「何から何まで」の意味と使い方を例文で解説!言い換え・敬語表現も紹介!

「何から何まで」はビジネスやプライベートで感謝を表す時によく用いられる言葉です。ビジネスでの取引相手や上司には敬語を使った対応が大事です。このページでは「何から何まで」の敬語表現や類語また言い換えのことばなど「何から何まで」について詳しくお知らせします。

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目次

  1. 「何から何まで」の意味や使い方が気になる
  2. 「何から何まで」の意味
  3. 「何から何まで」の使い方の例文
  4. 「何から何まで」の類語や言い換え
  5. 「何から何まで」の敬語表現
  6. 「何から何までありがとうございます」の使い方や類語
  7. 「何から何まで」の意味や使い方まとめ

「何から何まで」の意味や使い方が気になる

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日常生活や職場の中で感謝を表現する場面は多いものです。日本語にはたくさんの感謝を表す言葉があるのですが、感謝の気持を最大限に表すために「何から何まで」を使っている人をよく見かけます。「何から何まで」がどういう意味なのかまた敬語として成り立つのか気になっている人もいるでしょう。ここでは、「何から何まで」の意味や敬語表現としての使い方また類語や言い換えの言葉についてもお知らせします。

「何から何まで」の意味

「何から何まで」の辞書での意味

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「何から何まで」と聞くと「すべてのこと」とおよそのイメージは浮かびますが、実際にはどのような意味なのか代表的な辞書で調べてみましょう。goo国語辞書では、「何から何まで」の類語を「何もかも・一から十まで・万事・すべて」とし、意味を「事情を何から何まで知っている」こととしています。

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またWeblio類語辞書では、類語を「ありとあらゆるもの・思いつく限りすべて・例外なくすべて」とし、意味を「足りないものがないほど何でも用意されているさま」としています。日本国語大辞典では、類語を「完全に・素すっかり・何もかも」とし、意味を「いっさいの雑多なものを残るところなく含むさま」としています。

「何から何まで」の使い方の例文

「何から何まで」は次にくる言葉の意味を強調!

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「何から何まで」は、単独では言いたいことを完全に伝えることができません。その後に伝えたい内容が続いて文章として成り立ちます。「何から何までありがとうございました」という例文を見てみましょう。「何から何まで」の後に続く「ありがとうございました」という言葉で、感謝の気持ちを表しています。また「何から何まで」は次にくる言葉「ありがとうございました」の意味を強める働きがあります。

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「何から何まで」という言葉自体に良い意味も悪い意味も含まれていませんので、使い方によっては後に続く言葉でプラスのイメージにもなりますしマイナスのイメージにもなります。例文を上げますと「何から何までありがとうございます」という使い方であれば感謝を強調しますし、「何から何まで腹が立つ」という使い方であればマイナスのイメージをさらに強調した形になります。

「何から何まで」の使い方例文

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「何から何まで」は日常生活やビジネスシーンの中で、一般的に感情を表す言葉と一緒にに用いらます。また、比較的感謝やプラスイメージの言葉の後に続くことが多いようです。「何から何まで」の使い方として例文をあげますと、「何から何まで片付けていただきありがとうございます」「何から何まで調べていただき感謝です」「何から何までお世話になると思いますが、よろしくお願いします」という使い方になります。

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「何から何までありがとうございます」という具合に、何に対しての「ありがとう」であるのか省略した使い方も良くみかけます。この場合できごとから御礼をいうまでの時間が短い場合や、できごとに対してお互いの意思疎通がある場合は相手に伝わる文章として成り立ちますが、「あのときは~」というようにしばらく時間がった後での感謝の言葉や意思疎通があやふやな場合は、何に対しての感謝かきちんと伝えましょう。

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また、目上の人や上司に対しては何に対しての感謝か言葉にしてきちんと伝えた方がていねいです。基本的に「何から何まで」が良く使われているシーンは感謝などプラスのイメージですが、時にはマイナスのイメージを強調した使い方もされることがあります。例文をあげますと「何から何まで私一人でしなければならないのですか?」「何から何まで人に任せるのは無責任です」などです。

ビジネスでの使い方例文

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ビジネスで成果をあげ続けるためには、対人関係は重要です。また、対人関係を良好に保つためには、そのつどの感謝の言葉や言葉の選び方が大事となるでしょう。ビジネスで「何から何まで」が使われるシーンは一般的に感謝の気持を伝える場合が多く、社会人としての基本的なマナーともいえます。

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しかし、ビジネスシーンでの過剰な表現の感謝は、信憑性を失い警戒されることになりかねませんので気を付けましょう。例文をあげますと手伝ってもらった資料作りの範囲によって「何から何まで会議の資料作りを手伝ってもらいありがとうございます」と「会議の資料作りを手伝ってもらいありがとうございます」とにわかれます。

「何から何まで」の類語や言い換え

「何から何まで」を別の言い方で!

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「何から何まで」と同じような意味を持つ言葉はたくさんあります。ビジネスシーンでは付き合いが長くなると同じ人に何度も感謝を伝えることになりますので、その場合は「何から何まで」を類語と言い換えると良いでしょう。またそれぞれに言葉のもつニュアンスが違ったりもしますので、感謝を伝える内容によって言葉を言い換え、状況に応じて適切な表現を用いるとビジネスマンとして「できる人」のイメージを高めてくれるでしょう。

類語①万事

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「何から何まで」と同じような意味を持つ言葉に「万事」があります。「万事」も日常的によく用いられる言葉で、「あらゆること」や「すべてのこと」を意味します。「何から何まで」を「万事」に言い換えた例文としては「万時を人に任せる」や「万事うまくいっている」があります。「ひとつのことを知ればすべてのことがわかる」という意味の「一事が万事」という言葉はよく知られており、座右の銘にしている人もいるようです。

類語②一から十まで

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「何から何まで」の言い換えの言葉として代表的なものに「一から十まで」という言葉があります。「一から十まで」の意味は、「すべて」や「あらゆるもの」で一や十の数字を意味するものではありません。

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「何から何まで」を「一から十まで」と言い換えた例文としては、「一から十まで面倒みましょう」「一から十まで教えてあげるので心配しないで」などがあります。例文は「手取り足取りお世話をする意味」ですので、この文章から「親身になってお世話をする」という感情が伺えます。

類語③いっさいがっさい

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「何から何まで」の言い換えの言葉として「いっさいがっさい」を思いつく人も多いでしょう。「いっさい(一切)」と「がっさい(合切)」は両方とも「すべて」を表し、同じ意味を重ねて「すべて」の意味を強調した言葉です。「なにもかもすべて」「全部」「残らず」を意味します。

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「何から何まで」を「いっさいがっさい」と言い換えた例文として「この火災でいっさいがっさい失った」「いっさいがっさいを売り払う」などがありますが、「いっさいがっさい」の言葉はマイナスのイメージで使われることが多いようです。

類語④最初から最後まで

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「何から何まで」の意味とよく似たものに「最初から最後まで」という言葉がありますが、意味は「すべて」「全部」「余すところなく」です。しかし「何から何まで」と「最後から最後まで」はニュアンスの違いがはっきりしており、「何から何まで」は対象物に時間的感覚は含まれませんが「最初から最後まで」は使い方により時間的感覚が含まれる場合があります。

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つまり「最初から最後まで」は用い方により、「最初から最後までお世話になりました」というように範囲すべてが対象となる場合と、「演劇が始まったとたん最初から最初まで舞台から目を離しませんでした」というように、物事の始まりから終わりまでが対象となる場合があります。「最初から最後まで」の類語には「頭からお知りまで」「徹頭徹尾」「初めから終わりまで」などがあります。

類語⑤ありとあらゆる

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「何から何まで」と言い換えできる言葉に「ありとあらゆる」があります。「あらゆる」が強調された言葉で「すべての」「ある限りの」「一切の」という意味になります。「ありとあらゆる」の後に続く言葉でよく見かけられるのが「手段」や「方法」で、例文として「ありとあらゆる手段でこの困難を乗り越える」があります。

その他の類語や言い換え言葉

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「何から何まで」の類語や言い換えの言葉は、その他にもたくさんあります。見てみましょう。「思いつくものすべて」「何もかも」「例外なくすべて」「あらん限り」「いつときも」「丸ごと」「頭の先から足の先まで」「余すところなく」「残るところなく」「あるだけ全部の」などがあります。

「何から何まで」の敬語表現

ビジネスで多い「何から何まで」の敬語表現

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ビジネスシーンで登場する「何から何まで」は、仕事関係の上司や取引先に対して感謝を表す場合に使われることが多いでしょう。上司や取引先に対しては敬語表現を用いるのが一般的ですが、「何から何まで」自体は敬語表現の形を成していませんので、後に続く言葉で相手に敬意を表します。まず敬語表現としてどのようなものがあるのか、次の項目で敬語について詳しくお知らせしましょう。

敬語表現とは?

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敬語表現とは相手に不快感を与えない言葉の最低限のマナーで、成人前は人格が未熟な段階として大目に見られることもありますが、成人してからは人格を疑われることもあるなど特に大事なマナーといえます。ビジネスシーンでは円滑なコミュニケーションが重要となりますので、相手の立場や場面に配慮した敬語表現の習得は、必須のスキルといえるでしょう。

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敬語表現を具体的に説明しますと、以前敬語表現は尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つにわけられていましたが、現在は謙譲語と丁寧語がさらに分割され「尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ(丁重語)・丁寧語・美化語」の5分類とされています。「尊敬語」とは「相手を高めて相手に対し敬意を表する」言葉で、「ごらんになる・おっしゃる」などの言葉が使われます。

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「謙譲語Ⅰ」とは「自分がへりくだることで相手に敬意を表する」言葉で、「申し上げる・伺う」などの言葉が使われます。「謙譲語Ⅱ(丁重語)」とは「自分がへりくだることで丁重な表現をする」言葉ですが、対象となる人物の有無は問いません。「参る・いたす」などの言葉があります。

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丁寧語は「ていねいな言葉を使って敬意を表現します」が、対象となる人物の有無は問いません。一般的によく使われる「です・ます」の言葉です。美化語は「上品な言葉を使って敬意を表現します」が、対象となる人物の有無は問いません。「お話・お留守番・お食事」など名詞に「お」を付けた形になります。

丁寧語などを続けて敬語表現に

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「何から何まで」が使われる一般的な場面では、「何から何まで」の後に感謝の言葉が続くことが多いようです。年上の人や上司、ビジネス関係では敬語表現を用いるのがマナーですが、「何から何まで」の後に敬語表現を用いることで相手に敬意を表すことができます。

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一般的よく使われる「何から何まで」の敬語表現の例文は「何から何までありがとうございます」で、「~ます」がていねい語になり相手に敬意を表した表現となります。また「何から何までお世話いただきありがとうございます」となると、「~ます」のていねい語と同時に「~いただく」という謙譲語が使われた敬語表現となります。

メールでも使える表現

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「何から何まで」の言葉は、口頭だけでなくメールやお手紙など文面でも感謝を伝える手段として有効です。口頭で感謝を伝えようと思っていても会ってお話しする時間がなかったり、御礼をいう機会を失してしまう可能性もあります。良好に対人関係を保つためには、時間を空けずに感謝の気持を伝えることは大事です。

出典: https://www.bijmana.com

その手段として、ビジネス関係においてもプライベートであってもメールでの感謝の言葉は有効といえます。ただし、メールの文面は短く簡潔な文章が好感をもたれますので、文面によっては「何から何まで」の言葉を類語と置き換えることも念頭に入れ、友好な対人関係を築いていきましょう。

「何から何までありがとうございます」の使い方や類語

感謝の気持ちを伝えるお礼の表現

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感謝の気持を伝える言葉で、最もポピュラーな言葉が「ありがとう」でしょう。尊敬表現では「ありがとうございます」となりますが、感謝がストーレートに伝わりやすく敬意を表すべき相手に口語で伝える場合の最適な言葉です。襟を正す気持で文面にて感謝を表す場合は、「御礼を申し上げます」や「感謝を申し上げます」、「感謝の念に堪えません」といった敬語表現を用います。

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また「ありがとう」の他にも感謝の気持を伝える御礼の表現に、「お世話になりました」という敬語表現があります。「お世話になりました」もビジネス場面やプライベートで頻繁に交わされる感謝の言葉ですが、「何から何までお世話になりありがとうございました」と「何から何までお世話になりました」「おせわになりました」では感謝の度合いが微妙に違ってきますので、場面によって使い分けが必要でしょう。

類語①上げ膳据え膳の

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「上げ膳据え膳」とは「すべてにおいてお世話になること・自分では何もせず全て人にやってもらうこと」を意味する言葉で、「上げ膳据え膳」の言葉自体に感謝を表す意味は含まれていません。「上げ膳据え膳」の後に続く言葉によって意味が変わってきます。

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例文を通して「上げ膳据え膳」を見てみますと、「別荘にお邪魔し、上げ膳据え膳の接待を受けて感謝いたします」と使えば感謝の気持を強調していることになりますが、「家で上げ膳据え膳の生活を続けていたら、妻から離縁状を突きつけられた」という使い方は、マイナスイメージの文章になります。

類語②至れり尽くせりの

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「何から何まで」の意味に感謝を加えた表現に「至れり尽くせり」という言葉があります。「至れり尽くせり」の言葉は、細かい配慮が方々に行き届いていることを表し「至れり尽くせり」自体に感謝の気持が含まれています。ですので「至れり尽くせり」に「何から何まで」を重ねると、細かい配慮に対する感謝を強調する表現となります。例文として「何から何まで至れり尽くせりのご接待をいただきありがとうございます」という文面になります。

「何から何まで」の意味や使い方まとめ

出典: https://lswriter.com

このように見てきますと「何から何まで」は日常生活やビジネスシーンの中でよく用いられる言葉で、類語や言い換えの言葉がたくさんあることがわかります。特にビジネスシーンにおいては、感謝の言葉はより良い対人関係を保つために重要な位置にあります。しかし、どのような状況でも最高の感謝の言葉をかければ良いというわけではありません。誠意と類語や言い換えの言葉も含め現状にあった言葉のチョイス能力が大切になります。

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