2019年04月29日更新
クレジットカードでキャッシュバックが一番おすすめのカードを比較!
春は就職、進学、引っ越しなど新生活の始まりの季節ですが、新生活とともにクレジットカードを使う機会も増えてきます。クレジットカードを使うたびにキャッシュバックがあったら助かります。クレジットカードでキャッシュバックが多くておすすめのカードを調べてみました。

目次
クレジットカードでキャッシュバックが一番おすすめのカードを比較!

クレジットカードといえば還元率やポイントが気になりますが、最近は手っ取り早くキャッシュバックが受けられるクレジットカードも人気です。ポイントをどこに振り替えようか迷ったり、還元率の計算などの面倒がないのがキャッシュバックの人気のある理由です。最近は多くのクレジットカードでキャッシュバックが受けられますので、キャッシュバックについていろいろと比較してみました。
Booking.comカード

Booking.comカードは三井住友カードが発行している年会費無料のクレジットカードです。VISA加盟店での利用で1%キャッシュバックのほかに、カード会員サイトでの旅行の予約、宿泊費の支払いなどでは100円につき5ポイントとなっています。Booking.comは世界最大の宿泊予約サイトなので、三井住友カードとの提携で特に旅行に強いアドバンテージのあるクレジットカードになっています。
Booking.comカードは定期的にお特なキャンペーンを開催しています。入会でBooking. Genius会員にアップグレードできる申込コードプレゼント、「マイペイすリボ」登録と3万円利用で1,000円分プレゼントなどです。三井住友カードの「マイペイすリボ」はショッピング1回払い分が自動的にリボ払いになる支払い方法で「マイペイすリボ」登録のキャンペーンは三井住友カード発行の多くのカードで適用になります。
P-one Wiz

P-one Wizはポケットカードが発行している年会費無料のクレジットカードです。1%オフ特典に加えて0.5%のTポイントがたまることで1.5%還元になります。1.5%のうち1%は直接割引になるので使いやすいカードです。P-one Wizは最近増えているリボ払い専用のクレジットカードですが、一括払いの設定ができ、また初回のリボ手数料無料を全額一括払いにして手数料無料で使うことができます。
ミライノカード

ミライノカードは住信SBIネット銀行が発行しているクレジットカードで国際ブランドはJCBです。カードショッピングでミライノポイントが貯まります。ミライノポイントは0.5~1%ですが、ミライノポイントは住信SBIネット銀行で現金交換のできるスマプロポイントというものに交換可能で、これに交換して現金に換算すると1%の還元率になります。
ミライノカードは年会費無料ではありませんが、住信SBIネット銀行のランクアップ判定対象商品なので、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードなどカードの種類や利用額によってスマートプログラムのランクがアップし、キャッシュバック以外のメリットも増えます。
REX CARD

REX CARD(レックスカード)は年会費無料で還元率がなんと1.25%、ネットショッピングなら1.75%以上の還元率を謳っています。毎日曜日には還元率が1.5%、JACCSのショッピングモール、「JACCSモール」を経由してショッピングをすると1.75~13.25%と非常に還元率の高いカードです。そのほか、カカクコムグループでの利用特典が附帯しており、1,000円利用ごとに15ポイント付与となっています。
P-oneカード

P-oneカードはP-one Wizと同じ、ポケットカードが発行しており年会費無料です。P-oneカードはクレジット利用で自動的に1%が割引になりますがTポイントはつきません。P-one Wizの1.5%と比較して還元率は低いのですが、自動的に1%オフになりポイント利用などのために何もする必要がない本当にシンプルなクレジットカードです。ポイントの使い道をあれこれ考えるのが面倒という人にはおすすめです。
VIASOカード

VIASO(ビアソ)カードは三菱UFJニコスが発行している年会費無料のクレジットカードです。三菱UFJニコスが運営しているカード会員用ショッピングモール「VIASOeショップ」経由でネットショッピングをしてクレジットカードを使うとポイントがアップします。例えば「VIASOeショップ」経由でAmazonでお買い物をすると、特別ポイント0.5%、クレジットカード還元率0.5%の合計1%になります。
お店によって特別ポイントが違い、最も高いひかりTVブックは10%なので合計10.5%になります。キャンペーン中はさらにお得になります。ポイントは1ポイント1円でキャッシュバックされます。ポイントは申請不要で自動的にキャッシュバックになるので手間がかからないこと、またネット通販の加盟店が多いので使い勝手が良いこともおすすめの理由です。
リーダーズカード

Reader's Card(リーダーズカード)は還元率1.25%、ネットショッピングなら1.75%以上という、非常に還元率の高いクレジットカードです。年会費は初年度無料、次年度以降も条件付きで無料となっています。こちらのカードもJACCSモール経由でクレジットカードを利用するとさらに0.5%以上の還元率となり、合計で1.75%になり、非常に還元率の高いカードとなっておりおすすめです。
NTTグループカードレギュラー

NTTグループカードレギュラーはNTTファイナンスが発行しているクレジットカードでWEB明細サービス利用すると年会費が無料になります。「おまとめキャッシュバックコース」と「ポイント・プレゼントコース」があり、「おまとめキャッシュバックコース」を選ぶとショッピング利用額に応じてNTTグループの通信料金などが最大60%キャッシュバックになります。
「おまとめキャッシュバックコース」では、NTT東日本/西日本、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、@Nifty、BIGLOBEなども対象になっていますので加入している人は比較検討してみる価値があります。プロバイダー料金など毎月払う固定費をクレジットカード払いにするとポイントやキャッシュバックがすぐにつきますし、毎月自動的に貯まっていくのでおすすめです。
SuMi TRUST CLUBカード

SuMi TRUST CLUBカードは三井住友トラストクラブが発行しており、エリートカードからプラチナカードまで5種類あります。100円ごとのポイントが2ポイントから4ポイントまで、キャッシュバックは0.5%から1%まで、カードのランクによって分かれています。ポイントの有効期限は無期限で空港のラウンジ利用や海外旅行先で24時間無料電話サポートなど、顧客サポートがとても充実しています。
なお三井住友トラストクラブは三井住友カードとは全く別で、ダイナースクラブからスタートし、シティコープ、三井住友信託銀行と資本関係が代わっていますがステイタスのあるカードを発行しています。どちらかといえばキャッシュバックよりもステイタスを気にする人におすすめのカードかもしれません。
My Cloudプレミアムカード

My Cloudプレミアムカードは年会費初年度無料、次年度は1,350円ですが年1回のカード利用で無料になります。VISA加盟店での利用で還元率1%、100円につき1円のキャッシュバックになるほか海外旅行傷害保険が自動で附帯しています。My Cloudは富士通が個人ユーザーに提供するクラウドサービスの名前ですが、このカードで払うとMy Cloudプレミアムサービスの利用料金の3%が毎月キャッシュバックされます。
三菱UFJ-VISA

三菱UFJ-VISAは三菱UFJ銀行が発行しており、年会費は無料、還元率は0.5%です。1000円の利用で1ポイント(5円)、貯まったポイントは200ポイントで1,000円のキャッシュバックになります。三菱UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンクプラス)」のステージによってATM手数料無料などがあり、三菱UFJ銀行の口座を持っている人にはおすすめのクレジットカードといえます。
インヴァストカード

インヴァストカードはジャックスとインヴァスト証券が提携したカードで、一番の特徴はカード利用で100円につき1ポイントつくのですが、ついたポイントをインヴァスト証券の取引口座に自動的にキャッシュバックし、自動的に投資に回してくれるというシステムです。クレジットカードとしても優秀で、国内旅行傷害保険や盗難保険、ジャックスカードのJ’sコンシェルも利用できます。
MUFGカードスマート

MUFGカードスマートは三菱UFJニコスが発行しているクレジットカードで初年度年会費無料、2年目から1,000円ですが条件を満たすと無料になります。毎月のショッピング利用1,000円ごとに4ポイント、還元率は0.4%ですが、入会後3カ月はポイント2倍、大手4社の携帯電話料金をカード払いにすると常にポイントが2倍になります。ポイントは年1回、1ポイント1円でキャッシュバックされます。
楽天カード

楽天カードでは、楽天カードの利用代金を楽天ポイントで払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」がなんといっても便利でお得です。お買い物で楽天カードを利用し、お買い物でついたポイントであとから請求されるクレジットカードの利用代金を払えるというサービスです。面倒な手間がなくキャッシュバックをいちいち計算するよりも手軽に有効活用できるのでおすすめです。
Andromeda Card

Andromeda Card(アンドロメダカード)はジャックスがGoogle Pay利用に特化させたクレジットカードです。通常の還元率は1%、ネット通販利用で1.5%以上になります。Andromeda Cardの特徴は、カード利用額の1%が自動的にGoogle Payの専用デポジットに変換して付与され、Google Pay利用代金から自動的に値引きしてくれることです。Google Payをよく利用する人にとっては便利なサービスです。
クレジットカードの還元率・ポイント比較

ここからはクレジットカードの還元率、ポイントの比較をしてみます。クレジットカードは還元率が高いほうがいいのは当然ですが、還元率が同じならどのクレジットカードもいいというわけではないので、自分の生活スタイルにあったクレジットカードを選ぶことが重要です。
高還元率なクレジットカードがお得

高還元率なクレジットカードがお得なのは当然といえば当然です。たとえば還元率が1%のクレジットカードを1万円分使うと100円が還元されるということです。2%還元の場合10万円分使うと2,000円戻ってくるのと同じと考えればとてもお得なことが理解できるでしょう。特にいつも買っているもの、必ず必要なものや割引されないものをクレジットカードで購入すると割引になったのと同じことになります。
キャッシュバックでもポイントでも還元されれば同じと考える人もいるかもしれませんが、ポイントの場合有効期限があったりいつも自分が使っているポイントに振り替えたりとひと手間かかったり、有効期限を気にしていなくてはなりません。その点キャッシュバックなら簡単です。最近はシンプルにキャッシュバックしてくれるカードが人気です。
比較①楽天カード

楽天カードは還元率1%で実店舗でもネットでのお買い物でも同じですが、楽天市場で楽天カードを使ってお買い物をすると、カード使用で貯まるポイントのほかにお買い物でもポイントがつきます。楽天カードではスーパーポイントアッププログラム(SPU)でポイントが2倍になり、楽天カードを使って楽天市場でお買い物をするといつもポイント3倍になる計算なので大変お得になっています。
比較②Yahoo! JAPANカード

Yahoo! JAPANカードは年会費無料で還元率1%、さらにTポイントもたまる仕組みです。Tポイントは使えるところが多いので貯めている人も多いですが、実際便利でコンビニエンスストアからYahooショッピング、ふるさと納税まで幅広く活用できます。
比較③dカード・dカード GOLD

dカードはドコモのクレジットカードです。還元率は1%、ただしローソンで使うと3%です。さらにドコモの電子マネーのiDを搭載しており、クレジットカードが使えないお店でも電子マネーを使って決済することができます。ドコモのdポイントクラブでの割引クーポンや優待なども活用できます。
比較④Orico Card THE POINT

オリコカードザポイントはオリコのクレジットカードで還元率が1%から2%となっています。年会費は無料で、入会後半年間は2%還元というサービス期間があります。iDやQUICPayを搭載していますが、オリコモールでの利用でも活用できます。
比較⑤リクルートカード

リクルートカードは還元率1.2%と高還元率で、年会費が無料です。ホットペッパー、じゃらん、ポンパレモールなど、リクルートが運営しているサービスで活用するとよりお得になるのでおすすめです。またローソンでPontaポイントもたまります。
比較⑥JCB CARD W・JCB CARD W plus L

JCB CARD Wと、JCB CARD W plus L はともにJCBが出しているクレジットカードです。それぞれ年会費は無料で還元率は1%です。2種類のカードの違いは、JCB CARD W plus L(ジェーシービーカードダブリュープラスエル)のほうは女性向けのサービスがついているという点ですが、それ以外のサービスは同じです。海外旅行のときにJCBプラザが使えますので、海外旅行の多い人にはおすすめです。
比較⑦SPGアメックス

SPGアメックスの正式名称はスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードといいます。還元率は1%ですが、このポイントはANAマイル、JALマイルに各1ポイント1マイルで交換できます。年会費はちょっとお高めですが、航空機を使った旅行の多い人にはおすすめのクレジットカードです。
比較⑧REX CARD

REX CARDの還元率が1.25%で年会費も無料なことは前述のとおりですが、REX CARDはクレジットカード使用で付与されるポイントをJデポというポイントに交換し、翌月以降の請求から貯まったJデポ分を指し引いてくれます。実質的には翌月値引きと変わらず、ポイントを何に振り替えるかなどと悩む必要はありません。Jデポは1ポイント1円換算です。
比較⑨DCカードJizile

DCカードJizile(ジザイル)は年会費無料でポイント還元率は1.5%と高還元なのですが、ちょっと注意する点があります。DCカードJizileは最近多い、リボ払い専用のカードだという点です。毎月の支払コースは5,000円から50,000円まで選べるので、最高の50,000円にしておき、使用額も1か月50,000円以下にしておけば手数料は払わないで済みます。
比較⑩P-one Wiz

P-one Wizは基本還元率は0.5%ですが、無条件で請求額から1%引きになり、入会後6カ月間はポイント3倍のボーナス期間があります。P-one Wizは1,000円利用で1ポイントのポケットポイントが付きますが、100円以下は切り捨てなので、注意が必要です。ほかにポケットポイント1ポイントをTポイント5ポイントと引き換えることもできます。
比較⑪ライフカード

ライフカードは通常は還元率0.5%から1%ですが、誕生月の1カ月間だけは還元率3倍で1.5%になります。欲しいもの、必要なものをこの1カ月にまとめて買うのがおすすめです。SMART ICOCAのチャージに使っても3倍ですので、ライフカードは誕生月にまとめて使用がおすすめのクレジットカードです。
比較⑫ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカードはJRを普段使う人にはおすすめのカードです。還元率は通常では0.5%ですが、Suicaにオートチャージでポイント3倍、JRE POINTをSuicaに交換して活用、ビックカメラのビックポイントもたまります。JR沿線で通勤通学している方はJRの定期券をビックカメラSuicaカードを使って購入するのがおすすめです。
比較⑬ANA VISAワイドゴールドカード

ANA VISAワイドゴールドカードは還元率が1%から2%、ANAマイルへ1ポイントで10マイルと換算されます。ポイントからマイルへの換算レートが高いので、マイルをためている人には人気があるカードです。
比較⑭ダイナースプレミアムカード

ダイナースプレミアムカードの還元率は1.5%ですが、年会費がお高めなので、まさにプレミアムな人におすすめのカードです。ダイナースプレミアムカードにはいくつか種類があり、ANAマイルが貯まる「ANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカード」というカードもありますので、よく飛行機を使う人にはいいでしょう。
クレジットカードの三井住友カードのキャンペーン

三井住友カードでは多くのクレジットカードを発行していますが、この春のデビューキャンペーンがとてもお得になっているので紹介してみます。
5月末までのキャンペーン

三井住友カードでは、この春デビューの新社会人と学生向けに三井住友VISAデビュープラスカードで5月末までのキャンペーンを用意しています。三井住友カード発行の三井住友VISAデビュープラスカード、三井住友VISAデビュープラスカード(学生限定)は18歳から25歳限定のカードで初年度の年会費無料、いつでもポイント2倍のカードです。三井住友カードではほかにも期間限定キャンペーンを開催中です。
入会キャンペーン

三井住友カードのキャンペーンは、新規入会限定で利用金額の20%(最大10,000円まで)プレゼントで、Vpassアプリへのログインと、クレジットカードでのお買い物またはiDでのお買い物が条件になっています。5月末までの申し込み分で条件達成は3カ月後までと余裕があります。新規の三井住友カード入会者を対象に抽選で50回に1回のチャンスでカード利用のお買い物がタダになるキャンペーンも同時開催中です。
Vpass(ブイパス)は三井住友カード会員のためのWEBサービスです。三井住友カードのキャンペーンは、三井住友VISAデビュープラスカードだけでなく、三井住友VISAプラチナカード、三井住友Mastercardなどが対象になっています。三井住友カードが発行しているカードは提携カードも含めるとかなりの種類になるのですが、三井住友カードでは各大学と提携したクレジットカードを発行しています。

三井住友カード発行の各大学提携クレジットカードを使用すると、在校生や大学の支援できたり、学生の場合には在学中は年会費無料などさまざまな特典があります。提携大学によっては利用金額の一部が奨学金になったり、生協で優待が使えたりなど各大学によって特色のあるカードになっています。なお三井住友カードのキャンペーンは常時さまざまなキャンペーンが開催されています。
ポイントを貯めるコツ

これは三井住友カードに限りませんがクレジットカードでポイントを貯めるコツは、クレジットカードで払えるものはクレジットカードで、毎月の携帯電話料金、プロバイダー料金、健康保険料など、毎月必ず払う固定費はクレジットカードで払うことです。さらにネットショッピングをする際には必ずモールやポイントがつくサイトを経由してお買い物をすること。これらに気をつけるだけでいつの間にか貯まります。
クレジットカードのキャッシュバックのパターン

クレジットカードのキャッシュバックといっても、実は3つのパターンがあります。単純に現金が受け取れる場合とそれ以外のパターンです。キャッシュバックの金額は変わらなくてもひと手間かかるかどうかで使い勝手が違ってきますので、自分が使いやすいと思う形でキャッシュバックしてくれるタイプを選びたいものです。
パターン①口座入金型

口座入金型のキャッシュバックのタイプです。ポイントでもらい、ポイントをためてから現金に換算され、現金が口座に入金されるキャッシュバックのタイプです。このタイプのキャッシュバックは現金が口座に入るのでわかりやすく、記帳して記録に残しておくこともできますし、お小遣いが振り込まれる感覚でちょっとうれしいものです。
パターン②自動割引型

自動割引型キャッシュバックです。クレジットカードを利用したときに利用額から特典分の金額を割り引いてもらえるものです。キャッシュバック、といってもこちらはあらかじめ割り引いてくれるタイプです。すぐに金額がわかるので、いくら節約になったかがわかり、ちょっと得をした気分になれます。
パターン③電子マネー型

キャッシュバックがポイントでもらえるタイプです。ポイントがWAONなどの電子マネーとして還元されるものが多いです。一般的にポイント交換の手続きが必要な場合があります。日常でよく利用している電子マネーに集中して交換するとお得で使い勝手がよいことが多いですが、ポイント交換が手間と感じる人もいるでしょう。
キャッシュバックの注意点

キャッシュバックを受ける際に注意するべき点をあげます。キャッシュバックだとポイントの使い道や交換を考える手間がいらないというメリットがありますが、たとえばマイルに交換する場合、キャンペーンなどを活用すると航空券への交換などで1マイルあたり1円以上の価値のある使い方をすることができます。どちらの使い方がいいかは自分の生活パターンにもよるので、自分に合ったカードを持つことが重要です。
リボ払いの注意点

クレジットカード利用の際に、一時払いかリボ払いにするかで手数料が違ってきます。どんなにキャッシュバックや還元率が良くてもリボ払いの手数料で相殺されてしまっては意味がありません。なるべく一括払いにするようにしましょう。リボ払いでも初回手数料が無料になっているカードもあります。ひと月の利用額はリボ払いの利用額上限を超えないようにして、金利が発生しないように気をつけましょう。
キャッシュバックは所得税の対象になるのか

クレジットカードを使用してキャッシュバックを受けた場合、キャッシュバックは雑収入として仕訳けられ、「一時所得」というものになります。「一時所得」は年間で50万円を超えなければ納税の義務はなく、50万円分のキャッシュバックというと、還元率が仮に1%としても5,000万円クレジットカードを使用しなければなりません。5、000万円分のクレジットカード使用というのはちょっと現実的ではありません。
クレジットカードのキャッシュバックの仕訳

法人カードなどで、会社や事業の経費をクレジットカードで支払っている場合、また個人事業主の場合のカード利用の際のキャッシュバックの仕訳項目についてざっくりと解説します。
キャッシュバックは雑収入

クレジットカード利用で得たキャッシュバックは帳簿上、雑収入になります。なお、キャッシュバックを受けた事業者が課税事業者の場合、キャッシュバックは課税対象外取引として処理します。クレジットカード会社からのキャッシュバックは対価性がないと判断されますので課税対象外取引となります。
ガソリン代のキャッシュバックは課税対象外

ガソリンスタンドで社用車の給油をした場合、クレジットカードを使用して支払いをするとキャッシュバックが受けられることがあります。この場合も、クレジットカード会社からのキャッシュバックの場合には課税対象外取引となります。ただし、そのガソリンスタンドが発行しているカードを使用すると「対価」とみなされる場合があり、調整が必要になる場合があります。
仕訳方法

仕入れや経費の支払いと、キャッシュバックをしてくれるお店や業者が同じ場合には、次回以降の仕入や、費用の戻りとして会計処理することになりますが、キャッシュバックはクレジットカード会社経由なので雑収入となり勘定項目は貸方となります。
クレジットカードでキャッシュバックがおすすめのカードまとめ

クレジットカードでキャッシュバックがあるといっても、さまざまな種類のクレジットカードがあり迷ってしまいます。キャッシュバックや還元率だけでなく、使い勝手や日常の生活で提携サイトを使っているか、生活圏に提携ショップがあるかなどは重要なチェックポイントです。クレジットカードを上手に使いこなして上手に節約しましょう。