「お身体に気をつけて」の正しい使い方は?敬語表現や類語を解説!

「お身体に気をつけて」という言葉は、ビジネスやプライベートでもよく聞く言葉の使い方になります。しかし、正しい使い方や意味はどのようなものでしょうか?敬語表現や類語にはどのようなものがあるのでしょうか?今回は「お身体に気をつけて」という日常語についてまとめます。

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目次

  1. 「お身体に気をつけて」の正しい使い方!敬語表現や類語などを解説
  2. 「お身体に気をつけて」の意味は?
  3. 「お身体に気をつけて」の使い方
  4. 「お身体に気をつけて」の敬語表現について
  5. 「お身体に気をつけて」の類語や言い換えは?
  6. 「お身体に気をつけて」は相手の体調や健康を気遣う言葉

「お身体に気をつけて」の正しい使い方!敬語表現や類語などを解説

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手紙やメールなどの、結びの言葉で見かける敬語表現で「お身体に気をつけて」があります。「お身体に気をつけて」はどのような意味があるのでしょうか?また、正しい使い方というものがあるのでしょうか?今回は「お身体に気をつけて」という日常で使う言葉の、敬語表現や類語について解説していきます。うっかり使い方を間違えないようにします。

「お身体に気をつけて」の意味は?

「お身体に気をつけて」を国語として解説すると

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「お身体に気をつけて」をまずは、国語として解説します。「お身体」は「お身体」または「お体」と表記し、常用漢字としては「体」を使う事が望ましいです。なぜか?というと、美化語の「お」を省くと「身体」となり「しんたい」と読みます。元の文章に手を加えて、敬語表現に直すのが国語の基本ですので「お体に気をつけて」が国語的に正解です。

お身体に気をつけての意味とは?

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「お身体に気をつけて」とは、本来どのような意味なのでしょうか?「お身体に気をつけて」とは、相手の体調を気遣う意味の言葉となります。「お身体」というのは、美化語となります。「気をつけて」はそのまま「気をつける」という言葉です。「お身体に気をつけて」という言い切りで使う形もありますが、「お身体にお気をつけください」もあります。

「身体」と「体」はどう違う?

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「お身体に気をつけて」という言葉の使い方と「お体に気をつけて」という言葉の使い方には違いがあるのでしょうか?「身体」は、精神も含めた言葉の使い方であり、「体」は、物質的な肉体の部分を指す言葉であると一般的に言われています。常用としては「体」という漢字の使い方となります。「からだ」という漢字は多くあり、それぞれ役目があります。

「気をつけて」という言葉の意味

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「お身体に気をつけて」の「気をつけて」という言葉の意味を解説します。この「お身体に気をつけて」という言葉は、話し言葉や書き言葉として使われますが、さまざまな隠れた言葉があります。それが全て「気をつけて」という言葉に掛けられています。例えば「体調の管理」や「風邪が流行っている」や「時節の折り」などになります。

「気をつける」と「気を付ける」の意味に違いはある?

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「気をつける」と「気を付ける」には、意味に違いはあるのでしょうか?ひらがな表記と漢字表記の違いですが、「気を付ける」を漢字表記とした場合には「注意を向けさせる」という意味があります。もちろん「気をつける」という言葉自体にその意味がありますが、漢字表記をする事で、気持ちに留め置く効果が上がりやすくなる可能性もあります。

日本語の特性

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前章で「隠れた言葉」という解説をしましたが、外国の方が日本語を習得するにあたって難しいと言われるポイントは、日本語独特の婉曲的な言い回しと隠れた言葉にあります。外国語のように、主語や述語がしっかりしていなくても、日本語を母国語としている方にはなんとなく通じます。そこを読み取る力の根底にあるのは共通理念や生活環境があります。

「お身体に気をつけて」は使い方によっては失礼になる

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「お身体に気をつけて」は、丁寧な言葉として認識されていますが、使い方によっては失礼にあたる場合もあります。例えばどのような場面かというと、明らかに相手が体調が悪い時になります。また、目上の人に対しても、「お身体に気をつけて」は少々失礼になります。この言葉を使う時は、親しい相手に限ります。ビジネスでもやはり難がある言い方です。

病中に掛ける言葉で「お身体に気をつけて」はなぜNGか?

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病中や療養中の相手に対して、なぜ「お身体に気をつけて」を使ってはいけないか?というと、皮肉に聞こえるからです。「お身体に気をつけて」は、お見舞いなどの忌み言葉でもありませんし、使ってもよいのではないか?という雰囲気がします。しかしながら、風邪をひいている人に「風邪ひかないでね」とは声を掛けません。同じように意味になります。

「お身体に気をつけて」の言葉の距離感

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「お身体に気をつけて」という表現を使う場合には、ある程度の距離感が必要です。例えば、毎日のように会っている同僚や上司には使いません。月に一度会うか会わないか?というペースでも、毎日のようにメールでやり取りしている相手に使うのも、不自然な言葉です。適度な距離感とベストなタイミングが必要な言葉の使い方となります。

Thumbお体に気をつけての意味や使い方とは?体調を気遣う敬語表現を例文で解説!

「お身体に気をつけて」の使い方

「お身体に気をつけて」はどうやって使う?

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「お身体に気をつけて」という言葉の使い方は、書き言葉としても、話し言葉としても使えます。若年世代では、あまり使われませんが、話し言葉での「別れ際の挨拶」で使う敬語表現です。「お達者で」という言葉も同一種で、一般的な「ごきげんよう」という別れ際の挨拶と同一のものです。イギリスでは「Afternoon」と声を掛けます。

「お身体に気をつけて」を使ってはいけない場合

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「お身体に気をつけて」を使ってはいけない場面があります。それは「入院している人」や「病中の人」または「療養中の人」のような体調がすぐれない人です。当然と考えれば当然ですが、健康な人に対して「病気になりませんように!」という意味の、いわば「おまじない」の言葉です。上記に該当する人に対しては「お大事に」という敬語表現をします。

「お身体に気をつけて」のメールや手紙での使い方

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「お身体に気をつけて」のメールや手紙での使い方は、「お身体に気をつけて」という言い切りで使う場合と、「お身体に気をつけてお過ごしください」または、「お身体にお気をつけください」という言い方があります。ビジネスやかしこまった手紙などでは別の言い方がありますが、それはまた次章にて説明をします。この3つを押さえておけば大丈夫です。

手紙やメールで「お身体に気をつけて」という言葉を付ける場合

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手紙やメールで「お身体に気をつけて」という言葉を使う場合には、ルールがあります。ひとつは手紙のルールに則った書き方です。手紙のルールとは、頭語や結語を用いた場合の書き方です。このルールに則った使い方では、末文と呼ばれる箇所に結びの言葉として書き入れます。メールの場合には、頭語や結語はありませんがこちらも結びの挨拶で使います。

「お身体に気をつけて」とすると末文での敬語表現だが

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「お身体に気をつけて」という体調を案じる敬語表現は、このままの形ですと「お身体にお気をつけください」というような言い回しにしか変化できません。手紙やメールで冒頭で使いたい場合には、この「お身体に気をつけて」という言葉ではなく、別のものに変更しなければなりません。例えば「お元気でお過ごしでしょうか?」というような文面になります。

手紙やメールでの結びの書き方

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「お身体に気をつけて」などを使って、結びの言葉を書く際には、少しのコツがあります。丁寧な文面にしたい場合やビジネスの場合、末文に相手を気遣う言葉を入れる際には、「最後になりましたが」や「末文にて失礼いたしますが」というような、クッション言葉を入れるとより効果的になります。末文の書き方にもマナーがありますので注意します。

「お身体に気をつけて」は類語表現を上手に使う

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「お身体に気をつけて」という言葉には、類語表現や類語の敬語表現が多くあります。手紙やメールで、冒頭で使う体調のお伺いの表現と体調を案じる表現との2種類がありますので、使い方を間違えないようにします。また、冒頭で体調のお伺いの言葉を使用した場合には、末文に同じような体調を案ずる言葉を使わないようにします。マナー違反となります。

「お身体に気をつけて」の文章での言い回し方

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手紙やメールで「お身体に気をつけて」を使う場合には、前後はどのような文章にしたらよいのでしょうか?例えば、目上の人への文面ですと「時節柄、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください」という文面が一例で紹介できます。「くれぐれも」も同様の使い方ができます。「くれぐれも」は重ね言葉になりますので場合によっては忌み言葉になります。

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「お身体に気をつけて」の敬語表現について

「お身体に気をつけて」は敬語表現

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「お身体に気をつけて」は、基本的に敬語表現にあたり、美化語となります。よって丁寧語の分類です。しかし、言葉が言い切りとなっています。言い切りの形とは「終止形」の事を指します。平たく説明すると「辞書に載っている言葉の形」です。この言い切りの形では、敬語の書き言葉としては、及第点とは言えませんので、何かしらの言葉を足します。

「お身体に気をつけて」は目上の人に使える?

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「お身体に気をつけて」を目上の人に対して使う場合は、少々言葉を変える必要があります。まずは基本形である「お身体に気をつけて」という言葉は、言い切りになっています。この文面では失礼ですので「ください」を付け、「お体にお気をつけください」とします。「て」が削除されますので注意します。そして「気をつけて」を美化語にします。

「お身体に気をつけて」をより丁寧にするには?

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「お身体に気をつけて」をより丁寧な言葉とするには、「ご自愛」が良いです。基本的に大人の言葉遣いマナーとして「お身体に気をつけて」という声掛けは、目上の人に対して使うものではなく、目上の人が下の人へ、または同列の人へ、親しみを込めて使う言葉になります。目上の人へは、「ご自愛」を使う事が基本の大人の言葉遣いマナーとされています。

「お身体に気をつけて」をビジネスで使う場合

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「お身体に気をつけて」をビジネスで使う場合には、もう少しかしこまった言い方となります。「ご自愛」でも良いのですが、あくまでも「ご自愛」は個人に向けてや、ある程度連絡をやり取りしている親しい間柄となります。ビジネスシーンですと、「ご健康をお祈りいたします」という言葉遣いが相応しいものです。体調を気遣う言葉の定型文とも言えます。

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「お身体に気をつけて」の類語や言い換えは?

ご自愛ください

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ビジネスでもプライベートでも使う事ができる、敬語表現の類語に「ご自愛ください」があります。「ご自愛」とは平たく説明すると「自分を大事にする」という意味であり、ひいては「自分の体調に気を遣ってください」という意味になります。ビジネスや目上の人に使う場合には、「時節柄」という言葉を入れて「時節柄ご自愛ください」などが良いです。

お体ご自愛ください

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「ご自愛ください」に「お体」を付けて、「お体ご自愛下さい」としても「ご自愛ください」は使う事ができます。この場合には「ご自愛ください」の意味も少々変わってきます。「ご自愛ください」の意味は、前章で説明しましたが、「お体」を付けることによって、「特に身体面」という意味を強調することができます。ビジネスでの定型文でもあります。

ご自愛専一

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「ご自愛専一」という言葉があります。これは「お身体に気をつけて」という言葉よりもより丁寧な敬語表現であり、類語でもあります。「ご自愛専一」は「ごじあいせんいつ」と読みます。この場合の意味は「ご自愛」とは変わり、「第一に自分を大切にしてください」という意味になります。体調を案ずる意味で付ける末文の結びの言葉になります。

お大事になさってください

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「お大事になさってください」という言葉は、「お身体に気をつけて」という意味とはまた違うものとなりますが、前に付ける言葉によっては類語になります。例えば「季節柄、お大事になさってください」と言い換えれば、「お身体に気をつけて」という言葉と類語になります。「お大事になさってください」だけでは、病中のお見舞いの言葉になります。

お風邪など召されないよう

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「お身体に気をつけて」の類語表現で、「お風邪など召されないよう」という言葉があります。手紙の結びの言葉の、体調を案じるポピュラーな敬語表現にあたります。「召される」は「する」の尊敬語にあたり、「召し上がる」などというものと同様の敬語表現になります。「風邪」も「お」を付け、美化語とし、敬語表現に変えて言葉のバランスを取ります。

お労りください

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「お身体に気をつけて」の類語の敬語表現で「お労りください」があります。「おいたわりください」と読みます。「労わる/いたわる」という言葉の意味は多くありますが、この「お労りください」という敬語表現にした場合には、「養生してください」という意味になります。「お体を労わって、健康第一でお過ごしください」というような意味になります。

お体大切にしてください

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「お身体に気をつけて」の類語で、体調を案ずる言い方として「お体大切にしてください」や「お体、大切になさってください」があります。結びの言葉として活用する場合には「時節の折り」や「暑さ厳しい折り」や「寒さが厳しい折り」を付けると良い敬語表現となります。冒頭ならば、「○○の折り、いかがお過ごしでしょうか」というようになります。

体調を崩さないよう

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「お身体に気をつけて」の類語で、体調を案ずる言い方として「体調を崩さないよう」があります。これはとてもストレートな表現になります。敬語表現とする場合には「体調を崩されないよう」や「ご体調にお気をつけください」という言葉になります。「ご体調ご自愛ください」もあります。敬語表現として活用しやすい言葉遣いとなります。

お加減いかがでしょうか?

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「お身体に気をつけて」の類語表現で、冒頭に使う場合の言い換えの表現になります。この「お加減いかがでしょうか?」は、ご高齢の方や病気をした方に対して使う言葉となります。未病という言葉があり、高齢となると病気ではないのだけれど、調子が悪い時が多くなります。体調を気遣う意味での言葉の使い方として「お加減」という言葉があります。

風邪にご留意ください

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「お身体に気をつけて」の類語表現で、風邪をメインとして考えた際には「風邪にご留意ください」という敬語表現があります。「風邪に気をつけて」や「風邪をひかないように注意してください」という言葉を敬語表現とすると「風邪にご留意ください」となります。「お風邪など召されぬよう」のビジネスバージョンとして語彙に加えておくと便利です。

ご用心ください

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「お身体に気をつけて」の類語表現で「ご用心ください」という言葉があります。「ご用心ください」の意味は「注意してください」になります。「時節柄、風邪にご用心ください」や「暑気あたりにご用心ください」などのように、さまざまな言い換えができます。「留意する」という言い方よりも、少しプライベート寄りにあたる日常の敬語表現になります。

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「お身体に気をつけて」は相手の体調や健康を気遣う言葉

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「お身体に気をつけて」という言葉は、使うにあたってさまざまルールや隠れた言葉がありますが、基本的には体調を案ずる言葉となります。ビジネスでは類語が定型文となりつつありますが、使い方を間違えると相手に失礼な印象を与える事もあります。また「お体に気をつけて」が常用の表記ではありますので、違和感を覚えやすい人にはこちらが良いです。

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