副業の確定申告はいくらから必要?注意点や申告方法も徹底解説!

副業を行ったときに気にしなければいけないのが確定申告です。副業の種類によっていくらから確定申告が必要なのか、そもそも必要があるのかなどの細かな違いが出てきます。詳しくわからないあなたへ確定申告をする際の申告方法や必要書類をわかりやすく解説します。

副業の確定申告はいくらから必要?注意点や申告方法も徹底解説!のイメージ

目次

  1. 副業をしたときの確定申告の大切さ
  2. 副業とは何を指すのか
  3. よく聞く確定申告とは
  4. 確定申告をしないとどうなるの?
  5. 所得の種類が副業によって違う
  6. 副業の給料所得と雑所得ついて
  7. いくらから副業でも確定申告が必要?
  8. 確定申告の白色申告と青色申告の違い
  9. 青色での確定申告の方法と必要書類
  10. 副業によって変わる確定申告の方法
  11. 副業を行う場合の心構え

副業をしたときの確定申告の大切さ

16788517 426999824303865 7834617786444808192 n
naomi.a_0105さんの投稿

皆様は副業をしていますか?今の時代は一つの会社からだけの収入では不安ということで、副業をしている方がとても多くなっています。そんな中で、副業をしているけど確定申告の仕方や必要書類がわからない。また、いくらから確定申告をすればいいのか不安という方が多くいます。そんな方に確定申告のいろはをお伝えします。

副業とは何を指すのか

そもそも副業とは何でしょうか。簡単に言ってしまえば、本業以外の収入がある人は皆さんが副業をしていることになります。収入がいくらからが副業と言うものはありません。本業の収入を給料所得といいます。それに対して、もう一つの仕事をしていても副業ですし、不動産を持っていてその賃料をもらっても副業です。更に、家にあるものを売ったとしても副業です。

副業の範囲は広いですが、給料所得以外でお金を得た場合には副業をしたと覚えてください。皆様も知らず知らずのうちに副業をしていたかもしれないのです。そんな副業ですが、収入があるのですから納税をしなければいけません。次の項から詳しく見てみましょう。

よく聞く確定申告とは

23667841 1788015244831723 4422110315215323136 n
aify14sさんの投稿

確定申告とは、一年間にいくら収入があったのかを国に申告し、それに見合った税金を納税もしくは還付してもらうことです。もう少し詳しく説明すると、確定申告には「申告納税」と「還付申告」という2種類があります。申告納税は収入があった分を自ら納税することで、還付申告は納税をし過ぎた分を返して貰うことです。

今回の副業で使うのは「申告納税」の方の確定申告です。給料所得以外にこれだけ収入があったので、その分を納税します。というのが必要になります。ちなみに、給料所得に対しての納税は、サラリーマンであれば会社が前年の収入から今年の収入を予測して代理で納税してくれています。ただし「予測」なので年末調整で正確な数字に調整しています。

確定申告をしないとどうなるの?

結果から言うと脱税になります。収入を得ているのですから税金を納めるのが国民の義務です。税務署がすぐにくるわけではありませんが、数年後に連絡がきて故意に課税を免れたと判断された場合、刑事罰の対象となることもあります。また、故意ではなかったにしろ無申告加算税というものが別途発生し、更に期限までに税金を支払わなければ延滞税も発生します。

また、副業を本職の会社に黙って行っていた場合、確定申告をしないと本職の会社にばれる場合があります。それは、副業で得た収入額が市区町村の税務課に伝わると住民税の支払い義務が発生します。これを確定申告で納税していれば良いのですが、していなかった場合に会社に連絡が行ってしまう事があるためです。

所得の種類が副業によって違う

次に、副業の所得によっての所得の種類を見てみましょう。所得の種類が違うと課税計算の方法が変わってきます。まず多いのが「給料所得」です。これは、例えば本業以外に飲食店や本屋などでアルバイトとして働き、給料として収入を得た場合などに「給料所得」となります。

次に多いのが、フリーマーケットやアフィリエイト、ネットオークションなどの収入の場合の「雑所得」です。ただしこちらは、本業以上の収入になった段階で「事業所得」になります。次に、株や金融商品などの売買や譲渡で得た収入を「譲渡所得」といいます。

その他にも、マンションや貸事務所、駐車場などの不動産の賃貸によっての収入の場合の「不動産所得」。株の配当を受け取った時の「配当所得」。退職金の「退職所得」などがあります。大きく副業にかかわるのは「給料所得」と「雑所得」の場合が多いので、次の項からはその二つをメインに説明していきます。

副業の給料所得と雑所得ついて

23734177 146892679271412 444487973644271616 n
ethanyutaschellinさんの投稿

副業で「給料所得」で収入があった場合の確定申告はどうなるのでしょうか。本業の「給料所得」についての納税は、前述の通り会社が一括して行っている場合が多いです。問題になるのは、副業の方の「給料所得」の納税です。

副業の「給料所得」の納税は、本業と同様に会社にお願いすることもできます。ただし、確定申告はすべての総所得に対して税金を計算するものです。ですので、この場合にはそれぞれの「給料所得」に対して税金がかかってしまい正確な納税額ではなくなります。それを調整するために年末調整後に、また確定申告が必要になります。

23507639 1951911868467496 6143998172021653504 n
icworksさんの投稿

ちなみに、会社で行う年末調整はあくまでその会社の所得に対しての年末調整です。年末調整を行っているからといって、確定申告が必要なくなる訳ではありませんのでご注意下さい。また、収入がいくらからなら確定申告と決まっているわけでもありません。

「雑所得」と「事業所得」については、いくらから事業所得になるという基準がありません。基本的には本業の収入を副業が超えたら「事業所得」と覚えて良いです。細かく説明すると、「雑所得」には控除額があり、「事業所得」には「給料所得」と合算して計算できる損益通算というものがあります。損益通算については多少細かな説明になるので、今回は省略します。

いくらから副業でも確定申告が必要?

23735361 498093350551771 5943151203314565120 n
suchiyan9664さんの投稿

よく年の所得が20万円以下の場合には確定申告がいらないというのを見かけます。この、20万円以下というのは「本業の給料所得で年末調整をしている場合に、それ以外の収入が20万円以下の場合に控除されます」という意味です。

例えば、本業以外の収入が30万円あっても経費として10万円使った場合には、差し引きが20万円以下になるので、確定申告が不要にです。逆に副業の収入が「給料所得」で会社が納税している場合には20万円以下であっても、確定申告をすることでお金が返ってくることもあります。何にしろ20万円以下の場合には確定申告をしなくとも脱税にはなりません。

確定申告の白色申告と青色申告の違い

23594751 189059351659184 7134053747965034496 n
kyou3537さんの投稿

実際に確定申告を行う際に出てくる言葉が、「白色申告」と「青色申告」です。必要書類に違いがあり、簡単な収支内訳書を書くのが「白色申告」。控除を受けられますが、詳しい収支内訳や損益計算書、貸借対照表などの大変な書類を書くのが「青色申告」です。

本業があって、それに対して副業をしている方の大半は「白色申告」を行います。「青色申告」は控除がありますが、受けるためには簿記の知識も必要になってきます。例えば、11月11日に商品10万円を売り上げて、現金でもらった場合は「11月11日、現金100,000円、売上100,000円」のように帳票をつけておく必要があります。

しかし、実は簡単に「青色申告」をする方法があります。それは、控除の額を減らすことです。「青色申告」は控除の金額が、10万円か65万円のどちらかを選ぶことができます。65万円の方は前述の通り面倒な書類や帳票が必要です。しかし10万円の方を選択すれば、「白色申告」に少し書類をプラスするだけで「青色申告」することができます。

青色での確定申告の方法と必要書類

まず、提出する場所ですが、1月1日住民票にある自治体内の税務署に提出します。提出日は2月16日から3月15日(休日の場合はその翌営業日)です。必要書類は3つあります。一つ目は、「青色申告承認申請書(兼)現金主義の所得計算による旨の届出書」です。二つ目が、「確定申告書B」です。三つ目が、「青色申告決裁書」です。

23507592 283125472198229 3432069973520941056 n
a.k.k7152hopeさんの投稿

控除額が10万円の「青色申告」ですが、簡単な申請にするために条件が二つあります。一つ目が前々年の合計所得が300万円以下の小規模事業者の場合。二つ目は適用を受けようとする年の3月15日までに事前申請をしていることです。当てはまる方は、前年の確定申告をした時に合わせて必要書類を貰い、本年の申請も合わせて行ってしまいましょう。

副業によって変わる確定申告の方法

ここまでいろいろと説明してきましたが、結局はどの方法が良いのかのまとめです。一、副業の収入が20万円以下の場合は、確定申告は出さなくても良い。(ただし、本業と副業でそれぞれ年末調整を行っている場合には必要な場合もある)。二、20万円以上収入はあるが控除を受けるほどではない場合は「白色申告」を行う。

三、多くの収入があるが、税金知識も少なく手間をかけるのが面倒な場合には、控除額が10万円の簡単な「青色申告」を行う。四、副業での収入が多くあり、少しでも税金を減らしたい場合は、控除額が65万円の「青色申告」を行います。ちなみに控除額が10万円と65万円の納税額の違いは、経費を引いた後の収入が約300万円だった場合には5万円前後です。

副業を行う場合の心構え

副業には確定申告が付きまといます。しかし、いざ確定申告を行おうとしても、必要書類が多かったり手続きが煩雑だったりと、立ち塞がる壁は意外と多いです。副業での収入が確定した段階でしっかりと下調べを行い、期日になって慌てて準備を行う事の無いようにしてください。

関連するまとめ

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ