生活保護受給者がパチンコをするとどうなる?処分や指導について調査!

生活保護受給中もパチンコなどのギャンブルをしたいという人は沢山います。ギャンブルが趣味となっている人にとっては禁止されるのは辛いことです。生活保護受給者がパチンコをした場合には、どのような処分がされるのか、指導についてもご紹介していきます。

生活保護受給者がパチンコをするとどうなる?処分や指導について調査!のイメージ

目次

  1. 生活保護受給者がパチンコをするとどうなる?
  2. 生活保護受給者がパチンコした場合の処分や指導
  3. 生活保護とギャンブルの実態を調査
  4. 生活保護のギャンブル収入が把握できない理由
  5. 生活保護受給者のパチンコは趣味の範囲なら禁止ではない
  6. 生活保護受給者のパチンコの処分や指導調査まとめ

生活保護受給者がパチンコをするとどうなる?

生活保護受給者でもパチンコできる

生活保護費は、生活が困窮している人が受ける事ができる制度ですが、その生活保護費でパチンコをすることもできます。特にパチンコをすることは禁止されていません。しかし、近所の人に生活保護を受けているのにパチンコをしているところを見られたら、良い目で見られないかもしれません。

条例で禁止にしている地域もある

生活保護費でパチンコをすることは禁止されていないのですが、地域によってはパチンコを禁止しているところもあります。例えば、兵庫県小野市では「市福祉給付制度適正化条例」という条例が設定されました。万が一生活保護受給者がパチンコをしていることが分かった場合には、生活保護費がストップする可能性があります。

地域によっては、生活保護受給者がパチンコをしていないかと見回りを行っている地域もあります。1回目であれば、口頭での注意や指導で終わるかもしれません。しかし、2回目もパチンコをしているところを見られてしまった場合には、生活保護を受け取ることができなくなる可能性もあります。

勝った場合の収入は申告の義務がある

生活が困窮しているから生活保護を受けているのにパチンコをしていては受ける意味がありません。生活保護費でパチンコをすることは禁止されていませんが、負けてしまえばまた生活が苦しくなってしまうことは目に見えています。万が一パチンコで勝った場合には、その勝った分は収入とみなされるためケースワーカーに申告しなくてはいけません。

収入とみなされてしまうということは、その分生活保護費も減らされてしまいます。だからといって、申告をしなかった場合には、申告義務を怠ったとして生活保護を受ける事ができなくなる可能性もあります。

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生活保護受給者がパチンコした場合の処分や指導

パチンコ制限した3市とは?

パチンコやギャンブルを制限した地域は、小野市、別府市、中津市の3市です。小野市、別府市、中津市で生活保護受給中にパチンコやギャンブルをしたとして生活保護費がストップしたり、減額と言った処置をとりました。パチンコやギャンブルを行ったからと生活保護費を減額、停止するのは違法ではないかという厚労省との間で議論されましたが、指導の一環としてこの3市では減額や停止を行いました。

支給停止や減額は中止した?

生活保護費でパチンコやギャンブルをするのはおかしいとして、3市では生活保護受給中にパチンコやギャンブルを行った人たちに対して、生活保護の減額や停止を行いました。しかし、法ではパチンコやギャンブルを行ってはいけないという決まりはありません。そのため、3市は県から指摘を受け生活保護費の支給停止や減額を中止にしました。

生活保護費でのギャンブルは反対意見が多い

納税者からすると反対の意見が多いです。ネットでは、「汗水流して働いたお金を収めているのに、生活保護費でパチンコやギャンブルをされるのはいい気分ではない」「パチンコやギャンブルをする人たちに税金を支払っているんじゃない」などといった意見が多くあります。

生活保護支援組織などの意見

弁護士や生活保護支援組織などは、生活保護受給者がパチンコやギャンブルをすることに対して、「生活保護の範囲内で軽く楽しむ程度なら違法ではない」「生活保護を受けていても自由は必要」などといった意見があります。生活保護支援組織と市民の反応は違うようです。

今後の指導はある?

生活保護の支給を停止、減額を行ってきた小野市、別府市、中津市の3市は、生活保護の支給の停止や減額を中止にすることを発表しました。今後、生活保護受給者がパチンコやギャンブルをしているところを見かけた際には、ギャンブルを控えるようにと指導をしていくということです。

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生活保護とギャンブルの実態を調査

厚生省が調査した結果を公開

2018年1月現在で生活保護受給者がギャンブルや福引きなどに関する調査を行ったことを厚生省が発表しました。調査の対象となっているのは、パチンコや競馬などのギャンブルや宝くじや福引です。仕事での収入以外にも、この様なギャンブルや福引で当たった場合に、収入として手元にお金が入ってきた場合にはケースワーカーに申告しなければいけません。

調査対象となったギャンブル

調査対象となっているのは、パチンコの他に競馬、競艇、競輪やオートレース、その他にギャンブルとは言えませんが、宝くじや福引も対象となります。手元にお金が入ってきた場合には、すべて収入とみなされるため必ず申告するようにしましょう。

調査内容の結果

調査内容に関しては3項目をみられます。1つ目の「収入申告の件数と金額」2つ目は「助言・指導・指示を行ったか」3つ目は「不正受給の件数と金額」です。ギャンブルの中で最もみんなが行っているものがパチンコということがわかりました。

収入申告はあったか?

2016年の時点では、ギャンブルや宝くじなどで当てて手元にお金が入ったとして464件の収入申告がありました。一番収入が多かったのは宝くじです。1件で180万円です。全てのギャンブルや宝くじなどの合計は約4億円になるといわれています。

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生活保護のギャンブル収入が把握できない理由

現金受け取りのため把握できない

パチンコなどで当たった場合は、現金を直接受け取るため、収入の把握ができません。そのため、収入の申告を行わない人もほとんどです。口座振込であれば、調査すれば収入を把握することができますが、手での受け取りの場合は役所で把握することは難しいです。

長期間でみると収支はマイナス

ギャンブルなどで儲かった収入は、長いスパンで見ればマイナスとなっていることがほとんどです。儲かったとしても当たるまでにつぎ込んでいる場合にはマイナスになっているかもしれません。そのため、申告はしなくてもよいと思っている人の方がほとんどです。

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生活保護受給者のパチンコは趣味の範囲なら禁止ではない

生活保護受給者のギャンブルは法で禁止されていない

生活保護受給中でもギャンブルなどの趣味を行うのは禁止されていません。生活保護受給者も自由にする権利があります。しかし、地域によってはケースワーカーが見回り、ギャンブルのやりすぎの受給者には指導する場合があります。

生活保護費の使い道は自由?

生活保護費は特に決まった使い道はないので、自分の趣味に使っても良いということになっています。パチンコなどのギャンブルに使っても問題ありません。しかし、趣味にばかりお金を使い切って生活ができないというもは困ってしまいます。趣味に使うとしてもほどほどに行うようにしましょう。

気晴らし程度であればギャンブルOK?

今までのように趣味に没頭しすぎて生活保護を使い切ってしまうのはやめましょう。いくら使い道が自由といっても生活保護費は生活が苦しい人に支給される費用です。ギャンブルは気晴らし程度に行うのが丁度よいでしょう。

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生活保護受給者のパチンコの処分や指導調査まとめ

生活保護費受給中にパチンコにいった場合にはどのような処分があるのか、指導についてもご紹介してきました。生活保護受給者でもパチンコをすることはできます。特に禁止されていないので、自分の趣味に使う事は可能です。しかし、使いすぎて生活できないというのは問題があります。地域によっては、ケースワーカーが見回りを行う場合もあります。やりすぎの受給者には指導が入る場合もあるので注意しましょう。

生活保護受給者がパチンコを行う事は法で禁止されていません。しかし、ネットでは悪い意見がほとんどです。税金はギャンブルをするために支払っているわけではありません。使い道は自由と言っても荒い使い方はしないようにしましょう。

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