マイニングに特化したASICとは?性能やメリットをGPUと比較!

マイニングに特化したASICとはいったいどういったものなのか、具体的にご紹介していきます。ビットコインなどの仮想通貨をマイニングする際にはASICが役に立ちます。ASICの性能やメリットをGPUと比較する形で、詳細に解説していきます。

マイニングに特化したASICとは?性能やメリットをGPUと比較!のイメージ

目次

  1. マイニングに特化したASICとは?
  2. マイニングに特化したASICの性能とメリット
  3. マイニングに特化したASICとGPUを比較
  4. マイニングに関わる仮想通貨の主なアルゴリズム
  5. マイニングは自作PCにASICを積んで収益をあげる
  6. マイニングに特化したASICの性能まとめ

マイニングに特化したASICとは?

マイニングのために開発されたASIC

出典: https://cc.minkabu.jp

マイニングに特化しているのがASICの特徴であり、マイニングのために開発された機器と言うことができます。効率的なマイニングを可能にすることで、収益性を高めているところにASICの魅力があります。販売価格としては15万円から25万円程度が相場となっています。

特定の目的に特化したASIC

出典: https://coin.oldpandaspace.com

ASICの考え方としては、特定の目的に特化していると考えることもできます。その特定の目的こそがマイニングであり、ビットコインのマイニングに対応したマイニングマシンとして注目を集めています。仮想通貨を掘り起こすことによって収益を上げようとするのがマイニングの特徴です。その目的を達成するためのマシンとして、ASICが重宝されています。

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マイニングに特化したASICの性能とメリット

ASICは処理能力が優れている

出典: http://doublehash.me

マイニングに特化しているところに特徴があるASICですが、そこにはさまざまなメリットがあります。まず、ASICは処理能力が優れている点を挙げることができます。仮想通貨の中にはGPUと呼ばれる一般的なパソコンでもマイニングできるものがあります。GPUと比較しても高い処理能力を持っているのがASICならではのメリットです。

計算の一部を簡略化できる

出典: https://gigazine.net

また、ASICのメリットとして、計算の一部を簡略化できるという点も挙げることができます。ASICはマイニングに特化したマシンであるため、その計算方法も効率性を重視しています。計算の一部を簡略化することによってより結果を得やすくなっているのです。その点もASICに人気が集まる秘訣となっています。

効率的なマイニングが可能

出典: https://crypt.nejico.com

計算処理の簡略化や処理能力に優れているASICを使ってマイニングをすることで、より効率的にマイニングを行えるようになることも大きなメリットです。マイニングできる量よりも、1日にかかる電気代が多くなってしまえば、その分収益性は減っていきます。収益性を高める意味でも、効率的なマイニングができることは大きなメリットです。

消費電力が小さい

出典: https://gigazine.net

さらに、消費電力が小さいこともASICならではのメリットとして挙げることができます。一般的にマイニングマシンを利用してマイニングをしようとすると、電気代がかさむことが多くなりランニングコスト以上の収益を上げることが難しいです。しかし、ASICを利用することでそうした課題にも対応できる可能性を広げてくれます。

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マイニングに特化したASICとGPUを比較

ASIC同様GPUも処理能力は高い

出典: http://asim-bitcoin.blog.jp

ASIC以外にGPUを使ってマイニングをする方法もあります。GPUはパソコンを使って情報を処理する装置のことで、パソコンの頭脳と言い換えることもできます。頭脳と呼ばれるだけあって、ASIC同様に処理能力が高いことが特徴です。収益を上げていくという点でもGPUの活用はおすすめすることができます。

GPUは特定なことに特化していない

出典: http://dragonquestlive.jp

ASICはマイニングに特化したマシンとして登場してきたのに対して、GPUの場合は特定の目的に特化していないという特徴を挙げることができます。マイニング以外にも通常のパソコンと同じように使うことも可能です。万一、マイニング事業から撤退することになった場合も、つぶしがきくというメリットがあります。

GPUは電気代がかかる

出典: https://btc-feed.jp

GPUもASICと同様に仮想通貨のマイニングを行うことができますが、ASICと比較すると電気代が高くなりやすいところがデメリットです。初期費用としては、GPUの価格は5万円程度が一般的なのでASICよりは安く手に入れることができます。しかし、電気代を含めたランニングコストが高くなりがちなので、注意しておく必要があります。

GPUより後に誕生したASIC

出典: https://jw-mining.com

GPUとASICの関係で言えば、GPUの方が先に誕生して、その後に登場してきたのがASICです。GPUの前にはCPUと呼ばれる装置が誕生しましたが、CPUでマイニングを行うことはできません。その点において、仮想通貨のマイニングが可能になったのはGPUが登場してからです。GPUの誕生によって個人でもマイニングがしやすくなりました。

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マイニングに関わる仮想通貨の主なアルゴリズム

アルゴリズム①Ethash(Dagger)

出典: http://days-works.xsrv.jp

マイニングに関わる仮想通貨にはさまざまなアルゴリズムがあります。そのアルゴリズムについても、具体的に確認していきます。まずは、Ethash(Dagger)と呼ばれるアルゴリズムです。Ethashは、イーサリアムのマイニングを行う際に利用されるハッシュ関数のことです。業者用のマシンとして対応できることから、業者好みという特徴があります。

アルゴリズム②X11

出典: https://bitdays.jp

仮想通貨のマイニングに関するアルゴリズムとしては、X11も挙げることができます。X11は、複数のハッシュ関数を掛け合わせることによってハッシュ値を出すところに特徴があります。11という数字に関しては、11種類のハッシュ関数を利用することに由来しています。XCurrencyやMonetaryUnitといった仮想通貨にX11が利用されています。

アルゴリズム③SHA-256

出典: https://www.semanticscholar.org

仮想通貨アルゴリズムの中でも特に代表的なのが、SHA-256です。SHA-256はビットコインに利用されているアルゴリズムとしても知られています。計算結果が256ビットで出力されることが名前の由来となっています。SHA-256hビットコインの他、ピアコインやTerracoin、Ixcoinやユニコインなどにも活用されているアルゴリズムです。

アルゴリズム④CryptoNight

出典: https://www.discogs.com

CryptoNightについては、CryptoNoteと呼ばれる企画を取り入れていることが特徴的なアルゴリズムです。モネロと呼ばれる仮想通貨でCryptoNoteのアルゴリズムが採用されています。他には、BytecoinやDashcoin、BoolberryやFantomCoinなどでも活用されています。匿名性が高いところが特徴的なアルゴリズムです。

アルゴリズム⑤Scrypt

出典: https://scrypt.education

Scryptも有名なアルゴリズムとして知られています。Scryptは、ライトコインに導入されているアルゴリズムであり、SHA-256と比較してより複雑な計算が必要なところに特徴があります。また、メモリの消費量が大きいことから敬遠する方も少なくありません。まだまだ改善の余地があるアルゴリズムの1つです。

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マイニングは自作PCにASICを積んで収益をあげる

ASIC①DragonMint 16T Miner

出典: https://get-bitcoins.info

自作PCにASICを積むことで収益をあげる方法もあります。その代表格としてDragonMint 16T Minerを挙げることができます。DragonMint 16T Minerはハッシュレートが16Th/stとなっており、消費電力が1480wです。月額で314ドルほど稼ぐことが現実的に可能です。自作で行う際にもおすすめの方法と言えます。

ASIC②AvalonMiner821

出典: https://nova-bit.com

自作でASICを積むという意味では、AvalonMiner821もおすすめすることができます。AvalonMiner821のハッシュレートは11Th/sとなっており、消費電力については1200wです。1ヶ月で190ドルほど稼ぐことができるASICとなります。基本的には業者が使うマシンです。個人で入手するのは今のところ難しい状況です。

ASIC③EBIT E9 Plus

出典: https://bitcoin-miner-pro.myshopify.com

EBIT E9 Plusに自作でASICを積んでマイニングする方法もあります。EBIT E9 Plusはハッシュレートが9Th/sとなっており、消費電力は1305wです。定価価格としては1,400ドル程度が目安となります。自作のASICで1ヶ月110ドル程度の収益を目指すことができます。

ASIC④Antminer S9

出典: https://www.ebay.com

自作のASICという点では、Antminer S9にも魅力があります。Antminer S9はハッシュレートは11Th/sとなっており消費電力が1372wです。月額の収益予測として270ドル前後を目指すことができます。アフターフォローの体制もしっかりしているので、個人ユーザーや初心者の方にもおすすめです。

ASIC⑤WhatsMiner M3

出典: http://www.iwellconsumerelectronics.com

あまり日本では馴染みがありませんが、自作のASICとしてWhatsMiner M3にも人気があります。WhatsMiner M3はハッシュレートが11.5Th/sとなっており、消費電力が2,000wです。一ヶ月あたり90ドル前後の収益を目指すことができるマシンです。

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マイニングに特化したASICの性能まとめ

出典: http://topics.smt.docomo.ne.jp

マイニングに特化したASICの性能について、具体的にご紹介してきました。ASICについて理解する上では、GPUとの対比も踏まえて認識を深めていくことがポイントです。マイニング以外の活用方法がないのがASICの弱点でもあります。ASICを導入する際には慎重に判断を重ねて結論を出すことがおすすめです。

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