自動車保険の車両保険は必要?金額や免責・付けた方がいい人などを解説!

自動車保険はほとんどの人が申し込みますが、車両保険を付けるかで悩む人は多いと思います。この記事では、自動車保険を申し込んだときに車両保険はどのような場合に必要か、車両保険を申し込むとしたら金額はいくらにするか、免責は必要かどうか、などについてお伝えします。

自動車保険の車両保険は必要?金額や免責・付けた方がいい人などを解説!のイメージ

目次

  1. 自動車保険の車両保険は本当に必要か
  2. 必要とされる保険!自賠責保険と自動車保険がある
  3. 種類が多い!自動車保険の種類について
  4. 自動車保険の車両保険!どんな時に必要?
  5. 自動車保険の車両保険!支払額はどれくらい必要?
  6. 自動車保険・車両保険の種類と必要な保険とは
  7. 自動車保険の車両保険!関わる特約の種類
  8. 知っておこう!自動車保険・車両保険の加入率?
  9. 自動車保険の車両保険が必要とされる場合
  10. 必要!自動車保険・車両保険の保険料
  11. 自動車保険の車両保険が必要なパターン
  12. 自動車保険の車両保険が必要でないパターン
  13. 自動車保険・車両保険の車両先行払いは必要?
  14. つけておくといい?自動車保険・車両保険の免責
  15. 自動車保険・車両保険の免責!どれくらい必要?
  16. 保険料を下がる?自動車保険・車両保険の免責を付けると
  17. 自動車保険の車両保険!備えるのは良いこと

自動車保険の車両保険は本当に必要か

自動車保険の車両保険は本当に必要なんでしょうか?車両保険は保険料が1.5倍程度と高くなってしまうため、自動車保険に付属するかどうか悩む人も多いのではないでしょうか。しかし、お金を払ってでも車両保険を付けるにはそれなりの理由があるのではなります。その理由を確認してみましょう。

 

必要とされる保険!自賠責保険と自動車保険がある

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まず、ご存知の方は多いと思いますが、自動車の保険には2種類あります。いわゆる、強制保険といわれる自賠責保険と、任意保険といわれる自動車保険になります。自賠責保険は必ず加入しなけばならない保険です。一方、自動車保険は任意の保険となります。

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yashico6516さんの投稿

自賠責保険は、交通事故による被害者の救済と加害者の負担となる金銭負担の保障が目的となっているため、保障されるものは、事故被害者に対する対人賠償のみとなっています。しかも、保障される上限は決まっていますので自分自身の怪我や自分の運転により衝突して車や物を破損した場合の補償や、被害者に対する上限を超える保障はされません。

したがって、自賠責保険で保障される金額では足りないことが多く、それを補うのが、自動車保険となります。基本的に、自動車保険に入らない場合、多額の自腹による負担を覚悟する必要がありますので、自賠責保険だけでなく、自動車保険にも加入する方がほとんどです。

種類が多い!自動車保険の種類について

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では、任意保険である、自動車保険の種類を見ていきましょう。自動車保険の種類には、主に「対人賠償保険」、「対物賠償保険」、「人身傷害保険」、「搭乗者傷害保険」、「車両保険」があります。

「対人賠償保険」とは自動車事故を起こし他人を死傷させ、損害賠償責任を負わなければいけない場合に、自賠責保険を減額いっぱい払っても不足する賠償額に対して補填するために支払われる保険です。上に記載したとおり、自賠責保険で被害者の事故への保障がされますが、保障としては金額が不足するため、この保険を適用し保障を追加します。

「対物賠償保険」は自動車事故を起こして被害者の物品に与えてしまった損害に対して損害賠償責任が発生した場合に支払われる保険です。自賠責保険では、被害者の物品への保障はされないため、自賠責だけでは自分自身で負担しなければならなくなるため、この保険を適用し保障します。

「人身傷害保険」、「搭乗者傷害保険」は、被保険自動車が事故を起こしてしまった場合、自分や同乗者が死亡または負傷したときに支払われる保険です。その違いは何でしょうか。「人身傷害保険」は、被保険自動車に搭乗中に死傷してしまった場合、過失割合に関係なく被保険者一名につき実際に発生した損害額に対して、保険金が支払われます。

一方、「搭乗者傷害保険」は被保険自動車の事故を起こしてしまい死傷した際、加入時に決定した保険金が支払われます。したがって実際にかかった損害額は影響しません。保険会社によって違いますが、入院の日数や症状によって金額が変わることがあるため、ケガの症状が確定した時点で保険金が支払われるのが主流です。

自動車保険の車両保険!どんな時に必要?

自動車保険の車両保険とは、契約している車が事故を起こして損害を受けてしまった際に、自分の車に発生した損害に対して修理費用などを保障してくれる保険です。通常、事故によって自分の車両が損害を受けた場合、事故の過失に応じて、相手の保険で損害額を補填してもらうことになります。

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しかし、相手の保険で補填できない場合(こちらの過失が大きい場合)や、自損事故等で相手がいない場合、などの場合、相手の保険で補填できない分の金額(自損事故は全額)を車両を修理するために自分で負担しなければなりません。その際の負担金額を補填してるのが自動車保険の車両保険となります。

また、盗難や当て逃げなど、被保険者が引き起こした事故ではないが、自分の車が損害を受けてしまった場合、相手の保険で補填するということができません。そういった場合に自腹で修理や新しい車の購入をするのは大変負担が大きいため、その負担を保証してくれるものこの保険の特徴です。

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自動車保険の車両保険!支払額はどれくらい必要?

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duca.3000さんの投稿

自動車保険の車両保険で支払われる金額は損害の状態で違い、「分損」と「全損」の場合では支払われる保険金が違います。「分損」とは、事故を起こしてしまい、車を修理する際にかかった金額が保険金額内でおさまる場合であり、ほぼ修理が可能な状態です。この場合、かかった修理費用から免責の金額を引いた金額が保険金として支払われます。

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「全損」は、本当に修理が出来ない状態まで故障した場合を言います。しかし、それ以外にも、損害した車両の修理費用が保険の契約時に計算した「時価額」を上回る場合にも全損とされます。すなわち修理が可能であっても、その故障を修理するよりもあらためて同じ車を買った方が安価であると判断した場合も全損扱いとなります。

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多くの場合、全損時には保険金額が満額支払われます。保険金額を修理費にあてるか、新しく車を購入する費用にあてるかについては被保険者が決めることになります。

もし修理する場合、修理費が保険金額より高額になっているため、自分で差額を負担する必要が生じてしまいますが、それを避けるために、「車両全損修理時特約」のような特約もありますので、それもあわせて検討していくのが良いです。

自動車保険・車両保険の種類と必要な保険とは

自動車保険の種類を確認しておきましょう。保険会社によっていくつかの差はでてきますが、一般的な自動車保険の車両保険は「一般車両保険」と「車対車+限定A」の2種類があります。

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「一般車両保険」はほとんどの場合の車両事故に対応する補償になっており、補償の範囲がかなり広いものです。基本的に、車同士の接触や衝突、盗難や破損はもちろん、自損・単独事故や当て逃げ、車以外との事故(自転車事故など)も支払いの対象になります。

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一方、「車対車+限定A」とは相手が車の事故に限定した保険です。そのため、車同志が衝突してしまった場合は保険金の支払いの対象になりますが、自損事故(相手は物など)や車以外との事故(自転車事故など)は支払いの対象となります。また、車が相手の事故でも、当て逃げなどで相手が確認できないときは支払いの対象外になってしまいます。

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自動車保険の車両保険!関わる特約の種類

車両全損修理時特約

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自動車保険の車両保険の保険金は、契約車両の時価額によって変わるのはすでに述べた通りです。したがってその時価額を超えるような損害が発生すると、修理代が足りなくなってしまいます。そのようなときに、不足する修理費を保障してくれるのが、「車両全損修理時特約」です。

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車両全損修理時特約は修理費を補償する特約なので、修理をしない場合には保険金の支払いはされなくなります。したがって、廃車にして新車を購入する、というようなときには適用外になってしまうため注意する必要があります。

車両新価特約

買ったばかりの車で事故を起こしてしまった場合、修理をしてしまうとせっかくの新車が修理車になってしまいます。そういった時、新車に買い替えるための費用を保障してもらうことができるのが、「新車特価特約」です。

車両新価特約は、誰でも付けられる特約ではありません。新車として購入し初年度に車両登録したときから加入するまでの期間が定められているため、基本的には新車に付帯する特約になります。ただ保険会社によっては、何年かであれば新車でなくても付けられることもあります。

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また、新車価格の50%以上の損害が車の主要構造部分に出た場合、という条件があります。したがって、フレームまで歪んでしまい、大幅な損害が出た場合にのみ、保障されることになりますので注意しておきましょう。

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知っておこう!自動車保険・車両保険の加入率?

2016年3月末時点で、自動車保険の対人賠償責任保険の加入者は74.1%、対物賠償責任保険は74.2%、搭乗者傷害保険が29.3%、車両保険が43.5%、人身傷害保険が68%です。車両保険については半分以上の人が入っていないというのが現在の状況です。
 

自動車保険の車両保険が必要とされる場合

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車両保険が役に立つ場合とはどういう場合でしょうか? 相手の車と事故を起こした場合、過失の割合によってお互いの負担金額が決まります。たとえば、過失の割合が相手3割、自分7割としましょう。修理代が50万円だったとして、相手の過失が3割ですから、修理費50万円のうち、15万円は相手が負担します。

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残りの35万円は自分で修理代を拠出しなければなりません。この35万円を補填するために契約するのが車両保険になります。このように車両保険は自分の車を修理するために使う保険になります。
 

Thumb車両保険金額の決め方!相場や目安を参考に必要な補償額を設定しよう!

必要!自動車保険・車両保険の保険料

車両保険の金額を決める際には、保険会社共通の「自動車保険標準価格表」という価格表が基準になります。そこで定められるのは車の時価額です。保険の金額はその時価額を目安に、一定の範囲から選ぶことができるようになっているのが一般的です。車両保険にいくら金額を付けるかを迷った場合、出来るだけ高めに設定しておくのが良いです。

金額を上限で設定しても保険料は大きくは増えないので、保険を十分に受け取るためにも、出来るだけ上限で設定するようにしましょう。特に新車の場合は、修理費も高額になりがちですし、保険金額設定を大きくして、全損になってしまった場合でも、負担をできるだけ軽くするように考えておくことが大切です。

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なお、一度決定した保険金額は、保険の更新時までは同じ金額が適用されます。

自動車保険の車両保険が必要なパターン

自動車保険の車両保険が必要なパターンとはどのようなものでしょうか。上に記述してきたように、車両保険は自分の車を修理するために使う保険です。したがって、修理費が高額になればなるほど必要になる、ということになります。例えば高級車の場合だと簡単な修理でも修理費が高額になる可能性があります。

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また、新車の場合、もし全損となり修理不可の場合、あたらしく車を購入する必要が生じます。こういった場合には特に車両保険が必要になってきます。一般的に、時価額を見たときに、その車にそれなりの価値がある場合は必ず車両保険に入っておくべきだと思います。

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自動車保険の車両保険が必要でないパターン

逆に、修理費があまりかからない場合、車両保険で保障するまでも無いということになります。車両保険でいくら保障されるかは、記載した通り契約時の時価額相当で決められます。車の時価額は年数が経つほど下がっていきますので、中古車などのように古い車の場合、車両保険に加入したとしても十分な保険金額を設定できない場合があります。

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事故が発生した場合に支払われる保険金は、契約時に設定した保険金額が上限です。そのため、中古車の場合、修理に必要な金額が保険金額を上回り自分で負担が発生する場合があります。車の価値は十年程度でゼロになると言われていますので、十年を目安に契約時の保険金額を確認し、どれくらいの保険金が支払割れるかを確認するようにしましょう。

自動車保険・車両保険の車両先行払いは必要?

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車両先行払いとは、自動車事故を起こしてしまった場合に行われる示談交渉がなかなかうまくいかない際に、加入している保険会社から先行的に保険金を受ける仕組みです。自動車事故を起こしてしまった時、相手によっては交渉でもめたりして、スムーズに示談交渉が進んでいかないような場合も結構な割合で発生します。

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保険料の支払いは、通常は示談交渉を行い過失が決まった後で支払われるものなので、先に自動車を修理に出しいると早々に修理が終わってしまい、修理費用を請求されることがあります。こうした時に車両先行払いを利用し、先行的に保険金を受け取って修理費用を支払うことができます。車両保険の特約にはこういった便利なものもあります。

つけておくといい?自動車保険・車両保険の免責

免責金額とは「車両保険金額のうち、契約者が自腹で負担する金額」のことです。例えば「車両保険金が100万円で免責1回目10万円」という車が修理で18万円かかった場合、保険会社から支払われるのは8万円、残りの10万円は契約者の負担になります。

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相手にも過失があり、相手からの対物賠償が免責金額以上に賠償される場合、その賠償額が免責に充当されますので、免責設定があっても、この場合 実質免責自己負担はなくなります。また、全損の場合は免責金額に関係なく車両保険金額全額(満額)補償されます。

したがって、自損事故や盗難などの状況を除けば、免責が適用される可能性は低くなるため、保険料を安くするためにある程度の免責をつけるのが良いです。

自動車保険・車両保険の免責!どれくらい必要?

自動車保険の車両保険の免責額は、1回目の事故の免責額と、2回目以降の免責額をそれぞれ選択できるようになっています。一般的に、交通事故を何度も起こすことはそれほどないと思われるため、1回目の免責額を小さめに、2回目以降の免責額を大きめに設定することが多いです。

免責額をどの範囲から選べるかは保険会社によって違います。一回目は0円、5万円、10万円の中から選択し、2回目以降はほとんどが10万円のみになっています。一般的に、「1回目の事故5万円、2回目以降10万円」で設定するケースが多いです。

Thumb車両保険の免責金額とは?使わない方がお得な場合も!上手に活用しよう!

保険料を下がる?自動車保険・車両保険の免責を付けると

自動車保険の車両保険の免責金額の設定次第で保険料を安くすることが可能です。1回目の免責を0円から5万円にするだけで、等級によりますが、1万円前後安くなることもあるようです。相手の過失があり、相手からの対物賠償が免責金額以上に賠償される場合、その賠償額が免責に充当されるため、免責を付けて保険料を安くすることをお勧めします。

自動車保険の車両保険!備えるのは良いこと

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tochan_e46_mrsさんの投稿

自動車事故を起こす可能性は決して低いものではなく、自動車保険の車両保険を使う可能性は高いです。長年乗り続け、中古車の下取りに出したら査定がゼロになるような古い車なら例外的に外してOKですが、基本的には車両保険には加入して、もしもの事態にしっかり備えるべきです。

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