2018年10月24日更新
WAONポイントカード「WAON POINT」作り方から使い方まで!
WAON POINTのポイントカードは、イオンの店舗や加盟店の買物で「WAON POINT」が貯まるおトクなカードです。イオンの電子マネーWAONと紛らわしいため、WAON POINTポイントカードの作り方や使い方、会員登録の方法を徹底解説します。

目次
- WAON POINTポイントカードとは?
- WAONカードとWAON POINTポイントカードの違い
- WAON POINTポイントカード「WAON POINTカード」の作り方
- WAON POINTポイントカード「WAONカード」の作り方
- WAON POINTポイントカード「イオン系カード」の作り方
- WAON POINTポイントカードは「たまる・つかえる・わけあえる」
- WAON POINTポイントカードの使い方1:日常の買物で貯まる
- WAON POINTポイントカードの使い方2:イオンのセールで貯まる
- WAON POINTポイントカードの使い方3:シニアはG.G感謝デーでも貯まる
- WAON POINTポイントカードの使い方4:ネットショッピングで貯まる
- WAON POINTポイントカードの使い方5:会員サービスを活用する
- WAON POINTポイントカードの使い方6:リサイクルで貯まる
- WAON POINTポイントカードの使い方7:歩いて貯まる
- WAON POINTポイントカードの使い方8:アイテムと交換する
- WAON POINTポイントカードの使い方9:家族や友人とわけあう
- WAON POINTポイントカードの使い方10:寄付する
- ポイントの違いやサービス内容を理解して賢く使おう
WAON POINTポイントカードとは?

WAON POINTのポイントカードは、イオン系列店舗やWAON POINT加盟店で決済時に提示すると「WAON POINT」が貯まるカードです。イオンには3種類のポイントが存在し、特にWAON POINTとWAONポイントは混同しやすいです。3つのポイントの違い、WAON POINTカードの作り方や使い方、各ポイントの貯め方を解説します。
WAONカードとWAON POINTポイントカードの違い
WAONカードは「WAONポイント」
水色の「WAONカード」は事前にチャージ(入金)が必要なプリペイド式の電子マネーのカードで、「WAONポイント」が貯められます。このカードを電子マネーとして使って決済すれば、買物200円につき1WAONポイントが貰えます。
WAON POINTカードは「WAON POINT」

紫の「WAON POINTカード」はチャージができないポイントのみのカードで、「WAON POINT」が貯められます。このカードを提示して現金で支払えば、買物200円につき1WAON POINT貰えます。非常に紛らわしいのですが、WAONポイントとWAON POINTは全く違うものです。
WAONカードは電子マネー

2007年4月にイオングループは電子マネーのWAONカードの提供を始めました。WAONの名前の由来は「和音」であり、キャラクターの白い犬は一般公募でHAPPY WAON(ハッピーワオン)と名付けられました。WAONカードの電子マネーをレジのカード読取機にかざして、「ワオン」と鳴ったら支払い完了です。

WAONカードには、ICカード単体型、ポイントカード・会員カード一体型、キャッシュカード・クレジットカード一体型、おサイフケータイのアプリがあります。さまざまなデザインのご当地カードや提携企業カードが主婦や若者に人気を呼び、2017年度の発行枚数は業界第2位の約6600万枚、カードの種類は57種類にも上ります。
WAON POINTカードはポイントのみ

イオングループはWAON10周年を目指して、2016年6月に多くのカードを統合した使いやすい共通ポイントの新システム「smart WAON」を構築し、WAON POINT専用のポイントカードの発行を始めました。DEAN FUJIOKAさんの印象的なCMを覚えている人も多いでしょう。
WAON POINTポイントカード「WAON POINTカード」の作り方
現金で買物する人向けの作り方

現金で買物をする人にお勧めの作り方は、無料配布のWAON POINTのポイントカードを貰うことです。イオンモールやイオン系コンビニ・スーパーへ行き、レジやサービスカウンターで「紫色のWAON POINTカードをください」と頼むだけ。受け取ったカードは台紙から外して、すぐに買物に使ってポイントを貯め始めることができます。

WAON POINTのポイントカードは年会費無料で、利用や発行に手数料は一切掛かりませんが、現金払いが原則です。以前はイオン系列店での買物でポイントが付加されるのはイオン系クレジットカードや電子マネーWAONでの支払いのみでしたが、このカードの登場で現金払いの人でもポイントを貯められるようになりました。

現金以外でも、WAON POINTカードを提示して商品券やギフトカード、SuicaやQuickPayなどの電子マネーで支払えば、WAON POINTが貰えます。ただし、楽天Edyとnanacoの電子マネーはイオンでは使えないので、ご注意ください。
WAON POINTの使い方
カードも入手、アプリもインストール完了😁
— chierin412 (@chibicalotte) June 25, 2016
♯ディーンフジオカ
♯smart WAON pic.twitter.com/rulgq0lpsA
WAON POINTカードは貰ったらすぐにポイントを貯め始められますが、貯まったWAON POINTを使うには、事前にネットでの会員登録が必要です。会員登録はsmart WAONのサイトで行えます。会員登録後は、1WAON POINT=1円換算で1ポイントでも買物に使えます。たとえば、端数だけWAON POINTを使えば小銭不要で便利です。
WAON POINTポイントカード「WAONカード」の作り方
WAON電子マネーで買物する人向けの作り方

イオン系列店以外でもポイントを貯めたい人へお勧めの作り方は、イオン系列店で300円のWAONカードを購入することです。新規または既に持っているWAONカードをsmart WAONサイトで会員登録すれば、WAON POINTを貯められます。会員登録で、WAON POINT加盟店での月間累計利用額500円につき1WAON POINTが更に付与されます。

ただし、会員登録をすると、イオン系列店舗での決済では「共通ポイントのWAON POINT付与に自動的に切り替わり、電子マネー用のWAONポイントが付与されなくなること」に注意してください。会員登録をしない場合、会員登録していてもイオン系列店舗以外で電子マネーとして決済する場合には、従来通りにWAONポイントが付与されます。
WAON POINTの使い方
WAON POINTをWAONポイントとしてダウンロードしてからWAONポイントをWAONに変換ってこれもう pic.twitter.com/Br50hrFX3k
— ニトロ (@nitro_Yb) December 30, 2016
つまり、WAONカードには、WAON POINTとWAONポイントの両方が貯まるわけです。WAONカードに貯まったWAON POINTを買物で使うには、WAONステーションなどのチャージ機を使って、WAON POINTをWAONポイントへダウンロード(交換)をし、次にWAONポイントからWAON(電子マネー)へチャージ(入金)する手続きが必要です。
WAONポイントの使い方

同様に、WAONカードに貯まったWAONポイントは、電子マネーWAONへチャージすれば買物に使えます。ポイント交換は面倒に見えますが、各ポイントの内容を理解していればWAONステーションで簡単に行えます。交換レートは「1WAON POINT=1WAONポイント=1WAON=1円」です。

WAONカードの場合、会員登録は自由ですが、月間累計利用額500円につき1WAON POINTのボーナスがついて還元率0.7%と少々おトクになるので、イオン系列店をよく利用する人なら会員登録しておくほうがいいかもしれません。
WAON POINTポイントカード「イオン系カード」の作り方
クレジットカードで買物する人の作り方
イオンで頻繁に買物をする人へのお勧めの作り方は、イオン系のクレジットカードかデビットカードを申し込むことです。イオン銀行口座を開設しているなら、クレジットカード+WAON+キャッシュカードが一体になったイオンカードセレクトがおトクで便利です。WAON一体型カードは自動登録されており、会員登録が不要です。
イオンカードのWAON決済で貰えるのは「WAON POINT」
WAON一体型のイオンカードで決済するとき、クレジット払いではなく電子マネーのWAON払いを選ぶと、WAONカードと同様に、200円につき1WAON POINTと月間累計利用額500円につき1WAON POINTの両方が貯まります。また、イオンカードを提示して商品券やギフトカードなどで払っても、同じポイントがつきます。
イオンカードのカード決済で貰えるのは「ときめきポイント」

イオンカードの決済でクレジットカード払いを選ぶと、付加されるのはWAON POINTではなく「ときめきポイント」です。イオン系列店舗以外では買物200円につき1ときめきポイントが貰えます。イオン系列店舗でカード決済をすると、いつでも2倍の2ときめきポイントが付与されて還元率が1%となるので、ときめきポイントは貯めやすいポイントです。
ときめきポイントの使い方
イオンカードセレクトでときめきポイントが貯まってたから、WAONにでも交換しようと思ってたんだけど、「電子マネーWAONポイント」と「WAON POINT」とかいうのが出てきて、本当に日本を感じました。
— jun@福島のブログ屋さん (@xi10jun1) July 19, 2017
_人人人人_
> 統一しろ!<
 ̄Y^Y^Y^Y ̄ pic.twitter.com/5Bu2N9A3qL
ときめきポイントは1000ポイント貯まったら、WAONステーションでWAONポイントまたはWAON POINTへ500ポイント単位で交換できます。WAONポイントへ変換したら、更に電子マネーWAONへの交換手続きが必要なので、WAON POINT変換が簡単でしょう。交換レートは「1ときめきポイント=1WAONポイント=1WAON POINT=1円」です。
オートチャージができるのはイオンカードセレクトだけ

イオンカードセレクトにWAONへのオートチャージ設定をすれば、買物時にイオン銀行口座から自動的にチャージされて、200円につき1WAONポイントが貰えます。更に、買物時に電子マネーWAONで支払うと、200円につき1WAONポイントがついて還元率が1%になり、ポイントの二重取りができます。ポイント増大の日に使えば更におトクです。
WAON POINTポイントカードは「たまる・つかえる・わけあえる」

WAON POINTのコンセプトは「家族や地域社会とつながり、健康生活も応援するポイント」、そして「たまる、つかえる、わけあえる」がスローガンです。WAON POINTは買物以外でもいろいろな方法で貯められ、1WAON POINT=1円として使えます。ポイントの有効期限は、初回ポイントの発生日から1年間の加算期間を含む最長2年間です。
WAON POINTポイントカードの使い方1:日常の買物で貯まる

イオンモール、マックスバリュやグルメシティのスーパーで食品や日用品の買物をする家庭なら、WAON POINTポイントカードは必須アイテムです。イオンやイオン系スーパーではポイント優待キャンペーンや会員限定割引セールが多いので、上手に活用すればポイントがざくざく貯まります。

コンビニやWAONの自動販売機をよく使う人なら、WAONカードでポイントを貯めると効率的です。WAONは開始10年と歴史が長いので普及率が高く、全国に多くの加盟店があって使い勝手がよい電子マネーだからです。
WAON POINTポイントカードの使い方2:イオンのセールで貯まる
お客様感謝デーはWAON POINTカード提示で5%割引

イオンの対象店舗では毎月20日・30日に「お客様感謝デー」を実施しています。WAON POINTポイントカード、WAONカード、イオン系クレジットカードを提示して買物をすると、全商品が5%割引になります(セール品など一部対象外商品を除く)。もちろんポイントも貯まります。
お客さまわくわくデーはWAON POINT 2倍

また、イオンの対象店舗では、毎月5日・15日・25日に「お客様わくわくデー」を実施しています。WAON一体型クレジットカードまたはWAONカードで決済するか、WAON POINTポイントカードを提示して現金決済すると、WAON POINTが2倍貰えます。
ありが10デーはWAON POINT 5倍

イオンの対象店舗では、毎月10日に「ありが10デー」も実施しています。WAON POINTを提示して現金決済するか、WAONカードやWAON一体型イオンカードで決済すると、何とポイントが5倍になります。

つまり、常駐キャンペーンだけでも5日ごとに月6回あり、毎週のようにポイントカードの特典を受けられるわけです。この他にも専門店やスーパーで、会員向けセールやポイント増大キャンペーンが数多く実施されているので、WAON POINTの無料ポイントカードは入手しておいて損はありません。
WAON POINTポイントカードの使い方3:シニアはG.G感謝デーでも貯まる

毎月15日は55歳以上のシニア向けの「G.G感謝デー」で、G.G WAON(55歳以上)・ゆうゆうWAON(65歳以上)の電子マネーまたはG.Gイオンカードで決済すると全商品が5%割引になります。もちろん、わくわくデーのポイント2倍もつきます。その上、ゆうゆうWAONなら、15日の3000円以上の買物で100WAONポイントのボーナスが貰えます。
G.G WAON・ゆうゆうWAONの作り方
55歳以上のお客さまがおトク!
— レオと馬と (@funafuna1965) April 11, 2017
G.G.WAONカード💳というのをスーパーで宣伝してた。
西武ファンとしては懐かしくて苦笑。#WAON #seibulions #G.G.佐藤 pic.twitter.com/FjxipH6P0Z
ゆうゆうWAONとG.G WAONの作り方は簡単。イオンのサービスカウンターで年齢つき身分証明書を提示して申し込み、現金で入会費300円を払えばその場で貰えます。初回の1000円以上のチャージで300WAONポイントが付与されるので実質無料です。既に一体型のイオンカードをお持ちなら、WAONステーションでG.Gイオンカードへ変更できます。
WAON POINTポイントカードの使い方4:ネットショッピングで貯まる

イオン系列のネットショップ「イオンスクエア」でオンライン・ショッピングをすると、200円につき1WAON POINTが貰えます。イオンスクエアのポイントは、以前は「ネットWAONポイント」という別のポイントだったのですが、WAON POINTに統合されました。このネットショップでは商品が当たるプレゼントキャンペーンが頻繁に催されています。
WAON POINTポイントカードの使い方5:会員サービスを活用する
イオン系列店ではクジやポイントアップなどWAON POINTが貯まる会員向けの多彩なサービスを実施しています。また、イオンで空ボトルを購入し、WAON POINTカードやWAONカードなどの会員カードを提示すれば、純粋水を2L分を毎日無料で持ち帰れるサービスなどもあります。
WAON POINTポイントカードの使い方6:リサイクルで貯まる
イオンモール幕張新都心にエコインフォメーション(ペットボトル紙パックのリサイクルでWAONポイントが付くコーナー)が有るがその1つ、グランドモールのエコインフォメーションで現金払いでポイントが付くカードでもPOINTが付く実証実験中だそう👀
— A yamamoto (@YA32629594) November 12, 2016
ちなみに毎週利用させてもらってる👌 pic.twitter.com/XRZPiNSmbD
イオン店舗のリサイクル機で、WAON POINTカードを使って古新聞・古雑誌、ペットボトル、紙パックをリサイクルすると、WAON POINTが貰えます。新聞・雑誌1kg、ペットボトル5本、紙パック300g(約10枚)が、それぞれ1WAON POINTです。実施店舗はまだ少ないですが、イオンはリサイクル機導入店を拡大していく予定です。
WAON POINTポイントカードの使い方7:歩いて貯まる

スマホのsmart WAONアプリを歩数計アプリ(RenoBodyやCARADA)と連携させて、1日8,000歩以上歩くと1WAON POINTが貰えます。1日1ポイントが上限なので、8,000歩以上歩いても1ポイントです。日常的によく歩く人はアプリをダウンロードして会員登録すれば、勝手にポイントが貯まっていきます。
WAON POINTポイントカードの使い方8:アイテムと交換する

貯まったWAON POINTは、smart WAONのサイトでアイテムに交換することができます。ちょっと贅沢な食料品や日用品などを送料無料で届けてくれます。家族や友達へのギフトにもできますが、届くのに1から2ヶ月掛かります。
WAON POINTポイントカードの使い方9:家族や友人とわけあう

smart WAONサイトに会員登録すると、家族それぞれのカードのポイントをまとめることができます。また、スマホのsmart WAONアプリをダウンロードすると友達や家族とポイントを交換できるようになり、たとえばポイントを集約して会食代を支払うことができます。
WAON POINTポイントカードの使い方10:寄付する

貯まったWAON POINTは「1WAON POINT=1円換算」で、smart WAONのサイトで支援団体へ簡単に寄付することができます。寄付できる団体と期間はさまざまなので、smart WAONのサイトでチェックしてください。
ポイントの違いやサービス内容を理解して賢く使おう
WAON POINTはイオンの店舗や加盟店の買物で「WAON POINT」が貯まるお得なカードだということをお伝えしてきました。しかしイオンには、WAON POINT・WAONポイント・ときめきポイントの3種類が混在していて、特にWAON POINTとWAONポイントは似ており、支払い時の問題も起きていますので、各ポイントの違いを把握して賢く使いましょう。