自動車税の滞納はいつまで大丈夫?差し押さえの流れや期間などまとめ!

自動車税の滞納を続けていると、最終的に差し押さえとなる可能性が十分にあります。差し押さえ以外にも、不都合な事態となる場合もありますので、確実に対処していく事が大切です。そこで、自動車税の滞納から差し押さえの流れを期間と含めてまとめています。

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目次

  1. 自動車税を滞納するとどうなるのか?
  2. 自動車税の納付期限とは?
  3. 自動車税の滞納による差し押さえの流れとは?
  4. 自動車税の滞納により差押調書が送られてきたら?
  5. 自動車税の滞納により差し押さえられるものとは?
  6. 自動車税の滞納についてのまとめ

自動車税を滞納するとどうなるのか?

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自動車税の滞納を続けている場合は、最終的に行政が強制手続きを踏む事態に発展してしまう恐れがあります。また、自動車税の納付期間は不利な期間が定められている期間でもありますので、誰もが滞納をしないと言い切れるとは限りません。そこで、実際に自動車税を滞納してしまった場合に、どのような流れで不都合な事態となってしまうのかを把握するために、自動車税の滞納期間からその後の流れまでを解説していきます。

自動車税の納付期限とは?

自動車税の納付期限

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自動車税・軽自動車税の納付期限は、自動車税の支払いが必要な人に対して、自動車税の「納付書(納税通知書)」に記載されています。この納税通知書には、必ず自動車の納税期間が記載されており、ほとんどの自治体では「5月31日」までが自動車税の納税期間です。しかし、青森県と秋田県は「6月末」が期限になっているという事に注意しておく必要があります。

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したがって、青森県と秋田県に関しては、納付書は6月中旬に発送されます。また、この自動車税の納税期間を聞くと、出費が重なる期間であると想像出来ますが、しかも出費が重なる期間に、自動車税は一括払いのみという事にも注意しておかなければならないといえます。

自動車税は前払いの税金

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自動車税は前払いの税金です。そこで前払いという事で不都合な事情と考えない方も多いでしょう。しかし、年度の途中で新車を購入して自動車税が発生した人は要チェックだといえます。例えば、自動車を4月3日に購入した場合には、自動車税は前払いという事なので、その年の4月から3月まで、1年分の税金を支払う義務が発生します。そして、この場合の税金は自動車の購入時に支払います。

期限を過ぎてしまったら?

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自動車税の納付期限を過ぎてしまった場合は、差し押さえなど不安な想像が膨らんでしまいますが、自動車税の滞納の場合は、まず「督促状」から差し押さえまでの流れになるという事をここでは把握しておきましょう。しかし、自動車税に関しては納付書の期限や延滞後の対応によって罰則は軽減出来ると考えられるので、後述では自動車税の納付期間が過ぎた場合の対処法などを確認していきます。

納付書は期限切れになっても使える?

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自動車の納付書では、納付期間が5月31日までと記載されておりますが、この自動車の納付書は期限切れでも使えるのでしょうか。原則として自動車税の納付書に記載された期間は守るべきなのですが、実は納付書は当面の間使用出来るようです。実際に自動車税の納付書は、自動車税事務所で、これまでの内容について確認する事が出来ます。

自動車税の納付書が期限切れでも使用可能な理由

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自動車税に納付書では原則として期間を守る必要があるにもかかわらず、期限切れでも使用可能な理由があるのです。そしてその答えは「延滞金」にあります。そこで、自動車税の納税書を確認すると、注意書きには延滞金が早いもので8月~9月にならないと発生しない計算です。また、延滞金の利率も影響しているという事ですので、延滞金分の納付書を送付する場合は使用不可になる仕組みです。

自動車税が期限切れでも使用可能な場所

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それでは、実際に自動車税の納付書が期限切れでも使用可能な場所を確認してみます。自動車税では「地方銀行、信用組合、信用金庫、都市銀行、JA、都道府県の支所、都道府県の税事務所」などで使用する事ができ、自治体によって期限切れ後もコンビニ払いが可能な場所もあります。使用可能な場所を挙げましたが、注目する点として自動車税は都道府県が課税しているという事です。一方で、軽自動車の場合は市区町村が課税します。

納期限を過ぎて支払った場合のデメリット

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上述では自動車税の納付期間を過ぎても、ある程度の期間は使用可能だと解説しました。しかし、自動車税の納付書に記載されている期限を守らない場合は、後述で解説する最悪の場合に「差し押さえ」以外にも把握しておくべきデメリットがあります。それは、納付書は基本的にコンビニで納付書を受け付けない事に加えて、クレジットカードで支払いが出来なくなるという事です。また、見逃しがちな車検も受けられません。

自動車税の延滞金について

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自動車税の納付期間を過ぎた場合に発生する「延滞金」については簡単に触れていました。そこで、実際に延滞金はどの程度発生する事になるのかを確認しておきます。実際に自動車税の延滞金はほとんど無いようなのですが、この場合の延滞金の仕組みとして「100円未満の端数または全額が1,000円未満の延滞金は切り捨て」だという仕組みになっています。以上の延滞金の仕組みに関して、差し押さえに至った場合は重要でしょう。

自動車税の延滞税の計算式

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実際に100円未満の端数と1,000円未満の延滞金は切り捨てと聞いてもパッときません。そこで、自動車税の延滞金の計算式から具体的な例を元に理解を深めましょう。まず、自動車税延滞金の計算式として「税額×日数×利率2.8%÷365」が延滞金の計算式です。

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例えば、2000ccの自動車であれば自動車税45,000円を7日間延滞した場合は45,000×7×0.028%なので、延滞金は24円です。そこでこの場合は延滞金は24円で100円未満となり、切り捨てという事なので、延滞金は発生しません。延滞金の計算に必要な自動車税の金額は、自動車のリットルによって様々ですので、自身の自動車税はいくらなのか確認しておきましょう。

自動車税の滞納による差し押さえの流れとは?

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上述では自動車税の納付書に記載されている期間を過ぎた場合は差し押さえの可能性があるという事を解説していました。また、納付書を期限切れでも使用可能だという事で、安易な判断で滞納を繰り返していると後々後悔してしまう事もあります。そこで、実際に自動車税の滞納を続けた場合に生じる、差し押さえの流れをここで確認しておきましょう。

督促状が送られてくる

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まず流れとして、自動車税の滞納が継続してしまうと「督促状」が送られてきます。この流れでの督促状は注意報レベルとして捉えても構いませんが「差押予告」であるという事を忘れてはなりません。督促状は一回目に送られてくる流れですので、後述で解説する催告書よりも、文面の言い方は強くないという事をおさえておきましょう。

催告書が送られてくる

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督促状の次の流れとして、督促状も無視している場合は「催告書」というものが送られてきます。この催告書とは延滞金が発生する時期に送られてくるという特徴があり、自動車税の滞納後9月頃に送られてくるケースが多いです。そして、催告書の文面は督促状よりも強くなり「自動車税の期間内に納税しなさい」、「自動車税を納めない場合は財産の差し押さえをする」といった内容が記載されています。

3回目以降になると

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督促状や催告書が送られてくる流れでも注意すべきなのですが、催告書が3回目以降も送られてくるという流れになります。ここでは「財産の差し押さえ期間」という事を認識しておく必要があります。なぜなら、税法上で「催告書を送っても反応がない場合は、財産を差し押さえなければならない」と記載されているからです。

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厳密にいうと「滞納者が督促状を受け、督促状を発行した日から起算して10日を経過した場合、その督促状に関わる自動車税を完納しないとき」、「滞納者が催告書に関わる告知によって、指定された期間までに自動車税を完納しないとき」に財産の差し押さえが出来るものとされています。督促状の発行から10日を経過と、正確に明記されているので、二回目の流れで催告書が送られてきた場合は、財産の差し押さえがいつでも出来ます。

自動車の延滞金に関して罰則もある

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自動車税の滞納によって、延滞金が発生すると上述で解説していますが、この延滞金では税法上で罰則も用意されています。罰則としては「3年以下の懲役または250万円以下の罰金」が定めらえており、この罰則の場合は「滞納者が滞納処分を免れる目的で財産を隠蔽した」という事によって科せられます。また、滞納者が財産を損壊させた場合にも罰則が科せられる事もありますので、注意しなければなりません。

差押通知書が送られてくる

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継続して送られてくる催告書を無視し続けている場合は、最終的な流れとして「差し押さえ通知書」が送られてきます。催告書の文面は強い口調で記載されていましたが、差し押さえ通知書は「〇月〇日までに完納しない場合は、財産調査を実施し、差し押さえを行います」とより具体的に差し押さえ期日まで記載されており、かつ口調も強い状態です。やはり催告書も無視し続けている流れですので、特別警戒レベルといってもいいでしょう。

差押調書が届くと差し押さえ

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差し押さえ通知書が届いて滞納した状態だと「差押調書」が届き、実際に財産の差し押さえが執行される状態になります。この場合は滞納者の財産調査が入ったあとの段階ですので、身辺調査など自分の勤務先などにも不都合だといえるでしょう。そして、この差押調書では滞納者の滞納金や、何が差し押さえられるのかなどが記載されています。

自動車税の滞納により差押調書が送られてきたら?

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自動車税の滞納によって、最終的に差押調書が送られてくるという流れでした。そこで、支払調書が届いた場合は、差し押さえられる時期や差し押さえられる金額など、より具体的な内容を把握しておく必要があります。滞納を続け、実際に差し押さえとなった場合は、今後どのような対処をすべきなのか、ここである程度考える必要があるといえるでしょう。

差し押さえられるのはいつ?

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まず、差し押さえが行われるのはいつなのかを確認しておきます。そこで、差し押さえになる時の確認方法として「差押調書」を活用します。この差し押さえ調書に記載されている項目で「履行期限欄」があるので、ここでいつ差し押さえが行われるのか確認する事が出来ます。そして、履行期限欄には「日にちの指定」か「即時」であるのかを把握する事が可能です。

差押調書に日にちが記載されていた場合

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差押調書に日にちが記載されていた場合は、記載されている日にちが、財産の差し押さえが執行される日ですので、その日付まで猶予が認められている状態になります。したがって、この日付までに滞納した分の税金と延滞金を完納する事によって、財産の差し押さえが解除されるという事を把握しておきましょう。

差押調書に即時と記載されていた場合

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差押調書に即時執行と記載されていた場合は、実際に財産が差し押さえとなっている状態ですので、銀行の預金通帳を確認すると、残高が不足している可能性があります。また、この状態は差し押さえられた状態が続いているという事ですので、引き出し等は出来ません。

差し押さえられるのは全額なのか?

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財産の差し押さえとして銀行口座から差し押さえとなりますが、この場合にどの程度差し押さえられるのか気になるところです。基本的に財産の差し押さえは「自動車税と延滞金」だけが差し押さえとなるので、全額が差し押さえられるのではありません。しかし、差押調書に記載されている内容で「但し、滞納金額に満つるまで」や「金〇円の内金〇円」など一部の金額が記載されている場合に限ります。

差し押さえ禁止額が決められている

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上述で解説した、差し押さえの金額がどうして全額ではないのか?その根拠は、滞納者が生活に困窮してしまわないように「差し押さえ禁止額」が定められているからです。そのため、差し押さえ禁止額によって、差し押さえが可能な範囲は家族の人数や納めている税金額、そして社会保険料などに応じた金額が差し押さえになるという事なのです。

自動車税の滞納により差し押さえられるものとは?

差し押さえられる物の記載箇所

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まず、自動車税の滞納によって差し押さえられるものは、どこに記載されているのか確認しておきます。そこで、滞納者の差し押さえられるものは「差押債権欄」で確認する事が出来ます。ここでは何が差し押さえられるのか具体的に記載されていますので、後述ではどのような財産が記載されているのか確認していきましょう。

車の差し押さえ

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差し押さえられる財産として「車」があります。車の差し押さえよりも、預金口座を差し押さえた方が手間はかからないと考えられますが、この場合は無職で給与を受けていない方や、預金口座の残高不足が発生した方などに多いケースです。もし、車が差し押さえとなった場合は、タイやロックをはじめ運転席のドアにマグネットシールを張り付けられたり、ミラーズロックなどドアミラーに金属ワイヤを取り付けられます。

給料の差し押さえ

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続いて差し押さえられる財産は「給料」があります。この給料の差し押さえは手間がかからないという事で、始めの段階で対象となります。ここで、注意すべき内容として「債権差押通知書」が職場に届いてしまうという事です。この債券通知書が届いた場合は、会社に滞納していた事がバレてしまうので、会社側に迷惑が掛かってしまいます。また、給料の差し押さえとして4分の1の額が差し押さえられるという事も覚えていきましょう。

預金口座の差し押さえ

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差し押さえられる財産として「預金口座」があります。そして、実際に預金口座の差し押さえとなった場合は、その銀行のローン審査に影響が出てしまう事になりますので、住宅ローンなどは厳しくなってしまいます。また、預金口座の差し押さえとなった場合は、自動車税の滞納分と延滞金を支払わなければ、通常通り口座の利用は出来ません。

その他差し押さえられる可能性のあるもの

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これまでに差し押さえられる財産として、代表的なものを紹介してきましたが、差し押さえの対象となる財産は他にもあるという事をおさえておきましょう。そして差し押さえられる財産は「生命保険、株式、土地、建物、投資信託、時計」などがあります。株式や土地など差し押さえの対象範囲は納得出来ますが、時計まで対象になるという事ですので、気を付けなければならないようです。

自動車税の滞納についてのまとめ

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これまで自動車税を滞納した場合を解説してきましたが、最終的には財産の差し押さえまでされてしまうという事は明白なようです。自動車税の滞納から財産の差し押さえまでの流れで「督促状」、「催告書」など日常で触れる事がない書類ですので、安易に放置し続けると今後の生活に大きな支障が出てしまう事態となります。そこで、自動車税の滞納から差し押さえの流れを確実に把握しておき、対処する事が大切であるといえるでしょう。

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