2018年10月24日更新
自動車税をクレジットカードで支払いする方法!ポイントも貯まってお得に!
自動車税の支払いにクレジットカードを使うことができます。クレジットカード支払いだと、引落し日まで先延ばしすることができ、ポイントがつくのでお得です。今回は、自動車税をクレジットカードで支払うメリットやデメリットなどについて分かりやすく解説します。

目次
- お得に自動車税をクレジットカードで支払いたい
- 自動車税をクレジットカードで払うメリット
- 自動車税をクレジットカードでお得に・簡単に支払う
- お得!自動車税をクレジットカードで支払うとポイントが貯まる
- クレジットカードだと支払が猶予される
- 自動車税をクレジットカードで払う場合の手数料
- 気になる自動車税の額をいくつかご紹介
- お得!還元率が1.0%以上のクレジットカードがおススメ
- 1.0%以上還元のおすすめクレジットカード
- コンビニでお得!自動車税をnanacoで支払う
- 自動車税をクレジットカードで支払う流れ
- 自動車税のクレジットカード支払いに必要な書類を準備
- クレジットカード支払いするためのサイトにアクセス
- 自動車税を納付するために必要な情報の入力
- クレジットカードの情報を入力する
- 自動車税をクレジットカードで支払うデメリット
- クレジットカードで自動車税をお得に支払う
お得に自動車税をクレジットカードで支払いたい

車をもっていると毎年支払う必要がある自動車税ですが、車の種類によっては高額になることがあります。同じ支払うなら、クレジットカードが使えると便利ですね。クレジットカード支払いだと、引落し日まで先延ばしすることができ、ポイントがつくのでお得です。今回は、自動車税をクレジットカードで支払うメリットやデメリットなどについて解説します。
自動車税をクレジットカードで払うメリット
ようやく富山県でも、自動車税のクレジットカード払いが出来るようだ。 pic.twitter.com/E6YLXF3yuv
— ゆっき~の (@takayuk1n0guch1) March 3, 2018
自動車税は、WEBサイト上でクレジットカードで支払えます。コンビニ・金融機関などでは、クレジットカードで自動車税を支払うことができません。クレジットカードで自動車税を支払うメリットには、自宅で簡単にできること、ポイントが貯まること、支払猶予を伸ばせることがあります。以下に、解説していきます。
自動車税をクレジットカードでお得に・簡単に支払う

自動車税といえば、自宅に届いた納付書をもって、コンビニや金融機関で納税するのが一般的です。金融機関やコンビニの窓口で支払うのが面倒と感じる人は少なくないでしょう。また、窓口での支払いを、ついつい忘れがちになることもよくあることです。

自動車税の支払い方法をクレジットカード払いにすれば、24時間いつでも簡単に自宅から納税することができます。自動車税をコンビニで支払おうと思っていたのに、納付書を忘れてしまったという経験をした人もいると思いますが、クレジットカード払いだと思いついたときに忘れないうちにすぐに自宅で支払いできます。

自動車税をクレジットカード払いにすれば、納付書を忘れて支払えなかったということはなくなります。
お得!自動車税をクレジットカードで支払うとポイントが貯まる
6200cc・V8エンジン・460馬力
— ぷき (@vinly45) February 19, 2018
0-100km加速は3.8秒。
自動車税、毎年11万1000円とか変態だわ。
10年乗ったら自動車税の支払いだけで100万円以上\( 'ω')/ pic.twitter.com/rrlMQ3tMIY
税金というと滞納すると手酷いペナルティを科されることもあり、何かと暗いイメージをもちがちです。しかし、税金はわたしたちが生活していくために負担しなければならないものです。払わなければならないから払っている税金ですが、「高い」・「取られる」といったマイナスのイメージが付きまといます。

自動車税を、コンビニや金融機関の窓口で払っても、ポイントが貯まることはありませんから、お得感など期待できないのが実情です。でも、クレジットカードで自動車税を支払うことでポイントが貯められるのです。クレジットカードで自動車税を支払うことでポイントが貯められるなら、税金を支払うことに対するイメージが少し変わりそうです。
クレジットカードだと支払が猶予される

クレジットカードの月々の締め日や支払日は、各クレジットカード会社によって異なっています。そして、クレジットカード会社ごとに決められた支払日に、利用代金を支払うことになります。ところで、自動車税の納付期限は毎年5月末日です。例えば、月末締め翌月27日払いのクレジットカードを利用しているとします。

その場合、クレジットカードで自動車税を5月31日までに支払えば、クレジットカードの利用代金として6月27日に支払われることになります。したがって、自動車税の納付期限が翌月の27日まで猶予されたことになります。

クレジットカード支払いなら、各クレジットカード会社の支払日まで、自動車税の支払いを猶予されることになりますから、手持ちに余裕がない場合などにはメリットになります。
自動車税をクレジットカードで払う場合の手数料

自動車税をクレジットカードで支払う場合、324円程度の手数料がかかります。自治体により若干違うようですので確認しておきましょう。手数料はかかりますが、いつでも自宅で自動車税を支払えることは、支払いをしようと思っていたのにうっかり忘れて帰宅してしまったということがないから安心です。

また、金融機関の窓口で支払うための待ち時間を考えると、時間の節約にもなります。手数料はかかりますが、クレジットカード払いにすることで、ポイントが貯まりますから、なるべくポイント還元率の高いクレジットカードを使うことで手数料負担を軽くできます。
気になる自動車税の額をいくつかご紹介
今年も自動車税の時期が近付いてきましたね…ちなみに僕の車は一番右の下から2番目です pic.twitter.com/UcoGpmzAZj
— たかはっしー (@megm_in) February 22, 2018
自動車税額を、いくつかご紹介します。総排気量【1ℓ以下】29,500円、【1ℓ超 1.5ℓ以下】34,500円、【1.5ℓ超 2ℓ以下】39,500円、【2ℓ超 2.5ℓ以下】45,000円、【2.5ℓ超 3ℓ以下】51,000円です。上記は、2017年度の自動車税で、税額はグリーン化税制により変わる場合があります。
お得!還元率が1.0%以上のクレジットカードがおススメ
クレジットカードのポイント還元は、1ポイントが1円相当としてキャッシュバックされます。1.0%のポイント還元のクレジットカードで、34,500円の自動車税を支払うと、345円のポイント還元があり、クレジットカード払いで自動車税を支払うための手数料がカバーされます。
自動車税をクレジットカードで支払うには、手数料が必要です。還元率1.0%以上のクレジットカードなら、このデメリットをカバーしてくれます。
1.0%以上還元のおすすめクレジットカード

クレジットカードで自動車税を支払うことができますが、手数料が必要です。しかし還元率が1.0%以上のクレジットカードなら、手数料がかかるデメリットをカバーできます。いつでも1.0%以上が還元されるクレジットカードをご紹介します。すべて年会費無料でお得なクレジットカードです。
楽天カードで自動車税を支払う

楽天を利用している方はもちろん、それ以外の方にもおススメの年会費無料で高還元のクレジットカードです。通常還元率は1.0%ですが、楽天市場などを利用すると還元率がアップします。
OricoCard THE POINTで自動車税を支払う

年会費無料で新規入会後6ヶ月は2.0%、7ヶ月以降も通常還元率が1.0%の高還元カードです。いくつかのネットショッピング利用時には、ポイントがアップします。また、貯めたポイントはAmazonギフト券など、なら即交換ができます。
Yahoo! JAPANカードで自動車税を支払う

年会費無料・通常還元率は1.0%で、Yahoo!ショッピング利用時はポイントアップします。「Tカード」機能を搭載しているので、Tポイント加盟店を利用するとTポイントが貯まります。nanacoチャージは、還元率0.5%です。
コンビニでお得!自動車税をnanacoで支払う

クレジットカードで自動車税を支払うことは可能ですが、手数料が必要です。クレジットカードを使って自動車税を支払いたいが、手数料は払いたくない、ポイントが欲しいという方もいると思います。そこで、ご紹介したいのが、電子マネーnanacoを使った自動車税の支払い方法です。nanacoを使った自動車税の支払いは、セブンイレブンで行います。

nanacoを使って買い物をすると、通常nanacoポイントが付与されます。しかし、自動車税の支払いはポイント対象外です。nanacoはチャージ式の電子マネーで、nanacoへのチャージ方法には現金とクレジットカードがあります。

nanacoチャージでポイントを貯めることができるクレジットカードは一部のクレジットカードのみです。クレジットカードのポイントがもらえるのは、リクルートカード【還元率】1.2%、Yahoo!JAPANカード(JCBのみ)【還元率】0.5%、セブンカード・プラス【還元率】0.5%などです。

リクルートカードとYahoo!JAPANカードは、年会費無料です。セブンカード・プラスは、初年度年会費無料・次年度は500円です。現在、最も還元率が高いのがリクルートカードで、10,000円のチャージで120円分のリクルートポイントがもらえます。

リクルートポイントはPontaポイントと統合しており、ローソンやケンタッキーなどで使うことができます。Yahoo!JAPANカード(JCBのみ)ではTポイントを貯めることができ、nanacoチャージすると、0.5%のTポイントがもらえます。

セブンカード・プラスには、nanacoのオートチャージ機能があります。セブンカード・プラスで貯まるポイントはnanacoポイントで、nanacoチャージすると0.5%のnanacoポイントがもらえます。自動車税以外にも、公共料金の支払いにnanacoを使うことで、上記のキャッシュバックを得られます。

また、ミニストップでも、WAONを使って自動車税などのコンビニ払いができます。自動車税をWAON払いしても、WAONポイントは貯まりませんが、チャージする時にポイントを貯めることができます。

WAONへのクレジットチャージでポイントを貯めることができるクレジットカードは、イオンカードセレクトとJALカード(JCB、VISA、MasterCard)が代表的です。WAONで税金を支払うときの注意点は、5万円を超える税金の支払いができないことです。

しかし、自動車税をコンビニでnanacoやWAONを使って納付することで、手数料がかからず、クレジットチャージによるポイントを貯めることができますからお得です。
自動車税をクレジットカードで支払う流れ

自動車税の支払いをクレジットカードで行うと、ポイントを貯めることができる、いつでも自宅でできる、などメリットがあります。ここでは、クレジットカードで自動車税を支払う方法について説明します。クレジットカードで自動車税を支払うことは、コンビニ・金融機関などでは、できませんので注意しましょう。
自動車税のクレジットカード支払いに必要な書類を準備
2月19日(月)
— リアライズ (@realizeestate) February 18, 2018
自動車・軽自動車・バイクの登録変更・廃車の手続きを忘れずに!
自動車税・軽自動車税は4月1日現在の所有者に課税されます。問合せ:市民税課 0276-47-1931 pic.twitter.com/SdUleVFmDn
まず、自動車税をクレジットカードで納付するために、納税する自動車の自動車税納税通知書とクレジットカードを用意します。自動車税納税通知書は、地方自治体によって違いますが、4月1日時点での車検証に記載されている所有者に、5月上旬頃までに届きます。また、クレジットカードは、家族名義のものでも使用できます。
クレジットカード支払いするためのサイトにアクセス

必要なものが用意できたら、自動車税をクレジットカード支払いするためのサイトにアクセスします。サイトは、「都道府県名」、「自動車税」、「クレジットカード」で検索すると見つかります。クレジットカード払いに対応していない都道府県もありますので注意しましょう。サイトにアクセスしたら、各種注意事項に同意します。
自動車税を納付するために必要な情報の入力

次に、自動車税を納付するために必要な納付番号、確認番号、納付区分などの情報を入力します。必要な情報を間違うと自動車税の納付ができませんので、間違えないように入力しましょう。
クレジットカードの情報を入力する

自動車税に関する納付情報を入力したら、使用するクレジットカードのクレジットカード番号、有効期限、セキュリティ番号情報などを入力します。クレジットカードの情報を間違えると支払いが行えませんので間違えないように入力しましょう。最後に入力した内容が表示されるので、確認し間違いがなければ納税を完了させます。
自動車税をクレジットカードで支払うデメリット

自動車税をクレジットカードで支払えば、簡単に自宅でできる、ポイントが貯まる、支払が猶予されるなどのメリットがありますが、手数料がかかる、納付証明書がすぐにもらえないといったデメリットもあります。以下で解説します。
手数料がかかる

自動車税をクレジットカードで支払うと、手数料がかかります。還元率が1.0%以上のクレジットカードで支払えば、還元されるポイントで手数料がカバーされます。しかし、ポイント還元率が1.0%未満のクレジットカードの場合は、手数料の支払いが必要になることがデメリットになりお得感が少なくなってしまうでしょう。

手数料を払うのが嫌な場合は、コンビニでのnanacoを使った支払い方法がおススメです。クレジットカードを使った自動車税の支払い方法での、自宅で簡単に支払えるというメリットはなくなりますが、上記で説明したように、コンビニでnanaco支払いにすると手数料がかかりません。
商品購入とは違い、nanacoで自動車税を支払ってもポイントはつきません。しかし、クレジットカードでnanacoチャージをすることでクレジットカードのポイントがもらえます(一部のクレジットカードのみ)。nanaco支払いはコンビニで行うため、少し手間はかかりますが、手数料がかからず、クレジットカードのポイントがもらえるのでお得です。
納税証明書がすぐにもらえない

自動車税をクレジットカードで支払うと、すぐに納税証明書をもらうことができません。クレジットカードで自動車税を支払った場合は、納税証明書の発行が可能となるのは、納税手続が完了してから2週間から3週間後です。車検などで自動車税納税証明書がすぐに必要な方は、金融機関やコンビニなどで納税しましょう。

自動車税をクレジットカードで支払った場合、領収証書は発行されません。カード会社が発行する利用明細書等で確認しましょう。
2015年4月から始まった納税証明書の電子化により、「自動車税を滞納していない」、「自動車税の納付が確認されてから2週間から3週間程経っている」(自治体によりそれ以上かかる場合もあります)という条件を満たしている場合は、車検時の納税証明書の添付を省略できるようになっています。

ただし、自動車税をコンビニで納付し、その後すぐに車検したい方は、納付証明書が必要です。また、自治体によっては納付電子化に対応していない場合があります。納税証明書が大切であることは変わりません。添付を省略できるようになりましたが、納税証明書や自動車税を納付した際に発行される領収書は、保管しておきましょう。
納税証明書交付請求

自動車税については、納税確認の電子化により、自動車税の継続検査・構造等変更検査を受ける場合、納税証明書の提示が不要となりました。しかし、納付後、車検更新まで2週間から3週間経過していないなど、納税証明書が必要な場合があります。詳しくは自治体の自動車税の納税確認サイトをご覧ください。納税証明書交付請求時には本人確認が必要です。

個人情報の保護を図るため、納税証明書を請求する際には、請求者が本人であることを確認できるものを呈示しなければなりません。請求者が本人であることを確認できるものの呈示がない場合は、納税証明書は交付されません。本人確認のため窓口で提示するものは、運転免許証、健康保険証、外国人登録証明書、住民基本台帳カードなどです。
納税者などの代理人が請求するには、納税証明書の請求・受領に関する委任状、代理人の本人確認書類(原本)が必要です。車検時の納税証明書に限り、自動車税納税証明書交付請求書に車台番号(下4桁)を記載することで、委任状に代えることができます。自治体により異なる場合がありますので、必ずご確認ください。
クレジットカードで自動車税をお得に支払う

自動車税をクレジットカード払いにすると、いつでも自宅で納付でき、お得にポイントを貯めることができます。また、支払日を先延ばしすることができます。しかし、一方では、納税証明書をすぐにもらえない、手数料がかかる、といったデメリットがありますが、還元率が高いクレジットカードを使用することで、手数料をカバーすることができます。