臨床心理士は国家資格?公認心理士との違いや受験資格など紹介!

臨床心理士は国家資格なのかというところに注目をして、具体的に解説を行っていきます。臨床心理士に対する注目度も年々高まっており、仕事として従事する方も増えてきています。国家資格として認められているのか、臨床心理士と公認心理士との違いも含めてご紹介していきます。

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目次

  1. 臨床心理士は国家資格なのか?受験資格や合格率とは?
  2. 臨床心理士は国家資格になる?
  3. 臨床心理士と公認心理士の違いとは?
  4. 臨床心理士の資格を取得するためには?
  5. 臨床心理士資格認定試験とはどんな試験?
  6. 臨床心理士の活躍の場はどんなところ?
  7. 臨床心理士や公認心理士にはどんな人が向いている?
  8. 臨床心理士は国家資格ではなく民間資格である

臨床心理士は国家資格なのか?受験資格や合格率とは?

出典: https://h-navi.jp

臨床心理士という職業に焦点を当てて、臨床心理士は国家資格であるのかといった点を含めて具体的に解説を行っていきます。人々のメンタル面や精神的なケアを行う仕事として、臨床心理士に注目が集めっています。臨床心理士と公認心理士の違いなどもご紹介していきます。受験資格や合格率なども含めて、臨床心理士についての理解を深めていきましょう。

臨床心理士は国家資格になる?

臨床心理士は民間資格

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まず、臨床心理士は国家資格になるのかという点について確認します。心理系の民間資格も多く存在している日本国内の状況ですが、その中でも社会的な評価が高いのが臨床心理士です。しかし、臨床心理士は資格としては民間資格という扱いになります。臨床心理士資格取得のためには大変なハードルをクリアする必要がありますが、国家資格ではありません。

臨床心理士の存在は重要

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臨床心理士は国家資格ではなく、民間資格として制定されているため労働条件や雇用形態が厳しくなる職場も少なくありません。不安定な形で就労する人も多くなっており、労働環境の改善も叫ばれています。心の問題を抱える人が多いのも日本社会の課題と言えます。そうした課題に向き合っていく上でも、臨床心理士に求められる役割は大きくなっています。

国家資格である「公認心理士」とは?

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心のケアという点で、臨床心理士の重要性が高まっています。しかし国家資格ではないことによるデメリットも多いのが実情です。そうした状況を踏まえて、公認心理士と呼ばれる国家資格が誕生することになりました。臨床心理士との違いもさまざまなところに見られますが、国家資格の誕生は喜ばしいことです。臨床心理士自体も民間資格として残っています。

公認心理士の存在価値も高い

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公認心理士については、「公認心理士法」と呼ばれる法律が2015年9月16日に公布されたことによって誕生することになりました。これまで臨床心理士がや心理カウンセラーが担ってきた心理的なケアを中心に業務を行うことになります。医療施設や福祉施設、学校などの教育産業での活躍が期待されており、臨床心理士と共に公認心理士の存在価値も高いです。

心理職のプロフェッショナル

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これまでは、臨床心理士が心理職のプロフェッショナルとして見られることが多かったですが、これからは臨床心理士と公認心理士の両方の資格を取得している人が心理職のプロフェッショナルとして見なされるようになっていきます。どちらも簡単に取得できる資格ではありません。心理職の道へ進もうと考えているのであれば、取得を目指すことが重要です。

臨床心理士と公認心理士の関係性

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臨床心理士と公認心理士の違いも気になるところですが、現状では歴史があるという点で臨床心理士に対するプライオリティが高くなっているという状況です。民間資格とは言え、これまでのトップレベルの資格であったことは間違いありません。今後は国家資格として認めてもらえることができる公認心理士についても、その存在感が高まると予想されています。

臨床心理士と公認心理士の違いとは?

受験資格や仕事内容の違いについて

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臨床心理士と公認心理士について、その概要を解説してきました。臨床心理士と公認心理士の違いとしては、民間資格であるか国家資格であるかという違いを挙げることができます。国家資格も民間資格もどちらも取得するのは大変です。さらに臨床心理士と公認心理士の違いに着目していきます。受験資格や仕事内容の違いについて理解していきましょう。

臨床心理士と公認心理士の受験資格の違いとは?

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国家資格か否かという違いがありますが、臨床心理士と公認心理士には受験資格に関する違いもあります。まずは、臨床心理士の受験資格について確認していきます。臨床心理士の受験資格としては、3つの方法があります。1つは日本臨床心理士資格認定協会によって指定された大学院を修了することです。この受験資格によって受験する方も多くなっています。

臨床心理士の受験資格について

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臨床心理士の受験資格について、2番目には外国で指定された大学院を修了してなおかつ日本国内で2年以上の心理臨床経験がある人が挙げられます。さらに、医師免許の取得者で医師免許取得後2年以上の心理臨床経験がある人も臨床心理士の受験資格を得られる仕組みがあります。この3つの受験資格によって、臨床心理士の資格取得を目指すことができます。

臨床心理士を目指す道を判断

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臨床心理士を目指す上では、基本的に臨床心理士指定の大学院を修了した後に臨床心理士資格認定試験を受けて臨床心理士になるというケースが多くなっています。外国で一定の教育を受けてきた方でも臨床心理士の資格を取得することは可能です。さまざまなケースで臨床心理士の受験資格への門戸が開かれているので、どれが最適か判断することも大切です。

公認心理士の受験資格について

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臨床心理士の受験資格について確認してきましたが、公認心理士の受験資格についても確認を進めていきます。公認心理士になることで国家資格として認めてもらうことができます。その受験資格としては、公認心理士になるために必要な科目を勉強できる心理学関係の大学を出ることが条件です。その上で、指定の大学院を修了することが必要となっています。

その他の受験資格取得条件

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公認心理士の受験資格の取得に向けてはその他の方法もあります。大学で公認心理師になるために必要な科目を履修した上で卒業をして、さらに、文部科学省令・厚生労働省令が指定している施設で、規定期間以上心理関係の仕事を行うことです。やや複雑な条件ではありますが、これでも受験資格を取得できます。これらの条件を満たすことが必要となります。

2つの条件と同等以上の知識や技能

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また、上記で取り上げた2つの条件と同等以上の知識や技能を保持していると認めてもらうことができた場合も、公認心理士の受験資格を取得することができます。こちらの条件については、別途関係各所に問い合わせをする必要があります。基本的には正規の受験資格を保持した上で公認心理士の合格を目指すことが重要であり、一番の近道だと言えます。

大学や大学院での学び

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公認心理士の受験資格を取得するための条件として、心理学関係の大学と大学院を修了することが挙げられていますが、大学や大学院での学びについても具体的な時間数などが定められています。大学での必要な科目については25科目で、実習を80時間以上行う必要があります。また、大学院では必要な科目が10科目で実習を450時間以上行うことが必要です。

大変な道のりを歩むことになる

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公認心理士の受験資格を取得するためには、いずれにしても大変な道のりを歩む必要があるということを理解しておきたいです。公認心理士の受験資格や臨床心理士の受験資格について、詳しい内容は厚生労働省の資料にも公開されています。どういったルートで受験資格を取得すれば良いのか、改めて確認した上で日々の勉学に励むことが大切なポイントです。

臨床心理士と公認心理士の仕事内容の違いとは?

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臨床心理士と公認心理士の受験資格の違いについて見てきましたが、続いては両者の仕事内容の違いについても確認していきます。国家資格か民間資格かという違いがありますが、仕事内容の違いも理解しておきたいところです。まず、臨床心理士の仕事内容について見ていきます。心のケアや心理査定といった仕事が中心になってくるのが臨床心理士です。

臨床心理士の仕事内容

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臨床心理士はアセスメントと呼ばれる面接での心理査定や、臨床心理学的な支店での面接による援助も行います。いわゆるカウンセリングと呼ばれるものです。さらに、地域の心の健康を守るための地域支援なども臨床心理士の仕事内容です。また、面接や心理査定を踏まえた上で、心理臨床実践に関する調査や研究などを行うことも仕事内容に含まれています。

公認心理士の仕事内容

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一方で、公認心理士については臨床心理士と同様の部分もあります。心理査定や面接での査定、カウンセリングなどは臨床心理士と同様と言えます。公認心理士独自の部分としては、心理ケアが必要な本人のみならず関係者への面接も行うことがあります。また、メンタル面の健康に関する教育や情報提供活動といったことも公認心理士が行う仕事内容の1つです。

調査や研究があるか否か

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臨床心理士と公認心理士の仕事内容に関しての大きな違いとしては、心理臨床実践に関しての研究や調査があるかないかという点です。臨床心理士の場合は研究者的な視点での仕事も求められるため、調査や研究が仕事内容として含まれています。一方で、公認心理士に調査や研究といった点は求められないので、仕事内容として含まれていないところが違いです。

臨床心理士の資格を取得するためには?

臨床心理士合格への道のりを確認

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臨床心理士と公認心理士の違いという点に着目をして、受験資格や仕事内容の違いについてご紹介してきました。それぞれの違いも理解しつつ、臨床心理士の資格を取得する方法についても解説を行っていきます。実際に臨床心理士資格の取得に向けて勉強を続けている人も多くなっています。その受験資格や合格への道のりについて具体的にご紹介していきます。

臨床心理士資格審査の受験資格とは?

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まず、臨床心理士資格審査の受験資格について確認していきます。臨床心理士の資格については、「公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会」が認定を行っています。この試験を受験するためには、一定の受験資格を満たす必要があります。誰でも受験できるわけではありません。複数の選択肢から自分が取れそうな受験資格を取得することがポイントです。

指定された大学院の修了

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改めてその受験資格について確認していきます。臨床心理士資格審査を受けるための受験資格としては、指定の大学院を修了することが条件です。大学院にも1種と2種がありますが、第2種を修了した場合については1年以上の実務経験が必要となるので注意が必要です。第1種の大学院を修了した場合は、実務経験がなくても受験資格を取得できます。

その他の受験資格取得条件

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他の受験資格取得条件としては、臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了したケースが挙げられます。さらに、諸外国での指定大学院を修了した場合も受験資格を得ることができます。外国での必要な教育を受けた場合は2年以上の心理臨床経験を積むことも求められています。医師免許の取得者も年以上の心理臨床経験を積むことで受験資格を得られます。

指定大学院と専門職大学院を卒業することが絶対条件

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臨床心理士資格審査の受験資格としてはさまざまな条件がありますが、指定された大学院と専門職大学院を卒業することが絶対条件と言えます。指定された大学院や専門職大学院に進むためには大卒以上の学歴があることも求められます。大学院への受験にあたって、心理学の単位や卒業論文などの条件を満たす必要があるケースも出てくるので注意が必要です。

学部生のうちから知識を身につける

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将来的に臨床心理士として活躍していきたいと考えているのであれば、大学から心理学系の学部を選択しておくのがおすすめです。大学院での入試においても心理学の基礎知識が問われることになるので、学部生の間から勉強しておいて損はありません。大学で心理学の勉強もしつつ、別途予備校に通って大学院の入試対策をするという学生も少なくありません。

臨床心理士資格審査への合格

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臨床心理士の受験資格に必要な要件を満たすことで、臨床心理士資格審査に合格することで、晴れて臨床心理士として認定してもらうことができます。臨床心理士の試験については年に1回東京都で実施されています。この資格の取得を目指して日々研鑽を積む方が多くなっています。簡単ではありませんが、チャレンジするだけの価値がある試験だと言えます。

臨床心理士資格認定試験とはどんな試験?

臨床心理士の合格発表や合格率も確認

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臨床心理士資格認定試験の受験資格について詳しく確認してきました。ここからは、臨床心理士資格認定試験の試験内容や合格率、合格発表についてご紹介していきます。合格発表で合格を確認することで、これまでの努力が報われることになります。臨床心理士の気になる試験内容や合格率も知っておきたいところです。それらを細かく確認していきましょう。

臨床心理士資格認定試験の概要

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まずは、臨床心理士資格認定試験の試験内容について確認していきます。臨床心理士資格認定試験は1988年にスタートした歴史のある試験となっています。毎年10月に1回だけ実施されているので、合格のチャンスは年に1回ということになります。毎年3,000人程度が受験すると言われています。その中から臨床心理士への道を目指すことになるのです。

臨床心理士資格認定試験の試験内容とは?

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実際に臨床心理士資格認定試験は一次試験と二次試験の2回に分けて実施されます。一次試験では筆記試験が実施され、一次試験に通過した受験者のみが二次試験に進むことができます。二次試験は口述面接試験となっています。一次試験の筆記試験は臨床心理士として必要な基礎知識が問われます。設問数は全部で100問となっており、マークシート方式です。

マークシート方式で問われる知識

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また、一次試験では、心理臨床に関するテーマについて1001文字から1200文字程度の小論文も出題されます。100問のマークシート方式と小論文の点数を合算して合否判定が下されます。マークシート方式については、教育や発達、知覚や認知といった心理学の基礎知識が問われます。また、臨床心理士の基本業務に関する知識や法律、倫理面も問われます。

二次試験の内容

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無事、臨床心理士資格認定試験の一次試験に通過することができれば、二次試験に進むことになります。二次試験では口述面接試験が行われます。ここでは複数の面接官との面接によって、臨床心理士に対する専門知識やスキルの習得度を図ることになります。また、これから臨床心理士として仕事をしていくに当たっての姿勢や心構えも問われることになります。

問題集や対策講座の活用

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臨床心理士資格認定試験の試験内容については、書店などで予想問題集や過去問題集を購入することも可能です。そうした問題集を利用しつつ、試験で合格するための知識やテクニックを習得していくことがポイントです。また、臨床心理士に関するスクールでも対策講座が実施されています。そうした対策講座を活用して知識の定着を図っていくことも有効です。

5年ごとの資格更新が必要

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また、臨床心理士資格に関しては5年ごとの資格更新が義務付けられています。資格を更新するためには、日本臨床心理士資格認定協会が開催している「心の健康会議」や「研修会」に参加することが求められます。その他にも研究論文やワークショップなどの活動を行うことも求められます。こうした活動を行っていくことで、継続的に資格を更新できます。

臨床心理士資格認定試験の合格率・難易度とは?

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臨床心理士に関しては、さまざまな情報を整理して頭に入れておく必要があります。その上で、試験の合格率や難易度についても確認していきます。臨床心理士は国家資格ではありません。国家資格ではありませんが、適切なルートを経て受験資格を得る必要があります。その合格率や難易度について理解することで、目標設定もスムーズに行うことができます。

合格率は60%前後

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まず、臨床心理士の合格率に関しては毎年60%前後となっています。国家資格ではありませんが、比較的高い合格率となっており、きちんと勉強することで確実に合格を掴み取ることができます。平成27年度の合格率も61.7%となっており、高い合格率と言えます。もちろん4割程度の受験者は不合格となるので、簡単に合格できると油断してはいけません。

それほど難しいわけではない

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合格率は60%と比較的高めになっていますが、その難易度についても確認していきます。臨床心理士試験の難易度については、それほど難しいわけではありません。大学入試のような形で受験者をふるいにかけるというよりは、きちんと勉強した人を合格させるための試験となっています。そのため、日々の努力を怠らずに継続していくことで合格も近づきます。

コツコツと継続することが大切

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一次試験の箇所でもご紹介しましたが、基本的には臨床心理士に関する基礎的な知識を問うのが臨床心理士試験の内容となっています。合格率も60%前後と高めですが、きちんと勉強していればこの合格率60%圏内に入ることは十分に可能です。反対に一夜漬けやちょっとした勉強で受かろうと思っても厳しいです。毎日コツコツと継続することが大切です。

臨床心理士資格認定試験の合格発表について

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臨床心理士資格認定試験の合格率について確認してきましたが、合格発表についても解説していきます。臨床心理士資格認定試験の合格発表は郵送で送られてきます。どこかに合格発表を見に行くわけではありませんので、注意しておきたいところです。合格の場合は二次試験の面接の案内も入っています。合格発表の際に二次試験の日程も確認することです。

二次試験の合格発表も郵送

出典: https://www.meiji.ac.jp

臨床心理士資格認定試験の合格発表は一次試験終了の3週間後くらいに郵送で行われます。その後、二次試験が実施されて再度合格発表のタイミングが設定されています。二次試験の合格発表についても郵送で書類が送られてきます。自宅で合格発表を待つことになります。合格発表を経て晴れて臨床心理士として仕事をしていけるかどうかが決まります。

合格率や合格発表について理解する

出典: http://www.tsu.ac.jp

臨床心理士資格認定試験の合格率や合格発表について理解した上で、コツコツと勉強をしていくことが大切です。60%という合格率は一般的には高い合格率と言えます。その高い合格率を誇っていても、落ちてしまう人もいるのです。合格発表の日に喜べるように努力することが重要です。合格率だけを見て安心しないように、自分を鼓舞することも大切です。

臨床心理士の活躍の場はどんなところ?

活躍の場を確認

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臨床心理士資格認定試験の試験内容や合格率、合格発表といった事項について詳しく解説を進めてきました。合格発表の時に喜べるようにしておくには、日々の努力が欠かせません。合格発表を通じて晴れて臨床心理士になることができたら実際に活躍する番となります。具体的に、臨床心理士の活躍の場はどのようなところにあるのか解説を進めていきます。

警察関連施設などの司法・矯正分野

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臨床心理士は国家資格ではありませんが、国家資格と同等程度の価値のある資格と言えます。その中で資格を取得することによって、警察関連施設などで勤務することも少なくありません。警察関連施設では司法や矯正分野を担当することが多いです。少年院や刑務所の受刑者に対してカウンセリングを行うこともあり、重要な存在として位置づけられています。

会社などの産業分野

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合格発表を経て晴れて臨床心理士になることができると、会社などの産業分野での活躍の道も拓かれていきます。現代社会は慢性的な「ストレス社会」とも言われており、うつ病なども深刻な課題となっています。長時間労働やパワハラなどのハラスメントも問題です。そうした問題や課題に直面している社員に対して心のケアを行うのも、臨床心理士の仕事です。

産業カウンセラー

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会社によっては、社内に心理ケアの「相談室」を設置するケースもあります。臨床心理士がそうした相談室に常駐していつでも気軽に相談できるような体制をとっている会社も多くなっています。会社の心理的な支えととして活躍する臨床心理士も少なくありません。実際に「産業カウンセラー」と呼ばれる資格を取得して会社内で活躍する方も増えています。

児童相談所などの福祉分野

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さらに、臨床心理士が活躍する場所として児童相談所などの福祉分野を挙げることもできます。児童相談所の他、老人福祉施設や療育施設などに勤務して活躍する臨床心理士も多くなっています。介護福祉士などと連携をして障害者や高齢者のサポートを行うこともあります。福祉施設にとっても重要な存在であり、多くの人の心のケアを担うことになります。

病院などの医療・保険分野

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病院などの医療や保健分野で活躍する臨床心理士も少なくありません。病院の場合は、精神科や心療内科といった分野で働く臨床心理士が多くなっています。メンタル面での不調をかかえている方に向き合うことで、心理的な部分の負担軽減を図っていきます。病気やケガで落ち込んでいる方にも寄りそうことで、徐々に精神的な部分の回復に導いていきます。

公的な施設での活躍

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また、市町村などの保健センターや保健所といった公的な施設で勤務する臨床心理士もいます。地域社会に貢献するという意味では、公的な場所での活躍も重宝されています。近隣住民のカウンセリングをしたり、乳幼児の発達に関する悩みを聞いたりすることもあります。さまざまな形で地域社会に貢献できるのが臨床心理士という仕事であり価値だと言えます。

学校などの教育分野

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臨床心理士資格試験の合格発表を経て勤務する場所としては学校などの教育分野も多くなっています。国家資格ではありませんが、公共団体、民間団体のどちらでも勤務することが可能です。学校内の相談室として「スクールカウンセラー」の役割を担うことも多くなっています。多感な時期にある小中学生、高校生の心理的なケアを行うことがメインの仕事です。

教職員や保護者と面談を行うことも

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学校では児童や生徒の心理的なケアに限らず、教職員や保護者と面談を行うこともあります。まさに学校全体をより良い空間にしていくために欠かせないのが臨床心理士の存在です。教職員や保護者と一体となることで、児童や生徒の心の問題の解決につながることも少なくありません。地域の教育相談機関や教育センターで活躍する臨床心理士も存在します。

臨床心理士や公認心理士にはどんな人が向いている?

向いている人の確認

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臨床心理士についてさまざまな角度から解説を進めてきました。臨床心理士は国家資格ではなく、公認心理士が国家資格であるということも理解しておきたい部分です。臨床心理士は国家資格ではありませんが、活躍の場は数多く存在します。まずは合格発表で喜ぶ姿を想像して努力することが大切です。実際にどういった人が向いているのかも紹介していきます。

向上心がある人

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臨床心理士や公認心理士に向いている人としては、向上心がある人が挙げられます。国家資格か民間資格かという違いはあるにしても、臨床心理士や公認心理士は簡単に務まる仕事ではありません。一生勉強し続けることが求められる職業であり、高い向上心が求められます。専門的な知識やスキルを身につける必要もあるので、一筋縄ではいかないのです。

向上していこうとする姿勢を見せる

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臨床心理士や公認心理士の分野は日々新たな研究が進んでおり、新しい知識を習得するために努力することも欠かせません。心の問題というのは簡単に答えが出るものではないので、新たな知識を吸収した上で引き出しを増やすことも大切です。そのためには専門書を読んだり研究会に参加したりするなど、向上していこうとする姿勢を見せることが求められます。

精神力が強い人

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臨床心理士や公認心理士に向いている人としては、精神力が強い人も挙げられます。合格発表に向けて日々の勉強や努力を怠らない精神力も重要です。国家資格にしても民間資格にしても合格を勝ち取るのは簡単ではありません。その中で自分を精進させていくためのメンタルが重要になっていきます。職業としての夢を掴むという気持ちを持つことも大切です。

心の問題は奥深い

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また、精神力という点では、実際に臨床心理士や公認心理士として働く場合も必要です。人の心の問題は奥深いことも多く、カウンセリングをしている側もメンタルがやられてしまうことがあります。1回や2回相談しただけでは解説しないことも少なくありません。悩みの深い方と向き合っていくうちに、臨床心理士が先にダウンしてしまってはいけないのです。

自分を鼓舞しながら頑張る

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相手の深い悩みや問題を聞いていても、それに耐えうるだけの精神力を鍛えていくことが求められます。その上で、冷静かつ客観的なアドバイスを送れるようにしていくスキルが求められます。ある程度の慣れも必要ですが、慣れるまでが大変です。自分を鼓舞しながら頑張れるだけのメンタルを持ちつつ、深い関係で人と向き合っていくスキルが求められます。

観察力に長けている人

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また、臨床心理士や公認心理士に向いている人の特徴として、観察力に長けている人を挙げることもできます。臨床心理士や公認心理士という仕事においては、人に対して敏感であることがポイントです。会話中の文言はもちろんのこと、相手の表情やジェスチャーから物事を読み解くことも重要です。その点における観察力は間違いなく求められる要素です。

対人間という視点を持つ

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言葉によるコミュニケーションもそうですが、相手の表情や仕草から少し変わったことがないのか見抜くことも大事なスキルです。人の悩みや問題点については、言葉による意思疎通以外のところから見えてくる部分も多いにあります。日頃から対人間という視点を持って、どういったところに注意していけば良いのか自分なりの見解を持っておくことも大切です。

コミュニケーション能力に長けている人

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臨床心理士や公認心理士に向いているという意味では、コミュニケーション能力に長けている人を挙げることも可能です。観察力に優れていても、適切なカウンセリングやアドバイスができなければ仕事として職責を果たすことが難しくなってしまいます。その点において、適切なアドバイスや聞き取りができるようなコミュニケーションスキルが求められます。

1人1人に合わせてコミュニケーションを

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人にはさまざまなタイプや性格があり、言われて嬉しい言葉も違えば言って欲しくないような言葉もあります。1人1人の課題や悩みに向き合う中で、その人にとって一番相応しい言葉をかけてあげる必要があります。何も言葉にする必要はないこともあります。その場の空気や感覚を大切にしてあげることも、大切なコミュニケーションだと言えます。

強い信念を持つこと

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国家資格ではないものの臨床心理士を目指す方が多くなっています。公認心理士資格を取得すれば国家資格保持者として仕事に就くことも可能です。いずれにしても、その資格を取りたいという強い信念を持つことが大切です。まずは資格取得に向けて全力を注ぐことが求められます。その上で、経験を積むことで徐々に欠かせない存在になることができます。

臨床心理士は国家資格ではなく民間資格である

出典: https://biz-shinri.com

臨床心理士という職業に注目をして、公認心理士との違いや受験資格、合格率や向いている人などを具体的にご紹介してきました。改めて臨床心理士は国家資格ではなくて民間資格であることを理解しておくことが大切です。国家資格の取得を目指す場合は公認心理士を取得することです。どちらも重要な存在であることは間違いなく、日本社会を支える存在です。

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