2018年10月24日更新
仕事が憂鬱で行きたくない理由と解消法とは?辞める前に考えよう!
毎日、仕事に行くことを考えるだけで憂鬱になってしまう人。明日の仕事のことを考えると眠れなくなってしまう。辞めてしまうのはいつでもできます。その前に一度、行きたくない、憂鬱になってしまう理由を考え、解消法なども探していきましょう。

目次
仕事に行きたくなくて憂鬱・・・

仕事に行きたくない、そう思うにもさまざまな理由があります。仕事内容が合わなかったり労働時間が長くて辛い、人間関係が上手くいかない、通勤時間が長いなど人それぞれなので挙げればキリがないほどです。もちろん仕事もきちんとできてるし、人間関係も問題ないのに、なぜか仕事に行くのが毎日憂鬱で仕方がないという方もいます。
仕事が憂鬱と感じる理由は何か

翌日の仕事のことを考えて不安に思ったり、毎日身体はとても疲れているのに眠れない。朝になっても寝不足で身体もとてもだるいし、気分も落ち込んで憂鬱になってしまう。仕事に行きたくない、仕事を辞めたいと思うことは特別なことではありません。
仕事いきたくない度やばい。仕事いきたくないのは毎日だけど。
— きぬこ (@komamijin) November 13, 2017
でも仕事を辞めてしまったら、「その後の生活はどうしよう・・・転職したとしても上手くいくかわからない」そんな葛藤の中にいる方はとても多いのです。毎日、漠然と仕事行きたくないと思っていても、行かなければならないのが仕事です。なぜ自分が仕事に行きたくないと思うのか、その理由を一度ゆっくり考えてみましょう。
仕事に行きたくない憂鬱な理由をひとつ決めてしまう

仕事に行きたくない理由なんてなんでもいいのです。仕事が大好きで大好きで、休みなく毎日仕事をしていたいなんていう人のほうが少ないです。自分の中で何度も考えて憂鬱になってしまう、仕事に行きたくない理由をひとつ決めてしまいましょう。その理由をもとに仕事を辞めたいかを考えます。大体の人は行きたくないけれど、辞めたいというほどではないと考えます。

それならば、行きたくない理由の事柄を排除できれば一番いいのですが、そう簡単にはいきません。実際、仕事内容や人間関係に関しての悩みだったとしたら、自分の努力だけではどうにもならないのが現実です。その憂鬱の原因となる事柄に対して自分自身の考え方を変えていけるかが重要です。
憂鬱な気分を吹き飛ばす

憂鬱な気分を吹き飛ばす一番の方法はやはり、自分の趣味を思い切り楽しむことができるといいでしょう。友人と美味しい食事やお酒を呑んだり、カラオケで思い切り声を出したり。中には寝ることが趣味だという人は思う存分眠るのもいいでしょう。楽しんでいるひとときだけでも、憂鬱な気分を忘れてしまうことができれば、また翌日から頑張ろうという気持ちにも変わります。
上手くストレスが発散できたなら、一時的にでも気持ちはスッキリします。スッキリした翌日は、仕事のことを考えて憂鬱に思うことも少ないでしょう。そういったストレス発散の機会を適度に持ちつつ、仕事は仕事として割り切って、プライベートを充実させることはとても重要です。憂鬱になり、落ち込んでしまう時間を強制的に奪ってしまいます。
仕事を頑張るために目標やご褒美を決める
仕事いきたくないよう~現実に戻りたくないよう~~でもあの人とのために、一生懸命頑張る自分でありたい、って思えるo(`^´*)頑張るしっかりする!
— めい (@gr13252) November 13, 2017
憂鬱な仕事があったとしても、憂鬱さを振り切って仕事を頑張った先に、自分が楽しみにしていることが待っているとしたら、そのために毎日仕事を頑張ろうと思えてくるものです。週末の休みになれば楽しみがある。憂鬱なことばかりを考えて、毎日暗い顔で生活するよりとても建設的です。
一週間を頑張ったらちょっと高級なレストランで食事するや、憧れの人を誘ってデートをするなど、少し背伸びをした目標を立ててみるのも良いです。もちろん、仕事に関する資格を取得するために勉強をするなど、仕事に関する目標を立てるのもとても良いです。自分がそのために頑張ると決めてしまうと、いちいち憂鬱な気持ちになっている暇はありません。
何をしても憂鬱な気分が晴れないとき
憂鬱な気分がいつまでも続くと、ストレスを発散しても、落ち込んだ気持ちから抜け出せなくなるときもあります。毎日何をしても楽しくない、誰と一緒にいても疲れる、布団に入ってもなかなか眠れない。食欲がなくなってきたり眠れない日が続き、気持ちだけでなく、体調にも支障をきたすようになってきたら危険信号です。
今の仕事にどんなに満足してても、例えば突然パワハラ上司がやってきて突然仕事行きたくなくなってストレスで不眠になったり欝になる事ってあるじゃん?もしパートナーがそうなった時に「仕事辞めてもいいんだよ、元気ならいくらでもまた楽しく働けるよ。今は体の事だけ考えよう」って言いたいじゃん?
— mnmn chelsea liberte (@mnmlfy) November 18, 2017
もし体調に異変を感じるようでしたら、一度病院で診てもらいましょう。仕事をするには身体が健康であることがとても大事です。眠れないことや、精神的な負担から体調不良になってしまう場合もありますし、医師やカウンセラーに精神面でのケアを望むこともできます。そうなった場合は、医師の判断のもとしっかりと休養することが大事です。
仕事を休職をするという決断

会社にもよりますが、体調を崩してしまった場合、医師が就労不能と判断し、休職という方法をとることもできます。医師の診断書を会社に提出し、休職の事務手続きをしてもらいます。体調や会社にもよりますが、数ヶ月単位での休みをもらえます。数ヶ月も休むことに不安になってしまうかもしれませんが、自分の体調を優先することが大事です。
休職中は入院などしなくても、自宅で療養することももちろんできます。とにかく、気持ちも身体も無理をせずにゆっくり休むことがとても大事です。体調や憂鬱な気持ちが少しずつ回復していけるように、決して焦らずにゆっくりと毎日を過ごすことができると良いでしょう。
やっぱり仕事、一度リセットが必要かなあ。休職するにせよ、さぱっと辞めるにせよ、しばらく休みたい。不調が出過ぎてる。
— まゆのあお@手工芸強化中 (@mayunoao_as) November 14, 2017
一度休職をしてしまうと、以前のように仕事に戻れないのでは?と不安になってしまうこともあります。難しいかもしれませんが、復職するときのことを考えて、また憂鬱になってしまっては元も子もないのです。まず、自分が気持ちも身体も健康でなければ正常な判断をすることも難しいので、医師の判断を受けるのがおすすめです。
仕事に対して憂鬱な気持ちを押し殺さない
憂鬱な気持ちでいるときはつい塞ぎ込んでしまいがちです。ですが、その気持ちを自分の中だけで解決しようとすると、余計に気持ちが落ち込んでしまうことがあります。考え悩んでしまって、眠れない日も多くなり、仕事を辞めたいという気持ちもどんどん大きくなってしまいます。

もし、相談や愚痴を聞いてもらえる相手がいるなら、気が済むまで話を聞いてもらいましょう。もやもやしている気持ちを吐き出して、自分ひとりだけで考えるのをやめて誰かと話していると、自分だけでは難しかった気持ちや考えの整理ができていきます。そこでもう一度、本当に仕事を辞めたいのか続けたいのかを自分で決めます。
仕事を憂鬱と感じないためには

仕事を続けていくなら、少しでも憂鬱と感じることを減らしていきましょう。仕事に使う小物であったり、仕事着などを仕事に支障がない程度に、好みのもので揃えるだけでも少し気分が上がります。毎日出勤するのが辛いと感じたら、いつもと違う道を通って出勤して気分を変えるのも良いでしょう。

もし、上司や同僚との人間関係に悩むのであれば、思い切って必要以上に会話をするのをやめてみましょう。業務上の会話は仕方ないとしても、それ以上に会話をする必要も、行動を共にする必要もありません。ストレスとなっているものごとを、できるだけ避けることが大事です。
眠れないときの過ごし方

眠れないときほど、眠らなくてはと焦ってしまいます。仕事のことを考え悩んでしまい、辞めたいと思いながらもどうしていいかわからなくて、眠れない日々が続くと余計に憂鬱になってしまいます。しかし、眠れないときは無理に眠ろうとしなくてもいいのです。一日くらい眠れなくても、問題はありません。
また、眠れないときにはホットミルクを飲んだり、お風呂にゆっくり浸かって身体を温めるのもいいでしょう。ストレッチをしてみたり、薄暗い照明の中でアロマを焚いたり、リラックスミュージックを聴いてなるべくゆったりと過ごします。実際には眠れなくても、横になって目を閉じているだけでも脳と身体は休まるので、眠れないと焦らずに、のんびり過ごしましょう。
仕事が憂鬱で行きたくないと感じたら

仕事が憂鬱で行きたくない、辞めたいと思う理由や原因はさまざまです。上手くストレスと向き合って発散したり、モチベーションを上げて乗り切りましょう。体調を崩したら無理をしないことが大事です。仕事を辞めたいと思うのは悪いことではありません。自分と向き合い、上手く仕事と付き合っていきましょう。