「何よりです」は目上の人に使える敬語?意味や使い方・類語も例文解説!

「何よりです」という言葉はビジネスでよく使われる敬語なのですが、意外と「何よりです」の正しい意味と使い方を知る方は少ないかと思われます。そこで今回は「何よりです」の正しい意味や使い方、類語を例文を交えて目上の方にも使えるのかも併せて詳しく解説していきます。

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目次

  1. 「何よりです」という言葉は目上の人にふさわしい敬語なのか?
  2. 「何よりです」の意味や正しい使い方とは?
  3. 「何よりです」の使い方を例文で紹介!
  4. 「何よりです」の代表的な敬語表現の例文を紹介!
  5. 「何よりです」の類語・言い換え表現と例文を紹介!
  6. 「何よりです」の意味を理解して正しく使おう!

「何よりです」という言葉は目上の人にふさわしい敬語なのか?

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「何よりです」は日常会話ではあまり聞かれない表現です。もちろんビジネスにおいてはこの限りではなく、「なによりです」はよく聞かれます。「何よりです」の使い方は「お元気そうで何よりです」としたり、「楽しそうで何よりです」といった感じで使います。今回はそんな「何よりです」の意味や使い方、類語などを例文を交えて解説していきます。

「何よりです」の意味や正しい使い方とは?

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「何よりです」を考える場合、まず「何よりです」は、どんな使い方がされるのかを知る必要があります。「何よりです」は先にも触れたように「お元気そうで何よりです」としたり、「楽しそうで何よりです」とされた使い方が一般的です。他の使い方は「一同が一致団結できた事が何よりの至福です」といった使い方もされるのが「何よりです」となります。

「何よりです」の意味とは?

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「何よりです」の意味や正しい使い方は、まず「何よりです」の意味を知る事が早道になります。肝心の「何よりです」の意味は「この上なく嬉しい」というものになります。「何よりです」の「何より」は「この上なく」という意味と使い方をされる言葉で「この上なく」の後に続く「嬉しい」ですというものが省略されたものが「何よりです」になるのです。

「何よりです」は嬉しい気持ちの表れ

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「何よりです」は「この上なく嬉しい」を略した敬語となるのは先にも述べました。しかしながら「何よりも嬉しく思います」という表現の仕方がある事に疑問を感じた方もいるのではないでしょうか。結論から言えば「何よりです」は「何よりも嬉しく思います」という言葉と同義で逆説的に考えればより丁寧に言ったのが「何よりも嬉しく思います」なのです。

「何よりです」は丁寧語にあたるので目上の人に使っても問題ない

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「何よりです」は「です」という丁寧語が付いている限り、目上の方に使っても良いとされる敬語となります。ただし「何よりだね」とした場合、「何よりです」の「何より」だけでは敬語として成り立たないので目上の方には使ってはなりません。もちろん「何よりの便りです」のように「便り」などを足した場合でも「です」であれば敬語として成り立ちます。

「何よりです」の「何より」自体を考えると

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「何よりです」の「何より」自体は目上の方に使ってもいい言葉なのかと考える必要があります。「何より」自体の意味と使い方は「この上なく」というものなので、実は修飾語にあたり、分かり易く言えば「豪華絢爛な桜」の「豪華絢爛」と同じような使い方がされる言葉です。ゆえに上から目線とは一線を画すもので目上の方にも失礼がない表現となります。

目上の方に「何よりです」を使う為の作法

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「何よりです」は「何よりと存じます」としたり、「何よりも嬉しく思います」とする事も出来る表現です。つまり「何よりです」は「何より」に「です」が添えられた敬語なので「何より」という「この上ない」という意味での使い方がされる修飾語の後に続く言葉を換える事により、「何よりです」が千差万別に変化させる事ができるのだと覚えておきます。

目上の方から目下の方への「何よりです」

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逆に目上の方から「何よりです」という気持ちを目下の方や同格の方へ伝える場合は「何よりだね」や「それは何よりだ」と使います。「何よりです」の「何より」が修飾語で「です」が丁寧語と呼ばれる敬語である以上、「何よりだね」の「です」という丁寧語を「だね」という言葉に代える事で目下の方や同格の方に使える言葉へと様相を変えていきます。

「何よりです」の使い方を例文で紹介!

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では肝心の「何よりです」の具体的な使い方となります。「何よりです」は、とても汎用性が高く、様々な場面で使えます。もちろんビジネスにおいても「何よりです」という言葉は使い所が多く、日常会話には使われないというだけで「何よりです」という言葉自体は便利に使える言葉となります。ここからは「何よりです」の使い方を詳しく解説していきます。

「何よりです」の言い回し

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「何よりです」の言い回しの例を挙げると「何よりです」から始まり、「それは何より」や「何よりの励みですね」など枚挙に暇がないほどです。無論、ビジネスにおいてスピーチなどに「何よりです」は大活躍してくれる表現で、修飾語という「何より」の性質を考えると「何よりです」は状況や時間などに縛られないとても利便性の高い表現方法と言えます。

「何よりです」を使った例文

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「何よりです」の例文は「お忙しい中、商品説明会に足を運んで頂けた事、何よりの至福に感じております」となります。他の「何よりです」を使った例文は「沢山の励ましのお便りを読ませて頂き、何よりも力になりました」となります。「何よりです」の「何より」自体、「この上なく」という意味と使い方がされる修飾語なので使い所は沢山あります。

「何よりと存じます」を使った例文

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「何よりと存じます」という言い回しは「何よりです」の謙譲語としての敬語表現方法で例文としては「今回、ご結婚なされる、ご両家の末永い繁栄を何よりと存じます」となります。「です」という丁寧語を「存じます」という謙譲語に換える事で、より丁寧な敬語表現となりますので、この「何よりです」の言い回しの仕方を覚えておき活用していきます。

「何よりと思います」を使った例文

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「何よりです」は「何より嬉しい」を略した敬語となりますが、「何よりと思います」は「何よりです」の意味や使い方と異なります。例文を見てみると「今回の緊急事態が深刻化せずに何よりと思います」となります。無論、「何よりも嬉しい」とも解釈できますが、正確には「何よりも安心した」という意味と使い方なので特に注意して覚えておきます。

「何よりだね」を使った例文

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「何よりです」は目上の方に使っても問題のない敬語ですが、逆に目下の方へと使う場合には「何よりだね」や「それは何より」と使うと、とても自然です。例文としては「ようやく落ち着いたようで何よりだね」となります。無論、この「何よりだね」は同格の方に使っても、なんら問題がないので「何よりです」の使い方の引き出しに入れておきます。

「何よりです」の代表的な敬語表現の例文を紹介!

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「何よりです」の代表的な敬語表現は基本的に「何より」の後に続く言葉によって、いかようにも作れます。そういった「何よりです」の使い方を十全に理解していれば「何よりです」という言葉自体が、如何に使い勝手のいい表現なのかが分かって頂けるかと思います。そこでここからはそんな「何よりです」の代表的な敬語表現の例文を紹介していきます。

お元気そうで何よりです

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「お元気そうで何よりです」自体で例文として成り立っています。しかしせっかくですので「お元気そうで何よりです」を使った例文も挙げておきます。例文としては「ずっとご連絡がなくて心配しておりましたが、今日、お会いできてお元気そうで何よりと感じました」となります。しかし余計な事は言わず「お元気そうで何よりです」の方が好まれます。

楽しんでいるようで何よりです

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「楽しんでいるようで何よりです」は敬語ではあるのですが、目上の方に使うには「楽しまれているようで何よりです」とした方がベターです。使い方を踏まえた上で例文を紹介します。例文は「今日のパーティーを楽しまれているようで何よりです」となります。この「何よりです」の使い方は目上の方に使えば失礼にあたる可能性もあるので注意します。

何よりでした

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今までの「何よりです」は現在進行形の「何よりです」の使い方なのですが、「何よりでした」は過去から今までの完結形としての「何よりです」の使い方となります。例文としては「先日の懇親会が成功裡に終わり、何よりでした」となります。得てして自分が関わった事象というよりは他人が成功させた事を喜ぶ為の言い回しとなるので覚えておきます。

何よりも嬉しく思います

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「何よりも嬉しく思います」という「何よりです」の使い方は「嬉しく思います」という「何よりです」の類語を使ったより丁寧な「何よりです」の言い換え表現となります。例文としては「此度の貴国との平和条約締結を何よりも嬉しく思います」となります。この「何よりです」の意味や使い方としては「この上なく嬉しく思う」というものになります。

尊敬語として「何よりです」を使う場合

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尊敬語として「何よりです」の例文は「当社のサービスをご利用されている事を知り、何よりです」となります。尊敬語とは敬語の一カテゴライズで「相手の行為を高める事により尊敬の念を示す敬語」となり、この場合、「ご利用されている」が尊敬語にあたります。その尊敬語を「何よりです」とする事で「何よりです」の尊敬語の使い方となります。

謙譲語として「何よりです」を使う場合

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一方、謙譲語としての「何よりです」の使い方例文は「この度はお目にかかれる場を設けて頂き、何よりです」となります。「お目にかかれる」が謙譲語として働いており、「お目にかかれる」事を「何よりです」と嬉しい気持ちを示したのが、「何よりです」の謙譲語としての正しい意味での使い方となりますので覚えておき、ビジネスで活用していきます。

「何よりです」の類語・言い換え表現と例文を紹介!

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「何よりです」の類語や言い換え表現は「何よりです」の正しい意味での使い方である「この上なく嬉しい」というものを考えれば自ずとその種類や使い方などが見えてきます。無論、尊敬語や謙譲語などの敬語を含めていけば「何よりです」の類語や言い換え表現も目上の方に使っても問題ないものも沢山、存在するので、ここからいくつか紹介していきます。

カジュアルな響きの「良かったです」

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カジュアルに「何よりです」を使いたいのであれば「良かったです」という言い換え表現を使うべきです。例文は「今回の案件が無事解決して良かったです」となります。この「何よりです」の言い換え表現は目上の方にも使えますが、「何よりです」をカジュアルにした敬語なので親密度が高い目上の方限定で使うとよりベターとなりますので覚えておきます。

堅い響きの「よろしかったですね」

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固い響きを持つ「よろしかったですね」という「何よりです」の言い換え表現は「何よりです」を、より丁寧に言い直したとも言える言葉です。例文としては「先方の意見が変わり、契約が結べてよろしかったですね」となります。無論、この「何よりです」の言い換え表現は目上の方限定の「何よりです」の使い方となりますので特に注意して覚えておきます。

「何にも代えがたい」という思いを伝える

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「何よりです」は嬉しい気持ちの表れなのですが、同じような意味と使い方がされ、異なる意味や使い方も併せ持つ言い換え表現が「何にも代えがたい」になります。例文としては「僕と君の友情は何にも代えがたい」となります。もちろん例文からも分かると思いますが、嬉しい気持ちも存在するのですが、同時に掛け値がないという思いも存在します。

ビジネスで使われる「ようございました」・「よろしゅうございました」

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ビジネスではよく使われる「ようございました」や「よろしゅうございました」という言い換え表現は「よろしかったですね」と同じく目上の方限定となります。例文としては「今回の料理はとても美味しかったです。とてもよろしゅうございました」となります。ビジネスにおいてはよく使う表現なのでこの「何よりです」の言い換え表現を覚えておきます。

直接的な表現の「嬉しく思います」

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直接的に「何よりです」を表現する場合には「嬉しく思います」という「何よりです」の類語を使うと良いでしょう。例文としては「前回のミスを挽回するチャンスを与えて頂き、とても嬉しく思います」となります。この「何よりです」の類語は「何よりです」とワンクッションおくよりも、より素直に自分が嬉しく思う思いを相手に伝える事ができる表現です。

直接的にやんわりと「とても幸せです」

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直接でありながらやんわりと嬉しい気持ちを表現したいならば「とても幸せです」という「何よりです」の言い換え表現を使うと良いでしょう。例文は「今はこの人と結ばれてとても幸せです」となります。もちろん「とても幸せです」を「とても幸せに思います」とすれば、より丁寧に自分の「何よりです」という気持ちを強く伝える使い方にもなります。

目上の人へ使う時の言い換え「安心しました」・「ありがとうございます」・「おかげです」

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目上の方には特に注意して敬語を使っていかねばなりませんが、「何よりです」にも目上の方には打って付けの類語が存在します。それが「安心しました」や「ありがとうございます」、そして「おかげです」になります。例文としては「数々の困難に際し、部長からの数多のご支援を頂き、ありがとうございます」となりますので覚えておき活用します。

「おかげです」は「おかげさまで」とも使える

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「おかげです」という「何よりです」の類語は「おかげさまで」とすれば目上の方にも、或いは同格や目下の方にも使えるカジュアルな表現にも変貌します。例文としましては「おかげさまで、ようやく子供も大学に無事合格しました」となります。今までの「何よりです」の類語や言い換え表現が文末に付くのに対してこの類語は文頭に付ける事も出来ます。

意味的に直接的な類語「この上なく」

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「何よりです」の「何より」の意味は「この上なく」です。その意味を直接的に「この上なく」と使っても「何よりです」の言い換え表現となります。例文としては「此度の考古学的な大発見が出来た事、この上なく嬉しく思います」となります。「この上なく」という表現は「何よりです」の意味的見地から言って直接的な表現となりますので覚えておきます。

「際限なく」という「何よりです」の類語

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「際限なく」という類語は少々意が異なる「何よりです」の類語で「何よりです」が「この上なく」という意味ならば「際限なく」は「限りなく、果てしなく」という意味と使い方がされる言葉です。例文としては「この試験に合格できた喜びは際限がありません」となります。ただし「際限なく」は悪い意味でも使える表現なので特に注意して使うべきです。

「無上の喜び」という「何よりです」の類語

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「無情の喜び」は意味合いと使い方が「何よりです」と、とても似ており、むしろまったく同じ意味で使われると言い換えてもいいほどの似通った類語となります。例文としては「尊敬する社長からお声をかけて頂けた事、無上の喜びとします」となります。ただしこの「無情の喜び」は少々表現が大げさにも捉れる敬語となりますので使い所に注意します。

「何よりです」の意味を理解して正しく使おう!

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「何よりです」は「何より」という修飾語に「です」という丁寧語が添えられた敬語となります。尊敬語から謙譲語までカバーできる汎用性の高い敬語で目上の方にも使える便利な表現となります。類語や言い換え表現も利用価値が高い敬語となり、ビジネスにおいては必須とも言えます。今回の記事がそんな「何よりです」を考えるきっかけになれば幸いです。

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