2019年04月27日更新
主要プリペイドカードを徹底比較!メリットやデメリット・還元率の違いは?
プリペイドカードを使うことで、クレジットカードやデビットカードが不要になりますが、還元率を比較したり使い勝手を比較するとプリペイドカードによって違いがあります。国内ブランド付きのプリペイドカードが多くあるので紹介します。

目次
主要プリペイドカードを徹底比較!2019年最新
国際ブランド付きのプリペイドカードが2019年現在では多数発行されていて、プリペイドカードによってメリットやデメリットがあり、サービスやポイント還元率に違いがあるのでカード選択は非常に重要です。どの基準でプリペイドカードを選ぶかわからない方も多いので、プリペイドカードの選ぶときの参考にしてください。
プリペイドカードとは?
前払い方式のクレジットカードがプリペイドカードです。コンビニなどでカードに入金しておいた金額をクレジットカードと同じように支払いすることができるのがプリペイドカードです。
Visaプリペイドの種類は?
2019年現在で新しくプリペイドカードを作ろうとしても、数が多くてどれがいいのかわかりません。VISA公式ホームページに掲載されているだけでも16種類あり、どのプリペイドカードに申し込むか迷うのも当然です。
よく見ると限定的なサービスを行っているカードもあり、チャージ手数料が発生するデメリットがあるカードもあります。実際に申し込み先の選択肢は2019年現在では多くないので、参考にしていただければ、目的にあったプリペイドカードを見つけることができます。
比較①Vプリカ
世界各国で高いシェア率を誇っているVisaブランドが採用されているので、2019年現在ではほぼあらゆるサイトで使用できます。オンラインプリペイドカードとしても有名なことから、メジャーなサービスで安心感も大きいのでおすすめです。
開設手続きがオンラインですぐにできますし、Visaブランドとなっているので、海外サイトでもほぼ使えまが2019年現在では物理カードがありません。ポイント還元などの特典がなくて、3か月カードを使わないと維持費として残高から毎月125円が引かれてしまうデメリットがあるので注意しましょう。
比較②LINE Payカード
プリペイドカード以外の決済手段もとしてLINE Payと呼ばれ、使った分に応じてポイント率が変動するシステムになってます。頻繁に使うなら2019年現在でポイント還元率が2%の高還元となっていて、馴染みのあるLINEのサービスとなっているので安心して利用できておすすめです。
コンビニでカードを買うだけですぐに使えるようになります。日本産であるJCBブランドとなっているので、海外サイトでは非対応のところが多いデメリットがあるので注意してください。
比較③WebMoney Card
MastercordとWebMoneyの両方で決済することが一枚で行えますが、ポイント還元率などは平凡なのでデメリットともいえます。オンラインゲームなどをしていると利用する機会が多いので、WebMoneyとしての利用ができるので活用できる範囲が広く、本人確認のための書類を提出しなくても開設できるので手間がかかります。
比較④バンドルカード
Vプリカと同様のVISAブランドとなっていますがポイント付与がないのがデメリットですが、ネットで簡単に申し込みができます。コンビニや銀行はもちろんですが、クレジットカードやビットコインでチャージができる物理カードを申し込むことができるので幅広く利用したい人におすすめできます。
物理カードがなくても利用できるので、開設手続きがオンラインですぐ完結して、Visaブランドとなっているので海外サイトでもほぼ使うことができます。クレジットやビットコインでもチャージすることが可能ですが、ポイント還元などの特典がなく、物理カードを発行してもらうためには手数料が300円かかってしまうデメリットもあります。
比較⑤GAICA
日本であらかじめチャージしておくことで、外国で利用するときに活躍するカードです。一般的なクレジットカードとしての使い方ができるだけでなく、キャッシュカードのように現地のATMから現地通貨を引き出すこともできます。
海外渡航時に、現地ATMで現地通貨で下ろすことができ、上位サービスに申し込むと外貨でのチャージにも対応しています。本人確認書類の提出をしなければいけないので、開設手続きに手間がかかり、上位サービスに申し込むためには新生銀行総合口座パワーフレックスが必要です。
比較⑥ANA JCBプリペイドカード
普通のクレジットカードとプレペイドカードは、普通の支払いでのみポイントが貯まり、チャージしてもポイントは貯まらないのですが、このカードではチャージだけでもポイントが貯まるので高還元率となっています。
半年間で12万円以上か24万円以上チャージする必要がありますが、このカードでメインの支払いをすればそれほど高くないハードルです。支払いに加えて、チャージでマイルが貯まりますが、マイルが必要ではない人は、他のプリペイドカードを使う方がお得です。
比較⑦dカード プリペイド
携帯キャリアの大手でもあるドコモが発行しているプリペイドカードがdカードプリペイドカードです。dカードプリペイドカードは、カードを利用することでdポイントを貯めることができます。プリペイドカードでありながらiD決済の機能が搭載されていて、ApplePayの登録用のカードとしても利用することができます。
ローソンで利用すると2019年現在では3%のキャッシュバックを受けることができ、ローソンで買い物する方であればお得なプリペイドカードとなっています。ドコモユーザーではなくても申し込むことはできますし、幅広い方が利用できるカードです。
比較⑧ソフトバンクカード
ソフトバンクユーザーにおすすめなVISAプリペイドカードがソフトバンクカードです。ソフトバンクユーザー限定カードとなっているがデメリットですが使い勝手は良いです。デメリットとしては、セブン銀行以外のコンビニでチャージしようとすると銀行振込扱いになってしまい、手数料が発生してしまうことです。
貯まるポイントが、汎用性の高いTポイントなので、ソフトバンクユーザーで家の近くにセブン銀行ATMかゆうちょ銀行があるのなら、携帯料金を合算払いできるので、ソフトバンクカードを選ぶことをおすすめします。
比較⑨au WALLETプリペイドカード
携帯の大手キャリアであるauが発行しているプリペイドカードがau WALLETプリペイドカードです。au WALLETプリペイドカードを利用すると、au WALLETポイントを貯めることができ、クレジットチャージでダブルポイントを獲得することができるメリットがあります。
チャージするときに使うことができるクレジットカードの幅も広く、チャージと利用のダブルでポイントがもらえてお得です。セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでポイントアップする店も用意されていて、ポイントを効率的に貯めることが可能です。ポイントの使い勝手もいいので、日常使いするならお得に利用できるカードです。
比較⑩Kyash
ダントツで高還元率となっているプリペイドカードがKyashです。基本的にスマートフォンアプリ上での発行となり、インターネット決済専用のバーチャルカード扱いになっていますが、実店舗で使うことができるリアルカードの発行もできます。
2%の還元率となるプリペイドカードは、他になかなかないですし還元は後日カード残高に利用分の2%が増える形となっています。手数料が一切かからないこともあり、単純なサービス内容でトップといえるおすすめのプリペイドカードです。
比較⑪mijica
ゆうちょ銀行ユーザーにおすすめしたいプリペードカードがmijicaです。還元率はそれほど高くありませんが、ゆうちょ銀行の口座を使ってチャージすることができます。指定日チャージはお子さんのお小遣いや出費の管理に利用することができ、普段からゆうちょ銀行をメインバンクとして利用しているのであれば、使い勝手のいいおすすめのプリペイドカードです。
発行手数料はかかるカードもある
2019年現在で発行されているプリペイドカードには、それぞれの特徴があってメリットもたくさんあるのが各カードの個性となっています。決済方法として利用するのであれば、メリットとなる部分だけでなく、使い勝手の良さが多きは判断基準となります。

出典: https://the01.jp
LINEPayカードでは、本人確認をすることでチャージ上限が10万円から1000万円にアップさせることができますし、バンドルカードはリアルカードと、さらに機能が追加されたリアル+が発行できます。リアルカードを発行すると手数料300円が必要で、チャージ上限が10万円となりますが、リアル+では発行する手数料として600円かかりますがチャージ上限が100万円となります。
基本情報の比較をすると、LINEPayカードだけがクレジットチャージできないデメリットがあります。クレジットチャージすることでダブルでポイントを獲得することができるプリペイドカードもあるので、比較すると2019年現在ではLINEPayカードが少し残念な気がします。
海外旅行におすすめのプリペイドカード比較
海外専用のプリペイドカードは、ほとんどの通貨で国内の外貨両替と比較しても2019年現在では為替レートが安いのがメリットです。クレジットカードと比較すると手数料が高いこともあります。クレジットカードで海外ATMを使って現地通貨を引き出すとキャッシングすることになります。為替手数料が安くてもキャッシングとなってしまうので利息が付くデメリットになります。
利息のことを考えると高くつきデメリットになりそうですが、すぐ完済することでプリペイドカードの手数料と比較してもあまり影響ありません。海外専用プリペイドカードは海外で使うことができる銀行カードのようなものなので、先にチャージしている自分のお金を使うことになるのでキャッシングと違って利息が発生しません。
入出金で手数料がかかることがありますが、クレジットカードと比較してしまうとコストが高くなってしまうことがあります。マネパカードでは現地通貨がカードに入金された状態となっていれば、クレジットカードと比較してもお得です。海外専用プリペイドカードで出金時に手数料がかかることがあり、クレジットカードと比較するとクレジットカードの方がお得です。
クレジットカードだと、利息が発生してしまうので、すぐに完済できないのであれば、利息が高くなってしまうデメリットがあるので注意しなければいけません。海外から帰国してできるだけ早く完済できるのであれば、プリペイドカードと比較しても安く済ませることができます。完済方法はクレジットカード会社にカードの名義人本人が電話をすれば教えてもらうことができます。
韓国旅行におすすめのプリペイドカード比較
カード発行手数料として1枚あたり税込400円がかかりますが、カードの発行に審査が不要で学生でも作ることができます。必要項目だけ記入して送れば、10日~2週間ぐらいで発行されて、手元にカードが届き、受け取ったその日から使うことができるのでおすすめします。
三井住友VISAカードのウェブページから申し込みをすることができ、2019年現在のチャージ手数料は三井住友VISAカードが発行しているクレジットカードからのチャージは無料となってます。
コンビニ決済だと3万円未満で226円で3万円以上5万円未満だと280円、5万円で480円というチャージ金額に応じて手数料が発生し、銀行決済だと一律で216円の手数料がかかります。クレジットカードからチャージすることができるのであれば、手数料も払わなくていいしムダがないのでおすすめです。
プリペイドカードのメリット
プリペイドカードは2019年現在でも様々なものが発行されていてメリットがたくさんあり、クレジットカードを作れない方でも入会審査なしで作ることができます。利用金額を制限することができるので、使い過ぎてしまう心配もないおすすめプリペイドカードのメリットについて紹介します。
誰でも手に入って入会審査が不要
前払い式なので審査がなく、だれでも簡単に手に入れることができます。オンラインだと即日発行することが多く、本人確認や職業、年収を申告する必要がありません。コンビニで手に入れることができるカードもあって、必要な時に手軽に入手できるのがメリットです。
クレジットカードと比較しても面倒な審査がいらないうえに、通った後に届くまでに数週間かかるクレジットカードと比較すると、手軽に入手することができます。
散財の心配が無い
クレジットカードに対する概念といわれているのが、現金払いではないのでお金を使った気がしなくて散在してしまうというものがあります。プリペイドカードはあらかじめチャージしている金額しか使えないので、自覚なしで高い商品を買うことができないので、散財してしまう心配がいりません。
不正利用されても被害額が少ない
クレジットカードを紛失すると不正利用されたり、いらなくなった定期課金サービスの解約をしわすれてズルズル引き落とされ続けるというリスクがあります。プリペイドカードを利用することで、あらかじめチャージした分しかお金しか損害額はでないので、不正利用されても被害額はチャージした分のみで済みます。
ネットショッピングや海外旅行でも使える
決済方法はクレジットカードとほぼ一緒で、ネットショッピングに使うことでコンビニ払いや銀行振込より簡単に決済完了することができます。VISAやMastercordであれば海外でも利用することができます。分割払いや自動引き落としはできないので注意しましょう。
プリペイドカードのデメリット
プリペイドカードにはメリットが多くありますが、もちろんデメリットもあります。2019年現在でもクレジットカードと比較したときに、デメリットを感じてしまうことが多くあるので紹介します。
クレジットカードよりポイント還元率が低い
クレジットカードのポイント還元率は1%ぐらいに設定されていますが、プリペイドカードは0.5%となっていて、クレジットカードと比較するとポイント還元率が半分ぐらいになってしまいます。ポイント以外の特典で比較しても、全体的にクレジットカードの方が充実しています。
使うには入金が必要
クレジットカードはあとから銀行引き落としされますが、プリペイドカードは先にチャージしておかなければいけない手間がかかります。買いたいものが急に増えたとしても、チャージをするためにコンビニに行かなければいけません。衝動買いを抑えることができるメリットがありますが、チャージしなけっればいけない面倒なデメリットもあります。
公共料金の支払いや分割払いができない
2019年現在のプリペイドカードでは、基本的にショッピングの一括払いしか利用することができません。分割払いやリボ払い、公共料金の引き落としはできないので注意してください。
払い戻し不可
頻繁にチャージしなければいけないプリペイドカードですが、大金をチャージしても意外と使う機会がなくて残高が余ったしまうこともあります。クレジットカード形式のプリカなら幅広い店舗で利用することができるので心配ないのですが、現金に戻すことができないので注意しましょう。
利用可能店舗が限られている
プリペイドカードは利用できる店舗が限られているのもデメリットです。すべての実店舗やネットショッピングで利用できるということではないので、自分の利用したいサービスで契約するプリペイドカードが利用できるかを確認してから発行するようにしなければいけません。
プリペイドカードの比較・還元率の違い
特色のあるメリットが用意されているプリペイドカードですが、2019年には各カードの個性にもなってきています。決済方法として利用するなら、メリットになる部分だけでなく、使い勝手の良さも大きな判断基準です。クレジットカードでチャージしてダブルポイントの獲得も可能となるプリペイドカードもあるので比較していきます。
ポイント還元率はLINE Payカードが最強
2019年現在のポイント還元でプリペイドカードを比較すると、LINEPayカードが最強です。プリペイドカード払いでポイント還元の大きさは判断基準となりますし、現金でお買い物をするよりおすすめです。LINEPayカードを利用することで、100円ごとに2%の超高還元率となっているのでLINEポイントを貯めることができます。
LINEポイントは1ポイント=1円としてLINEPayカードにチャージすることができ、QRコード決済を利用することもできるので、コード決済の際にLINEポイントで支払いすることもできます。
マイル還元はANA VISAプリペイドがおすすめ
ANAマイルを直接貯めることができるカードとして有名ですが、キャッシュバックコースで0.2%還元を選択するならKyashの2%還元といった還元率の高いものを選びましょう。
キャッシュバックコースを選択したときに500円の発行手数料がかかると約25万円の支払い以上でようやく元が取れるようになります。ANAマイルを貯めることだけを意識するのであれば、2019年現在ではポイントサイトを活用した方が圧倒的に早いのでその点も注意しましょう。
プリペイドカードの比較・携帯キャリア系カードがおすすめの理由
携帯キャリア系のプリペイドカードが3種類あって、携帯料金と合算して支払いをすることができるので便利です。携帯料金と合算して支払いをすることで、スムーズにプリペイドカードを利用することができ、還元率のいいポイントをダブルポイントで獲得することができます。
携帯キャリア系カード携帯料金との合算払いが可能
携帯料金と合算支払いができるのが、携帯キャリア系のプリペイドカードの特権です。LINEPayカードでは携帯料金との合算支払いをすることはできません。バンドルカードでは、docomo・ソフトバンク・ワイモバイルで合算支払いを利用することができます。
ソフトバンクカードでは、残高が指定した金額より少なくなったときに自動的にチャージできるお任せチャージを利用することができるので、残高が不足してエラーとなる心配がないので安心感があります。
携帯キャリア系カードは申込み年齢に制限がある
携帯料金の合算払いを利用するときに、キャリア系のプリペイドカードは申し込みに年齢制限があります。携帯キャリア系のプリペイドカードは12歳以上でなければ申し込みすることができなくなっています。LINEPayカードとバンドルカードでは年齢制限がないので、小学生でも作ることができます。特にLINEポイントを貯めるためにLINEPayカードが人気となっています。
即日発行可能なのはソフトバンクカード
ソフトバンクカードでは、ソフトバンクショップの店頭でカードの在庫があれば最短即日発行することができます。au WALLETプリペイドカードは店頭での申し込みは可能ですが、カードは後日の発送となっています。
dカード プリペイドカードは店頭での受付もしていませんし、申し込みはオンライン申し込みを利用するようにしましょう。すぐにカードを使いたいのであれば、ソフトバンクショップでカードを手に入れるといいでしょう。
プリペイドカードをおすすめする人
プリペイドカードはクレジットカードを使いすぎてしまったり、クレジットカードを作ることができない方におすすめです。プリペイドカードを利用すると、お金の管理をすることもできるので、プリペイドカードの利用が向いている人について紹介します。
金銭管理が苦手な人
クレジットカードの利用に不安を感じている人もいて、使いすぎてしまう心配がある人にプリペイドカードはおすすめです。どこでも使えるような商品券を購入するのもいいのですが、複雑なことも大きなリスクもプリペイドカードカードにはないのでクレジットカードに不安を感じている人はプリペイドカードを試してみてください。
ネットショッピングをする人
店舗で支払いをするなら現金とカードの利用ではそれほど差はありません。しかしネットショッピングとなると全く違ってきます。カードを使うことができなければ、コンビニ決済や銀行振り込みをする手間がかかります。振込の確認が取れてから商品の発送となると、クレジットカード決済より発送が遅れてしまうこともあります。
クレジットカードが持てないがポイントが欲しい人
クレジットカードは適切に使うことができればポイントを貯めることができるのでメリットは大きいのですが、審査に通らなければ意味がありません。プリペイドカードでも決済を簡単に済ませることができたり、ポイント還元などのメリットを得られます。クレジットカードを作ることができないなら、プリペイドカードを利用することでポイントを貯めることができます。
主要プリペイドカードの比較まとめ
プリペイドカードではポイントなどの特典も重要ですが、VISAかJCBの違いもあるので複数のカードを持ってもいいです。クレジットカードのメリットのような特典を受けつつ、安全にショッピングすることができて、高還元率のポイントをもらうことができるのでおすすめです。