「感謝してもしきれない」の意味と使い方など例文で解説!敬語表現も!

「感謝してもしきれない」とはどんな使い方をしたらいいのでしょうか。素直な感謝の気持ちを表現すること、そして相手に伝わりやすいことはプライベートでもビジネスでも重要です。「感謝してもしきれない」を的確に使いこなせれば、表現の幅が広がります。

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目次

  1. 「感謝してもしきれない」の意味や正しい使い方などについて紹介!
  2. 「感謝してもしきれない」とは?
  3. 「感謝してもしきれない」の使い方とは?
  4. 「感謝してもしきれない」の使い方を例文で紹介!
  5. 「感謝してもしきれない」を使うメリットとは?
  6. 「感謝してもしきれない」の意味や正しい使い方などについてのまとめ

「感謝してもしきれない」の意味や正しい使い方などについて紹介!

「感謝してもしきれない」とは、「どんなに感謝しても、とてもとてもたりないくらいに感謝しています」という、最高レベルの感謝を表します。日常生活でも「彼にはどんなに感謝しても感謝しきれないよ」などの使い方をされます。ビジネス上でも「感謝してもしきれません」などの例文がありますが、ちょっと耳慣れないという人もいるかもしれません。相手に違和感を持たれずに素直な気持ちが伝わるように、正しい使い方について解説します。

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「感謝してもしきれない」とは?

「感謝してもしきれない」とはどんな意味でどんな使い方をするのでしょうか。「感謝してもしきれないよ」「感謝してもしきれません」と言われて悪い意味にとる人はいないでしょう。「感謝してもしきれない」とは、「どんなに感謝してもとうてい感謝しきれません、本当にありがとうございます」とお礼を述べているのと同じことです。「本当にありがたい、感謝です」のもっと感謝の度合いを強めた類語と言えます。

感謝の気持ちを伝える表現として使われる言葉

「感謝してもしきれない」とは「どんなに感謝しても感謝しても、とうてい感謝しきれないくらいに、とても感謝しています」という最大レベルの感謝の気持ちを表す言葉です。「感謝してもしきれない」、どんな言葉を尽くしても言い表せないくらいの、最高のお礼の気持ち、感謝の言葉を伝えたいとき、心からの感謝の気持ちを伝えるときに使います。

「感謝してもしきれない」の意味とは?

「感謝してもしきれない」という場合、この「しきれない」とはどういう意味でしょうか。「しきれない」は漢字で書くと「し切れない」となり、「物事を最後まで終えることができない、終えられない、終え切れない、やり切れない、やり終えられない、完成できない、完成させられない、終わらせられない」などの意味があります。

「感謝してもしきれない」は感謝を終えられない?

「感謝してもしきれない」という慣用表現は、「感謝しても」を「し」「切れない」が受けて、「感謝しても感謝しても感謝を終わらせることができない、感謝し切ることができない」ので「どんなに感謝しても感謝を終え切ることができない(くらいに感謝している)」「ずっと感謝し続ける(くらいに感謝している)」という意味の使い方をします。

「感謝してもしきれない」の使い方とは?

ここまで「感謝してもしきれない」の意味を見てきましたが、「感謝してもしきれない」はどんな使い方をするのでしょうか。心からのお礼を言いたいという気持ち、感謝の気持ちであふれそうですということを伝える言葉なので基本的には場面を選ぶ言葉ではないのですが、言われた相手によっては、聞き慣れないためにちょっとオーバーだなと感じる人もいるかもしれません。例文を学んで大げさにならない使い方をしましょう。

ビジネスシーンでよく使われる言葉

素直な感謝の気持ちを表す「感謝してもしきれない」はビジネスのシーンでは、どちらかというと礼儀正しく抑制された使い方をしたほうがふさわしい場面もあるでしょう。その場合には「大変に感謝しております」「深く感謝いたします」「心よりお礼申し上げます」など、感謝の気持ちを大きく表しつつも抑制と丁寧さの感じられる敬語表現をすることもあります。後半でいくつか例文をあげます。

「感謝してもしきれない」を敬語表現にすると?

「感謝してもしきれない」というくらいの感謝の気持ちをビジネス上の相手や目上の方を相手に敬語に気を配りつつ表現する場合には、気持ちを表しつつも礼儀も欠かせません。そのような場合には「感謝してもしきれません」「大変に感謝しております」「深く感謝いたします」など感謝の気持ちを修飾する敬語表現を使うことが多いです。また類語も多くあります。

敬語とは、相手を高める「尊敬語」、自分がへりくだる「謙譲語」と、です・ます調の「丁寧語」からなるとされていますが、最近では尊敬語と謙譲語が敬語という認識が一般的です。「感謝してもしきれない」を敬語表現で表す場合でも「感謝してもしきれないほど感謝しています」という自分の気持ちのありようは変わらないので、前後の文章や言い回しで尊敬や謙譲を示すことで敬語表現になります。

例文としては、「大変感謝申し上げます」「心より感謝申し上げます」などの類語の場合のように「申し上げます」をつけることでこの場合には謙譲を示します。「してもしきれない」からは少し離れますが「感謝」の部分を修飾することで同じように大変に感謝している気持ちを表す敬語表現になります。

「感謝してもしきれない」の類語にはどんな言葉がある?

「感謝してもしきれない」の類語としては、「どれほど感謝しても感謝の気持ちを表しきれない」「どれほど感謝しても感謝の言葉を表しきれない」と同じような類語で、「感謝の言葉もない」という表現があります。また「感謝の念に堪えません」や「感謝の気持ちでいっぱいです」などの類語もあります。

「感謝の言葉もない」の使い方

「感謝してもしきれない」の類語のなかに、「感謝の言葉もない」という言い方があります。「感謝の言葉もない」とは「どんなに感謝しても感謝しても、この感謝の気持ちを言い表す適切な言葉がありません」「感謝の度合いが大きすぎて、この感謝の気持ちを表す言葉がありません」というように最大限の感謝の気持ちを表す意味で言われます。「なんとお礼を申し上げてよいやら」と同じように反語的意味にも使われます。


「感謝の言葉もない」という類語を丁寧に言う場合には「感謝の言葉もありません」となります。「なんとお礼を申し上げてよいやら」につなげて「なんとお礼を申し上げてよいやら、感謝の言葉もありません」という慣用句もあります。これは「どのようにお礼を申し上げてよいか、わからないほどに(深く)感謝しています」という意味です。

「感謝の言葉もない」の別の意味

「感謝の言葉もない」には異なる意味もあります。別の意味は「本来感謝してしかるべき、感謝して当然の場合にもかかわらず、感謝を表す言葉がなかった(言わなかった)」という場合に、礼儀を欠いたという否定的な意味合いで使われるので要注意です。「感謝してもしきれない」という場合は、同じ言葉で反対の意味を表すことはありません。

「感謝の念に堪えません」の意味と例文

「感謝の念に堪えません」という言い方はちょっと堅苦しい言葉かもしれません。「感謝の念に堪えません」という場合の「感謝の念」は、「感謝しているという思い」「ありがたく思っているという思い」です。感謝の「念」が「堪えない」は「感謝の念」を「こらえることができない」「あふれる感謝の気持ち」を「抑えきれない」ということです。「念」という言葉を使って感謝の気持ちを強調することで深い感謝の気持ちを表します。

「感謝の念に堪えません」とは、ビジネス上でも目上の方への敬語表現としても使われます。堅苦しい印象を受ける人がいるということは、むしろきちんとしたビジネスレターや目上の方への礼を尽くしたお礼の手紙などにふさわしい表現とも言えます。敬語表現の例文としては、「〇〇していただき、感謝の念に堪えません」「このたびは〇〇様におかれましては大変にご尽力いただき、感謝の念に堪えません」などと使います。

感謝に堪えません

「感謝の念に堪えません」の類語表現として、「感謝に堪えません」という言い方もあります。ちょっとまぎらわしいですが、「感謝に堪えません」というほうの意味は、ありがたいと思う、感謝の気持ちが抑えられないほどに湧いてくる、感謝の気持ちが自然に溢れ出てくる様子などを意味する表現です。「心から感謝している」という意味合いで用いられます。

「感謝の念に堪えません」でも、「感謝に堪えません」でも「堪え(たえ)ません」という漢字を使います。「耐えません」や「絶えません」は誤りなので使わないように気をつけましょう。これは漢字をひらがなにしてみるとすぐにわかります。「堪えません」はこの場合は「たえません」と読みますが、「こたえません」の意味として使用しているからです。

ここでいう「堪えません(たえません)」は、「堪えない」「抑え難い」「おさえられない」つまり湧き上がってくる感謝の念を抑えられないという意味で、(たえません)と発音されますが、(感謝の念を)抑えきれずに「持ち堪えられません」「堪えません(抑えられません)」の意味で「持ち堪える(もちこたえる)」の「堪える」漢字を使います。うっかり使ってしまいがちなのでビジネスや目上の方への手紙などでは気をつけましょう。

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「感謝してもしきれない」の使い方を例文で紹介!

「感謝してもしきれない」について、例文をあげて適切な使い方を紹介します。「感謝してもしきれない」とは、日ごろの感謝を表す、日ごろの気遣いに対する感謝、特別に気遣いしてもらったことに対して感謝を示すなどいろいろな場面で心から感謝したい、お礼を表したいときに使うことができます。心からの気持ちを表す言葉なので、ここぞという場合に使うべき言葉です。もともと丁寧な言葉なので敬語表現にするのも容易です。

お世話になっている方へ感謝の気持ちを伝える際の例文

お世話になっている方へ感謝の気持ちを伝える場合の例文は「〇〇様には感謝してもしきれません」、または「〇〇様には心から感謝申し上げます」と敬語表現を使います。丁寧にするには「いつも大変お世話になっており、〇〇様にはどんなに感謝してもとても感謝しきれません」「○○様にはいつも大変丁寧にご指導いただき、感謝してもしきれません」となります。

気遣いをしていただいた際のお礼の例文

特別に気遣いをしていただいた際のお礼の例文としては、「お気遣いいただきまして、感謝してもしきれません」という敬語表現になります。もう少し丁寧な例文になると、「この度は特別なご配慮をいただき、感謝してもしきれません」となります。またお礼を表す類語である「お気遣いいただきまして、心から感謝申し上げます」「お気遣いいただきましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです」なども使えます。

「暖かいお心遣いには、感謝してもしきれません」「このたび〇〇様には特別なご配慮をいただき、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました」と「ありがとうございました」を続けてもいいでしょう。この例文の場合、最後のお礼の「本当にありがとうございました」はちょっとダメ押しになりますが、心からの感謝の思いが伝わるでしょう。カジュアルな手紙なら許される範囲です。

感謝だけではたりない?

「感謝してもしきれない」は、ただの感謝だけでは言い表せないほど感謝しています、という意味ですから、例文や類義語もただ「感謝」だけではなく「感謝」をさらに修飾する言葉を重ねて感謝の度合いをアップさせる類語が多いです。例えば「感謝の気持ちでいっぱい」「心からの感謝を」「大変に感謝して」「感謝の念」など、いかに感謝しているか、どれほどの感謝の気持ちをもっているかを表そうとしている類語です。

「感謝してもしきれない」を使うメリットとは?

「感謝してもしきれない」は素直に感謝の気持ちを表す言葉です。ビジネス上はもちろん、日常生活でも相手に対する感謝の気持ちを表すことは人間として当然のことですし、人とコミュニケーションをとるうえでも大切なことです。相手に対する感謝の気持ちを率直に伝えることは大切なだけでなくメリットもあります。

信頼を得ることができる

「感謝してもしきれない」と、相手に対する感謝の気持ちをまっすぐに表せるということは、相手の行為をよく見ているということです。相手をよく見てあなたの行いを正当に評価していますよ、そしてそれを感謝していますよ、と伝えるということでもあります。

「あなたのしてくれたことについて、とても感謝しきれないほどに感謝していますよ」と率直に伝えるということは相手の行為をよく見て、それをしてくれた相手に対し気遣いと感謝を表すということです。感謝を表すというのは相手の行為をねぎらい、気遣いを示すということでもあります。人の行いをよく見ていてきちんと気遣い、素直に感謝の気持ちを表せる人は相手から信頼されるものです。

相手を喜ばせることができる

何かをしてくれた相手に対して「感謝してもしきれない」という気持ちを伝えるということは、「あなたの行ってくれたことは正しかったですよ、そしてそれについて大変に感謝していますよ」ということです。誰かに何かをしてあげたい、人の力になりたいと思っている人は意外といるものですが、そうした自分の行為を認めてほしいとも無意識に思っているものです。

自分の行いを正しかったと肯定され、それについて感謝されることですから、言われた相手は無意識に承認欲求を満足することができ、感謝の言葉を気持ちよく受け止めることができます。感謝されたほうもうれしいのです。

自分自身に磨きがかかる

人に対して「感謝してもしきれない」ということは、相手の行いをきちんと評価して、それに対して「感謝」という自分の意思を表明することです。きちんと評価するにはそれについてよく観察し、状況を理解して評価できるだけの見識があるということです。周りの人に目を向け、周りの人がしてくれたことを理解して素直に感謝を表すには、自分の内面も落ち着いて、素直になっていないとできません。周囲の人は自分の心を映す鏡でもあるのです。

感謝の気持ちを誤解なく伝えられる

「感謝してもしきれない」とは、お礼の気持ちを表す慣用表現でもあります。言葉をあれこれと重ねなくても最大級の感謝の気持ちが伝わるお礼の定型句とも言えます。無口な人、言葉足らずが心配な人、国語力に自信がなくていつも言い回しに困る人でも「とても感謝している」という意味に間違いなく受け取ってもらえる便利な言葉でもあります。目上の方に対しても敬語表現である「感謝してもしきれません」に簡単にアレンジすることができます。

「感謝してもしきれない」の意味や正しい使い方などについてのまとめ

「感謝してもしきれない」は、一瞬堅苦しく聞こえるかもしれませんが、大変素直な気持ちを表す言葉です。そしてビジネス上でも目上の方への敬語表現としても、適切な使い方をすることで心からの感謝を表すことができます。人に感謝することができるということは人間関係の基本として大切なことです。適切な使い方や類語をマスターして、「感謝してもしきれない」を使ってみてはいかがでしょうか。

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