医療保険制度とは?仕組みや生命保険との違いを解説!公的・民間の比較も!

病院に行くときに提示する保険証ですが、これは自己負担額を減らしてくれるものです。この保険証も公的医療保険制度になりますが、その詳細まではご存知でしょうか。また民間の医療保険もあります。今回は、公的医療保険制度の内容や民間の医療保険の特徴をまとめています。

医療保険制度とは?仕組みや生命保険との違いを解説!公的・民間の比較も!のイメージ

目次

  1. 知らない制度もたくさん!医療保険制度ってどんなもの?
  2. 健康を保障!医療保険制度の中身
  3. 民間医療保険の目的!医療保険の種類
  4. 公的医療保険制度の種類と違い
  5. 社会保険の医療保険制度では内容が違う
  6. 民間の医療保険を選ぶポイントは公的医療保険制度の内容
  7. 審査が必要!民間の医療保険制度に加入する注意点
  8. 審査の理由!医療保険制度には公平性が重要
  9. 民間の医療保険制度の主な内容1:入院給付金日額
  10. 民間の医療保険制度の主な内容2:入院にかかる費用
  11. 民間の医療保険制度の主な内容3:1人の部屋の場合
  12. 民間の医療保険制度の主な内容4:手術給付金
  13. 民間の医療保険制度の主な内容5:手術の保障
  14. 民間の医療保険制度の主な内容6:入院の限度日数
  15. 医療保険制度を充実させるなら特約!
  16. 医療保険制度の2つのタイプ!定期と終身
  17. 医療保険制度のタイプ別のメリット・デメリット
  18. 生命保険と医療保険はどっちがいい?
  19. 医療保険と生命保険のメリットの違い
  20. 掛け捨ての医療保険が人気?よく検討するのが大事
  21. 貯蓄目的の生命保険を運用する際の注意点
  22. 生命保険の医療特約を付ける注意点1:特約の返戻金
  23. 生命保険の医療特約を付ける注意点2:一括請求
  24. 医療保険制度で積み立ては有効?
  25. 民間の医療保険制度は必要か?交通事故のリスク
  26. 実は医療保険制度は必ず損をする仕組み
  27. 自己負担する医療費には上限がある?高額療養費制度とは
  28. 高額療養費制度の自己負担額に関する上限の計算法
  29. 要注意!高額療養費制度の対象とならない項目
  30. どうやって決める?賢い医療保険制度の選び方とは?
  31. 医療保険料を抑える方法は、健康体を維持すること!

知らない制度もたくさん!医療保険制度ってどんなもの?

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kosodate_no_mikataさんの投稿

保険の中で特に備えとして必要になるのが医療保険です。生命保険の場合は終身タイプの商品が多く、保障の内容や備えとしての意味ではなく、貯蓄性を目的に加入することが多いようです。今回は公的・民間医療保険など種類や仕組み、生命保険との違いなどを解説していきます。

健康を保障!医療保険制度の中身

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belle_matinさんの投稿

医療保険とは名前の通り、生活における医療分野を保障する保険です。風邪などを引いて病院で診察を受ける際に保険証を提示するでしょう。その保険証が公的医療保険の証になります。公的医療保険の場合、ほとんどの方が医療費の自己負担額は3割になります。

残りの7割は政府の公的機関が負担しているのです。しかし、中には医療費が高く適用外の病気があったり、先進医療を受けようとする際も保険適用外になるケースもあります。

民間医療保険の目的!医療保険の種類

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takashizx12rさんの投稿

また、重い病気や長期の入院などで自己負担が3割だったとしても非常に医療費がかかってしまう場合もあります。このような時に役に立つのが民間の医療保険です。民間の医療保険は基本的に公的医療保険が適用されても、負担できない分を補うという目的で民間の企業が運営している医療保険のことです。

医療保険の仕組みには、国(政府)が運営している公的医療保険と、民間の企業が運営している民間医療保険があります。公的医療保険は社会保険の中の健康保険と国民健康保険の2種類あります。

公的医療保険制度の種類と違い

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ns_phs_stdさんの投稿

サラリーマンであれば毎月社会保険料に含まれる公的医療保険の料金も一緒に天引きされているので、保険料を支払っている感覚は少ないでしょう。この公的医療保険に関しては、公的医療機関などが医療費を一部支払ってくれるという制度で、日本では国民全てが公的医療保険に加入しなければなりません。

公的医療保険には社会保険の中の健康保険と国民健康保険の2種類があります。どちらも公的機関の保障を受けることができます。しかし、公的医療保険でも社会保険の健康保険と国民健康保険では差が出てきます。

Thumb医療保険の種類を解説!特徴や保障を把握しておすすめの商品を探そう!

社会保険の医療保険制度では内容が違う

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moao88888さんの投稿

保険料に関しては、扶養人数によって変わりますが、扶養人数が多い場合は社会保険の健康保険の方が安くなるケースもあります。この公的医療保険の中での最大の違いは保障内容です。

公的医療保険でも社会保険の中の健康保険であれば「傷病手当金」と「出産手当金」がありますが、同じ公的医療保険でも国民健康保険にはありません。同じ公的機関の医療保険でも社会保険に加入しているかで、保険料や保障内容も変わるのです。

民間の医療保険を選ぶポイントは公的医療保険制度の内容

このように公的医療保険でも加入している内容が異なる場合が多くあるので、民間の医療保険を検討する場合は、今加入している公的医療保険の保険料や保障内容が重要になってくるのです。

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bonheur_mikiさんの投稿

公的医療保険の場合も、年齢などのよって医療費の自己負担額は変わってきますが、民間の医療保険の場合は、各民間の企業が販売している民間医療保険の種類によって変わります。民間の医療保険の加入を検討するときは、公的医療保険の保険料と保障内容をよく頭に入れてからにしましょう。

審査が必要!民間の医療保険制度に加入する注意点

公的医療保険と民間の医療保険の大きな違いは、「審査」がある仕組みという点です。公的医療保険の場合は基本的に誰でも加入できますが、民間の医療保険は仕組み上審査が必要になります。

それは、年齢が非常に高い高齢者や病院に入退院を繰り返している既往歴がある人や、体型や生活習慣から既に体調が芳しくない人は、民間の保険会社にとって、保険金を支払うリスクが非常に高いため、加入しにくくなる仕組みなのです。

審査の理由!医療保険制度には公平性が重要

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yuuuuka_yuriさんの投稿

もちろん掛け捨ての民間の医療保険に加入していて、生涯健康体で過ごしている場合、民間の企業に支払った保険料が無駄になってしまいます。このときに、始めから健康状態が悪い人も加入することができれば公平性を欠いてしまいます。

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chicco.kaさんの投稿

そのため、民間の医療保険は公平性を保つために、審査を行っています。この民間の医療保険も公的医療保険の補助のような役割として利用されていますが、実際に大きな病気や入院したときの負担を考えると非常に重要なため、一般的な関心も非常に高いです。

民間の医療保険制度の主な内容1:入院給付金日額

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okuno_hokenさんの投稿

この民間の医療保険に加入している人の割合は7割前後と言われています。民間の医療保険にはどのような保障があるのでしょう。最も基本的な内容は、「入院給付金日額」です。これは入院をしたときの1日当たり支給される保障の金額で5000円から1万円のことが多いです。

当然ですが、この価格が上がるほどに毎月の医療保険の負担額も上がっていきます。ここの入院給付金日額の設定に悩む方は多くいます。仮に30日入院して、入院給付金日額が5000円の場合は15万円、入院給付金日額が1万円の場合は30万円受け取れます。

民間の医療保険制度の主な内容2:入院にかかる費用

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shizu_kyhmccchさんの投稿

入院したときにかかる費用に関しては、医療費や入院中の食事の費用もかかりますし、最も大きなウエイトを占めるのがベッドの費用です。このベッドの費用は、実は部屋の大きさによって大きく変わってきます。

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minority_martさんの投稿

他の患者との相部屋で、4人部屋の場合の1日当たりのベッドの費用の相場は2500円ほどになります。3人部屋だと2900円、2人部屋の場合は3000円前後です。ここまでの費用であれば、入院給付金日額が5000円であったとしても、保障の金額を差し引いても、実際の自己負担額は少なく済むでしょう。

民間の医療保険制度の主な内容3:1人の部屋の場合

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hokensenka.ootoriwingsさんの投稿

問題なのは1人部屋です。大きな病気や重症の場合、1人部屋になるケースが考えられますが、1日当たりの費用の相場は8000円にもなります。家族がいる方の場合、入院の費用に含まれないものの、入院したせいで出費が増えることも想定しておかないといけません。通称「その他の自己負担費用」です。

これは、例えば子供がいる夫婦の夫が30日ほど入院した場合、妻が看病する移動・交通費や、仕事を休んだ場合はその分のマイナス分、子供を預けるのにかかった費用、という具合に医療費に含まれないものの、入院が原因で出費は増えてしまう仕組みなのです。

民間の医療保険制度の主な内容4:手術給付金

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この基本的な部分でもしっかり入院給付金日額を設定しましょう。他の民間の医療保険で多い保障内容は、「手術給付金」です。この保障内容は名前の通り手術を行った際に支給される保障内容になります。

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しかし、手術であれば全てを保障してくれる内容ではありません。保障に対応している手術の内容は加入する際によく確認しておきましょう。この手術給付金の保障の金額は入院給付金日額で計算されることが多いです。

民間の医療保険制度の主な内容5:手術の保障

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これも保険の商品によりますが、入院給付金日額のその商品に設定されている規定の倍数をかけた金額になります。この倍数は手術の内容によって変わり、10倍から40倍になることが多いです。

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民間の医療保険を選ぶ際に注意しないといけないのはその保険の仕組みです。特に入院支払限度日数というものが決まっていて、1回の入院で何日まで保障されるかが決まっています。もちろんこの限度の日数が多いほど、保険料は上がります。

民間の医療保険制度の主な内容6:入院の限度日数

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多くの医療保険の場合「30日」や「60日」という仕組みで決まっています。またこの仕組みで注意が必要なところは、1回の入院の保障はその日数までという点です。入院を2回する際は、1回目の入院を退院してから180日間経たないと2回目にカウントされないのです。

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つまり、限度日数が30日で30日間入院して退院して、1ヶ月後に2回目の入院をしても、2回目には入院給付金日額は支給されない仕組みなのです。基本的に民間の医療保険に関しては「入院給付金日額」と「手術給付金」がメインの保障になり、入院支払限度日数が定められていると考えましょう。

医療保険制度を充実させるなら特約!

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これまでの仕組みをベースに、さらに保障を充実させたい場合は追加で「特約」を契約する仕組みです。特約とは、主契約に付帯する契約のことです。先程のメインとなる契約に使いする形になるので自分に最適な保障内容にすることが可能です。

先程の手術給付金も特約をつけることによって、対応する手術を広げることができます。特約の中でメジャーなものは「がん入院特約」や「生活習慣病特約」などです。他にも女性の病気の特約や、公的医療保険の適用対象外になりやすい先進医療特約などもあります。

医療保険制度の2つのタイプ!定期と終身

そして、民間の医療保険には保障の期間で「定期タイプ」と「終身タイプ」の2つに分かれます。基本的には名前の通り、一定期間の保障か生涯保障が続くという内容です。

定期タイプのメリットは期間が決まっているので保険の見直しがしやすい点や、終身タイプのものと比較すると保険料が安いです。デメリットとしては、高齢になったときに年齢が理由で新しい医療保険に加入できないことです。

医療保険制度のタイプ別のメリット・デメリット

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終身タイプのメリット・デメリットは定期タイプの対になります。終身タイプは保障が一生涯続くので安心ですが、その分保険の見直しがしにくいですし、保険料も少し高めです。このどちらの仕組みにするかは人によって求めるものが違うので、よく検討しましょう。

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医療保険と一緒のタイミングで生命保険を検討する方も多いです。今では生命保険よりも毎月の保険料が安いということで掛け捨ての医療保険に加入する方も多くいるそうです。

生命保険と医療保険はどっちがいい?

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ami.kakeiboさんの投稿

生命保険は終身保険・死亡保険と呼ばれる保険で、名前の通り被保険者が死亡してしまったときに保障されるものです。生命保険に加入するタイミングで最も多いのは子供ができた時です。

子供が一人立ちするまでに一家の大黒柱にもしものことがあり、死亡してしまった場合、子供を育てられなくなってしまいます。そのときのために生命保険のような死亡保障があるのです。

Thumb生命保険の種類を調査!特徴を把握して自分に最適な商品の選び方!

医療保険と生命保険のメリットの違い

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kumachan_chokinさんの投稿

また、生命保険に加入するモチベーションには「貯蓄」もあります。生命保険にも掛け捨てと積み立ての2種類あって、積み立ての種類には貯蓄性があり、保険料を毎月支払いますが満期時に解約をすると支払った以上の金額が戻ってくるのです。

この帰ってくる金額の割合を返戻率と言いますが、この返戻率が高ければ効率的な資産運用ができるのです。今の時代、銀行も低金利が続いて預けていてもお金が増えることはありません。その時に死亡保障もある生命保険であれば銀行にお金を預けるよりもお得になるのです。

掛け捨ての医療保険が人気?よく検討するのが大事

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a__mama__aさんの投稿

実は今の時代、掛け捨ての医療保険の方が人気あるのです。理由としては、毎月の負担を抑えたいという声が圧倒的に多いのです。生命保険と医療保険を比較すると、医療保険の方が毎月の負担額は小さくなります。

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takasesyunsukeさんの投稿

貯蓄目的で生命保険に加入し、医療特約を付ける方もいますが非常に保険料が高額になってしまうのがネックです。医療保険も生命保険も互いにメリット・デメリットがあるので、自分のライフスタイルや体調面を考慮して、家族と一緒にしっかり相談して決めるのが良いでしょう。

貯蓄目的の生命保険を運用する際の注意点

この生命保険の仕組みもデメリットがあります。生命保険は医療保険と比較しても毎月の保険料が高額です。毎月の負担に耐え切れなくなり途中で解約をしても解約金は戻ってきますが、支払った金額よりも少なくなることが多いです。つまり生命保険は途中解約をすると損をする仕組みなのです。

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s.s_kakeiさんの投稿

生命保険は上手に運用すれば、資産を増やすことができる仕組みなので賢い選択が求められます。もし万が一のことがあり死亡してしまった場合も医療保険では保障がないので生命保険に加入することで死亡時の保障も確保されますが、2つの保険に加入すると保険料が心配です。

生命保険の医療特約を付ける注意点1:特約の返戻金

そして、生命保険には医療特約というものもあります。これは生命保険の基本となる契約とは別に、自分で好きな医療保障を追加することができる仕組みです。もちろん、元々の契約が生命保険なので保険料が高いですが、場合によっては医療保険に別で加入するよりも安くなります。

この生命保険の医療特約を追加する注意点・デメリットは、貯蓄目的で生命保険に加入していても、特約分の費用は解約時には返還されない点です。また、メインとなる契約が終了するタイミングで特約の契約も自動で解消されてしまいます。

生命保険の医療特約を付ける注意点2:一括請求

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makitty0731さんの投稿

さらに注意点としては、終身保険で払込期間が60歳までだったとしても、医療特約は80歳までのケースがほとんどで、60歳の払込が満了した時点で80歳までの医療特約の保険料を一括で請求される場合がほとんどなのです。

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この生命保険の仕組みで加入をしてしまうと、60歳の段階でかなり負担が大きくなってしまうので注意が必要です。このように医療保険と生命保険でも様々な仕組みがあるので、しっかりと検討しなければなりません。

医療保険制度で積み立ては有効?

また医療保険で積み立てを行い貯蓄性を持たせる仕組みの商品もあります。しかし、この仕組みの場合だと通常の医療保険と比較して割高になる他、解約時の返戻金も元本割れしてしまう場合がほとんどです。

掛け捨ての医療保険にするのか積み立ての仕組みを取るのか、生命保険に医療特約を付けるのかも、その人の状況によって異なってきます。全ての病気に対応することもできますが、その分保険料は追加になるので健康状態を見て考えましょう。

民間の医療保険制度は必要か?交通事故のリスク

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arim9661さんの投稿

ここまで医療保険の種類や特徴や内容を見ていきましたが、医療保険は必要なのでしょうか。1年の中で風邪を引いて病院に行くことはあっても、入院することはあまり多くありません。

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miyukisenseinooheyaさんの投稿

適度な運動が習慣になっている人や、喫煙しない人であれば入院するリスクも少ないでしょう。病気になる可能性は普段の生活を気をつければ、ある程度下げることは可能です。しかし、入院するケースは病気だけではなく交通事故によるケガの可能性もあるのです。

実は医療保険制度は必ず損をする仕組み

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ussaa.homeさんの投稿

また3大疾病のような病気に関しては、年齢に応じて保険料が高くなったり、加入することが難しい場合もあるので注意が必要です。医療保険の仕組みに関しても、実は保険料は保険会社の利益・経費が追加されて計算をされています。

つまり、保険に加入している人全体でみると、契約者側が必ずマイナス(損)をするようになっていますが、万が一のことがあった場合は得をするという仕組みなのです。保険の商品自体の性格も、「万が一に備える」というものなので医療保険に関係なく掛け捨ての保険であれば同じことが言えるのです。

自己負担する医療費には上限がある?高額療養費制度とは

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aku_tinさんの投稿

この医療保険に関しても、住宅の火災保険や自動車の保険などと同じようにもしもに備えるものです。先程のように、交通事故による入院の可能性も考えられるので、健康体の方も安心はできません。

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ayma_0310さんの投稿

医療保険の保険料分を毎月貯金していれば、交通事故などによる入院も貯金でカバーできる可能性はあります。もちろん程度によりますが、公的医療保険には「高額療養費制度」というものがありますので、医療費が高額になったとしても、医療費の自己負担額が決まっているのです。

高額療養費制度の自己負担額に関する上限の計算法

この高額療養費制度は年収によって自己負担の上限が定められています。日本の平均年収である年収400万円の方であれば、1ヶ月の負担の上限額は、8万100円+(医療費-26万7000円)×1%で計算されます。4ヶ月目以降の上限は4万4400円になります。

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goodtarogramさんの投稿

仮に1ヶ月の医療費が100万円になったとしても、自己負担額は8万7000円ほどになるのです。このように1ヶ月の医療費の上限は約9万円と考えておくと良いでしょう。

要注意!高額療養費制度の対象とならない項目

注意点としては、そもそも保険が適用されない病気や先進医療の自己負担分、出産や入院中の食事などは、この高額療養費制度に該当しません。自分の医療費の内容を把握することが重要です。

実際に医療保険に加入していれば、保障として受け取れる保険金から医療費の上限を差し引いたものが手元に残るのですが、こちらも入院中の食事やその他の自己負担費用で相殺されてしまいます。

どうやって決める?賢い医療保険制度の選び方とは?

ここで医療保険を考えるポイントは全部取りはできないので、保険料を無駄にしないためにも、どのタイミングで医療保険があればいいのかを考えることです。先程の高額療養費制度に関しても、老後に関しては1ヶ月の医療費の負担は6万円が目安です。

20代30代から終身医療保険に加入するのは損する部分も大きくあります。もちろん掛け捨て型の医療保険であれば毎月の保険料を低く抑えることができるので、万が一に備えるのも良いでしょう。家庭がある方であれば、よく家族と相談して決めるのが良いでしょう。

医療保険料を抑える方法は、健康体を維持すること!

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kaketan.tanさんの投稿

今回は様々な医療保険を見てきました。公的医療保険制度も充実してきていますが、もしもの時の対策は必要でしょう。家計の負担を減らすために重要なことは、健康体であることを維持し、病気になるリスクを少なくすることです。その中で、どうしようもできない病気の部分の特約を追加するのがおすすめです。

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