逓増定期保険は法人や経営者が知っておくと便利!節税効果を最大限活用!

個人の保険にはない法人の生命保険で逓増定期保険というものがあります。経営者や経理の方以外であれば名前を聞く機会も少ないでしょう。実はこの保険は法人の節税にも効果がある保険なのです。今回はこの逓増定期保険について、節税や活用方法をまとめています。

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目次

  1. 節税できる逓増定期保険とはどんな保険?
  2. 保険金が最大5倍!逓増定期保険の内容
  3. 逓増定期保険は解約時に返戻金がある保険!
  4. 保険料が高いことがメリット!逓増定期保険の節税効果
  5. 逓増定期保険は返戻金のピークが早くてお得
  6. どれくらいの節税効果?簡単な逓増定期保険の節税例1
  7. どれくらいの節税効果?簡単な逓増定期保険の節税例2
  8. 注意!返戻金も課税対象!逓増定期保険は計画が大事
  9. 節税の考え方!経営者なら逓増定期保険は知っておくべき?
  10. 誰も教えてくれない!節税は経営者が行わないといけない
  11. 節税に使える逓増定期保険の条件
  12. 年齢や条件で違う?逓増定期保険の損金について
  13. 逓増定期保険の損金の区分1:2分の1を損金計上
  14. 逓増定期保険の損金の区分2:3分の1を損金計上
  15. 逓増定期保険の損金の区分3:4分の1を損金計上
  16. 目的を明確に!逓増定期保険の加入は計画的に!
  17. 資産を有効活用しよう!逓増定期保険の活用法
  18. 逓増定期保険メリット1:節税効果がある
  19. 逓増定期保険メリット2:死亡保障が最大5倍になる
  20. 逓増定期保険メリット3:返戻率のピークが早い
  21. 逓増定期保険デメリット1:返戻金は課税対象
  22. 逓増定期保険デメリット2:タイミングが難しい
  23. 逓増定期保険デメリット3:保険料の負担が大きい
  24. 逓増定期保険は返戻金を活用してこそ!実際の活用事例
  25. 逓増定期保険の返戻金活用事例1:退職金
  26. 逓増定期保険の返戻金活用事例2:設備投資
  27. 節税は難しい?逓増定期保険で気を付けたい注意点
  28. 逓増定期保険は法人専用に作られた生命保険!
  29. 経営者は知っておいて損はない!逓増定期保険で節税
  30. 起業を考えている人は将来のために知っておこう!
  31. 効果も高ければリスクも高い!運用をしっかりやろう!

節税できる逓増定期保険とはどんな保険?

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designboomjpさんの投稿

逓増定期保険とは法人の経営者や役員などが加入する生命保険の一種です。契約期間や保険料に違いはあるものの、法人と個人の生命保険の特性は基本的には同じですが、法人の生命保険の場合は節税効果を期待して活用されることが多いのです。今回は逓増定期保険の節税効果などについて解説していきます。

保険金が最大5倍!逓増定期保険の内容

逓増定期保険は通常の生命保険とは違い、契約満了までに受け取れる保険金が最大5倍になるまで、徐々に増えていくという死亡保険になります。通常の生命保険の法人タイプでもあるので、会社の経営者や経営者と同等の影響力を持つ役員などにもしものことがあった場合保障があります。

生命保険なので死亡してしまった場合の保障・穴埋めをする効果がある保険です。個人と法人の生命保険の大きな違いは保険料の規模です。特に逓増定期保険の場合は、通常の法人の生命保険と比較しても保険料は高めに設定されています。

逓増定期保険は解約時に返戻金がある保険!

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hoken_sbcさんの投稿

この逓増定期保険も生命保険も実は節税の効果が見込まれるため、多くの経営者は活用しています。その逓増定期保険と生命保険の仕組みは、通常の個人の生命保険と同様に解約をすると返戻金を受け取ることができるのです。

つまり、支払った保険料を支出(損金)として計上し、返ってきた返戻金を利益(益金)として計上することができるので、支出として計上した分、法人税の負担を軽くすることができます。

保険料が高いことがメリット!逓増定期保険の節税効果

この逓増定期保険と生命保険の大きな違いは保険料の高さと返戻率がピークを迎える時期です。まず保険料に関しては、一般的な逓増定期保険の場合500万円から1000万円近くの費用が年間の保険料になります。この保険料が高いことによって損金として計上できる金額も高くなり、節税効果が期待できるのです。

この保険料が高いことのメリットは、その分節税効果が期待できる点ですが、デメリットはこの保険料が企業運営の負担になってしまうことです。個人の生命保険と同様に、高い返戻金を求めるあまり毎月の保険料を高く設定しすぎて耐えられなくなることが多いのです。

逓増定期保険は返戻金のピークが早くてお得

法人の生命保険も同様で企業の運営に支障が出るような可能性もありますし、逓増定期保険は通常の生命保険よりも保険料が高額なので要注意です。この逓増定期保険は節税効果を期待するためにあえて保険料が高いと思った方が良いでしょう。

さらに、逓増定期保険と生命保険との違ったメリットとしては、返戻率が最も高くなるのが、加入してから5年から10年という比較的早いタイミングということです。この返戻率がピークを迎える時期を過ぎてしまうと、返戻率はどんどん下がっていきますが、ある時期が来ると死亡保障の保険金が段階的に上がっていきます。

どれくらいの節税効果?簡単な逓増定期保険の節税例1

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kenseisuzukiさんの投稿

この返戻率が最も高くなるタイミングで解約を行い、返ってきた金額を経費として物品などを購入することができれば、その分節税効果があるのです。簡単なシミュレーションを行うと、計算しやすいように実際にはあり得ない数値で説明します。

例えば、年間の利益が2000万円のときの法人税は30%になるので600万円の税金を納めないといけません。この時、保険料が年間で1000万円の逓増定期保険に加入し、5年間で返戻率が100%になるとします。

どれくらいの節税効果?簡単な逓増定期保険の節税例2

利益の2000万円から1000万円の保険料が引かれるので、差し引かれた1000万円に30%の法人税がかかると300万円の税金を納めることになります。5年後の返戻率が100%になったときに解約すると、1000万円の5年分の5000万円が返還され、収めた税金は1500万円になります。

もし逓増定期保険に加入していない場合は、収めた税金の金額は600万円の5年分で3000万円になり、残っている利益は7000万円になります。逓増定期保険に加入している場合の利益は、700万円の5年分に返還される5000万円を加算するので、8500万円になり、1500万円分の節税効果があったことになります。

注意!返戻金も課税対象!逓増定期保険は計画が大事

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注意点はこの返還された返戻金も税金の課税対象になるので、解約し返戻金を受け取るタイミングで何に返戻金を使用するか決めておかなければなりません。最も多い活用法は退職金に充てることです。

例えば10年で返戻率が最大になるような逓増定期保険があれば、経営者が引退するタイミングが65歳だったとすると、55歳のときに逓増定期保険に加入し、返戻金を退職金に利用すれば、その期間分の節税効果があるということです。

節税の考え方!経営者なら逓増定期保険は知っておくべき?

実際には返戻率が100%になることはありませんし、加入するタイミングや期間によって益金と損金のバランスは変わるので詳細は異なりますが、大まかな内容としては先述のような仕組みで、節税効果を発揮するのです。

基本的な節税の考え方としては、収益(益金)をいかに減らし、損金(支出)を増やすかということに焦点が当たります。収益の計算の仕方としては、経済活動して手に入れた「売上」から、その売上を上げるのに必要だった経費(支出・損金)を差し引いたものが収益になります。

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誰も教えてくれない!節税は経営者が行わないといけない

この収益に対して法人税という税金がかかるので、収益が少ないほど結果として納める税金が少なくなるのです。企業として・経営者としての理想としては、経費にも使っていないのに収益から引かれてしまう税金は何とか抑えたいですが、利益を多くしたいところでもあります。

つまり、会社として今後も売り上げUPに使える経費を増やし、できるだけ節税を行うことができたら経営者としては嬉しい訳です。このような節税対策は基本的に経営者が行わないといけません。

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節税に使える逓増定期保険の条件

逓増定期保険に加入することも節税効果がある方法なのですが、税務署からは何も通知は来ません。つまり、知っている人だけが得をするのです。また、このような節税の方法は税務署に聞いても教えてくれませんので、経営者が自分で調べないといけないのです。

基本的には生命保険で法人税などの節税効果が見込めるためには、生命保険の保険料が経費として計上されることと、解約した際に返戻金が返還されることです。また、この条件を満たしていても長期間の節税対策になるので、その間に法改正があれば無駄になってしまうリスクもあります。

年齢や条件で違う?逓増定期保険の損金について

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tsugutaka.ishiiさんの投稿

先程のシミュレーションの例は極端でしたが、実は逓増定期保険の保険料は全てが損金(経費)として計上できるわけではなく、保険に加入する年齢や契約期間によって損金の割合がことなるのです。

つまり、高い保険料を払って節税効果が期待できると思っていても、実際には効果が薄いケースもあるので要注意です。その年齢と契約期間のパターンから決まる損金と資産の計上額を見ていきましょう。

逓増定期保険の損金の区分1:2分の1を損金計上

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kiyo150さんの投稿

まず経営者の方が加入する年齢ですが、保険期間が満了したときの年齢が45歳以上の場合で、半分を損金・半分を資産で計上します。つまり年間の保険料が1000万円の場合は500万円を損金として計上できます。

次に経営者の方が加入するときに、保険期間が満了したときの年齢が70歳以上で、加入したときの年齢に保険期間を2倍した期間を合計して95を超える場合は、保険料の3分の1が損金として計上されます。

逓増定期保険の損金の区分2:3分の1を損金計上

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例えば加入時の経営者の方の年齢が56歳で、保険期間が20年のものであれば、56歳に20年の2倍の40を足すと96になり、保険期間満了時は76歳になるので条件を見満たします。

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この条件の場合は、保険期間の最初の60%の期間は、保険料の3分の1が損金として計上されますが、60%の期間が過ぎると全額損金として計上ができます。さらに、最初の60%の期間で資産計上していた資産を、期間に応じて損金として計上することも可能です。

逓増定期保険の損金の区分3:4分の1を損金計上

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3つ目の場合は、加入する経営者の方の年齢が、契約が満了したときに80歳を超える場合です。さらにこの条件に加え、加入したときの年齢に保険期間を2倍した数字を足して120を超える場合は、保険料の4分の1を損金として計上できます。

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2つ目の場合と同様に、保険期間の60%の期間が過ぎると全額が損金として計上されます。例外として、加入した経営者の方の保険期間が満了した際の年齢が45歳未満の場合、全額を損金として計上することが可能です。

目的を明確に!逓増定期保険の加入は計画的に!

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この逓増定期保険は保険料が高いので加入する際は慎重に検討することがおすすめです。保険料が高いことによってその分節税効果が期待できますが、高額な保険料を支払うのには変わりはないのです。

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この逓増定期保険に加入する目的は大きく3つあります。1つ目は退職金を用意するために貯蓄を行うというものです。高い保険料の分、返戻率は100%を超えることはほとんどありませんが、退職金であれば返戻金を有効活用できます。

資産を有効活用しよう!逓増定期保険の活用法

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2つ目は節税対策です。この節税のために高い保険料を支払うといっても良いでしょう。逓増定期保険を有効活用し、返戻金が最大になるタイミングで解約をすれば節税効果大です。先程のように年齢などの条件によって、損金のとしてのカウントが異なるので要注意です。

3つ目は設備投資です。もちろん先程のように、返戻金を退職金に充てることもできますが、価格の大きい設備を購入することもできますし、購入するタイミングで逓増定期保険に加入すると買い替えるタイミングまで節税できるのです。

逓増定期保険メリット1:節税効果がある

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dysonyabiさんの投稿

ここまで逓増定期保険についてお伝えしてきましたが、経営者が逓増定期保険に加入するメリットをまとめます。まず、1番目のメリットは「税金対策」になる点です。しっかりと加入する際に返戻率とその保険期間、返戻金の使い方を決めておくことで有効活用できます。

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通常の保険だと保険料が高いことはデメリットですが、この逓増定期保険は保険料が高いことがメリットなのです。利益が出た分を法人税で引かれるよりも、保険料として支払うことによって必要なときまで先送りすることが可能なのです。

逓増定期保険メリット2:死亡保障が最大5倍になる

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2つ目のメリットは、本来の目的でもある死亡保障です。この死亡保障も通常の生命保険と違い、一定期間を過ぎれば年々死亡保障の金額が上がっていき、最大5倍になるまで保険金が受け取ることができるので、もしもの場合も安心です。

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仮に1年間の保険料が1000万円の場合の保証額は1億円以上のことがほとんどなので、もしもの場合は最大5倍の5億円を受け取ることができます。企業規模にもよりますが、経営者が死亡してしまっても5億円あれば会社としては安心でしょう。

逓増定期保険メリット3:返戻率のピークが早い

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逓増定期保険の3つ目のメリットは返戻率のピークが来るまでが早いことです。通常の個人用の生命保険でも20年ほど払込み期間がありますが、逓増定期保険の場合は5年から10年でピークを迎える商品が多いのです。

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会社の経営をするときに5年や10年であれば経営者も計画を立てやすいでしょう。返戻金はそのままだと課税対象になるので、解約する時までに何に使うか決めておく必要がありますが、その期間が確保されているので計画を立てやすいのです。

逓増定期保険デメリット1:返戻金は課税対象

メリットとは逆に逓増定期保険のデメリットはどのようなものがあるでしょうか。デメリットの1つ目は、返戻率がピークを迎えても、解約できないケースです。計画を立てることが大事と伝えましたが、返戻金の使い道がないと損をします。

メリットでもありデメリットになるほど、逓増定期保険はタイミングが重要になります。解約した返戻金はそのままにしておくと課税対象になるので、節税した効果が無くなってしまいます。そのため、しっかりとタイミングを合わせる必要があるのです。

逓増定期保険デメリット2:タイミングが難しい

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2つ目のデメリットはタイミングが重要ですが、加入してから期間があくので解約するのを忘れてしまいがちな点です。経営者の方に時間の余裕がある場合は問題ないのですが、解約するのに必要な年月が多いため要注意です。

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time705さんの投稿

逓増定期保険の最大のデメリットは、返戻率は最大値を迎えた後はどんどん低くなっていき、保障額が逓増・上がるタイミングではゼロ近くになるというところです。タイミングを逃すと節税の効果はなくなるばかりか死亡保障しかなくなるので、よく確認しましょう。

逓増定期保険デメリット3:保険料の負担が大きい

3つ目のデメリットは保険料が高いことで財政が悪化することです。保険料が高いことがメリットでもありますが、設定している金額が高すぎて赤字になってしまう企業もあるので要注意です。

これは個人の生命保険も同様ですが、企業の場合は赤字になるケースも考えられますので保険料の設定は慎重に行いましょう。負担に耐え切れず返戻率が少ないタイミングで解約をしてしまう経営者も少なくありません。

逓増定期保険は返戻金を活用してこそ!実際の活用事例

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mamanosukesanさんの投稿

この逓増定期保険は、個人用の貯蓄性がある生命保険などと同じような保険の法人バージョンになりますので、もちろん貯蓄性があります。この逓増定期保険の一番のポイントは返戻金の使い方なのです。

デメリットにもありましたが、返戻金の使い方が決まっていないと有効活用できません。使うタイミングを逃すとどんどん返戻金が減っていくので損をしてしまいます。実際にどのような活用事例があるか見ていきましょう。

逓増定期保険の返戻金活用事例1:退職金

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takuji_takeshitaさんの投稿

まずは一番に考えられるのは、経営者の方自身の退職金です。先程のシミュレーションにもあった様に、退職する日にちを決めて、それに合わせて逓増定期保険に加入する経営者が多くいます。節税にもなり、返戻金にも課税されずに済みます。

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orionplusgiftさんの投稿

もちろん会社のお金になるので、返戻金を自分の退職金ではなく、他の方の退職金にすることも可能です。例えば、ある年齢の方が多くいて定年退職まで働くことが見込まれているのであれば、その方々のために節税効果がある逓増定期保険に加入するのもいいでしょう。

逓増定期保険の返戻金活用事例2:設備投資

また、退職金以外の返戻金の活用方法は主に設備投資の費用に充てることです。毎年1000万円の保険料を支払い、10年間であれば返戻金は1億円近くになります。工場を経営している経営者の方であれば、工場設備の買い替えを行うこともできます。

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uchida.yoshikiさんの投稿

例えば、工場の中に耐久が10年で1億円の機械があれば、その機械設備を購入するタイミングで逓増定期保険に加入するのも賢い運用でしょう。その機械の耐久年数が経ったタイミングで返戻金を基に設備を買い替えることも可能得で、節税効果も見込めます。

節税は難しい?逓増定期保険で気を付けたい注意点

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ys_may26さんの投稿

このように逓増定期保険のメリット・デメリットを見ていきましたが、運用の方法に注意すれば非常に効果的な保険なのです。注意する点は大きく2つあり、1つ目は保険料の設定です。度々ですが毎年の保険料は非常に高額なので始めの保険料の設定が肝心です。

2つ目の注意点はタイミングです。せっかく高い保険料を支払っていても、返戻金が最大になるタイミングを逃すと節税の効果もなくなってしまいます。もちろん死亡保障の内容については、一定期間を過ぎると保障内容は高額になっていきますが、毎年の保険料が高いところが悩みどころです。

逓増定期保険は法人専用に作られた生命保険!

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hipower.coさんの投稿

この逓増定期保険はいくつもある保険の種類の中で特殊な保険に分類されます。生命保険などは個人用の保険もありますが、保険料が高いことがメリットになるという法人が加入する目的で作られた保険だからです。

もちろん本来の目的は、会社の要となる経営者や経営者と同等の影響力がある人が死亡した場合の保障です。しかし、節税効果が高いことや資金繰りに使われることから、逓増定期保険は節税の目的で加入する経営者がほとんどです。

経営者は知っておいて損はない!逓増定期保険で節税

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6daime_yaichiさんの投稿

このように逓増定期保険は法人専用の生命保険になるので、企業の経営者の方経営者のように経営を担っている方、経費の計算をする経理の方以外は知る必要もないのかもしれません。しかし、会社の税金を節約する効果があることは知っておいていいのかもしれません。

自分の会社がどれだけ売上を上げていて、経費がどれくらいかかっているのか、利益の税金の内容に関しても、会社の一員として知っているのと、知らないのとでは働き方が変わってきます。今後起業する予定がない方でも、個人の節税の参考になる部分もあるかもしれません。

起業を考えている人は将来のために知っておこう!

今の日本は転職者の数も多く、インターネットのビジネス活用が普及したことにより起業を考える人も増えてきました。自分のビジネスの規模をどれくらい大きくするかの計画にもよりますが、利益が年間で1000万円以上ある場合は考えてみても良いのかもしれません。

もちろん、逓増定期保険の種類や保険料の内容によっては経営を圧迫してしまう要素になるので要注意です。この逓増定期保険は他にも名義変更によって活用できる面もあったりと、活用法によっては効果が高い保険ですが内容が複雑な生命保険でもあるのです。

効果も高ければリスクも高い!運用をしっかりやろう!

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getalife_narukiさんの投稿

今回触れてきたように逓増定期保険は非常に有効性が高い生命保険です。しかし、運用やタイミングを間違えてしまうと損失も大きくなってしまう、リスクのある保険でもあるのです。この逓増定期保険は目的が最も重要なので加入する際はよく検討しましょう。

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