2019年05月01日更新
イオンカードは年会費は無料?メリット・デメリットや特典・キャンペーンを解説!
イオンカードはイオン全店で利用できる年会費無料のクレジットカードです。その種類は50種類を超え、様々な特典やキャンペーンが適用されます。そこで、より賢くイオンカードを利用するためにメリットやデメリット、種類別の年会費などについて紹介します。

目次
イオンカードは年会費は無料?

全国津々浦々に大型商業施設を展開するイオングループですが、よりお得に利用するには「イオンカード」は必須です。しかし、いくら様々な特典・キャンペーンが付いているとしても年会費が高額だと、お得感も半減してしまいます。そこでイオンカードの年会費について調べてみました。
イオンカードとは

イオンカードとは、イオンクレジットカードが発行するクレジットカードであり、国際ブランドはVisa、MasterCard、JCBから選ぶことができます。イオン全店で利用することが可能であり、ポイント還元や会員限定特典など、多彩なサービスや特典、キャンペーンといったメリットのあるカードです。
イオンカードの年会費

イオンカードの年会費を考える場合、「無料」「永年無料」「永久無料」の違いを理解する必要があります。「無料」とは現時点で年会費は無料ですが、将来的には年会費が発生する可能性があります。これに対して、「永年無料」とは、無料同様に将来的には年会費が発生する可能性はあるものの、永らくはその可能性はないことになります。また「永久無料」は永久に年会費は発生しません。
イオンカードの年会費は永年無料

イオンカードの年会費をホームページで確認すると、「年会費、発行手数料ともに無料です。」とありますから、当面は年会費が発生することはありません。また、イオンカードのこれまでの動向から推測すると「無料」とはなっていますが「永年無料」といっても差し支えありません。
ETCカードの年会費

イオンカードを持っている人であれば、同時に年会費、発行手数料ともに無料でETCカードを作ることができます。また、イオンカードのETCカードにはETCゲート車両損害お見舞制度も付加しているほか、高速道路の通行料に対してポイントも還元されますので、とてもメリットのあるカードです。
家族カードの年会費

イオンカードは年会費、発行手数料無料で家族カードが3枚まで作ることができます。家族カードの対象となるのは、生計をともにする18歳以上の家族になりますが、高校生は対象外となります。もちろん、イオンカードのサービスや特典をそのまま受けることが可能です。
ディズニーデザインの年会費

ディズニーデザインのイオンカードは、ディズニーファンを中心に人気を集めています。サービスや特典、キャンペーンは通常のイオンカードと同等で、年会費や発行手数料も無料です。ただし、通常のイオンカードがVisa、MasterCard、JCBから国際ブランドを選べるのに対し、ディズニーデザインはJCBしか選択できないのがデメリットだと言えます。
イオンカードの年会費以外のメリット

イオンカードのメリットには年会費、発行手数料無料であることが上げられますが、そのほかにも様々なメリットがあります。ここでは、イオンカードの年会費以外のメリットについて解説します。
サンキューパスポートが割引

サンキューパスポートとは、イオンカード利用者に対して送付される割引券のことです。任意の1日を指定することで、その日のイオンでの買い物には、何度でも所定の割引率が適用されます。

サンキューパスポートは、イオンで一定の利用がある人に対し、WEB明細(環境宣言)登録者にはハガキで、未登録者には利用明細に同封されて、月1回程度送付されます。「一定の利用」について、詳細は明らかにされていませんが、食料品や日用品を定期的にイオンカードで支払っていれば、毎月送付されているのが実態です。
優待割引がある

イオンカードの割引には、イオン全店で適用されるサンキューパスポートの他に、様々な飲食店や宿泊施設、娯楽施設などで優待割引があります。例えばカラオケではシダックス(室料30%割引)、ビッグエコー(室料30%割引)、レンタカーではタイムズ(最大35%割引)などがあり、随時、対象施設は追加されています。もちろん、優待割引はイオンカードを提示するだけで適用されますので、手軽に利用できます。
イオンシネマが割引

映画好きの人にはイオンシネマの割引がおすすめです。通常、映画料金は1,800円、前売りチケットを購入しても1,400円が一般的です。ところが、イオンカードを利用して優待チケットを購入すると1,000円で鑑賞することができるのです。優待チケットは、イオンカードのWEBサイトを通じて購入できますから、とても便利です。
イオン銀行のATMは手数料無料

イオンカードセレクトは、イオンカードの機能に加えて、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONが一体となったカードです。このイオンカードセレクトを利用すれば、イオン銀行ATMの手数料が無料となります。銀行手数料も1回の金額は小さくとも、積み上げれば相当な金額になりますから、手数料無料は嬉しい特典です。
Web明細利用でポイントやマイルが貰える

紙資源への配慮や発送作業の労力を削減する観点から、各クレジットカード会社では、Web明細への切り替えを推奨しています。イオンカードにおいても環境宣言としてWeb明細への切り替えを推奨していますが、その際、毎月10ポイント(イオンJMBカードは5マイル)が貰えます。
Apple Payが利用可能

日本国内においてもキャッシュレスが急速に進んでいますが、イオンカードはApple Payにも対応しています。Apple Payはアプリなどのダウンロードの必要はなく、事前にイオンカードの情報を登録することで簡単に利用できます。iPhoneユーザーであれば、イオンカードを持ち歩くことなく、iPhoneをかざすだけで決済が完了できますので、安全にショッピングなどが楽しめます。
イオンiDが利用可能

Apple Pay同様にスマホをかざすだけで決済が完了するサービスが、NTTドコモが展開する「iD」です。イオンカードはiDにも対応していますので、Apple Payが使用できないデバイスのため利用できない人や、NTTドコモユーザーにはおすすめです。
タッチ決済対応

タッチ決済とは店員にクレジットカードを手渡すことなく、端末機にタッチするだけで決済が完了するシステムであり、国際ブランドVISAが推奨しています。すでに日本を含む70か国以上でサービスが展開されていますが、イオンカードにおいてもタッチ決済が可能となりました。タッチ決済を利用することで、これまで以上に安全・安心・迅速にショッピングを楽めるのはキャッシュレスが進む中、とても大きなメリットです。
ショッピング保険が付いている

クレジットカードには2種類のショッピング保険が付いています。一つはイオンカードでクレジット決済した商品が、火災事故など偶然の事故で被害を受けた場合、購入日から180日以内であれば保証してくれるショッピングセーフティ保険です。もう一つの保険は、クレジットカードが盗難・紛失した際、損害額が補填されるクレジットカード盗難補償です。どちらもイオンカードに申し込んだ時点で付いているので、面倒な手続きは不要です。
エクスペディアが割引で使える

世界32か国で展開する「エクスペディア」は世界最大級の総合旅行サイトとして有名です。3万都市以上の宿泊施設、400社以上の航空会社を組み合わせれば、実に1憶通り以上のツアーを企画することができます。イオンカード会員がエクスペディアを利用する際は、ホテルが8%割引、航空券とホテルがセットで2,500円の割引が適用となります。ホテルについては国内ホテルも対象となったので、今まで以上に利用しやすくなりました。
プラスEXサービスが申込み可能

プラスEXカードは東海道・山陽新幹線、東京博多間をチケットレスで乗車するための専用ICカードです。現在は名称を「エクスプレス予約」に変更し、サービスも拡充されています。イオンカード会員であれば、エクスプレス予約サービス会員専用のICカードに申し込むことで、比較的スムーズにICカードが発行されます。
イオンカードのデメリット

前項で紹介したとおり、イオンカードには年会費無料以外にも様々なメリットがあります。その反面、利用方法や用途によってはデメリットとなる部分もありまが、デメリットを正しく理解することで、メリットを活かすこともできます。ここでは、イオンカードのデメリットを紹介します。
海外旅行傷害保険が付いていない

イオンカードのデメリットの一つに、海外旅行傷害保険が付いていないことがあげられます。以前はゴールド以上のステータスにしか付いていなかった海外旅行傷害保険ですが、最近では一般カードであっても付加されてきています。そういった観点からすると、海外に出かける人はイオンカードに海外旅行傷害保険が付加されていないことに物足りなさとデメリットを感じるでしょう。
ポイント還元率が低い

イオンカードのポイントは「ときめきポイント」と呼ばれ200円で1ポイントが貯まります。1ポイント1円に還元できますから、実質0.5%の還元率になります。もちろん、イオン各店での利用やキャンペーンを利用すれば、還元率はアップします。しかし、高還元率で有名な「JBC CARD W」であれば通常1.0%から3.5%ですから、比較するとイオンカードのポイント還元率は低いことから、デメリットと言わざるを得ないのです。
電子マネーとクレジットカードで貯まるポイントが違う

電子マネーで貯まるのが「WAON」であるのに対し、クレジットカードで貯まるのが「ときめきポイント」になります。しかし、2種類のポイントに互換性はありません。つまり、電子マネーとクレジットカードを併用している人にとっては、ポイントが貯まりにくいことがデメリットとなるのです。
ときめきポイントが貯まりにくい

ときめきポイントは、イオンカード独自のポイントシステムです。そのため、イオングループでのショッピングであれば、通常、200円で1ポイントのところ、ボーナスポイントが付加されたり、還元率がアップするので他のカードと比較しても遜色ありません。しかし、イオン以外では0.5%しか還元率はありませんので、ポイントが貯まりにくいことはデメリットだと言えるでしょう。
イオンの買い物以外は他のカードの方がお得

イオンカードはイオングループが発行するクレジットカードですから、当然、イオングループでの買い物には優遇されます。ところが、イオン以外の買い物には、通常の還元率である0.5%しか適用されないのはデメリットと言わざるを得ません。したがって、イオンの買い物以外は他のカードの方がお得になるのです。
イオンカードの特典・キャンペーン

イオンカードの魅力は何といってもお得な特典やキャンペーン豊富に用意されていることです。特にイオングループでの利用する際には、ポイントの還元率や割引の面で優遇されます。ここでは、イオンカードの特典やキャンペーンについてまとめてみました。
特典①ときめきポイントが2倍

イオンカード独自のポイントシステムが「ときめきポイント」ですが、イオングループの対象店舗であれば、いつでも基本の2倍が付与されます。イオングループの利用頻度が高い人にとっては、とてもメリットのある特典だと言えるでしょう。また、毎月10日は「ときめきWポイントデー」と銘打って、イオングループに限らずポイントが基本の2倍付与されます。この特典を上手く利用すれば、効率よくときめきポイントを貯めることができます。
特典②G.G感謝デーは5%割引

毎月15日はG.G感謝デーと銘打って、55歳以上のグランドジェネレーションは5%割引となる上、ときめきポイントが2倍貰えます。この特典はWAONにも適用され、クレジット利用同様に5%割引となるほか、WAONポイントが2倍付与されますので、とてもお得なキャンペーンだと言えるでしょう。
特典③お客さま感謝デーは5%割引

毎月20日、30日はお客様感謝デーとなり、イオングループの対象店舗でのお買い物代金が、一律5%割引となります。また、クレジットカード利用だけでなくWAONの利用も対象となりますから、この日を狙ってショッピングを楽しむ人も多くいます。
特典④オートチャージ可能

イオンカードのメリットの一つに、クレジットカードだけでなく電子マネーである「WAON」が利用できることがあげられます。WAONと言えば、残高が減少するごとにチャージを必要としますが、イオンカードのWAONはチャージごとにWAONポイントが貰えます。また、WAON利用時にもポイントが付与されますから、実質ポイント2倍で利用できるのです。
特典⑤給与振込口座指定でポイントが貰える

イオンカードを申し込むことで、イオン銀行に口座を持つことができますが、さらに給与振込口座に指定すれば、毎月10WAONポイントが貰えます。ただし、イオン銀行への入金方法が「給与」でなければWAONポイントが付与されませんから、事前に職場に確認しておくことが必要となります。
特典⑥公共料金を支払いでポイントが貰える

給与振込口座指定と同様に、各種公共料金の支払いをイオンカードで行うことで、毎月5WAONポイントが貰えます。口座振替が可能な公共料金は、電気・固定電話・携帯電話・NHKがあり、件数分だけWAONポイントが貰えますから、給与振込とともにイオン銀行をメインバンク化することで、効率よくWAONポイントを貯めることができるのです。
特典⑦優待加盟店でポイントがたまる

ときめき優待加盟店を利用すると、ときめきポイントを効率的に貯めることができます。ときめき優良加盟店には旅行会社、ガソリンスタンド、居酒屋など様々なジャンルのショップ・施設があり、通常の2~5倍のポイントが貰えますので、幅広く利用することが可能です。
特典⑧ゴールドカードを発行可能

誰もが憧れるゴールドカードですが、実際に作るとなると審査が非常に厳しく、作るまでのハードルが高いことがデメリットにもなっています。イオンカードであれば、一定の利用条件を満たすとイオンカードから招待状が送付され、無料でゴールドカードを作ることができます。もちろん、ゴールドカードとなれば、イオンカードの特典に加え、ゴールドカードにしか適用されない特典やキャンペーンも用意されています。
入会キャンペーン

イオンカードに新規で入会する場合、様々なキャンペーンが展開されています。入会する期間によっても異なりますが、入会時にときめきポイントが付与されるほか、イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」への登録やクレジットの利用などが対象となります。

新規に申し込む際は、これらの入会キャンペーンを確認しておくことで、無料でポイントが貰えますのでとてもお得です。もちろん、入会後も様々なキャンペーンが展開されていますので、随時、どんなキャンペーンがあるのかチェックすることで、よりお得にイオンカードを利用できます。
イオンカードの審査期間

イオンカードに限らず、クレジットカードの申込みには審査が必要となります。なお、審査期間や審査基準についてはクレジットカード会社によって異なりなす。そこで、イオンカードの審査期間や審査の流れ、申込手順について、順を追って解説します。
審査期間

イオンカードを申し込む際には「インターネット」「店頭」「インターネット+店頭」の3つの方法から選ぶことができます。もちろん、審査基準に違いはありませんので、どれを選んでも構いませんが、申込方法によってカードを受け取るまでの日数が異なります。

インターネットの場合だと、WEBで申込手続きを行った後、30分程度で「本人確認書類提出」を促すメールが届きますが、このメールが審査結果と同等の意味を持ちます。本人確認資料提出後、2週間程度でイオンカードが到着しますので、実質、審査期間は30分、カード到着まで14日程度となります。この方法であれば、ネット限定のキャンペーンが適用されるものの、カード発行まで利用できないのがデメリットです。

店頭の場合だと、店頭で申込手続きを行うと、約1~2時間で簡易審査の結果を聞くことができます。通過していればその場で即時カードが発行され、その日からイオンカードを利用できます。その後、2週間程度で本カードが到着しますので、実質、審査期間は1~2時間、カード到着まで14日程度となります。即時カードが発行されるのはメリットですが、ネット限定の入会キャンぺーンが適用されないといったデメリットもあります。

インターネット+店頭とは、インターネットで申込手続きを行う際、「店頭でのカード受け取り」を選択することで、30分程度で審査結果が通知されます。その後、本人確認書類をネット上で提出すれば、指定した店舗で即時カードが発行され、約2週間後に本カードが到着する仕組みです。その日にカード利用できるだけでなく、ネット限定のキャンペーンも適用されますのでデメリットのない方法だと言えます。
審査の流れ

イオンカードの審査は、申込フォーマットに記載された情報を基にそれぞれの基準によって審査がされます。さらに、信用情報や過去のクレジットカードの利用状況(遅延・延滞)などは、各カード会社が共有するデータベースにおいて確認され、総合的な判断がなされます。

イオンカードの審査基準については明らかにされていませんが、一般的には「年齢基準」「職業及び勤続年数」「総量規制の残額」「他社クレジットの遅延・延滞」「信用情報にキズがないか」「申込内容の虚偽・間違い」「複数カードへの申込みの有無」の7項目となり、その内容は各カード会社の定めによります。
申込み手順

イオンカードへの申込むには、まず、インターネットもしくは店頭(郵送)において申込みフォーマットを記入します。その内容を基に審査が行われ、クリアされれば本人確認資料が促されます。店頭で申し込んだ場合(もしくはインターネットで「店頭でのカード受け取り」を選択)だと、その場で即時カードが発行されます。即時カードはその日から、ほとんどのイオンカードの特典やキャンペーンを受けることができます。

インターネット、店頭申込みともに審査通過から概ね2週間程度で、本カードが郵送されます。本カードが到着すれば、イオンカードの全ての機能、特典、キャンペーンを受け取ることができるようになります。
イオンカードの使い方

イオンカードには様々なデザインや種類があり、その数は50種類以上と言われています。それぞれに、独自の特典やキャンペーンが展開されていますが、ここでは、それらに共通する基本的なイオンカードの使い方について紹介します。
イオンカードの使い方

イオンカードを賢く使うには、「クレジット機能」「イオン銀行」「電子マネーWAON」の機能別に使い分けるとともに、ときめきポイントとWAONポイントを効率的に貯めることが重要になります。さらに、特典や各種キャンペーンを随時チェックし、その期間や適用店舗で利用することを意識しましょう。

例えば、WAONポイントを貯めることに重点を置くなら、日々の買い物はWAONで支払うとともに、イオン銀行をメインバンクとすることでWAONポイントが効率よく貯まります。さらに、比較的大きな金額を使用する際には、お客様感謝デーを狙うと割引が適用されます。つまり、イオンカードを利用する目的を明確にすることで、より賢く使用できるのです。
共通特典を使うには

イオンカードはとにかく種類が多いのが特徴ですが、共通特典と言えば何といっても年会費が無料であることです。年に1回の支出とは言え、年会費が無料なのは大きなメリットです。さらに、毎月20日、30日のイオンでの買い物が5%割引となることです。この共通特典を使うには、特別な手続きは必要としません。単にイオンカードを提示するだけで適用されます。この手軽さもイオンカードの共通特典の魅力です。
国際ブランドの種類

イオンカードの国際ブランドは「VISA」「Master Card」「JCB」の3種類です。国際ブランドの選択において、大きなメリットもしくはデメリットはありませんが、世界各国で加盟店が多くタッチ決済対応なのは「VISA」です。また、国内で特典に強いのが「JCB」、普及率と特典のバランスで選ぶなら「Master Card」が良いでしょう。
解約の手続き方法

イオンカードの解約手続きは、全てインターネット上で行うことができます。まず、解約フォームにカード情報を入力し、確認事項に同意します。その後、アンケートの入力を行い、最後に確認すれば解約手続きは完了します。また、解約してしまうと、ときめきポイントやWAONポイントは消滅してしまうので、ポイントは使い切って解約手続きを行うと良いでしょう。

なお、イオンカードセレクトやイオンSuicaカード、三重銀イオンカードなど、一部のカードではインターネットでの退会ができません。この場合は、コールセンターや当該銀行の窓口に問い合わせることで、解約手続きを進めることができます。
イオンカードの年会費を種類別に紹介!

イオンカードには提携カードを含め、50種類を超える様々な種類があることは、これまでも紹介してきました。ここでは代表的なイオンカードについて、種類別に年会費や特典、キャンペーンなどをまとめてみました。
種類①イオンカードセレクト

イオンカードに電子マネーWAON、イオン銀行のイオンバンクカードの機能が一体となったカードであり、年会費は無料です。イオンカードセレクト独自の特典としては、利用実績に対応してイオン銀行の円普通預金金利が優遇されることがあげられます。イオンカードのスタンダードとして、ぜひ1枚は持っていたいカードです。
種類②イオンカードセレクトミニオンズ

イオンカードセレクト同様、電子マネーWAON、イオン銀行のイオンバンクカードの機能一体型のカードであり年会費無料です。イオンカードセレクトミニオンズ独自と特典としては、ユニバーサルスタジオジャパン内での利用でときめきポイントが10倍になるほか、ときめきポイントをミニオンズオリジナル商品に交換できます。ただし、Master Cardしか選べないのが唯一のデメリットです。
種類③イオンゴールドカード

イオンカードセレクトを基本としたゴールドカードであるにも関わらず、年会費無料のお得なゴールドカードです。イオンゴールドカード独自の特典としては、海外旅行傷害保険(最高5,000万円)が無償で付帯されます。さらに、イオンラウンジサービスや空港ラウンジサービスが利用できる、まさにワンランク上のイオンカードと言えるでしょう。
種類④イオンSuicaカード

イオンSuicaカードは、イオンカードに「Suica」の機能が加わったカードであり、年会費は無料です。イオンカードの特典やキャンペーンが受けられるほか、イオンカードで貯めたときめきポイントをSuicaに交換することができます。まさに、通勤や通学にSuicaを利用している人におすすめのイオンカードです。
種類⑤イオンJMBカード

イオンJMBカードは、ショッピングの利用でJALのマイルが貯まるカードであり、年会費は無料です。また、WAON一体型だとWAONポイントをマイルに交換することもできますから、まさに、マイルを貯めたい人におすすめのカードです。もちろん、イオンカードの特典やキャンペーンも適用されますので、イオングループでもお得に利用できます。
種類⑥WAON一体型イオンカード

WAON一体型イオンカードは、イオンカードにWAON電子マネーの機能を付加した一体型カードであり、年会費は無料です。クレジットカードとして利用すればときめきポイント、WAONを利用すればWAONポイントが貯まります。ただし、両者に互換性がないのが唯一のデメリットと言えるでしょう。
種類⑦KASUMIカード

茨木県を中心に店舗を展開する「KASUMI」は、新しいビジネスモデルづくりに挑戦するスーパーマーケットです。KASUMIカードは、イオンカードでありながら、KASUMIスーパーでの買い物にもお得な特典やキャンペーンを付加したカードです。もちろん、年会費は無料です。毎月5のつく日はKASUMIハッピーデーとして、KASUMIスーパーでのクレジット利用が5%割引となるほか、毎週火曜日はときめきポイントが3倍付与されます。
種類⑧イオンNEXCO中日本カード

イオンNEXCO中日本カードは、高速道路を頻繁に利用する人におすすめのカードであり、年会費は無料です。イオンカードの特典やキャンペーンを引き継ぎながら、独自の特典として毎月20日、30日はETC利用分のときめきポイントが2倍付与されます。また、ときめきポイントをETC走行料金に交換することも可能です。
種類⑨コスモ・ザ・カード・オーパス

イオン銀行とコスモ石油の提携カードが、コスモ・ザ・カード・オーパスであり、年会費無料で作ることができます。イオンカードの特典やキャンペーンのほか、入会時には燃料油50リットル(最大500円)までのキャッシュバックがあります。また、会員価格で燃料が購入できるのも大きなメリットです。
クレジットカードの機能は変わらない

ここまで多くのイオンカードを紹介してきました。特典やキャンペーンに違いはあるものの、支払方法や利用方法などクレジットカードとしての機能は何ら変わりません。したがって、イオンカードを選ぶ際には、クレジット機能については判断材料とせず、それ以外のメリットやデメリットで検討すると良いでしょう。
どのクレジットカードも銀行の口座引落が必要

クレジットカードを作る場合、毎月の支払いを引き落とすための銀行口座が必要となります。どこの銀行を選んだとしてもデメリットはありませんが、イオン銀行を選んで給与振り込みなどを利用することで、ポイントが貰えるなどの特典があります。したがって、こだわりがないのであれば、イオン銀行を選ぶことをおすすめします。
イオンカードの年会費やメリットまとめ

イオンクレジットカードが発行するイオンカードは、年会費無料で利用できるクレジットカードであり、イオン銀行や電子マネーWAONの機能を備えています。イオングループだけでなく、VISA、Master Card、JCBから国際ブランドを選べますから、国内外で幅広く利用できます。さらに、様々な提携カードがあるのでライフプランに合わせて選べるカードです。

イオンカードのメリットは、一般カードのみならずゴールドカードや家族カード、ETCカードに至るまで、年会費無料で利用できる点です。もちろん提携カードも年会費は無料です。さらに、イオン全店で展開される様々な割引特典やキャンペーンも適用されます。ただし、イオングループ以外の利用では、ややポイント還元率が低いのがデメリットです。

イオンカードのデメリットを打ち消し賢く利用するには、利用目的を明確にすることが大切です。例えば、WAONポイントを増やしたいなら、買い物はWAONで決済し、イオン銀行をメインバンク化することで、効率よく増やせます。さらに、ライフスタイルにあった提携カードを選ぶことで、提携カード独自の特典やキャンペーンも適用されますから、よりお得にイオンカードを利用することができるのです。