2019年05月06日更新
PayPalにVプリカを登録する方法!エラーで登録できない原因も解説!
PayPalにVプリカを登録する方法は一見簡単に見えますが、適切な方法でなければエラーで登録できない場合が多いです。さらに、決済時でもエラーが生じる場合がありますので、PayPalにVプリカを登録する方法から登録できない原因を含めて解説しています。

目次
PayPalにVプリカを登録する方法
登録に必要な一定条件とは
PayPalにVプリカを登録する事ができるのですが、Vプリカを登録したPayPalを利用して買い物をするためには一定条件を満たす必要があります。その条件というのがVプリカとPayPalのアカウント登録で「①Vプリカのアカウント作成、②Vプリカの購入」と登録手順を踏みます。次に「①PayPalアカウントの作成、②PayPalアカウント認証、③PayPalアカウントにVプリカを登録」の登録手順を踏む必要がありますので、それぞれの登録手順を後述します。
登録方法①Vプリカのアカウント作成
Vプリカの購入方法は様々な方法がありますが、どの購入方法を選択したとしても必ず必要な手順が「Vプリカのアカウント作成」です。そして、Vプリカのアカウント作成時はVプリカ公式サイトからアカウント登録を進めます。Vプリカのアカウント作成に必要な手順が以下です。「①メールアドレスの入力、画像認証、確認をクリック」、次に「②確認後に登録をクリック」と進みます。
次の手順が「③会員情報の入力」ですが、基本情報のほかにログインIDやログインパスワード、秘密の質問と秘密の質問の答えなど登録後にVプリカサイトのログインに必要な情報まで入力しますので、Vプリカのアカウント作成時に控えておきましょう。最後に入力情報に間違いがないかを確認しますので、何も問題がなければ「④登録」をクリックする事でVプリカのアカウント作成は完了です。
登録方法②Vプリカの購入
続いてVプリカの登録方法は「Vプリカの購入」となりますが、Vプリカの購入方法は全部で3種類あり、「クレジットカード、インターネットバンキング、コンビニ払い」となっています。この場合でポイントとなるのが、チャージコードがコンビニ決済で簡単に購入できるという事です。
コンビニ決済では「Famiポート、Loppi、セブンイレブン多機能コピー機」などを利用し、「プリペイド・ウェブマネー」の項目を選択する事でVプリカのチャージ分をレジで支払います。最終的には発行された認証コードを前述で作成したVプリカのアカウントで入力するだけで完了します。
登録方法③PayPalのアカウント作成
Vプリカの登録方法の次に必要なのがPayPalの登録です。早速PayPalでの登録方法なのですが、PayPalのアカウントを持っていない方は「PayPal新規アカウント作成ページ」からPayPalアカウントを作成します。PayPalアカウントの作成には、個人情報やクレジットカード情報を入力していきますが、初回登録の際はVプリカでの登録はできないので注意が必要です。
入力の完了後は「同意してアカウントを作成」ボタンをクリックします。ボタンのクリック後はPayPalからメールが届きますので、メール内容の確認後は「マイアカウントの利用について」をクリックしてメールアドレスを確認すると登録は完了します。
登録方法④PayPalのアカウント認証
PayPalのアカウント認証については、個人情報やクレジットカードの入力時で行います。PayPalのアカウント認証は登録したクレジットカードやVISAデビットが利用可能かを確認しますので、認証の際はクレジットカードまたはVISAデビットによる認証が必要です。なお、認証の際は認証完了後に返金されますが、PayPalから20円の引き落としが行われますので、注意しておきましょう。
登録方法⑤Vプリカの登録
VプリカとPayPalのアカウント作成が完了した場合は、「Vプリカの登録」が必要です。PayPalへVプリカの登録に関してはVプリカの情報が欠かせないので、Vプリカ公式サイト内にある「Myページ」にて「カード情報」の項目をクリックし、登録するVプリカの情報を確認しておきます。
次にPayPalの公式サイトを開き、「マイアカウント」へログインし「入手金管理」をクリックする事でVプリカを登録する事ができます。この手順を踏む事でクレジットカード情報入力画面が表示されますので、先程Vプリカの情報確認の詳細をここで入力していきます。最後にVプリカの登録時はPayPalから認証が行われますが、この場合に200円の引き落としがありますので、注意しておきましょう。
PayPalにVプリカをエラーで登録できない原因
登録できない原因①メインカードがVプリカ
Vプリカを登録できない原因に「メインカードがVプリカ」である事が原因となっている可能性があります。なぜなら、Vプリカが本人確認を不要としているカードですので、メインとしての利用はできないからです。この場合はメインカードの登録がVプリカになっていないか確認しましょう。
登録できない原因②クレカの有効期限
Vプリカの登録には「クレジットカードの有効期限切れ」が原因で登録ができない事に注意しておきましょう。ちなみに、Vプリカは登録から1年間で有効期限が定められていますので、有効期限が切れるとカード情報が無効となってしまいます。なお、期限内にチャージした場合はチャージ日を基準としてカウントがリセットできます。
登録できない原因③クレカの残高
クレジットカードの口座残高が不足している場合は登録時にエラーとなってしまいます。口座残高の確認時に注意すべきなのが、PayPalとVプリカの残高確認の認識です。というのも、PayPalの残高が0円と表示されている場合は、あくまでもPayPalアカウントの口座残高を表示している状態ですので、Vプリカ自体の口座残高を表示しているわけではないのです。
したがって、PayPalの口座残高が0円と表示されていても、Vプリカに残高があるという事ですので、区別しておく必要があります。
登録できない原因④カード情報の入力ミス
クレジットカードのセキュリティコードやカード番号などに入力ミスがある場合は、認証失敗のエラーメッセージが表示されて登録ができません。よく入力ミスがある情報にセキュリティコードというのがありますが、クレジットカードの「CSC(CVC/CVV)」でカードに3桁の数字で記載されていますので、間違いのないようにしておきましょう。
登録できない原因⑤注文処理中のエラー
PayPalでの買い物に「注文処理中にエラーが発生しました」と表示される場合があります。この事例は海外サイトの買い物でエラーが発生する事があり、これはVプリカでの直接購入が原因となっています。したがって、Vプリカで直接購入しようとはせずに、PayPalへVプリカを登録し、PayPalから決済処理を行うと注文処理のエラーは回避できます。
PayPalにVプリカを登録後決済できない場合
Vプリカの登録が未完了
Vプリカで決済ができない原因として「Vプリカの登録が未完了」である可能性があります。Vプリカの登録が完了した場合は、前述の通り認証による200円の引き落としがありますので、PayPalのアカウントで利用明細を確認し、登録後に2~3日経っても引き落としが反映されていない場合は認証が完了していない証拠です。もし、Vプリカの登録が未完了だと判明したのであれば、再度VプリカをPayPalへ登録してみましょう。
Vプリカの残高不足
Vプリカの残高不足が原因で決済ができていない可能性も考えられます。特に気を付けなければならないのが、海外サイトにおける決済です。海外サイトで決済を行うのであれば、購入代金と合算して「為替手数料(2.5%~3.5%)」がかかりますので、手数料分も考慮して口座残高に余裕を持たせておく必要があります。
PayPalのVプリカ登録はクレジットカードが必要?
PayPal登録でクレジットカードは必須
PayPalアカウントの作成時に認証手続きが必要でしたが、ここでVプリカでは認証ができないという事に注意しておく必要があります。そもそも、認証はクレジットカードが申込者本人であるかを確認するための手続きですので、クレジットカードは必須だという事になります。
Vプリカはサブカード
PayPalの決済ではVプリカはメイン利用によるエラーに触れていましたが、Vプリカがサブカードの役割を持っている事がその理由です。したがって、PayPalのカード登録時にVプリカの登録は不可ですので、誤解の無いように気を付けておきましょう。
クレジットカードがない場合は?
PayPalのカード登録時にメインとしてクレジットカードの登録が必要なのですが、もしクレジットカードがない場合は「VISAデビットカード」の登録をおすすめします。VISAデビットカードとは、申し込み時に登録した口座と紐づいており、決済を行う際に直接口座残高から利用金額が引き落とされる仕組みです。したがって、クレジットカードとは違い、審査は不要で銀行口座があれば申し込みができます。
PayPalとVプリカの手数料
PayPalは手数料無料

出典: https://keiei.co
PayPalはインターネット決済で、決済時のセキュリティも万全です。さらにクレジットカードの情報の登録後に「IDとパスワード」のみを入力するだけで決済ができる点が人気の理由となっています。この場合にPayPalの手数料が気になるところですが、「手数料無料」となっていますので、安心して買い物ができます。
Vプリカの海外サイト利用手数料
PayPalは国内・海外サイトでの買い物を購入する場合は手数料が基本的に無料ですが、Vプリカ単体で決済を行う場合は手数料がかかります。その手数料というのが、「商品代金+Vプリカ手数料(2.94%)」となります。また、前述で触れた為替手数料(基本レート2.5%)も加算されるという事もおさえておきましょう。
Vプリカ購入時の手数料
Vプリカ購入時の手数料は「1回で200円ほど」かかります。この場合におすすめの方法が「ライフカード」です。Vプリカというのは、元々ライフカードから発行されているサービスですので、Vプリカをコンビニで購入する際に「Myページからクレジットカードでチャージ」の手順でオリコカードを利用して購入する事で手数料が無料になるのです。
PayPalでのVプリカ利用に審査は必要?
Vプリカはプリペイドカード
Vプリカとは、インターネット専用のプリペイドカードで、ライフカードが2011年6月30日から発行を開始しています。したがって、クレジットカードとは異なり、実際にプラスチックのカードが発行されるわけではないのです。また、クレジットカードとは発行までの期間も異なり、Vプリカの購入後はすぐに発行され利用する事ができます。
プリペイドカードに審査はない
Vプリカがプリペイドカードという事から、クレジットカードとの違いを明確にしましたが、大きく異なるのがプリペイドカードに審査はないという事です。また、審査以外にも本人確認や銀行口座の登録などは一切ありません。前述した発行までの期間はクレジットカードで必要な手続きがない事によるもので、さらにVプリカは直接受け取る必要もないのです。
PayPalでVプリカ利用時のチャージ方法
Vプリカのチャージは「合算」
Vプリカが残高不足の場合は「Vプリカ Myページ」から「合算」によるチャージ方法があります。なお、Vプリカへのチャージはインターネットで24時間いつでも合算する事ができます。もちろん合算チャージの場合は、はじめに購入した時と同じような手順は不要で、チャージが完了するだけですぐに使用可能です。それでは、後述でVプリカの合算の手順を解説していきます。
Vプリカの合算の手順
Vプリカの合算の手順としては、以下8つの手順を踏みます。「①VプリカのサイトでID・パスワード入力でログイン→②発行コード入力のクリック後に購入したい発行コードを入力→③Vプリカの発行手続きへ進む→④Vプリカのデザインを選択→⑤「合算する」から合算したいVプリカの選択→⑥カード名の設定→⑦Vプリカ発行確認後に「発行」をクリック→⑧支払方法の選択」と以上でVプリカのチャージが完了します。
同じカードの番号は使えない
Vプリカは前述の通りカード残高へのチャージやその他Vプリカと合算する事が可能ですが、「同じカード番号は使用不可」となる事に注意しておきましょう。なぜなら、カード自体は新しいもので、一度購入したVプリカは使い捨てになるからです。このような事情によって、月額料金など契約後に継続して支払いが必要な場合はVプリカを利用する事ができません。
チャージには手数料が掛かる
Vプリカへのチャージには手数料が200円ほどかかると解説していましたが、手数料が一律ではない事に注意しておきましょう。実は、インターネットとコンビニでの購入時にかかる手数料は異なる部分があります。インターネットによる購入が「10,000円(チャージ金額):10,200(手数料)」であるのに対し、コンビニでは「10,000円(チャージ金額):10,390円(手数料)」と違いがあり、一律200円はインターネットによる購入のみである事が分かります。
PayPalにVプリカを登録する方法まとめ
PayPalにVプリカを登録する方法としては、VプリカのアカウントからPayPalのアカウント作成へと正しい手順を踏む事が大切です。2つのアカウントを作成している事によって、クレジットカードの登録で困惑してしまう可能性が多く、Vプリカ登録や決済時にエラーが生じてしまう原因と深く関係している事が分かります。
そこで、ここではVプリカはプリペイドカードとして審査が不要な分、サブカードの役割を持っている事を意識して気を付けておきましょう。また、もしPayPalのメインカードとしてクレジットカードが作れない場合は、デビットカードも登録できますので、オリコカード利用による手数料無料の特典を享受しつつPayPalのサービスを有効に活用しましょう。