CICの信用情報開示報告書の見方を解説!メリットやデメリットも!

数多くの個人信用情報を管理しているCICを利用する際には、開示報告書の特徴や見方などをしっかりと理解しておくことが必要不可欠となります。今回は、CICにおける信用情報開示報告書の見方や仕組みから、そのメリットやデメリットなどについてまとめています。

CICの信用情報開示報告書の見方を解説!メリットやデメリットも!のイメージ

目次

  1. CICの信用情報開示報告書の見方を解説!利用記録とは?
  2. CICの見方を知った上でのメリットとデメリット
  3. CICの見方を知る前に個人信用情報機関とは?
  4. CICの見方を紹介!ブラック履歴のチェック場所
  5. CICの開示方法
  6. CICの見方を確認!住宅ローンの審査に落ちる理由
  7. CICの割賦販売法と貸金業法の登録内容
  8. CICの信用情報開示報告書の見方まとめ

CICの信用情報開示報告書の見方を解説!利用記録とは?

開示書①申込情報

出典: https://sfahacks.com

CICとは、クレジット会社の共同出資によって設立された信用情報機関のひとつで、クレジットカードやローンなどの利用記録を管理するために欠かせない役割を担っています。また、各クレジットカード会社へ消費者の利用記録などといった個人情報の提供が許されている唯一の機関としても知られており、クレジットカードを作る際には必ずCICを介して審査が行われることとなります。

クレジットカードを利用する際には、CICの信用情報開示報告書の見方や利用記録の仕組みを理解しておくことが重要です。CICの開示報告書では申込情報を見ることができます。また、申込情報では利用者の名前や生年月日に加えて、クレジットカードの支払い予定回数などの利用記録を見ることが可能で、その情報は約半年間ほど保管される傾向にあります。

開示書②クレジット情報

出典: https://www.smbc-card.com

利用者のクレジット情報も、CICの信用情報開示報告書の見方や利用記録の仕組みを理解するうえでは重要となってきます。CICの開示報告書では、利用者の名前や住所などといった個人情報に加えて、契約内容・支払い状況などの利用記録も見ることができます。

CICの報告書では、割賦販売法の対象となる商品の支払い状況や、貸金業法に該当する商品の支払い状況といった情報も開示されることとなります。また、クレジット情報の保管期間は約5年ほどとなっており、各クレジットカード会社が利用者の利用記録を知るためには必要不可欠な信用情報のひとつとなっている傾向にあります。

開示書③利用記録

出典: http://i.osakac.ac.jp

CICの信用情報開示報告書では、利用記録の見方をしっかりと理解しておくことも大切です。CICが開示している利用記録には、クレジットカード利用者の支払い能力を調べる際に必須となる情報がいくつか記録されており、消費者の中には、ブラック履歴として信用情報に記載されるケースもあります。

利用記録に開示されている主な情報としては、利用者の名前・生年月日・電話番号などに加えて、クレジットやローンの利用目的や利用している会社名などといった情報が記録されており、概ね半年間ほど利用記録が保管される仕組みとなっています。また、保管期間が過ぎると、報告書に記載されている利用記録などの開示情報は全て抹消されることとなります。

3項目の情報一致しないと開示されない

出典: https://japan.zdnet.com

CICの信用情報開示報告書では、申込情報・クレジット情報・利用記録の3項目に関する情報が一致しないと開示されない仕組みとなっています。そのため、利用者本人を識別するために必須となる名前や住所などが1つでも間違っていると、各情報が確認できないこととなります。

CICの信用情報の開示には3項目の情報一致が必要不可欠となってきますが、特に登録した電話番号の一致が重要視されていると言われています。また、全ての情報を開示させるためには免許証の番号も正しく記載されていることがポイントとなるケースも少なくないため、それらの点に十分注意する必要があります。

個人信用情報開示報告書の内容

出典: https://know-raise.com

CICの開示情報や利用記録の見方を知るうえでは、個人信用情報開示報告書の内容にも留意しておく必要があります。個人信用情報開示報告書は、クレジットカードの利用記録やブラック履歴の有無を確認するために欠かせない情報と言われており、割賦販売を行っている全ての企業が加盟している傾向にあります。

個人信用情報開示報告書の主な内容としては、クレジットカードや携帯端末などの割賦履歴や過去の支払い履歴などが挙げられます。また、支払いの延滞や放置などといった悪質な行為も記録されているため、消費者によってはクレジットカードの審査落ちに繋がる恐れもあるので注意が必要となります。

無料で開示する方法

出典: https://www.kashi-mo.com

CICの個人信用情報を無料で開示するためには、いくつかの方法を知っておくことが重要となってきます。無料で開示する主な方法としては、情報の再開示の際にパソコンやスマホを利用するといった方法が挙げられます。また、受け付け時間も8時から22時頃となっていますが、開示報告書を見る際には、前もってクレジットカードや免許証などを用意しておくことがおすすめとされています。

無料で個人信用情報を開示する際の注意点としては、閲覧許可を得てから96時間を過ぎると、再開示の場合にも1000円ほどの手数料が発生するといった点が挙げられます。また、自身のスマホで開示情報を閲覧する場合は、パケット通信料がかかることになるので、それらの点を十分に考慮して、個人信用情報の開示を行ってください。

家族の信用情報を知ることは可能?

出典: http://www.pgf-life.co.jp

CICでは、家族の利用記録などといった信用情報の開示請求は本人のみの申し込みとなっているため、本人以外の人物が信用情報を知ることはできません。また、個人のプライバシー保護を理由に、家族の借り入れ状況などの確認もすることができない仕組みとなっていますが、場合によっては本人以外の開示申し込みが可能となるケースもあります。

原則、信用情報開示報告書などは本人以外の申し込みができないケースが一般的ですが、法定相続人の手続きを行うことで、亡くなった家族の信用情報を知ることが可能となります。また、その際には郵送による開示の手続きや、窓口で開示に関する手続きを行うことができるので、事前に申し込みの手順などを調べておくことも重要となってきます。

家族がブラック入りしてもカードは作成可能?

出典: https://izumi-saimu.jp

クレジットカードを利用する際には、家族にブラック履歴が残っている場合でもカードの作成が可能かどうかを知っておくことも重要となってきます。通常、家族のブラック履歴があるケースでもクレジットカードの作成はできる傾向にありますが、ブラック状態である家族と同居していないという条件を満たすことが必要不可欠となります。

家族のブラック履歴の有無に加えて、自己破産を行った家族がいる場合においても、「その家族と生活を共にしていない」という条件を満たすことでクレジットカードの作成が可能となってきます。また、世帯主となる夫にブラック履歴がある配偶者のケースでも、通常と同様の審査方法が用いられることとなります。しかし、疑似情報があると審査落ちとなる場合もあるので注意してください。

誤情報は削除依頼する

出典: https://www.feil.co.jp

CICの信用情報開示報告書では、誤情報の削除依頼をすることができる仕組みとなっています。また、CICに開示情報を削除してもらうためには、誤情報の有無を調べたうえで登録会社が削除をすることとなります。さらに、分からないことがあればCICに連絡してその旨を伝えることで詳しい説明を受けることもできるので、心当たりのない情報が開示されている場合には早急に対処することが重要となります。

誤情報の削除依頼を行う際のポイントとしては、CICからカード登録会社へ開示情報の精査依頼が行われる条件を知っておくことが重要とされています。主な条件としては、依頼した本人が問題を解決できないといった点や、依頼者本人からカード登録会社に連絡が取れないといった条件が挙げられ、それらの条件を満たすことで、誤情報の調査や削除が実施されることとなります。

CICの見方を知った上でのメリットとデメリット

メリット

出典: https://biz.moneyforward.com

CICの信用情報開示報告書の見方や利用記録の仕組みを理解しておくことに加えて、CICのメリットを知っておくことも重要となってきます。CICにおける主なメリットとしては、ブラック履歴のある利用者を判断することができるといったメリットや、クレジットヒストリーの状況を見極めることが可能となるというメリットが挙げられます。

ブラック履歴の有無を知ることができるなどのメリットと同様に、利用者本人が開示報告書に記載されている利用記録などを確認することができる点もメリットのひとつとなっています。また、パソコンやスマホから開示されている信用情報を閲覧することが可能となっているため、非常に利便性が高いというメリットも挙げられます。

デメリット

出典: https://www.alg-plus.com

CICには数多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも存在しています。主なデメリットとしては、報告書の開示方法によっては手数料が発生するといったデメリットや、開示内容を確認するためにはやや時間がかかるというデメリットが挙げられます。特に、パソコンやスマホで開示情報を見る際には1000円ほどの手数料がかかってくることが一般的となっています。

開示報告書の閲覧時に手数料が発生するといったデメリットに加えて、パソコンやスマホで開示情報を確認するためにはCICが定めているクレジットカードを使用する必要があるといった点も、CICにおけるデメリットのひとつと言われています。また、それらの条件を満たしていない場合は郵送による開示手続きや窓口での開示手続きをすることとなるため、非常に手間がかかるというデメリットも挙げられます。

信用情報を開示すると審査に不利なのか

出典: https://manetasu.jp

CICにはいくつかのメリット・デメリットがありますが、信用情報を開示するとクレジットカードの審査が不利になるといった情報を耳にするケースもあります。しかし、実際には信用情報の開示を行うことでクレジットカードの審査に悪影響を及ぼすといったことはないので、不明な点があれば、不安を感じることなくCICを活用して利用記録などをしっかりと確認しておきましょう。

CICの信用情報報告書で開示されている利用記録などの情報は、半年間ほど保管されることが一般的となっています。そのため、保有期間内に複数のクレジットカードに申し込みを行ったりするとブラック履歴として記録される恐れがあり、半年間を過ぎるまでクレジットヒストリーに悪影響を及ぼすケースもあるので、場合よっては審査が不利になってしまうこともあります。

CICの見方を知る前に個人信用情報機関とは?

個人信用情報機関とは?

出典: https://www.growing-labo.com

CICの信用情報開示報告書の見方や利用記録の仕組みを知るうえでは、個人信用情報機関の特徴や役割についても理解を深めておくことが必要不可欠とされています。個人信用情報機関とは、利用者個人の所得水準や居住先の情報などを管理・開示を行うために必須となる機関のことで、利用者の状況を見極める際に欠かせない存在となっています。

個人信用情報機関では所得水準や居住先の情報以外にも、勤めている会社の情報や公共料金などの支払い状況も管理・開示しているため、ブラック履歴の有無を確認する際にも重要な役割を担っています。また、個人信用情報機関はCIC・JICC・KSCの3機関が存在しており、各機関によってメリット・デメリットや仕組みなども異なってくるので、しっかりと特徴を理解しておくことが重要です。

情報機関①CIC

出典: https://marketing-rc.com

代表的な個人信用情報機関として、CICという指定信用情報機関が挙げられます。CICの特徴としては、主にクレジットカードや信販系カードの個人情報を管理・開示しているといった点が挙げられます。また、適切な開示手続きを行うことでパソコンやスマホから開示報告書を閲覧することができるメリットがあります。

CICの強みとしては、信販系のクレジットカード利用者におけるブラック履歴の有無などを判断することができるといった点が挙げられ、正当な理由で開示情報の削除依頼を行った場合には、即座に対応してもらえるといった特徴もあります。しかし、利用記録などの開示情報を閲覧する際には、手数料が発生するケースが一般的となっているので注意が必要です。

情報機関②JICC

出典: https://www.recruit-ms.co.jp

JICCとは1986年に設立された個人信用情報機関のことで、消費者金融系に強みがあるといった特徴があります。また、クレジットなどの信用情報を管理・開示しているため、CICと同様に利用者のブラック履歴を判断する際に欠かせない機関のひとつとしても知られています。

さまざまな消費者やクレジットカードに利用されているJICCですが、個人信用情報の開示の際に500円から1000円ほどの手数料が発生するといったデメリットがあります。また、JICCの窓口に足を運んで開示情報の請求を行う場合には、自分で交通費などを負担する必要があるため、やや手間がかかるといったデメリットもあると言われています。

情報機関③全国銀行個人信用情報センター

出典: https://journal.jp.fujitsu.com

CICやJICCと同様に全国銀行個人信用情報センターも、個人信用情報機関のひとつとして挙げられます。全国銀行個人信用情報センターとは、消費者の信用における円滑化を目的とした運営を行っている個人信用情報機関のことで、KSCとも呼ばれています。また、銀行系のカード情報に強みがあるといった特徴があります。

個人信用情報機関によって、開示報告書の閲覧方法は異なってくる傾向にあり、その際に発生する手数料にも違いが生じることとなります。全国銀行個人信用情報センターでは、開示の際に1000円ほどの手数料がかかる仕組みとなっていますが、パソコンやスマホからの閲覧ができないので、他の機関に比べてやや利便性に劣るといったデメリットがあります。

CICの個人信用情報と保有期間

出典: http://rdi.jp

CICを利用する際には、個人信用情報とその保有期間についてもしっかりと理解しておくことが重要となってきます。CICで保管されている個人信用情報は半年間保存される仕組みとなっており、その期間を過ぎると全ての情報が自動的に抹消されることとなります。

CICで保管されている情報は、消費者におけるブラック履歴の有無を判断するために欠かせないものとなっていますが、半年間しか保管されない仕組みとなっているので、短期間で複数のクレジットカード会社に申し込みを行ったり、支払いの遅延や放置などといったブラック履歴が残っている人物の多くは、審査落ちを避けるために情報が抹消されるのを待つといったケースも少なくありません。

CICの見方を紹介!ブラック履歴のチェック場所

ブラック情報のチェック場所

出典: https://www.waca.associates

CICの見方を理解するためには、ブラック履歴のチェック場所を知っておくことも非常に重要とされています。ブラック履歴となる場所としては、過去にクレジットカードの支払いが遅延した場合や、支払いそのものを放置しているといった状況が挙げられます。

支払いの延滞や放置に加えて、短期間で複数のクレジットカード会社に登録申し込みを行った場合にもブラック履歴として残る可能性があります。また、職業や所得水準などによってたびたび審査落ちをしているケースでもブラック履歴となる場合があるので、計画的な利用を心掛ける姿勢がクレジットヒストリーの印象を良くすることにも繋がると言われています。

ブラックリストは存在するのか

出典: https://chu-channel.com

悪質と判断される利用をすることで、ブラック履歴に残るといったデメリットが生じることとなりますが、CICなどの個人信用情報機関のブラックリストに載ると、ほとんどの会社でクレジットカードの発行ができなくなるとも言われています。ブラックリストとは、支払いの遅延や放置などといったブラック履歴が個人信用情報に記載された状態のことを指し、社会的信用性を見極める際に用いられる傾向にあります。

ブラックリストに載ってしまうとクレジットカードの利用や登録がほぼ不可能となってしまうため、数多くの消費者にとって大きなデメリットとなってしまいます。また、最長で10年ほど住宅ローンなどを利用することができなくなるといったデメリットもあるため、日頃からクレジットヒストリーの印象を悪くしない使い方をすることが重要となってきます。

異動とは?

出典: https://www.best-w.com

CICの見方を理解する際には、異動情報についても把握しておくことが大切です。異動情報とは債務整理などを行った際に個人信用情報として記載される情報のことで、クレジットカードの審査において不利に働いてしまうといったデメリットがあると言われています。

異動情報では債務整理に加えて、クレジットカードの支払いの遅延や借り入れの踏み倒しなども記載されることとなるため、ブラック履歴として個人信用情報に残ってしまうケースも少なくありません。また、支払い能力が無いといった理由でクレジットカードの強制解約が行われた際にも異動情報に記載される場合があります。

CICの開示方法

どんなときに必要なのか

出典: https://www.saison-chienowa.jp

CICではさまざまな個人信用情報が管理・開示されていますが、どのような状況で必要になるかという点もしっかりと理解しておくことが重要です。主な状況としては、利用者にブラック履歴がないかどうかを判断する場合や、開示内容が正しく記載されているかを確認するといった点が挙げられます。

CICで管理・開示されている個人信用情報は、消費者の適正を判断するために必要不可欠なものとなっています。そのため、開示情報に誤りがある場合はできるだけ早く訂正や削除依頼を行うことも重要となってきます。また、開示をする際には手数料がかかることが一般的となっていますが、正しい判断が行われるためにはやむを得ないコストとも言われています。

開示に必要な本人確認資料

出典: https://bizzine.jp

CICが管理している個人信用情報を開示するためには、いくつかの本人確認資料が必要となってきます。また、開示の手続きはインターネットから行うことも可能となっていますが、推奨している利用環境ではないバージョンのパソコンを使っている場合には、ウェブ上からの手続きができないこともあるので注意してください。

開示方法によって、必要となる本人確認資料も異なってきます。また、開示の際に発生する手数料にも違いが生じることとなるため、それぞれの開示方法における特徴や仕組みなどを事前に調べておくことも非常に重要となってきます。

開示方法①窓口

出典: https://simchange.jp

CICにおける開示方法として、窓口を利用するといった方法が挙げられます。CICの窓口で開示の手続きを行う際には、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要となってきます。また、利用者によっては、年金手帳や印鑑登録証明書などの提示が必要となるケースもあるので注意してください。

CIC窓口で開示手続きをする際には、500円ほどの手数料が発生することとなります。また、受付時間は平日の10時から12時までと13時から16時までの間に行う必要があります。さらに、窓口による開示手続きができるのは、東京・大阪・名古屋など計7ヶ所のみとなっているので、それらの点を十分に考慮しておくことが重要です。

開示方法②郵送

出典: https://www.smbc-card.com

CICにおける開示手続きは、郵送で行うことも可能となっています。郵送で開示手続きをする際には、開示申込書に加えて免許証や印鑑登録証明書など計11点の中から2点を添付することが必須となっています。また、郵送での開示方法では、1000円ほどの手数料が発生することとなります。

郵送によって開示手続きを行う際における注意点としては、申し込みを終えてから10日間ほどで開示報告書が届くといった点が挙げられます。また、開示手続きに関する回答においても10日間ほどかかる仕組みとなっているため、窓口を利用した開示方法よりもやや時間がかかるといったデメリットがあります。

開示方法③インターネット

出典: https://lms.gacco.org

最近では、インターネットから開示手続きを行うケースも増えてきています。インターネットを利用した開示方法では、推奨されているネット環境を準備しておくといった点に加えて、クレジット契約などで利用した発信番号が通知できる電話も用意しておく必要があります。

インターネットから開示手続きを行う場合には、1000円ほどの手数料がかかることとなります。しかし、受付時間は平日や休日を問わず、8時から22時頃までサービスが提供されているので、他の開示方法よりも使い勝手が良いと言われています。

郵送先と問い合わせ先

出典: https://www.ai-j.jp

CICが管理している個人信用情報の開示手続きを行う際には、郵送先や問い合わせ先についても把握しておく必要があります。開示手続きに必要となる書類や手数料は、東京都のCICに郵送することが一般的となっているため、CICのサイトから住所を確認して書類などを送ることが大切です。

初めて開示手続きを行う際には、手順などが分からないケースも少なくありません。その場合には、CICが設けている全国共通ダイヤルに電話をかけて問い合わせる方法も有効となります。しかし、平日のみ問い合わせが可能となっている点に加えて、通信料がかかる仕組みとなっているので注意してください。

CICの見方を確認!住宅ローンの審査に落ちる理由

返済負担率が多い

出典: https://coach.co.jp

CICの見方や特徴を把握するためには、住宅ローンの審査に落ちる理由についても留意しておく必要があります。住宅ローンの審査落ちとなる主な理由としては、返済負担率が多いといった点が挙げられます。返済負担率とは、利用者の年収と1年間の返済金額の割合を示す指標のことを言います。

返済負担率における目安としては、20%から35%ほどが一般的となっており、その割合が高い場合には返済能力が無いとみなされ、住宅ローンの審査が通らないケースもあるので注意が必要となります。

返済が遅れたことが何度かある

出典: http://www.xlisting.co.jp

返済負担率と同様に、過去に返済が遅れたことが何度もある人物も、住宅ローンの審査に落ちてしまう理由のひとつとして挙げられます。返済の遅延や放置は、住宅ローンに限らずクレジットカードの場合にもブラック履歴として残ってしまう可能性があるので、大きなデメリットとなる恐れもあります。

CICやJICCなどの個人信用情報機関では、半年間利用記録を保管しておく義務があるので、保有期間内に返済の延滞などがある場合には、その間住宅ローンなどを利用することができないケースも少なくありません。そのため、利用する際には十分に注意しておく必要があります。

ほかにも借り入れがある

出典: https://www.lifehacker.jp

住宅ローンの審査に落ちる理由のひとつとして、ほかにも借り入れがあるといった点も挙げられます。特に、多重債務者の場合にはブラックリストに載ってしまう危険性もあるため、住宅ローンに加えてクレジットカードの登録も行えないケースがあります。

他社からの借り入れがあるといった点と同様に、短期間で複数のローン契約に申し込んだ場合にも、住宅ローンの審査に落ちる可能性が高くなります。また、複数の借り入れ契約は、返済の意志が無いと判断されるケースもあるため、ブラック履歴が残るという大きなデメリットを生じる原因にもなるので注意してください。

CICの割賦販売法と貸金業法の登録内容

割賦販売法とは何?

出典: https://www.lifehacker.jp

CICを利用するうえでは、「割賦販売法」や「貸金業法」という法律の理解を深めておくことも重要となります。割賦販売法とは、昭和36年に制定された法律のことで、割賦販売などに関する取引の公平性を保つための重要な役割を担っているといった特徴があります。

割賦販売とは、支払い代金などを分割するといった条件が設けられている販売方法のことで、クレジットカードや住宅ローンなどの支払い時に利用されるケースが多いと言われています。また、割賦販売では、2ヶ月以上にわたって支払いを行う際や3回以上に分割して支払う方式が一般的とされています。

貸金業法とは何?

出典: https://www.saison-chienowa.jp

貸金業法とは、昭和58年に制定された法律のことで、金融法や消費者法に分類される法律としても知られています。また、さまざまな人々が不安を感じることなく借り入れを行うことができるように、いくつかの規制が設けられているといった特徴があります。

貸金業法は、多重債務者が抱えている問題を解決するといった重要な役割を担っているとも言われており、日々の生活においても欠かせない法律のひとつとなっています。また、数多く存在している消費者金融業者の秩序と公平性を保つためにも必要不可欠なものとされています。

カード発行はブラック状態だと難しい

出典: https://japan.cnet.com

現在ではさまざまな人々がクレジットカードを利用していますが、なかには悪質な利用をしてブラック状態に陥ってしまうケースも少なくありません。また、CICなどの個人信用情報機関にブラック履歴が残ると、半年間はクレジットカードの発行や利用ができない恐れもあるため、それらの点を十分に考慮したうえで、クレジットヒストリーの印象を良くする姿勢が重要となってきます。

ブラック状態に陥ると、クレジットカードの発行や利用ができなくなるといったデメリットに加えて、住宅ローンなどの利用もできない場合があります。また、返済能力が無いと判断された際にも半年間は利用ができないこととなるため、自身の職業や所得水準を見直してから再度申し込みを行うことがポイントです。

特典狙いで短期解約はしてはいけない

出典: http://meishisakusei.net

クレジットカードなどの利用時に注意すべき点として、特典狙いの短期解約はしないといった点が挙げられます。クレジットカード会社では、定期的に入会キャンペーンなどを開催する傾向にあり、そのサービスを利用することでたくさんのポイントを得ることができますが、それを悪用することで審査落ちとなる可能性が高まるケースも多く見られます。

CICなどの個人信用情報機関では、クレジットカードの契約や解約時期などといった細かい情報が登録されています。そのため、短期解約の履歴も残ることとなるので、場合によってはブラックリストに載ってしまう危険性もあります。

多重申込みは良くない

出典: https://www.motex.co.jp

多重申込みを行っている場合においても、ブラック履歴として情報が残ってしまう可能性があります。特に、短期間で複数の申し込み手続きを行った場合には、悪質な利用者と判断されて、半年間はクレジットカードの審査に通らないといったケースも少なくありません。

クレジットカード会社の中には甘い審査基準を設けている場合もあるので、他社に比べて審査が通りやすいこともありますが、そのような会社でも多重申込みを行っている人物に対しては厳しい審査基準を設けることが一般的となっているので、十分に注意する必要があります。

CICの信用情報開示報告書の見方まとめ

CICの信用情報開示報告書の見方や仕組みから、メリットやデメリットなどについて紹介してきました。さまざまな個人信用情報を管理・開示しているCICは、ブラック履歴の有無など利用者の状況を正しく判断するために必要不可欠な存在となっています。今回紹介したCICにおける情報などを参考に、正しい使い方をしていただけると幸いです。

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ