美容師の国家試験は難しい?合格率や難易度・条件などまとめ!

高校生の就きたい職業ランキングではトップ10にランクインするほど人気の『美容師』。そんな美容師になる為には国家試験の受験をしなければいけませんが、国家試験の合格率や難易度は一体どれ位なのでしょうか?今回は、美容師の国家試験についての詳細を徹底調査してみました!

美容師の国家試験は難しい?合格率や難易度・条件などまとめ!のイメージ

目次

  1. 美容師の国家試験の難易度や合格率について解説!
  2. 美容師の国家試験は難しい?試験内容とは
  3. 美容師の国家試験の難易度・合格率はどれくらい?
  4. 美容師の国家試験の合格基準とは?
  5. 美容師の国家試験に合格できない人の傾向とは?
  6. 美容師の国家試験の難易度や合格率についてのまとめ

美容師の国家試験の難易度や合格率について解説!

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私たちの綺麗をサポートしてくれる『美容院』。そんな美容院の数は年々増加しており、1990年の日本全国美容室の数は186,506だったのに対し、2016年には243,360と、約57,000も増加しています。そんな右肩上がりになっている美容院の数ですが、美容院の数がそれだけ増えているということは『美容師』の独立が多くなっているということです。

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独立するためにはもちろんですが、そもそも美容師になるには、『美容師国家資格』という資格を取得しなければいけません。男女問わずに人気の職業として注目されている美容師ですが、国家試験難易度や合格率は一体どうなっているのでしょうか?また、『美容師国家資格』の合格基準や条件とは…?今回は、美容師の国家試験の難易度や合格率・合格基準や条件について解説します。

美容師の国家試験は難しい?試験内容とは

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目指す人が増加している『美容師』という職業ですが、そんな憧れの美容師になるためには『美容師国家資格』を取得しなくてはいけません。そうすると、「美容師に憧れてるけど国家試験ってことは難しいのかな…?」「美容師国家試験ってどんな試験内容なんだろう…?」と不安を抱く方も出てくると思います。

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そこまで不安に感じることはありませんが、美容師になりたいのであればまず、『美容師国家資格』は難しいのか、どれくらいの難易度であるのかを知っておくと共に、『美容師国家試験』の試験内容をチェックしておくのは最低限のやるべきことです。まずは、美容師になるために必須の『美容師国家試験』の試験内容についてチェックしてみましょう!

実技試験の2つの課題

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『美容師国家試験』ではまず、実技試験で2つの課題を出題されます。一体どんな実技課題となっているのかというと、まず一つ目がレイヤーカットを20分以内にすることができるのかといった『カッティング』試験、二つ目は『セッティング』試験です。

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『セッティング』では、4種類・60本以上のロットを20分以内に巻けるかをチェックする『ワインディング』と、オールウェーブを25分以内にできるかをチェックする『オールウェーブセッティング』の2つの課題があります。なお、『美容師国家試験』ではどちらかを試験前に発表されるので試験が行われる年によって異なります。

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『カッティング』と『セッティング』という、2つの課題を実技では行われますが、『美容師国家試験』でチェックされるのはこれらのクオリティだけではありません。これらの課題が行われる際、『衛生実技試験審査』も同時進行で行われているので気を抜かないように注意しましょう。

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『美容師国家試験』において『衛生実技試験審査』とは一体どの様な点をチェックされているのかというと、試験中に技術を安全かつ衛生面に留意して進めているかどうかをチェックする『動的審査』、試験を開始する前の受験者の身体と服装・使用する用具類が試験においてふさわしいのかをチェックする『静的審査』、試験終了後に用具類の衛生的処理状況をチェックする『確認的審査』の3つです。

筆記試験の内容

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『美容師国家資格』では『美容理論』『美容の物理・科学』『関係法規・制度』『衛生管理』『美容保険(人体の構造及び機能・皮膚科学)』の5つのジャンルが出題されます。ジャンルだけでは難易度や内容がわかりづらいと思うので、一体どんな内容なのかを一つずつチェックしていきましょう。まず、『美容理論』では、実務的な知識を、『美容の物理・科学』では美容に関する知識を問われます。

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『関係法規・制度』では美容師に関連する制度や法律について、『衛生管理』では公衆衛生・環境衛生・感染症や衛生管理技術についての知識、『美容保険(人体の構造及び機能・皮膚科学)』では体の仕組みに関する知識や皮膚の構造に関連する知識についてが『美容師国家試験』の主な筆記試験の内容となっています。

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これらの内容を見ただけでは『美容師国家試験』はかなり難しいように思えますし、国家試験ですからやはり難易度も高めで難しい印象を抱いてしまうのは仕方ないことです。しかし、『美容師国家試験』は出題される問題すべてがマークシート式であり、4つの選択肢の中から正解を1つ選ぶ4択問題になっているのでそれほど難易度は高くなく、国家試験の中では比較的合格率も高い試験だと言われています。

美容師の国家試験の難易度・合格率はどれくらい?

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実技試験と筆記試験の2種類が行われる『美容師国家試験』。筆記試験なんかは、「ジャンルが多くて難易度が高そう…」「想像以上に難しいんじゃないか…?」と不安になる方が多いようです。このように難易度が高そうで難しい国家試験だというイメージが湧きやすい『美容師国家試験』ですが、実際の難易度・合格率はどれくらいなのでしょうか?お次は、『美容師国家試験』の難易度・合格率をチェックしてみましょう。

時期によって合格率に差が出る

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『美容師国家試験』の合格率・難易度についてですが、実は時期によって合格率に差が出るのが現状となっています。「美容師国家試験ってどちらかの時期は試験が難しいの?」と思う方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。実は、『美容師国家試験』は毎年2月と8月の年2回行われているのですが、この時期によって受験者数がかなり変わるため合格率にも差が出るようになっている為です。

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平成29年2月の『美容師国家試験』受験者は18,219名だったのに対し、同年8月の受験者数は5,117名でした。平成28年もほぼ同じで、2月の『美容師国家試験』受験者は18,526名だったのに対し、同年8月の受験者数は5,148名となっています。このように、『美容師国家試験』は8月と2月の受験時期で受験者数が3倍以上違うので合格率も差が出てくるのが結果です。

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ちなみに、合格率はどうだったのかというと、平成29年2月に行われた『美容師国家試験』の合格率は85,8%、同年8月の合格率は56,1%、平成成28年2月に行われた『美容師国家試験』の合格率は89,1%、同年8月の合格率は56,0%となっています。つまり、『美容師国家試験』が実施された平成28年・29年どちらも30%前後の合格率の差が出ているということになります。

繰り返しの練習で合格できる難易度といえる

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『美容師国家試験』は時期によって受験者が大幅に違うことから合格率は異なるものの、難易度自体はそれほど難しいわけではなく、繰り返しの練習で合格できる難易度と言われています。2月実施の『美容師国家試験』では80%前後ほどの合格率となっているので、しっかり授業を聞いて実践し、繰り返し練習を重ねていけば必ず上手になりますので、『美容師国家試験』は多くの方が合格できる難易度です。

専門学校と全日制の通信コースでは合格率が違ってくる?

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『美容師国家試験』を受験するのにはまず、2種類の受験資格が設けられているのでそれらを満たさなくてはいけません。まず1つめは、1998年4月1日以降に入学した人が対象となる条件で、理容師・美容師養成施設で一定期間のカリキュラムを修了するという条件で、昼間課程・夜間過程なら2年以上、通信課程なら3年以上のカリキュラムを修了するということです。

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そして2つめが、1998年3月31日までに入学した人が対象となる条件で、1年以上の実地修練に加えて昼間過程1年以上、夜間過程1年4カ月以上、通信課程2年以上のカリキュラムを修了するという条件です。ただしこの場合、実地修練は2002年3月31日までに終えている必要があるので注意してください。

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このように、理容師・美容師の養成施設を卒業しなくては『美容師国家試験』を受験することができませんが、ここで気になるのが「専門学校と全日制の通信コースでは美容師国家試験の合格率が違うのか?」ということです。正直なところ、『美容師国家試験』は卒業学校によって難易度は変わらず、本人のやる気によるそうです。

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やはり試験勉強は本人が頑張らなくては意味がないですから、卒業学校によっての『美容師国家試験』合格率はそれほど変わりません。強いて言うなら通信コースの方が専門学校や全日制のコースと比べて、自分のペースで全てこなしていかなくてはいけない為、モチベーションを保つのが難しいことから合格率が少し低くなるようです。

美容師の国家試験の合格基準とは?

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『美容師国家試験』は国家試験の中でも合格率が高く、繰り返し練習していけば困難で難しい資格というわけでは決してありません。頑張り次第で取得することができる『美容師国家試験』ですが、合格基準や条件などの詳細は具体的にどの様な合格基準・条件となっているのでしょうか?お次は、『美容師国家試験』の合格基準・条件について調査してみましょう。

実技試験の合格基準・条件とは?

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まず、『美容師国家試験』で行われる実技試験の合格基準・条件ですが、『カッティング』と『セッティング』という2つの課題がチェックされる『基礎的技術試験』と『衛生実技試験審査』それぞれの合格基準・条件が満たされなくてはいけません。

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まず、『美容師国家試験』の実技試験は減点式となっており、『カッティング』では減点が40点以下であること、『セッティング』では減点が50点以下であることが合格基準・条件となっています。同時にチェックされる『衛生実技試験審査』では減点が30点以下であることが求められます。実技試験ではこれら3つが『美容師国家試験』の合格基準・条件となります。

筆記試験の合格基準・条件とは?

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『美容師国家試験』で行われる筆記試験の合格基準・条件ですが、筆記試験問題の解答率が60%以上であることがまず条件です。『美容師国家試験』の筆記問題は50問出題されるので、30問以上正解を目指さなくてはなりません。「60%以上で良いならそんなに難しいわけじゃないんだ〜!」と、余裕に思われるかもしれませんが、『美容師国家試験』は出題範囲が広いです。

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出題範囲は『関係法規・制度』『公衆衛生・環境衛生』『感染症』『衛生管理技術』『人体の構造及び機能』『皮膚科学』『美容の物理・化学』『美容理論』の課目となっており、それぞれの課目に一つでも無得点があると30問以上正解でも合格基準・条件を満たしていないことになってしまうので、要注意です。満遍なく勉強しなくてはいけないのが『美容師国家試験』の難しい点です。

美容師の国家試験に合格できない人の傾向とは?

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『美容師国家試験』は2月の試験合格率が約80%〜90%前後、8月の試験合格率が約50%〜60%前後となっており、国家試験としては合格率が高いものです。しかし、やはりなかなか『美容師国家試験』に合格できないことで頭を悩ませている方もいるようです。

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『美容師国家試験』に合格できない人にはそれぞれ共通の特徴があります。では、『美容師国家試験』に合格できない人たちに多い傾向や特徴とは一体どの様なものが挙げられるのでしょうか…?最後に、『美容師国家試験』に合格できな人たちによく見られる傾向をチェックしてみましょう。

真面目に授業に取り組んでいない

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『美容師国家試験』を受験するくらいですから、入学者は誰もが美容師に憧れていたはずです。中には「なんとなく進学した」という方もいるかもしれませんが、多くの人は入学前から美容師になることを夢見ていた人たちです。憧れていた美容師という職業に就く為の勉強ですから、殆どの人たちは日々の授業も楽しく、真面目に講義を受けているものです。

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しかし、なんとなく美容師になろうと思った方や「美容師に憧れていたけど勉強をすすめるにつれてやる気がなくなってしまった」なんて方もいます。この様なタイプの方たちは、美容師になる為の勉強がつまらなく、真面目に授業に取り組んでいません。いくら筆記問題を暗記していたとはいえ、『美容師国家試験』では実技試験があります。

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実技試験では日々の授業で学んだことを発揮する場面ですから、真面目に授業に取り組んでいなかった方たちが『美容師国家試験』の試験に通ることはありません。決して難易度が高いわけではないけれど、頑張りがなければ合格しない『美容師国家試験』ですから、本当に美容師になりたくて『美容師国家試験』に合格したいのであれば授業に毎日真面目に取り組むことから始めましょう。

道具の扱いが雑である

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美容師といえば、道具があってこそできる仕事です。その為、『美容師国家試験』では道具の扱いによって不合格となるケースもあるそうです。道具は美容師にとっていわば相棒のような存在です。そんな大切な存在である道具の扱いが雑だと、どれだけ美容師として優れた能力を持っていても『美容師国家試験』で道具が思い通りに使えない…などとなってしまうことがあります。道具の扱いは丁寧にしましょう。

体調不良が原因で不合格になることも

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『美容師国家試験』を受験し、残念ながら不合格となってしまった受験者の方たちの間で意外にも多いのが、体調不良が原因での不合格です。風邪やインフルエンザなどになってしまい、『美容師国家試験』を受験できなかったというパターンはもちろんのこと、緊張から腹痛が起きてしまって思うような実力を発揮できずに『美容師国家試験』が不合格となってしまった方も残念ながらいます。

出典: https://hc.kowa.co.jp

これは『美容師国家試験』に限らず言えることですが、試験までどれだけ勉強してきたとしても、当日に体調不良になってしまえば元も子もありません。努力は大切ですが、受験日が近づいてきたらいつも以上に体調に気を遣いながら過ごすようにしましょう。

美容師の国家試験の難易度や合格率についてのまとめ

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美容師の国家試験の難易度や合格率についてのまとめはどうでしたか?美容師になるには『美容師国家試験』に合格しなければいけないので、憧れの美容師になる為のはじめの難関と言えます。そんな『美容師国家試験』ですが、難易度自体はそれほど難しいものではないので、自分自身の頑張り次第です。

出典: http://toyohashiartishair.blog135.fc2.com

美容師になりたいと憧れる男女は年々増加しており、実際に美容師として働いている人も増加しています。大変なことも多い美容師ですが、「長年の憧れを叶えることができて毎日楽しい!」という先輩美容師が多いので、憧れている方は是非頑張って美容師を目指してみてくださいね。『美容師国家試験』に無事合格するよう、1日1日の取り組みを頑張っていきましょう!

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