン座 (@onion_za) February 7, 2018
クレジットカードでも人気の楽天銀行ですが、デビットカードの取り扱いもあります。楽天銀行の場合は国際ブランドをVISAとJCBの2種類から選ぶことができるので、海外旅行によく行く方であればVISAがおすすめです。
楽天銀行の特徴
このデザインのデビットカード届いたー。クレカ嫌いだったけど、楽天で買い物する時に楽天バンク決済が増えてきてて、楽天銀行の口座開設した後にやっぱり作ったけど、少し便利になるといい。 pic.twitter.com/AfK7tW6L6c
— あんこ@むくろのおまけ (@oguracroissant) February 4, 2018
楽天銀行のメリットはJCBの場合は年会費が無料で、還元率も1.0%と高めです。VISAの場合は海外旅行で使いやすい面もありますが、年会費が1000円ほどかかってしまうので要注意です。VISAにするかJCBにするかは自分の利用シーンを考えて選ぶと良いでしょう。
ゆうちょよりも効果的なデビットカード4:ソニー銀行
ソニー銀行の特徴
“ソニー銀行のデビットカードが海外で最強である3つの理由 | 国際キャッシュカード徹底比較” https://t.co/fdLj1JKRfL
— Manami Ichi (@Manaming1) March 4, 2018
続いてのデビットカードはソニー銀行のSony Bank WALLETです。こちらのデビットカードも年会費が発生せず、作っても損がないカードです。このカードは特典として、カードを発行した翌々月の月末までに累計5回以上デビットカードとして利用すると1000円が貰えます。
ソニー銀行の還元率
PSストア用に、ソニー銀行のデビットカードと口座作って登録してる。クレカとは違い、必要な金額だけチャージして使えるので、ありがたい。端数の金額は普通の買い物で使えるしな。 pic.twitter.com/PuVeof4Zew
— あわぬこ㊗垢消し回避 (@awanuko2017) February 16, 2018
このSony Bank WALLETの特徴としては、キャッシュバックの還元率は基本0.5%ですが、預金残高や外貨の預金残高などによって還元率が最大2%まで変わるところです。その判定の条件は複雑なのでデビットカードを作る前にホームページで確認するのがおすすめです。また、全国のVISAに対応している店舗で利用可能です。
ゆうちょよりも効果的なデビットカード5:ジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行の特徴
私が個人口座でも法人口座でもメインに利用しているジャパンネット銀行のサービスの注目点を6つご紹介します。ATM手数料無料は今や当たりまえですが、VISAデビットカードの機能が最初からついており、クレカがなくても世界で買い物ができるというのは良サービスですよね。https://t.co/xIf9AbLCHd
— 高配当株で配当金生活 - たっちゃん (@TategakiTac) February 23, 2018
最後のネット銀行のデビットカードはジャパンネット銀行が発行しているJNB VISAデビットです。このカードも年会費無料で利用することが可能なデビットカードです。また残高確認アプリと連動しているので残高の確認もスマホでできるのです。
ジャパンネット銀行のアプリ
これが初めて持ったデビットカードです。
— イッシーHP (@isshi_hp) March 7, 2018
ジャパンネット銀行のデビットカードを紹介! https://t.co/iPWS4GTVDn pic.twitter.com/77pzuJWPpZ
基本的にデビットカードの利用上限は銀行口座の残高になるので、このようにスマホアプリでいつでも確認できるのは非常に便利です。またデビットで支払いを行った後にメールで通知が届くので、Web上で利用明細を見なくても管理がしやすいです。
ゆうちょのデビットカードは比較しなければ便利なもの

ゆうちょ銀行のデビットカードは他のデビットカードと比較するとデメリットが目立ちますが。単体で見ると無害という口コミも多くあります。都市銀行や地方銀行のデビットカードは年会費がかかるカードも多いですが、ゆうちょ銀行のデビットカードは年会費がかかりません。

そのため、既にゆうちょ銀行のキャッシュカードをお持ちでデビットカードの機能がない場合は、申込みをおすすめしますし、新しくキャッシュカードを作る場合はデビットカード機能を付け加えることをおすすめします。
ゆうちょのデビットカードは全都道府県で作成可能!

そもそもデビットカードは銀行とクレジットカード会社が提携しているサービスなので、自分の口座がある銀行がデビットカードを作成する際の大きな要因になります。銀行によってはデビットカードを発行していないこともあるので、よく確認する必要があります。

つまり都市銀行は都心でしかキャッシュカードを作れませんし、地方銀行は地方でしかキャッシュカードを作れないので、デビットカードを作る際にも地域制が出てきます。しかし、ゆうちょ銀行の場合全都道府県に店舗があるのでどの地域でも作ることが可能なのです。
ゆうちょは実際どう?クレジットカードと比較

最近では種類も豊富で特典も充実しているクレジットカードを利用される方が多いですが、ゆうちょ銀行とクレジットカードを比較するとどうでしょうか。まず、ゆうちょ銀行のデビットカードの場合は審査なく手続きするだけで利用することが可能です。

審査不要のデビットカードの方がもしかしたら利用しやすいかもしれません。利用時の特典などで比較した場合はどうでしょう。ここからは一般的なクレジットカードと比較したときのゆうちょのデビットカードのメリットやデメリットを見ていきます。
年会費不要!ゆうちょのデビットカードとクレカの比較
まずゆうちょのデビットカードとクレジットカードの年会費の比較ですが、ゆうちょの場合はキャッシュカードなので年会費は発生しません。クレジットカードの場合、最近では年会費無料のカードもありますが、やはり年会費がかかるカードも多いのです。

年会費が発生してしまうと、せっかくのポイント還元ももったいなく感じてしまいます。また、ポイントの還元で年会費を取り返そうとすると、逆に使い過ぎてしまって計画が狂ってしまうケースもよく見受けられます。
クレジットカード比較すると還元率がデメリット!

続いてのゆうちょ銀行とクレジットカードの比較ポイントは還元率です。ゆうちょ銀行のデビットカードの場合、キャンペーンのようなポイント還元以外は基本的にはありません。そのため、低還元率であったとしても一般的なクレジットカードの方が得かもしれません。

しかしクレジットカードの場合、年会費がかかるケースが多くあります。年会費が1000円の場合でも、年会費分をポイントで取り返そうと思うと、1.0%の還元率でも10万円の買い物が必要になるのです。このため、クレジットカードは使わないと損という思考になり、使い過ぎてしまうのです。
どっちがいい?クレジットカードとのメリットを比較

ゆうちょ銀行のデビットカードのメリットをクレジットカードのメリットと比較してみましょう。ゆうちょ銀行の場合は日本全国の全都道府県にゆうちょ銀行があるので、基本的には誰でも使用することができますし、年会費などもかからないので単純に支払いの選択肢が増えるということになります。
クレジットカードの場合は何といっても特典が付いている点です。もちろん支払いも現金が不要なため、簡単になることもメリットですが通常の買い物でもポイントのサービスがあれば、賢い使い方をすることで得をすることができます。
使い分け重要!クレジットカードとのデメリットを比較

最後はゆうちょ銀行のデビットカードとクレジットカードのデメリットの比較ですが、最も大きなゆうちょ銀行のデメリットは利用できる店舗が少ない点です。VISAのカードであれば全世界で3800万件に対しゆうちょ銀行は33万件なので100倍以上の差があるのです。
みずほ銀、アプリから発行できる「スマートデビット」今春提供 https://t.co/xggf6zPwU0 #スマートニュース
— Dr.RAVE@まなみんP/メロにゃん党 (@manamiyukiho) February 14, 2018
おサイフケータイでデビットは待望
道銀、北洋、ゆうちょも対応策熱望!
あとApple Payも対応してー!
クレジットカードの場合は、利用できる店舗数は国際ブランドによって変わりますが非常に多いです。しかし、銀行の残高以上の買い物ができるのでお金の管理が難しくなります。実際に無計画なクレジットカードの使い方をしたせいで、自己破産する方も少なくありません。
ゆうちょ以外のJ-Debitを使える金融機関

ゆうちょ銀行はこのJ-Debitによってデビットカードと同様に支払いをすることが可能ですが、J-Debitを利用できる金融機関はゆうちょ銀行だけではありません。様々な金融機関がJ-Debitを利用することができるのです。
J-Debit「キャッシュアウトサービス」の取扱い開始について~2018年4月よりキャッシュカードを使った一般店舗での現金引き出しが可能に~ https://t.co/3z0mFuOAQ2 @PRTIMES_JPさんから
— 山田 譲 (@kazubo1) February 25, 2018
例えば、みずほ銀行でもJ-Debitを利用することができます。みずほ銀行の場合は事前申込みも不要なので、お持ちのキャッシュカードだけで支払いができるので非常に便利です。このように都市銀行のキャッシュカードをお持ちの場合はゆうちょ銀行のキャッシュカードを作る必要もないので一度調べてみましょう。
ゆうちょのデビットカードとしてJ-Debitの注意点

このJ-Debitを利用する際の注意点は各金融機関によりますが、利用できる時間帯に制限があることです。ゆうちょ銀行の場合は23時55分から0時5分までの10分間は利用することができませんので要注意です。
梅田エストでは
— 大阪占い_黒薔薇 白薔薇 (@Kurobara_s) November 3, 2017
J-Debit 使ってトクトクキャンペーンを実施中
~12/31(日)
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この機会に、梅田エストに!占い黒薔薇白薔薇に!お立ち寄りくださいませ❤ pic.twitter.com/NNDzXkX6pj
基本的には24時間利用できる金融機関がほとんどですが、土日祝日などは変則的に利用時間が異なる場合があります。みずほ銀行の場合は、土曜は0時から22時までで日曜日は8時から0時までと曜日によって異なりますので利用の際は各金融機関をしっかり確認しましょう。
J-Debitでもポイントが貯まる?J-Debitのお得な使い方

J-Debitは基本的にポイントは発生しませんが、ビックカメラやヨドバシカメラの場合はJ-Debitでの支払いでもポイントが付与されるのです。この2社とも還元率は10%と非常に高い還元率となっています。
"文房具も扱っています。各種クレジットカード・J-Debit・iD・Edy・交通系IC・WAONが使えます!" #FoursquareFind @ 本のがんこ堂 石山駅前店 https://t.co/8ecdEdhPVO pic.twitter.com/LQ4kgFLet7
— こばやん@「行くぜ、東北と名古屋。」 (@chikuwa328) September 16, 2017
この付与されるポイントはビックカメラやヨドバシカメラのポイントに反映されるものになりますので、しっかりとポイントカードを持っているか確認しましょう。基本的には現金と同じ扱いになると思っていいでしょう。
ゆうちょだけじゃない?デビットカードを作るならネット銀行
ゆうちょ銀行は日本全国にあるのでデビットカードの機能を利用するのであれば地域を選ばずに申込みなどを行うことができます。しかし、他のデビットカードと比較すると、どうせ利用するのであればポイントやキャッシュバックは欲しいものです。

ポイントやキャッシュバックを望むのであれば、ゆうちょ銀行以外の銀行の口座を開設し、新しくデビットカードを作るのがおすすめです。都市銀行などの場合は作ることができない場合もあるので、ネット銀行で作るのがおすすめです。
ゆうちょ以外も豊富!デビットカードを賢く使おう

現在の日本ではクレジットカード以外にも電子マネーが非常に普及し、利用シーンが拡大しています。さらにクレジットカードに電子マネーの機能がついたものも増えているので、日々の買い物も非常に得になるようになってきています。
しかし、クレジットカードは「借金」というイメージから利用に抵抗がある方も少なくありません。クレジットカードを使い過ぎることによって、延滞や金融事故を起こしてしまうケースも考えられます。そのときにデビットカードがあればクレジットカードよりも計画的に利用することができます。
ゆうちょだけ?海外ならVISAのデビットカードがおすすめ!

ゆうちょ銀行のデビットカードのメリットやデメリット、使い方などを見てきました。VISAやJCBなどの国際ブランドがない分、他社のデビットカードよりは馴染みやすいのかもしれません。デビットカードは海外でVISAが最も利用できるため、ゆうちょのキャッシュカードのみをお持ちの方は、海外旅行の際はVISAのデビットカードがおすすめです。