ウェルスナビをやめた人の理由とは?損失で解約するのは危険?

ウェルスナビを始めてみたのはいいけれど、損失が続くといやになってやめたくなってしまいます。ウェルスナビはあまり儲からないのでしょうか。ウェルスナビで損失が続いたとき、どうしたらいいのか、やめた人の理由や、解約しないで続けた場合のメリットなどを調べてみました。

ウェルスナビをやめた人の理由とは?損失で解約するのは危険?のイメージ

目次

  1. ウェルスナビをやめた人の理由やメリット・デメリットについて
  2. ウェルスナビをやめた人の主な理由とは?
  3. ウェルスナビをやめたいと思っている人へ!解約前に知っておくべきこととは?
  4. ウェルスナビをやめたいと思わせるデメリットとは?
  5. ウェルスナビにはもちろんメリットもある
  6. ウェルスナビをやめた人の理由やメリット・デメリットについてのまとめ

ウェルスナビをやめた人の理由やメリット・デメリットについて

ウェルスナビは長期運用によって資産を増やすことを目的としたロボアドバイザーのサービスです。投資はむずかしい、どうしたらいいかわからないという人から、忙しくてこまめにポートフォリオや運用成績の見直しができないという人まで手間がかからないウェルスナビは人気なのですが、それでも途中で解約する人はいます。どういった理由で解約してしまうのでしょうか。

Thumbウェルスナビで損失が続く場合の対策は?暴落時の対応方法まとめ

ウェルスナビをやめた人の主な理由とは?

ウェルスナビをやめた人が主にどんな理由で解約しているのか調べてみました。ウェルスナビは始めるのも解約するのも簡単なので、思い立ったらいつでも始められ、いつでも解約することができます。本当に気軽に投資の世界に足を踏み入れることができるサービスといえます。それでも解約する場合、なにが問題なのでしょうか。

手数料が高いと思ってやめた

ウェルスナビをやめた人の理由の一つに手数料が高いからというものがあります。ウェルスナビの手数料は預けている資産の1%です。そのうち3000万円を超える部分は0.5%の手数料でいずれも年率です。1%を高いと思うか安いと思うかは個人差がありますが、今は投資信託の管理手数料が安いもので0.2%までいかないものもありますからほかの投資信託と比較すると高く感じてしまうのもやむを得ない面があります。

代わりの積立てを始めた

ウェルスナビをやめた代わりにiDeCoなどの積立を始める人もいます。iDeCoは個人型確定拠出年金のことで、毎月自分で掛け金を積み立てて運用し、自分の将来の年金を用意するという金融商品です。iDeCoは国の推進する政策の一環なので掛け金は全額所得控除になり、運用して得た利益も非課税、ほかにもいろいろと優遇策があります。人によってはiDeCoなどのほうが向いているという人もいるかもしれません。

ただし、iDeCoは個人の年金の補完という性質のため途中で解約はできませんし、自分のお金であっても一度iDeCo の口座で運用を始めてしまうと60歳まで引き出すことができないので注意してください。年間40万円までの枠で積み立てと資産運用ができるつみたてNISAもあります。ウェルスナビを解約してつみたてNISAを始める人もいるようです。

投資信託で十分だと思った

最初はとりあえずウェルスナビを始めてみたけれど、いろいろ調べてみたら投資信託で十分ではないか、と気がついて解約する人もいます。投資の知識がないうちはとりあえずウェルスナビで運用していたいという場合です。投資信託は本当に多くの種類があり、手数料も安く投資先もさまざまです。調べていくうちに手数料が安いぶんだけほかの投資信託のほうが有利だと感じても不思議ではありません。

Thumbウェルスナビは手数料が高い?いつ支払われる?計算方法も解説!

ウェルスナビをやめたいと思っている人へ!解約前に知っておくべきこととは?

今、損失が出ていてウェルスナビをやめたいと思って迷っている人に向けて、解約したあとで後悔しないようにウェルスナビのメリット、デメリットを改めておさらいしておきます。ウェルスナビの解約は簡単なので、いつでもできます。ウェルスナビは基本的に長期投資向けであること、貯金とは違うので元本保証ではないことなど、基本的なことをおさえたうえで再検討してみましょう。

手数料が理由なら長期割に目を向けてみよう

ウェルスナビの手数料は3000万円まで1%、それを超える部分は0.5%ですがウェルスナビは長期運用を前提としているので、長期で預けている顧客向けに「長期割」という手数料の割引サービスがあります。期間と運用金額によって最大で年率0.90%まで手数料を割り引くというものです。50万円から200万円未満まで年率0.01%、200万円以上で手数料の割引率が年率0.02%となっています。

「損失が出ているからやめたい」はもったいない!

もうすでにウェルスナビで損失が出てしまっているからやめたい、という場合には、ちょっと頭を冷やしましょう。ウェルスナビで損失が出ているということは、同じようなところに投資しているほかの投資信託でも損失が出ているはずです。世界中の相場が下落しているときはウェルスナビだけでなくほとんどの投資信託などの金融商品で損失になっています。

ウェルスナビを始めるときに、ウェブサイトで質問に答えてリスク許容度について分析されたのではないでしょうか。ウェルスナビでリスクを抑えたポートフォリオを組んでいる場合には、ほかの投資信託などはウェルスナビよりも大きな損失になっている可能性があります。ウェルスナビでは株式の配分は新興国、日本とヨーロッパ、アメリカに分けて世界の時価総額と同じ配分になるように組まれています。

ウェルスナビはおおむね世界の株価平均とおなじような動きをするようになっているといえます。世界の相場が下落している場合にはウェルスナビも一時的に損失がでますが、その後の上昇に乗れれば問題ありません。リスク許容度の判定によって比較的値動きがゆるやかなポートフォリオを組んであれば、ほかの投資信託よりもウェルスナビのほうが損失が少なく抑えられている可能性すらあります。

ウェルスナビは世界中の金融商品に分散投資しているので、基本的にハイリスクな運用はされませんし、ウェルスナビで損失になっている場合には多くの投資信託でも損失が出ている可能性があります。一時的な損失を目にして慌てて解約すると、解約したそこがまさに相場の底だった、ということにもなりかねません。

ウェルスナビの仕組みは長期投資である

ウェルスナビを始めるときに長期運用を考えて始めたと思いますが、実際ウェルスナビは長期に運用してこそ有利なようになっています。株式相場でも債券相場でも、相場の世界は大体10年ごとに〇〇ショックと名付けられるような大きな下落があるといわれています。ITバブルの次のリーマンショックは2008年でした。実はこのような暴落のときこそ絶好の買い場なのです。

リーマンショックで下がったときに大きく買っていた人は今頃何倍もの利益になっています。もちろんその後の長い期間、一本調子で上がってきたわけではありません。相場は細かな上げ下げを繰り返して長期のトレンドで見れば上がってきたということです。細かな下げのときに一時的な損失を見て手放してしまうとその後の上昇に乗れずに大きな利益が取れないということになります。

始めるタイミングよりも継続できるかがポイント

では暴落のときこそウェルスナビを始めたほうがいいのでしょうか。実際には何もかもが投げ売られているような総悲観相場のときに新たに投資を始められる人はなかなかいません。安いときに買って高く売る、というのは簡単に聞こえますがなかなかうまくいかないものですし、ウェルスナビを始めるタイミングも人それぞれです。下がっているときにタイミングよく投資を始められる人は多くはありません。

それよりも、一度始めたら長く継続する、暴落から次の暴落まで、さらにその次の暴落まで、と長く運用したほうが全体の運用成績は上がりますし、一時的に損失が出ても、損失をリカバリーする時間も十分あります。またウェルスナビは世界の金融商品に分散投資しているので、比較的ダメージが少ない分野に投資のウェイトを移して、落ち着いたらまた組み替えるというリバランスもあります。

ThumbウェルスナビforSBI証券の違いを解説!その特徴や始め方は?

ウェルスナビをやめたいと思わせるデメリットとは?

ウェルスナビをやめたい、と思ってしまう理由はなんでしょうか。せっかく投資を始めた人がウェルスナビをもうやめたいと思ってしまうようなデメリットについて、本当にデメリットなのか、解決策はないのかひとつずつ分析して細かく見てみましょう。

デメリット①手数料が高いと言われている

ウェルスナビの手数料は1%です。ロボアドバイザーのサービスの中では1%は珍しくありません。とはいえウェルスナビよりも手数料が安いロボアドバイザーサービスもあるので、ロボアドバイザーならどこでもいい、という場合にはほかのサービスに移ることもありでしょう。投資信託と比べてみると、最近では手数料無料の投資信託も多くありますので、高いと感じてしまうのもやむを得ないかもしれません。

デメリット②少ない資産で大きな利益は出ない

ウェルスナビは世界の富裕層と同じ水準の資産運用をだれにでも、という理念で運用しています。世界の富裕層は世界中に長期で投資することで利益を上げています。ウェルスナビは長期運用と世界への投資でリスクを抑え、着実に利益を積み上げていくという方針です。数%の利益をコツコツ積み上げていく場合、最初の資金が少ないとそれに対しての数%になりますから、短期間で大儲けしたい人には向いていません。

デメリット③相場変動への対応

相場は長い間に上昇と下落を繰り返します。急落への対応が遅れて一時的に含み損の状態になることがあるかもしれません。損失への急な対応はできない代わりに人間のように慌てて安値でロスカットということにもなりません。ウェルスナビは相場の細かい上げ下げに細かく付き合うような投資方針ではないのです。少しの損失にも耐えられない人には向いていないかもしれません。

デメリット④実戦的な投資の知識は学べない

ウェルスナビはAI(人工知能)を利用した投資サービスですべてお任せできるというのが特徴なので、投資したいけれども何を選んだらいいかわからない人向けのサービスということを理解してください。そのうえで、勉強してから投資を始めるという順番ではなくウェルスナビで運用しつつ同時進行で投資の知識を学び、自分で投資信託を選んだりほかの金融商品を探すなどできるようになるというのが理想といえます。

ウェルスナビで実践的な投資の知識を学ぶというよりは、投資の知識を学んでいる間も自分のお金を遊ばせないためのウェルスナビという考え方です。知識がないうちはウェルスナビを利用して運用しておいてもらい、途中から自己裁量で投資商品が選べるようになればウェルスナビ卒業という考え方もあります。ロボアドバイザーをうまく使いこなせるかどうかは結局は自分次第なのです。

デメリット⑤倒産するリスクがある?

ウェルスナビを提供するウェルスナビ株式会社は三井住友銀行グループのSMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタルグループ、日本政策投資銀行グループのDBJキャピタル株式会社、みずほ銀行と資本提携しています。ウェルスナビ株式会社ではウェブサイトで最新の自己資本規制比率の状況や業務及び財産の状況を開示しているので、自分でチェックしてみることができます。

さらにウェルスナビ株式会社では顧客からの預かり資産は分別管理して会社の資産とは別個に管理されていますし、1000万円までは日本投資者保護基金が補償してくれることになっています。会社としてやるべきことはすべてきちんと対処してあるといえるでしょう。

ウェルスナビにはもちろんメリットもある

ウェルスナビのデメリットを調べたところで、今度はメリットを見ていきましょう。ウェルスナビが人気があるのは多くの人にメリットがあるサービスだからですが、そのメリットに個人的にマッチしていなかったら意味がありません。ウェルスナビのデメリットが、人によってはメリットになるかもしれませんしその逆もあり得ます。自分がどういう投資をしたいかを考えてみましょう。

メリット①他の投資に比べたら手数料は安い

ウェルスナビはAIが年齢や年収、どこまでリスクを許容するかなどを分析して、それぞれの人に合ったポートフォリオを組んでくれます。通常、お仕着せの投資信託を購入するのではなくカスタムメイドにしようとすると手数料1%ではすみません。ファンドマネージャーが運用するアクティブファンドなども数%の手数料がかかります。ウェルスナビのサービスの内容を考えると1%は実は安いといえます。

メリット②長期運用が目的である

ウェルスナビは10年から30年くらいの長期運用で利益を出すことを想定して運用方針を立てています。低金利の預金よりはいい、というくらいの余裕をもって預けていたらいつの間にか増えていた、というイメージです。もともと投資は余裕資金で始めるものですからコツコツと積み立ててじっくり成果を待ちたいものです。

メリット③急な相場変動があっても結果的には安定する

急な相場変動に対応できないのはデメリットの項で触れましたが、ウェルスナビの運用方針で長期間のシミュレーションをした場合、リーマンショックがあっても結局は運用成績がプラスになっていることがわかっています。相場は定期的に暴落するといわれていますが、いつまでも暴落し続けるわけではありません。長期運用だからこそ最適な対応ができ、長期で見ると安定した運用ができるともいえます。

メリット④貯金をする感覚で投資ができる

ウェルスナビでは毎月1万円以上からの自動積立機能があります。月1回定額、月5回定額、複数回定額とカスタムコースの4種類の積み立てパターンがあり貯金感覚で投資ができます。引き出すときは出金依頼をすれば自分の指定した銀行口座に振り込まれますし積立貯金の感覚で投資ができます。積立を中止したいときはWEB上で解除を申し込みます。

メリット⑤万が一倒産しても1000万までなら補償してくれる

ウェルスナビ株式会社では、現金は国内の銀行、信託銀行、銀行の信託口座に保管、ETFは米国の保管機関(DTC)で分別管理されています。ウェルスナビ株式会社が万が一破綻した場合でも投資者のお金は分別管理されていますし、万が一分別管理になにか不備があった場合でも日本投資者保護基金から1000万円までは補償されます。

ウェルスナビをやめた人の理由やメリット・デメリットについてのまとめ

ウェルスナビをやめた人の理由やメリット・デメリットなどを調べてみました。大事なお金を運用するのですからメリットやデメリットをよく分析するのは大切なことです。ある人にとってのデメリットがほかの人にはメリットと感じられることもありますし、細かく分析してみると、デメリットだと思っていたことがそうではないことがわかったりもします。
 

預金が超低金利になっている現在、ただ預金しておいて利息で増えるということはもはや不可能です。それよりも積極的に投資で増やすことを考え、世界に投資するウェルスナビのようなサービスを取り入れてみてはいかがでしょうか。長期運用が前提のサービスということ、元本保証ではないことなど預貯金との違いを理解しておけば、難しいことはわからないという人でも明日から世界に投資することができます。

Thumbウェルスナビの評判まとめ!運用実績やメリット・デメリットも!

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ