株で長期保有に向いているおすすめの銘柄まとめ!メリット・デメリットは?

長期保有は、株式投資の王道としても有名な投資スタイルのひとつです。しかし、安定した資産運用を実践するには、企業の財務状況など、さまざまな分析が必要となります。今回は、株式投資における長期保有のメリットやデメリットから、おすすめの銘柄などを紹介していきます。

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目次

  1. 株の長期保有におすすめの銘柄は?
  2. 株の長期保有で成果を上げるには銘柄選択が重要
  3. 株の長期保有におすすめの銘柄の選び方とは?
  4. 株の長期保有に向いているおすすめの銘柄の具体例
  5. 株の長期保有にはおすすめではない銘柄とは?
  6. 株の長期保有のメリット・デメリットとは?
  7. 株の長期保有に向いているおすすめの銘柄のまとめ

株の長期保有におすすめの銘柄は?

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株式市場では、キャピタルゲインを目的とした資金の流入や地政学的リスクなど、さまざまな要因によって日々株価が変動しています。しかし、徹底した企業分析などを行うことで、株式を長期保有した場合でも、株価変動リスクを最小限に抑えることが可能となります。今回は株式投資における長期保有のメリットやデメリットと、株の長期保有におすすめの銘柄などについてまとめています。

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株の長期保有で成果を上げるには銘柄選択が重要

長期保有とは

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長期保有とは、キャピタルゲインのみを目的とした短期売買などの投資スタイルとは異なり、徹底した分析を行うことによって企業本来の価値を見出し、その企業の将来を株主として共に築いていくことを目的とした投資方法です。投資信託も長期保有のひとつで、現在では6000を超える数多くの投資信託が存在しています。

長期保有における保有期間の目安とは

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長期保有における保有期間の目安というのは一概にはいえませんが、通常は3年ほどの保有が一般的です。長期保有の中には、10年以上保有するケースもあり、生涯売却をしない投資家も存在します。一方で、数日間の売買サイクルで取引を繰り返す短期売買や、数ヶ月から1年以内に保有株を売却する中期投資など、さまざまな投資スタイルがあります。

グレアムによる長期保有の成功例

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「バリュー投資の父」と呼ばれるベンジャミン・グレアムは、ブラックマンデーなど数々の世界恐慌によって引き起こされた株価大暴落という経験を基に、独自の投資スタイルを確立した、長期保有の第一人者のひとりです。グレアムの投資理論は、現在の投資家にも大きな影響を与えており、グレアムの著書である「賢明なる投資家」は、世界的に有名な投資書籍のひとつです。

バフェットによる長期保有の成功例

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「オハマの賢人」と称されているウォーレン・バフェットは、バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責任者を務めており、現在でもさまざまな企業の株式を長期保有し続けている投資家でもあります。コカコーラ株の長期保有など、さまざまな株式の長期保有によって大きな成功を収めた事例は世界的にも非常に有名です。また、グレアムの投資理論を基に、独自の投資スタイルを築いたバフェットの資産は約9兆円にのぼります。

フィッシャーによる長期保有の成功例

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成長株に特化した長期保有スタイルを築いたフィリップ・フィッシャーは、数十年成長し続ける可能性がある企業のみに投資を行うという、従来の長期保有の投資スタイルとは異なった理論を基に成功を収めました。モトローラという企業への投資が非常に有名で、生涯売却することなく保有し続けました。また、成長株を生涯保有するという理念はバフェットにも影響を与えており、「グロース投資の父」とも呼ばれています。

長期保有に向いている銘柄の特徴とは?

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長期保有に適している銘柄には、いくつかの特徴があります。財務基盤や業績の推移が安定していることが必須となりますが、長期保有に向いている銘柄は、株主への還元と収益状況のバランスが取れているという共通した特徴があります。また、企業と株主の信頼の厚さが、底堅い株価動向に反映されているという面もあります。

長期保有に向かない銘柄の特徴とは?

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日本国内の株式市場に上場している企業は3600社を超えますが、長期保有に向いている銘柄はごく僅かです。株価は長期になるほどファンダメンタルの影響を受けやすくなるため、不健全な財務状況である企業は、長期保有には非常に不向きな銘柄となります。また、投機目的などの資金が流入しやすい銘柄も、企業の価値にそぐわない株価変動を引き起こすため、長期保有に向かない銘柄の特徴のひとつとなります。

海外の長期保有

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日本よりも優れた金融技術を持つ海外では、長期保有も活発に行われています。長期保有を行う外国人投資家の中には、日本企業を対象とした長期保有も数多く存在しており、特に欧州では主に中長期保有の目線で日本の株式市場を注視しているファンドもあります。また、外国人投資家は日本市場の約6割強にも及ぶ取引量を占めているので、日本における外国人投資家の影響力は多大なものがあります。

日本の長期保有

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日本の株式市場では、短期的なキャピタルゲインを目的とした資金の割合が高いイメージがありますが、100兆円を超える年金基金や、6000にも及ぶさまざまな投資信託の長期的な株価の下支えによって、株式市場が支えられているのが実情です。しかし、マスメディアやインターネットの情報などにより、個人投資家の投資スタイルは短期志向に向かい始めており、投機に近い取引が増えている傾向にあります。

長期保有による損益への課税

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長期保有の場合も、保有株の売却益には通常の分離課税が適用されますが、保有中は課税の対象とならないので注意が必要です。また、長期保有中に配当金や株主優待の権利を得た際にも納税する義務が生じます。配当金は配当所得として課税の対象となり、株主優待で得た収益は雑所得として分類されるため、収益の種類によって課税対象となる税金の種類も異なってきます。

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株の長期保有におすすめの銘柄の選び方とは?

利益率が高い企業

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利益率が高い企業は、不況の際にも株価は底堅い推移をみせるため、NISAを活用した長期保有を行う場合にもおすすめの企業といえます。売上高利益率や経常利益率など、企業の健全性を分析する際に必要となる指標はさまざまですが、費用が差し引かれていない状態での利益率を示す売上高利益率のみが高い場合は、無駄なコストが多く生じている可能性があるので注意が必要です。

株主還元に積極的な企業

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高配当や充実した株主優待など、積極的な株主還元をしている企業は、潤沢なキャッシュをプールし続けることなく、株主への信頼と感謝の気持ちをこめて還元しているケースも多いため、長期保有の対象となる銘柄の中でも特に信頼のおける企業のひとつです。NISAの際にもおすすめできる銘柄となりますが、財務状況と還元量が釣り合っていないと、将来的に企業の負担となる可能性もあるので中が必要です。

業績が成長している企業

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業績が成長している企業も長期保有におすすめの銘柄のひとつです。毎年、安定的な成長率を維持し続けている企業は、シェア率の高い事業を有しているなど、同業種の企業と比べても、非常に競争力のある企業のケースが多いです。成長率に並行して、年5%前後の収益率を上げ続けている場合は、一時的な業績不振に陥ったとしても、即座に対応できる力を備えている可能性があるので、さらに細かい分析が重要となります。

株価が割安な企業

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長期保有を行う際の必須条件のひとつとして、株価水準が割安であるという点が挙げられます。各業種によって、割安とされる目安は異なりますが、一般的にはPBRが1倍以下かつPERが10倍未満の際に割安であるとみなされます。長期保有の対象とされる銘柄の株価は、総じて高い水準を維持しているケースが多いので、市場全体が下落基調にある場合や、参加者の焦点が当てられていない際に購入することが大切となります。

株の長期保有におすすめな口座である「NISA」とは?

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NISAとは、日本国内の投資において、年間120万円までの利益を非課税とする制度のことをいいます。NISAには未成年者を対象としたジュニアNISAや、少額での投資を支援するつみたてNISAがあります。通常のNISA口座につみたてNISAなどを含めると、現在1000万を超える口座が開設されており、NISA口座を利用した総購入金額は約13兆円となっています。また、最近ではNISAを利用する20代が増えています。

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株の長期保有に向いているおすすめの銘柄の具体例

米国株の「アップル株」

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iPhoneやMacなど、世界を代表するデジタル家電やソフトウェア製品を開発し続けているアップルは、長期間にわたって高水準の売上高や利益率を維持しており、長期保有株として非常におすすめの銘柄のひとつです。ブランド力もトップクラスであり、アップルユーザーのリピート率は約80%と、非常に高いリピート率を誇っています。また、長期投資家であるウォーレン・バフェットも、アップル株を長期保有している株主のひとりです。

今後の業績拡大が期待できる「プラップジャパン」

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広報やPR支援事業に特化しているプラップジャパンも、おすすめの長期保有銘柄のひとつです。海外の企業にも非常に強く、毎年安定した成長率を保ち続けています。高ROEや低PERである点も魅力のひとつで、現在、1400円ほどの株価で推移していますが、財務基盤や将来性を加味しても非常に割安な状態であるといえます。また、14万円ほどの資金があれば株主になることが可能となります。

小型モーターの高シェアを維持する「マブチモーター」

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車載用小型モーターにおいて、世界シェア50%超という非常に高いシェアを誇っているマブチモーターは、主に海外での事業展開に重きを置いている銘柄でもあります。90%を超える自己資本比率や無借金という強みもあり、トップクラスの財務健全性を維持しています。3.7%という高配当利回りも非常に魅力的で、日本国内の銘柄の中でも特におすすめの長期保有銘柄です。

塩ビや苛性ソーダ最大手の「東ソー」

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塩ビや苛性ソーダなどの化学製品大手の東ソーは、日経225銘柄にも採用されている日本を代表する銘柄のひとつです。総合化学メーカーとしての安定した地位を確保していますが、新規事業の展開にも力を注いでおり、将来性も期待できる企業です。また、配当利回りは4.16%と、高配当業種として有名な医薬品企業に匹敵する高配当を維持している点も魅力のひとつです。

金型部品国内2位の「パンチ工業」

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金型部品において国内2位であり、中国ではトップ級のシェアを誇っているパンチ工業は、緩やかで安定した収益を上げ続けており、株価の変動幅も比較的少ないため、初めて長期保有を行う方にもおすすめの銘柄のひとつです。高ROE低PBRという、長期保有に非常に適した状態でもあるので、株式市場全体が調整局面にある際など、株価水準が低くなっている場面で株式を購入することが大切となります。

界面活性剤の総合メーカー「松本油脂製薬」

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中国など海外向けの事業展開の比重が大きい松本油脂製薬は、界面活性剤を柱に、高分子などを利用したハイテク製品も手掛けている新興市場銘柄のひとつです。繊維業で高水準のシェアを維持している現在でも、毎期、約10億円ほどの資金を新製品開発などに投資しています。また、非常に潤沢なキャッシュフローを生んでいる点も、長期保有には大きなメリットとなります。

オレオケミカル中心の化学商社「昭栄薬品」

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松本油脂製薬と同様に、新興市場の中でも特に長期保有に向いている銘柄のひとつとして、天然油脂を原材料とした製品に定評がある昭栄薬品という企業があります。小型株に分類される昭栄薬品は、株式市場全体の動向に左右されにくいという特徴があるので、非常にリスクコントロールがしやすい銘柄です。また、現在の株価水準であれば、10万円ほどの資金で購入することが可能なので、少額投資の際にもおすすめの銘柄です。

寝具の製造販売大手「丸八HD」

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寝具の製造や販売に特化している丸八ホールディングスは、2012年に設立され、2016年に上場を果たしました。上場以来、高配当利回りと高水準の自己資本比率を保ち続けていることに加えて、キャッシュリッチという魅力も併せ持った企業でもあります。名古屋証券取引所のみの上場となるので、流動性の乏しさというデメリットはありますが、数万円ほどの資金で株式を保有できるので、昭栄薬品と同様に少額投資におすすめの銘柄です。

独自製品に強みを持つ家具卸大手「光製作所」

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家具卸大手として有名な光製作所ですが、昨今では不動産賃貸での事業が収益の柱となっています。丸八ホールディングスと同様にキャッシュリッチ企業でもあるので、新興市場の中でも特に安定感のある財務基盤を維持しています。緩やかな成長に比例して、光製作所の株価も右肩上がりで上場を続けており、現在の株価水準はやや割高となっているため、購入のタイミングには注意が必要となります。

ミニ開発の戸建て分譲に力を入れる「ファースト住建」

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一般顧客を対象とした戸建て販売に注力しているファースト住建は、主に神戸市などの近畿地方での事業展開に強みを持つ企業です。最近では、東海地方や神奈川県などの関東圏にも事業を拡大しており、比較的安定した業績推移を維持し続けています。また、浮動株の比率は約9%と低水準であるため、日頃の株価変動が少ないうえに、現在では10万円ほどの資金で購入できるので、長期保有を始める方にもおすすめの銘柄です。

ホンダの4輪車を陰から支える「TSテック」

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4輪車や2輪車のシート部品メーカーであるTSテックは、受注の約90%が筆頭株主でもあるホンダ向けとなっていますが、現在ではフォルクスワーゲンからの受注獲得により、海外でのシェア率向上も視野に事業を展開しています。財務状況や業績推移など、総じて高水準を保っており長期保有銘柄としておすすめの企業のひとつですが、株式市場全体の動向に左右されやすいデメリットがあるため、取引の際には注意が必要です。

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株の長期保有にはおすすめではない銘柄とは?

自動車や電気・精密機械株などの「為替敏感株」

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自動車や精密機械などの業種は輸出入の比重が高いため、為替の動向に企業収益が左右されやすい特徴があります。トヨタなどの大型株は、為替動向による特損が発生しても、強靭な企業規模によって迅速な対応が可能ですが、中小型株の場合は、急激な為替変動が、甚大な損失に繋がる可能性もあるため、NISA制度を利用する際には特に注意が必要です。

商社株や非鉄金属株などの「資源価格敏感株」

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資源価格敏感株とは、石油や金属などの採掘や販売などの事業を手掛ける企業のことをいいます。NISA制度を利用して購入した銘柄の中に、大手商社株が名を連ねている時期がありましたが、石油などの資源に乏しい日本では、資源価格の変動に業績の動向が非常に左右されやすい傾向にあるため、他の業種と比べても長期的な予測が非常に難しく、長期保有には不向きであるといえます。

半導体株や海運株などの「景気敏感株」

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日本国内や海外の景気動向によって、業績推移が大きく左右される景気敏感株も、長期保有には不向きであるといえます。半導体関連の銘柄には、健全な財務基盤を持つ企業も数多いですが、競合企業も非常に多く、景気の小さなサイクルにも株価が反応してしまうため、予測が困難な業種のひとつでもあります。

不動産株や銀行株などの「金利敏感株」

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景気敏感株と同様に、金融市場の動向に左右されやすい金利敏感株も、長期的な予測が困難な業種のひとつです。また、銀行などの金融株は、収益形態が非常に複雑なため、財務基盤や将来性を判断するには、特に知識が必要となる業種なので、NISA口座での長期保有の対象としても不向きな銘柄であるといえます。

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株の長期保有のメリット・デメリットとは?

メリット①最大のメリットである「複利の効果」

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長期保有にとって最大のメリットとは、最も複利効果の恩恵を受けることができるという点です。定期預金などの場合、預け入れた資金のみに利息がつく「単利」というタイプですが、複利の場合には、資金と利息の合計額に利息がつくタイプとなります。積立型預金や外貨建てなど、複利効果の恩恵を受ける商品はありますが、その中でも長期保有は、複利の効果を最も発揮できる投資スタイルとなります。

メリット②手数料や税金を抑えることができる

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資金を回転させることで少ない利益を積み重ねていく短期売買は、資金効率を高めることができますが、取引回数の増加によって売買手数料などの費用も増加してしまうデメリットが生じます。一方で、投資信託の購入などの長期保有という投資スタイルは、1銘柄当たりのコストをさげることができるうえに、保有中は課税対象とならないので、長期保有は初めて投資を行う方にもおすすめの方法といえます。

メリット③精神的に辛くならない

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NISA口座を利用した投資と同様に、長期保有は株式を数年単位で保有することで、複利効果を最大限に発揮することができる方法なので、キャピタルゲインのみを目的とした短期売買よりも精神的な負担が少ない点も、大きなメリットとなります。また、高配当利回りを維持している銘柄や、株主優待制度を採用している銘柄を長期保有している場合には、株価の値上がり以外の恩恵も受けることができます。

メリット④リスクがコントロールしやすい

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日々変動し続ける株価を注視して、少ない利ざやを積み重ねていく短期売買では、数分間の値動きに対しても一喜一憂してしまうことがあり、予期せぬ株価変動の際には、正常な判断ができず損失を拡大させてしまうというデメリットが生じるケースも非常に多いです。しかし、株主として企業の安定と成長を願う長期保有の場合には、目先の値動きに囚われる必要がないため、大きな株価変動の際にも冷静なリスクコントロールが可能となります。

メリット⑤投資と仕事の両立が可能

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専業投資家として株式投資を行っている方もいますが、通常は、仕事と並行して株式投資を行う場合が一般的です。常に株価の値動きをチェックし続けなくてはならない短期売買は、拘束時間も相当数に及ぶため、兼業として投資を行うには不向きとされています。しかし、株式を保有し続けることで投資の成果をもたらす長期保有は、さまざまな手法の中でも、仕事との両立が可能となるおすすめの投資スタイルです。

デメリット①利益をすぐに得ることができない

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数年間にわたって株式を保有することで、複利効果を最大限に生かす長期保有という投資スタイルは、株価が大きく変動する銘柄ではなく、企業の安定性や成長など、長期的な視野でのリターンを目的としているため、短期売買など他の手法に比べて資金効率が非常に悪いというデメリットがあります。トレーダーとして、短期間でのキャピタルゲインを目的とした投資を行いたい方には、長期保有というスタイルはあまりおすすめできません。

デメリット②運用管理費が毎日発生

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投資信託などの長期保有を行う際には、さまざまな費用が生じる点もデメリットのひとつです。投資信託の保有金額によって支払う金額も増加する運用管理費や、監査業務を営む監査法人に対して支払う監査報酬費など、長期保有のスタイルによって、売買手数料以外の費用も発生する場合があります。また、NISA口座を利用した際にも、同様の費用が発生する場合があるため注意が必要となります。

デメリット③銘柄選びを間違えると無駄が多くなる

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長期保有は徹底した銘柄分析が非常に重要となる投資スタイルです。例えば、自動車や電機関連株は為替の動向に影響を受けやすい業種でもあるので、主要国の為替政策により大きな為替変動が生じた場合、株価の下落に繋がる恐れもあります。長期保有を行う際には、企業の財務状況の分析も非常に大切ですが、各業種による株価変動の特徴を把握しておくことも必要不可欠となります。

デメリット④長期になるほど予測が難しい

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株価の動向は保有期間が長期になるほど、ファンダメンタルの影響や景気動向の影響など、さまざまなリスクに左右される傾向にあるので、長期保有に適した銘柄を厳選したとしても、予期せぬ事象によって株価が下落してしまうというデメリットがあります。特に自然災害リスクの場合は、現在の科学技術でも完全に予測することは難しいです。NISA口座での取引の際も同様に、常にリスクコントロールを怠らないことが重要となります。

デメリット⑤経営者並みの知識が必要

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長期保有は、各企業の内容を精査することで、企業収益や将来の成長性に期待して株式を保有し続けるのが一般的です。しかし、企業の財務状況を把握するためには、流動性比率や売上高総利益率などの分析が必要不可欠となるので、経営者のように貸借対照表や損益計算書を読み解く知識が非常に重要となります。徹底した分析ができていない状態で長期保有を行った場合、塩漬け株となるデメリットが生じる可能性もあるので注意が必要です。

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株の長期保有に向いているおすすめの銘柄のまとめ

株式投資における長期保有のメリットやデメリットから、NISAを利用する場合や長期保有に向いているおすすめの銘柄などについて紹介してきました。いかがでしたでしょうか?長期保有にはさまざまな知識が必要となりますが、他の投資スタンスと比べても、リスクが非常に少なく、複利効果が最も発揮しやすい投資方法です。今回紹介した方法や銘柄などを参考に、安定した長期保有をされていただけると幸いです。

Thumb株の購入方法を徹底解説!初心者におすすめの銘柄や買うタイミングとは?

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