「往来」の意味と正しい使い方を例文で分かりやすく解説!言い換え表現も!

「往来」という言葉の意味や使い方を知っているでしょうか。普段の生活の中で見かけることもあるでしょう。今回はそんな「往来」の意味や使い方を例文や、言い換え表現などを使って分かりやすく解説していきますので、是非参考にしてみてください。

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目次

  1. 「往来」の意味や正しい使い方とは?
  2. 「往来」の意味
  3. 「往来」の使い方を例文で分かりやすく解説!
  4. 「往来」の類語・言い換え表現を紹介!
  5. 「往来」を英語表記にすると?
  6. 「往来」の意味を理解して正しく使おう!

「往来」の意味や正しい使い方とは?

普段の生活や仕事の中で「往来」という言葉を耳にしたり見かけたりすることがあるでしょう。しかし言葉自体を知っていても「往来」の意味や使い方を意外と知らない方が多いです。今回は「往来」という言葉の意味や正しい使い方を例文や言い換え表現を使って解説していきますで、ぜひ参考にしてください。

「往来」の意味

「往来」という言葉の使い方や言い換え表現を知る前にまずは「往来」の意味を知っておく必要があります。「往来」は短い一つの言葉の中に様々な意味をはらんでいます。では「往来」という言葉は一体どんな意味を持っているのか。言葉の意味や漢字の中にある意味についても分かりやすく解説していきます。

「往来」の漢字の中にある意味とは?

「往来」という言葉をさらに分かりやすくするために「往」と「来」で分けて意味を考えてみます。「往来」以外にも「往復」などにも使われている「往」には「時間が過ぎる」だったり「出ていく」という意味があります。「来」には「車や目的地などが近づいてくる」「目的地などに向かう」などの意味があります。

「目的の場所へ出掛けていく」という意味の「往く」や「目的の場所に近付く」という意味の「来る」の二つが合わさることで「行ったり来たりする」などという意味を持つ「往来」という言葉になります。

行ったり来たりすることを表す

「往来」には先ほども説明した通りたくさんの意味があります。その中の一つが「行ったり来たりする」という意味です。人や乗り物が行き来していたり、ある場所から目的の場所を行ったり来たりしているという「行動」を表しています。また、親密な間柄に対して「間を行き来するほどの仲」という意味を持つこともあります。

人が行き来する道路を表している

「往来」には人や乗り物が行ったり来たりしている「道」という意味もあります。人々や乗り物が行ったり来たりする。つまり「往来」している「道」ということになります。

他にも「感情や考えなどが心の中で現れたり消えたりすること」や「手紙のやりとり」など様々な意味をもっています。ですがすべての意味で共通しているのは「行ったり来たりすること」や「それを行う道に対して使う言葉」だということです。「往来」という言葉は使う場面で意味が変わってしまうので使い方には注意が必要です。

もう一つの意味「往来物」

「往来」の言葉の意味にもう一つ「往来物」というものがあります。「おうらいもの」と読み「往来」は「往来物」の略としても使われます。「往来物」とは平安時代から明治にかけて使われ編集され続けてきた初等向けの教科書の総称のことです。教科書ではありますが初めは書簡など往復の手紙などを集めた文例集のようなものだったので「往来」という言葉が使われています。

「往来」の読み方に注意!

先ほど「往来物」の説明の時に出てきた読み方についても説明しておきます。意外と間違えてしまう人も多いと思うのですが「往来」は「おうらい」と読みます。「おおらい」とは読まないので読み仮名を書く時などには注意が必要です。

「往来」の使い方を例文で分かりやすく解説!

さきほどは「往来」という言葉の意味について理解していただけたでしょう。それでは、どんな時にどうやって「往来」を使えばいいのか。またどういう場面でどんなふうに使い分ければいいのでしょうか?続いては「往来」という言葉の使い方を例文を使って分かりやすく解説しますので、自分のものにしていきましょう。

自転車の往来が激しい

この文は「往来」の「行動」に対する使い方の例文です。人や乗り物が行ったり来たりしているときに使うと「往来」は人や乗り物の「行動」としての意味を持ちます。他にも「10年たっても手紙の往来が絶えない」といったように手紙などが行き来しているときにも使うことができます。

また「往来」は関係に対しても使えます。「往来」を関係に対して使うときにはお互いの間を行き来するほど仲がいい人同士の関係を指すときです。例文にすると「お互いの家を往来するほどの仲」や「足しげく往来する間柄」といったような使い方をします。基本的には「行動」を指すときの「往来」の使い方と類似しています。

往来に車を停める

この文は「往来」の人や乗り物が通る「道」に対しての使い方です。この例文のように人や乗り物などが行ったり来たりしている道路などに対して使うときに「往来」は「道」としての意味を持ちます。また「往来」は鉄道などが通る「道」に対しても使われることがあります。

「往来」はどんな時に使われているのか

例文でご紹介した通り「往来」には人や車などが行ったり来たりしている「行動」に対する使い方と行ったり来たりしている「道」に対する使い方。そして「関係」に対する使い方があります。「往来」という言葉に含まれている意味を状況によって使い分けていきましょう。

こんな使われ方も!

道路としての「往来」の使い方で「往来危険罪」というものがあります。線路や標識を破壊したり灯台や浮標の破損したりするなどで列車や船舶の運行に危険を及ぼした罪。つまり「往来」に危険が生じたときに課せられるとなります。また「往来」に危険が生じたときなので線路などをふさいだり石を置いたりするときにも適応されます。

使い方には注意しよう

また「行ったり来たり」という意味を持ってはいますが「行ったり来たり」という言葉のように「物事が順調に進まない」という表現ではあまり使われません。主に「行ったり来たりしている」ことに対して使われています。なので使い方には注意が必要です。

「往来」の類語・言い換え表現を紹介!

「往来」の意味や使い方について深く理解していただけたかとおもいます。しかし「往来」という言葉では相手に意味が伝わらないときもあります。続いては「往来」を分かりやすく伝えるための類語や言い換え表現を例文と共にご紹介していきます。仕事などで使うときにはぜひ参考にしてみてください。

来往

「往来」の類語の一つに「来往」というものがあります。行ったり来たりするという意味を持つ言葉で「往来」をそっくりそのまま逆にした言葉です。前と後ろが変わっても意味はほとんど変わりません。ですが基本的に「来往」は人や乗り物の行動を指す時にしか使えません。なので使うときには注意が必要です。

往還

もう一つご紹介する類語は「往還」です。読み仮名は「オウカン」で人が行き来するための道という「往来」と同じような意味を持っています。「元の場所にもどる」「行ったり来たりする」ということは同じですが「往」の後につく「来る」と「還る」では表現のニュアンスが少し変わってきます。

「往来」に使われている「来る」には目的のものが近づいてきたり到着地点についたりする意味があります。一方で「往還」に使われている「還る」は「元々いたところに戻る」だったり「原点に立ちかえる」などと「来る」とは少し違った意味を持っています。使うときにはニュアンスの違いに注意しましょう。

類語で言い換えてみよう

「往来」は短い言葉の中に様々な意味が込められています。なのでその分「類語」となる言葉も多数存在します。今回は「来往」と「往還」という特に意味の近い「類語」をご紹介しましたが他にも「往復」などたくさんある「類語」を状況によって使い分けると効果的です。

しかし「類語」は同じ意味を持っていてもニュアンスや表現で使い方が変わってきます。ではそんな「類語」をどう「往来」と言い換えて使えばいいのか。例文を使って分かりやすくご紹介します。

類語を使った例文1「来往」

「来往」は前と後ろを変えただけで「往来」とほとんど同じ意味を持った言葉です。なので「行動」に対して使われている「往来」の文にはほとんど言い換えて使うことができます。例文にすると「海外の船が来往する」「車の来往が激しい道路」となります。

類語を使った例文2「往還」

「往還」は「行動」と「道」のどちらの意味も持った言葉です。「東京と岩手の間を往還する」「丘の下にある往還を進む」という例文のように「ある場所と元にいた場所を行ったり来たりする」や「行ったり来たりする道路」といった意味で「道」に対してと「行動」に対して使うことができます。

他にもある言い換え表現!

先ほどは「往来」の類語で言い換えて例文を紹介しました。しかし普段使っているような身近な言葉でも「往来」を言い換えてさらに分かりやすく表現することができます。では一体どんな言葉で言い換えることができるのか。続いては「往来」の別の言い換え表現を分かりやすく解説していきます。

「往来」の言い換え表現1「通り」

「往来」には「人や乗り物が行き来する様子」という意味が込められています。なので「人が通ること」という意味で「通り」という言葉で言い換えることもできます。例文にすると「車の通りが激しい道路」「人の通りが激しい商店街」という感じになります。

また「通り」は行き来する道としても表現できます。その場合「人が行き来する通り」や「車の行き来が激しい通り」というように「行き来する」や「行き交う」というほかの言い換え表現を添えて使うと分かりやすく表現することができます。「行動」として使うときにも「道」として使うときにも少し「行ったり来たり」という意味を添えて使うと効果的です。

「往来」の言い換え表現2「行き交い」

「行き交い」という言葉には「往来」と同じように人や乗り物が行ったり来たりしている様子という意味が込められています。なので「自転車が行き交いしている」「人が行き交う商店街」といったように使うことができます。

また「行き交い」には親密な関係性を指す意味も持っています。これも「往来」が持つ意味と似ています。なので例文にすると「お互いの間を行き交いするほどの仲」「足しげくお互いを行き交うほどの間柄」といったような使い方になります。

「往来」の言い換え表現3「行き来」

「往来」の意味としても使われている「行き来」でも言い換えて使うことができます。「車の行き来が激しい道路」や「遠くてもお互いの間を行き来する」「名古屋と東京の間を行き来する」といったように「往来」と同じように使うことで「往来」よりも分かりやすく表現することができます。基本的には「行動」や「関係」に対して使うことができます。

「往来」の言い換え表現はたくさんある

「往来」の言い換えた表現はここで紹介したほかにもまだまだたくさんあります。「行ったり来たりする」という意味をもつ言葉ならほとんどは「往来」と言い換えて使うことができます。「往来」を使うと文章が固くなってしまうような気がすると思ったりもっと分かりやすく伝えたいと思ったら「言い換え表現」を活用してみるといいでしょう。

「往来」を英語表記にすると?

ここまで様々な「往来」の意味や言い換え表現を紹介してきました。しかし国際化が進む今の日本社会では日本語だけではなく英語での「往来」の表現も知っておくと便利です。では「往来」の英語での使い方は一体どういうものなのか。続いては「往来」の英語としての使い方を例文と共にご紹介していきます。

英語では「traffic」と表記する

「往来」を英語表記にすると「traffic」となります。「traffic」は人や乗り物などの交通の「往来」や人や車が「往来」することを意味する言葉になります。他にも「往来」のように道路を意味する「a road」「a street」などを使ったり「往来する」と使うときには「come and go」などと使うときもあります。

英語を使った例文1

まず最初に紹介するのは「traffic」を使った例文です。「Traffic is continuous night」という文で「夜は往来が途切れない」という意味になります。「continuous」に「とぎれない」や「切れ目がない」という意味があり「traffic」と合わせることで「往来が途切れない」という意味になります。

また「traffic」を使った英文で「Endangering Traffic」というものがあります。文の意味は「往来危険」で前に紹介した「往来危険罪」のような使い方をします。「Endangering」には「危険にさらす」「危うくする」という意味があり「traffic」と合わせることで「往来に危険がある」つまり「往来危険」という意味になります。

英語を使った例文2

続いて紹介するのは「road」や「street」を使った「往来」の英文です。「She plays is the streets」で「彼女は往来で遊んでいる」という文章になります。「She」が三人称なので後につける「play」には「s」が付きます。最後についている「the streers」が「往来」という意味を持って「彼女は往来で遊んでいる」という意味になります。

また今回は「往来」という意味で「street」を使いましたが道の幅が広くて舗装されている「往来」を指すときには「road」を。建物や街並みの中を通っている「往来」を指すときには「street」を使います。これは「往来」を指す時以外でも同じように使われています。道によって二つを使い分けていきましょう。

英語を使った例文3

次にご紹介するのは「往来する」という意味を持つ「come and go」という英語です。「come and go」は「行ったり来たりする」という「往来」の行動に対する使い方と同じ意味を持っています。なので「往来」と同じように使うことができます。また「coming and going」と表現する時もあります。

英文にすると「the coming and goings of a passenger」となり「通行人の往来」という意味になります。「a passenger」が「通行人」という意味を持っておりここを「旅行者」などに置き換えて表現することもできます。また「come and go」を「traffic」に置き換えると乗り物に対して使うことができます。

「往来」の意味を理解して正しく使おう!

いかがだったでしょうか。「往来」の意味や正しい使い方を分かりやすく解説していきました。「往来」とい言葉の意味や使い方だけでなく、言い換え表現や英語での使い方など「往来」という言葉について深く知る事ができました。普段の生活やビジネスの場で使う時の参考にしていただければ幸いです。

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