JPバンクカードのメリット・デメリットを紹介!年会費や作り方は?

JPバンクカードをご存知でしょうか。JPバンクカードは、ゆうちょ銀行が発行しているクレジットカードです。誰もが知っているゆうちょ銀行が発行するJPバンクカードの審査や年会費、メリット・デメリットやポイントについても詳しくご説明します。

JPバンクカードのメリット・デメリットを紹介!年会費や作り方は?のイメージ

目次

  1. JPバンクカードはゆうちょ銀行のカード
  2. JPバンクカードのメリット
  3. JPバンクカードのデメリット
  4. JPバンクカードの年会費
  5. JPバンクカードの作り方
  6. JPバンクカードの審査
  7. JPバンクカードのポイント
  8. JPバンクカードの種類
  9. JPバンクカードのメリット・デメリットまとめ

JPバンクカードはゆうちょ銀行のカード

民営化されるまでは国営事業であったゆうちょ銀行は全国に存在し、非常に多くの人が口座を持っているのではないでしょうか。ゆうちょ銀行は実は世界第二位のメガバンクで、2015年には東証一部に上場するなど、大変大きな銀行です。しかし、そのゆうちょ銀行にクレジットカードがあることは意外に知られていません。ゆうちょ銀行が発行しているクレジットカードをJPバンクカードと言います。

非常に大きな銀行であるゆうちょ銀行が発行しているJPバンクカードの審査や年会費などは、他の銀行が発行するクレジットカードと比較してどうなのでしょうか。非常に審査が厳しい、年会費が高いなどの特徴があるのでしょうか。今回はJPバンクカードの年会費、審査の特徴やメリット・デメリットについてもご紹介します。まずはJPバンクカードがどのように運営されているカードかについてご説明します。

三井住友VISAカードとJCBと提携している

実は、民営化されてゆうちょ銀行になる前、「郵便局」の時代にも、クレジットカードは存在しました。その時は、郵便局が発行しているクレジットカードではなく、郵便局のキャッシュカードと一体化し、クレディセゾンやセントラルファイナンスなどの信販会社と提携して発行されていたものです。約900万枚もの数発行されていました。

その後、民営化される際には、これまでとは違い利益を上げることが必要となるため、信販会社と提携したクレジットカードではなく、ゆうちょ銀行が独自にクレジットカードを発行することとなりました。これがJPバンクカードです。現在は三井住友VISAカードおよびJCBカードと提携して運営されています。

年会費とポイントは提携会社による

クレジットカードを持つ時に気になるのは「年会費」。そして、利用することの大きな魅力の一つは「ポイントの付与」ではないでしょうか。JPバンクカードの年会費やポイントは、提携会社によって異なります。もう少し具体的に言うと、JPバンクカードにも種類があり、それぞれのカードによって年会費やポイントにも特徴があります。カードの種類やそれぞれの年会費・ポイントの詳細については後ほど詳しくご説明します。

申し込み資格

JPバンクカードはクレジットカードですから、取得するためにはもちろん審査がありますが、そもそもの申し込み資格は2つです。まず、「18歳以上であること(ただし高校生不可)」。そして「ゆうちょ銀行に口座を持っていること」です。この2つを満たしていなければ、申し込みをすることができません。ゆうちょ銀行に口座を持っていない人は、事前に口座を開設しておく必要がありますのでご注意ください。

JPバンクカードのメリット

JPバンクカードはゆうちょ銀行が発行するクレジットカードであることがわかりました。数あるクレジットカードの中で、JPバンクカードにはどのようなメリットがあるのでしょうか。続いてはJPバンクカードのメリットをご紹介します。

ゆうちょ銀行発行のため安心

まず第一に、ゆうちょ銀行発行であることの安心感があります。最初にご紹介した通り、ゆうちょ銀行は世界第二位のメガバンクです。その上、元は国営事業であったため、2015年に東証一部に上場されるまでは、株主も100%日本政府でした。そのような事実から、一般の人には「ゆうちょ銀行はつぶれないだろう」という安心感があります。

ポイントUPモールがお得

JPバンクカードのメリットの一つに、「JPバンクポイントUPモール」というポイント優待サイトがあります。ネット通販などを利用する際、このポイントUPモールを経由してサイトにアクセスし、支払いをJPバンクカードで行うことで、JPバンクポイントが2倍から最大で20倍にもなるのです。ただし、利用できるのは「VISA」か「Mastercard」ブランドのJPバンクカードに限ります。

JPバンクポイントについては後ほど詳しくご説明しますが、ポイントUPモールで利用できるサイトには、例えば「楽天」「Amazon」「yahooショッピング」「ベルメゾン」などの大手通販サイトや、「エクスペディア」や「楽天トラベル」などの旅行サイトもあります。さらに、対象のショップにアクセスしてポイントを増やしたり、BINGOで遊んでポイントを増やしたりと、ゲーム感覚でポイントを増やすチャンスもあります。

クレジットカードで買い物をしてポイントが貯まるのは珍しいことではありませんが、そのポイントが最大20倍にもなるようなサイトがあるのは珍しく、かなりのメリットではないでしょうか。是非JPバンクカードとポイントUPモールを有効活用して、多くのポイントを貯めてください。

見せるだけの割引サービス

JPバンクカードを見せるだけで受けられる優待サービスがあるのも、大きなメリットの一つではないでしょうか。その優待サービスの数も非常に多く、全国に展開しているゆうちょ銀行ならではのメリットと言えるでしょう。優待サービスを受けられる店舗やサービスの内容を少しご紹介すると、例えば宿泊施設の「かんぽの湯」では宿泊1泊につき、1人500円値引きされます。

その他「ルックJTB」では、対象の海外旅行ツアー3%引きになりますし、日本通運の引越しでは、引越し基本料金20%引き、単身SもしくはLをお申し込みの場合は1件につき2000円引きなどのサービスがあります。また、対象の飲食店では飲食代から10%引きのサービスも受けられます。

さらにエリア別でもサービスを受けられる施設があり、九州エリアの「フェニックス・シーガイア・リゾート」や、関西エリアの「吉本興業直営劇場」、関東地区の「箱根小涌園ユネッサン」など、楽しめる施設がラインナップされています。JPバンクカードならではのメリットを活用して、お得に楽しく旅行などを楽しむことができます。

ご当地グルメと連動したサービス

ゆうちょ銀行は、その全国展開の強みを生かした「ふるさと小包」というサービスを行っています。郵便局のネットストアから、全国津々浦々の特産品やご当地グルメを購入することができます。その支払いにもJPバンクカードを使うことができますし、ネットショップで買い物をすると、ショップのポイントも貯まりますので一石二鳥です。この機会に、是非「ふるさと小包」もご利用ください。

ブランド別のサービス

JPバンクカードは三井住友VISAカードとJCBと提携して発行されています。三井住友VISAカードとの提携で発行されているのは「VISA」と「Mastercard」で、JCBとの提携で発行されるのは「JCB」のカードとなります。「VISA」「Mastercard」「JCB」それぞれに、特化したサービスがありますのでご紹介します。

まず大きく異なるのは、JPバンクカードを支払いに利用することで貯まるポイントの還元方法です。「VISA」ブランドのカードの場合、ポイントを「VJAギフトカード」に交換することができます。VJAギフトカードは、スーパーやコンビニ、百貨店などでも使用することができるギフトカードですので、ポイントを現金化できるのと同じような意味を持ち、非常にメリットが大きいと言えるでしょう。

それに対して「Mastercard」では、ポイントをキャッシュバックすることができます。こちらもメリットが大きいようですが、ポイントの還元率が異なります。VJAギフトカードへの還元率は0.5%であるのに対して、キャッシュバックの還元率は0.3%です。VJAカードを使う機会の有無によってどちらにメリットを感じるかは、利用する人の環境によって異なりますので、ご自身にあったブランドのカードを選んでください。

「JCB」ブランドの場合はポイントを「JCBギフトカード」に交換することもキャッシュバックすることもできますが、「JCB」ブランドのカードの場合、「JCBギフトカード」以外にも交換できる金券カードが非常に多いのが特徴です。例えば「nanacoカード」「クオカード」「スターバックスカード」「ハーゲンダッツギフト券」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・スタジオパス」など多岐にわたっています。還元率はそれぞれ異なります。

また、ブランドによって特徴があるのは、使える電子マネーの違いでしょう。「VISA」「Mastercard」では「WAON」「iD」「PiTaPa」を使うことができ、「JCB」では「QUICPay」を使うことができます。電子マネーを使う機会のある方にとっては、メリットをはかる重要なポイントでしょう。

付帯保険がある

出典: https://sekapaka.com

付帯保険があることもJPバンクポイントのメリットの一つでしょう。これもまた、ブランドによって内容が異なります。「VISA」「Mastercard」はゴールドカードになると「海外旅行傷害保険」や「国内旅行傷害保険」といったいわゆる旅行保険が付いていますが、「JCB」の場合はゴールドカードではない普通カードにもつけることができます。ただし、自動付帯ではなく、利用付帯となりますので注意は必要です。

JPバンクカードのデメリット

JPバンクカードのメリットをご紹介してきました。メリットがあればデメリットもあります。続いてはJPバンクカードのデメリットについてご紹介しますので、カード選びの際の参考になさってください。

インビテーションがない

出典: https://cre-guide.com

JPバンクカードのデメリットの一つとして、インビテーションがないことが挙げられます。「インビテーション=招待状」の意味ですが、クレジットカードにおけるインビテーションとは、いわゆる「ゴールドカード」や「プラチナカード」と言われるような、カード会社から選ばれた利用者のみが持つことができる格上のカードを指します。そのようにカード会社からの招待がなければ持てないカードが、JPバンクカードには存在しません。

提携している三井住友VISAカードには「三井住友VISAプラチナカード」が、JCBには「JCBゴールドザ・プレミア」「JCBザ・クラス」といったインビテーションカードが存在するにも関わらず、JPバンクカードでは取得できないのはやはりデメリットと言えるでしょう。インビテーションカードを持っていると、「利用限度額が高い」「会員限定ラウンジの利用権」「コンシェルジュを利用できる」などの優待が受けられるメリットがあります。

一方で「年会費が高い」といったデメリットもあり、必ずしもインビテーションカードの方が良いとも言い切れません。インビテーションカードの優待をしっかり利用する方や、インビテーションカードのステイタスを必要としている方はJPバンクカード以外のカードがふさわしいかもしれませんが、特に必要としていなければJPバンクカードで良いでしょう。メリットとデメリットを精査してご自身にあったカードを選んでください。

ポイント還元率がよくない

出典: http://www.patacriticism.org

クレジットカードを利用する上で多くの人が重視するのは「ポイント還元率」ではないでしょうか。JPバンクカードのポイント還元率はそれほど高くなく、その点もデメリットの一つでしょう。例えば提携先の三井住友VISAカードが発行する「三井住友VISAエブリプラス」はポイント還元率が1.5%とされており、それに対してJPバンクカードは基本的に0.5%前後です。ゴールドカードでは1%となりますが、それでも1.5%には及びません。

先ほど少しご説明した「ポイントUPモール」を利用してポイントをたくさん取得する方法もありますが、基本的にはポイント還元率が高いカードとは言えません。日々の支払いにクレジットカードを利用することでポイントを貯めようと考えている方にとっては、デメリットと言わざるを得ないでしょう。

一定期間利用がないと更新されない

一定期間利用がないと、更新されないというデメリットもあります。通常、数年間利用がなくても更新され続けるクレジットカードが多いですが、JPバンクカードは更新されない場合があります。若者向けカードの「ALente」「EXTAGE」でそのような制度があり、例えば「EXTAGE」について、ゆうちょ銀行のHPでは次のように説明されています。

有効期限月の2か月前の15日時点で、直近1年10か月間にクレジットカードとしてのご利用がない場合、有効期限を更新したJP BANK JCB カード(一般カード)の発行をいたしかねる場合がございます。その場合、ゆうちょICキャッシュカード(クレジットカード機能なし)をお届けいたしますのでご了承ください。


「頻繁に使わないけれど、必要な時のために1枚はクレジットカードを持っていたい」のように考えている人にとって、1年10ヶ月利用がない場合は更新されないというのは、大きなデメリットかもしれません。

JPバンクカードの年会費

JPバンクカードのメリット、デメリットをご紹介してきました。ゆうちょ銀行の安心感や付帯保険はメリットとなり、ポイントの率やインビテーションの有無がデメリットとして考えられています。その他、クレジットカードを作るときのメリット、デメリットとなり得るものには、「年会費」も含まれているでしょう。続いてはJPバンクカードの年会費についてご説明します。

一般カードの年会費

まずは一般カードの年会費からご説明します。一般カードの年会費は「初年度無料、翌年度以降1,350円」、家族カードは「初年度無料、翌年度以降432円」が基本です。しかし、年会費はある一定の条件を満たせば優遇されます。条件とは「対象の公共料金をJPバンクカードで支払う」「ゆうちょ銀行の給与預入を利用する」「ゆうちょ銀行で国民年金、厚生年金などを自動受取にする」「直近一年間の買い物で30万円以上利用」の4つです。

これらの条件を満たせば、一般カードも家族カードも年会費が無料になります。年会費の優遇があるのは、クレジットカードを作るうえでのメリットと考えられるでしょう。4つの条件の中で、「公共料金の支払い」については、ゆうちょ銀行の口座からの引き落としではなく、JPバンクカードでの支払いが必要ですので、この点には注意してください。

ゴールドカードの年会費

出典: http://www.patacriticism.org

続いてはゴールドカードの年会費についてご説明します。ゴールドカードの年会費は、本会員「10,800円」、家族会員「無料」が基本です。一般カードのように翌年度以降無料とはなりませんが、前年2月~当年1月までの買物利用金額によって優遇があります。内容としては「買物利用金額100万円以上300万円未満で年会費20%割引(8,640円)」「買物利用金額300万円以上で年会費50%割引(5,400円)」となります。

若者向けカードの年会費

JPバンクカードには若者向けカードが用意されています。このカードは18歳から29歳までが申し込めるカードです。ただし、高校生は除きます。若者向けカードの年会費は「初年度無料、翌年度以降1,350円」、家族カードは「初年度無料、翌年度以降432円」が基本となりますが、優遇内容が発行元によって異なります。

まず、三井住友VISAカードが発行している若者向けカード「ALente」の場合は「前年度にクレジットカードの買物利用があった場合、翌年度の年会費は無料」となります。対してJCBカードが発行している若者向けカード「EXTAGE」の場合は「初回更新(5年)間は年会費無料」となります。ただし、初回更新までにカードを解約された場合は、2,160円のカード発行手数料が発生しますので注意が必要です。

JPバンクカードの作り方

JPバンクカードの年会費はご理解いただけたでしょうか。クレジットカード選びの判断材料の一つにしてください。メリットやデメリットを理解したうえで、いざJPバンクカードを作りたいとなった場合のために、続いてはカードの作り方についてご説明します。

作り方①カードを選ぶ

これまでもご紹介してきた通り、JPバンクカードには種類があります。一般カードがVISA・JCB・Masterの3種類、ゴールドカードも同じく3種類、若者向けカードがVISA・JCBの2種類の計8種類となります。詳細については後ほどご説明しますが、まずはこれら8種類のうち、どのカードにするかを選ぶ必要があります。

作り方②ゆうちょのHPから申し込む

まず、JPバンクカードの支払い口座となるゆうちょ銀行口座が必要ですので、ゆうちょ銀行に口座を持っていない場合は開設します。口座ができれば、ゆうちょ銀行のHPから申込書の請求を行います。「印字申込書請求」と「入会申込書請求」があり、「印字申込書請求」であればインターネット上で入力した内容を印字した申込書が、「入会申込書請求」であれば白紙の申込書が後日郵送されます。

「印字申込用紙請求」の為には、「カードの種類や借入希望額」「引き落とし口座の情報」「申込者の名前・生年月日、性別、住所、電話番号、家族構成、職業」等を入力する必要があります。

作り方③届いた書類を郵送する

申込書を請求すると、通常一週間程度で用紙が届きます。内容を確認し、必要事項を記入、ゆうちょ銀行の口座印を押印してください。さらに、クレジットカードの申し込みには本人確認書類が必要ですので、「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」「住民票」のいずれかのコピーを取り、申込書に添付して郵送します。

JPバンクカードの審査

出典: https://start-note.com

申込書と本人確認書類を郵送しゆうちょ銀行に届けば、審査が開始されます。クレジットカードの審査は、銀行系なのか、信販系なのか、消費者金融系なのかによって難易度に差がありますが、JPバンクカードの審査難易度はどうでしょうか。ここからは、JPバンクカードの審査の難易度や審査に落ちる理由などについてご説明します。

審査難易度は高い

JPバンクカードの審査基準は、銀行系の審査基準と同等です。その為、非常に厳しい部類と言えるでしょう。審査基準が高いことは、条件が厳しい人にとってはデメリットでしょう。ゆうちょ銀行は身近な存在であるため、気軽に申し込みを考える方もおられるかもしれませんが、身近だからと言って決して簡単ではありませんので、その点は理解したうえで申し込むようにしてください。

口座開設者でも有利ではない

JPバンクカードはゆうちょ銀行が発行するクレジットカードです。その為、ゆうちょ銀行に口座を持っていたり、その口座に残高が多くあると審査に有利なのではないかと考える方がいます。しかし、残念ながらそれは関係ありません。なぜなら、審査はゆうちょ銀行ではなく、それぞれのカードの発行元の三井住友VISAカードやJCBが行うからです。

審査に不安がなければ申し込む

クレジットカードの審査に通るかどうかは、ある程度予測ができます。例えば、「学生」「収入が低い」「勤続年数が短い」「アルバイト」「自己破産の経歴がある」などに当てはまる人は、審査に通りにくい事実があります。1つのクレジットカードの審査に落ちたからと言って、他すべてのクレジットカードの審査に落ちるというわけではありませんが、影響する場合があります。

クレジットカードの審査状況や、支払いの遅延・滞納などの情報は、「個人信用情報機関」で履歴が残ります。クレジットカードの審査状況の場合は履歴が6ヶ月間残っており、カード会社によっては直近でクレジットカードの申し込みがある場合には審査を通さない場合があります。その為むやみに申し込みをせずに、自分の条件に不安がないかを確認してからの申し込みをお勧めします。

審査に落ちる理由

JPバンクカードに限らず、クレジットカードの審査に落ちる理由は複数考えられます。まず「信用情報に問題がある場合」です。これは先ほども少しご紹介したように、「個人信用情報機関」に支払いの遅延・滞納や、短期間に何社もクレジットカードを申し込んでいる履歴が残っていると、いわゆるブラックリストに載ってしまい、カードの審査に通りにくくなることを意味します。くれぐれも普段の支払いには注意しましょう。

また、「申込書に不備や嘘がある」場合も審査に通りにくくなります。申込書は、インターネット上で入力できる内容もありますが、必ず自署が必要な部分があります。その字が不鮮明であったりすると、機械が読み取れない場合があります。その他、電話番号やメールアドレスに記入漏れや不備があると、確認の連絡が取れずに審査が進まず、そのまま落ちてしまうこともあります。

さらに「嘘」があると、これがばれた時には審査が通らないものと考えたほうが良いでしょう。例えば収入や雇用形態など、少しでも条件をよく見せようとして嘘を書いてしまう場合が考えられますが、個人信用情報や在籍確認などでもばれる可能性があります。そのようにして審査に落ちてしまうと、それがリストに残って後々まで影響し、デメリットしかありません。申込書は不備や嘘の無いよう、正しく記載してください。

また、その「在籍確認」が取れないことも審査においては大きなデメリットで、落ちてしまう場合があります。勤務先の電話番号などは間違いなく記入しましょう。また、審査には「スコアリング」という手法がとられています。スコアリングの詳細は明かされていませんが、基本的には「収入・期日を守るかどうか・資産」などを点数化して評価しています。

JPバンクカードは銀行系のクレジットカードですから、このスコアリングも厳しい基準で評価されます。スコアリングが低そうだと心配な方は、審査で落ちるデメリットも考慮して、申し込みを慎重に検討してください。

カードの審査期間は?

JPバンクカードの申し込みは、最終的には手書きしたものを郵送する必要があります。ゆうちょ銀行へ申込書が届くまでにも数日を要し、審査期間は長めです。通常3週間程度、長くかかると1ヶ月ほどかかる場合もありますので、カードを利用したい目的がある場合には、早めに申請することをお勧めします。

JPバンクカードのポイント

JPバンクカードに限らず、クレジットカードを利用する際に重視されるのはポイントです。ここまでにも少しご説明しましたが、JPバンクカードにもポイントがあり、発行元のカード会社によって、「JPバンクカードポイント」と「OkiDokiポイント」があります。続いてはこのポイントについて詳しくご説明します。

JPバンクカードポイント

出典: http://yakiimotabetai.hatenablog.com

三井住友VISAカードが発行する「VISA」と「Master」のカードは、「JPバンクカードポイント」というJPバンクカード特有のポイントが貯まります。ポイントの還元率は、一般カードと若者向けのALenteで1000円の買物利用につき1ポイント、ゴールドカードで2ポイント貯まります。ポイントの有効期限は2年間です。また、買物合計金額によって3段階のステージとボーナスポイントの制度があります。

例えば前年2月~当年1月までの買物合計が50万円以上100万円未満の場合、ステージがV1となります。ステージV1の一般カードで、当年50万円の買物利用で50ポイント、以降10万円ごとに10ポイントが加算されます。そのようにステージと購入金額、カードの種類によってボーナスポイントが設定されています。貯まったJPバンクカードポイントは、「かんぽの宿宿泊利用券」や「カタログギフト」に交換することができます。

出典: https://www.smbc-card.com

また、「VISAカード」の場合は「VJAギフトカード」への交換が可能となり、「MasterCard」の場合は「キャッシュバック」が可能です。その他のポイントの利用方法は、「寄付」「ANAマイレージクラブ」へのマイルや「Tポイント」などの他のポイントに移行することができます。

OkiDokiポイント

出典: https://kakaku.com

JCBが発行するJCBカードの場合、JCBのポイントである「OkiDokiポイント」が貯まります。OkiDokiポイントは一般カードで1000円の買物利用で1ポイント、ゴールドカードで2ポイント貯まります。若者向けカードのEXTAGEは入会後3ヶ月間は1000円の買物利用で3ポイント、4ヶ月後以降は1.5ポイントとなります。ただし、年間の利用金額が20万円未満となった場合、翌年以降は一般カードと同じく1000円で1ポイントとなります。

OkiDokiポイントは「商品と交換」「ポイントでAmazonで買物する」「商品券に交換する」「マイルや他のポイント(nanacoやTポイントなど)に移行する」「キャッシュバックで支払いに充当する」といった使い方ができます。

ポイントUPモールでポイントを貯める

出典: https://www.smbc-card.com

三井住友VISAカードが発行する「JPバンクカードポイント」の場合、ネットショッピングの際に三井住友VISAカードが運営する「ポイントUPモール」というサイトを利用することで、ポイントが2~20倍になります。ポイントが何倍になるかは、ショップや商品によって異なりますが、利用することでお得にポイントを貯めることができます。

出典: https://www.jcb.co.jp

また、JCBにも「OkiDokiランド」というポイント優待サイトが存在し、ポイントUPモールと同様に、ネットショッピングの際に利用することで2~20倍のポイントを得ることができます。どちらのカードを持っている場合でも、このサービスはぜひ利用されると良いでしょう。

JPバンクカードの種類

出典: https://kakaku.com

JPバンクカードの作り方やポイントについてもご紹介してきました。それでは最後は、JPバンクカードの種類についてです。これまでもいくつかご紹介してきましたが、今一度詳しくご説明しますので、カード選びの際に役立ててください。

ラインナップは3つ

まず、JPバンクカードのラインナップからご説明します。ラインナップは、「一般カード」「若者向けカード」「ゴールドカード」の3種類です。一般カードはもっともオーソドックスなカードで、18歳~29歳限定の若者向けカードを持っている場合でも、30歳を超えてから最初の更新で一般カードへと切り替わります。ゴールドカードは年会費もポイント還元率も他より高くなる、ランクの高いカードとなっています。

国際ブランドも3種類

ラインナップは3種類ですが、国際ブランドも「VISA」「Master」「JCB」の3種類です。VISAとMasterはどちらも三井住友VISAカードが発行しています。一般カードとゴールドカードはそれぞれに「VISA」「Master」「JCB」の3種類があり、若者向けカードは三井住友VISAカードが発行する「ALente」とJCBが発行する「EXTAGE」の2種類となります。

全部で12種類

これまでご紹介したのは、一般カードのVISA・Master・JCB、ゴールドカードのVISA・Master・JCB、若者向けカードのALente・EXTAGEの8種類です。そこにさらに、一般カードとゴールドカードのVISA・Masterにはキャッシュカード機能がないクレジット単体型のカードがありますので、4種類増え、合計で12種類のラインナップとなります。ご自身に最も合ったカードを選んでください。

JPバンクカードのメリット・デメリットまとめ

出典: http://www.empoweredbytruth.org

JPバンクカードのラインナップ、メリット・デメリット、作り方や年会費、ポイントまでご紹介してきました。ゆうちょ銀行が発行することの安心感がメリットと考えられることが多く、身近な印象とは言え審査が厳しいことや、ポイント還元率が高くないことがデメリットと考えられることが多いでしょう。しかし、年会費の優遇やポイントは三井住友VISAカードが発行するかJCBが発行するかによって異なります。

特にポイントは、「JPバンクカードポイント」なのか「OkiDokiポイント」なのかが変わりますので、カードを申し込む前にそれぞれのポイントの特徴をよく確認されることをお勧めします。クレジットカードは便利なものですが、むやみに申し込みをして審査に落ちた経歴が残ってしまうと、今後のカード審査にも影響してきます。よく考え、自分にふさわしいカードを選ぶようにしてください。

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