「拝承」の意味やビジネスシーンでの正しい使い方とは?例文も紹介!

「拝承」という言葉はどのような意味になるのでしょうか?また「拝承」はビジネスでの使い方はどのようなものがあるのでしょうか?今回は「拝承」を中心にして、類語や敬語の使い方や意味、「拝承しました」という言葉のビジネスでの使い方について、例文を交えて紹介します。

「拝承」の意味やビジネスシーンでの正しい使い方とは?例文も紹介!のイメージ

目次

  1. 拝承の意味やビジネスシーンでの正しい使い方を知っていますか?
  2. 拝承という言葉の意味は?
  3. 拝承の正しい使い方を紹介!
  4. 拝承を使用した例文を紹介!
  5. 拝承の類語はどんな言葉があるのか?
  6. 拝承の意味や正しい使い方を理解してビジネスに役立てよう!

拝承の意味やビジネスシーンでの正しい使い方を知っていますか?

出典: https://getnews.jp

「拝承」という言葉、耳慣れしない人も多いと考えられます。「拝承」はいわば、敬語としての言葉の使い方になります。この「拝承」をビジネスでの使い方を今回は紹介していきます。主にビジネスでは、手紙やメールで使い言葉となりますので、しっかりと使い方を覚えて、ワンランク上の言葉の使い方を目指します。併せて例文も紹介していきます。

拝承という言葉の意味は?

「拝承」という言葉

出典: http://pimantimes.blog.jp

「拝承」は「はいしょう」と読みます。意味については、次章で紹介しますが、言葉の作りとして「拝む」と「承る」という言葉から出来ています。「拝む」という言葉が入っている場合は、おおよそ謙譲語の類となります。この漢字が入っている場合には二重敬語になりやすいので、使い方に注意を払う必要があります。拝聴や拝見などと同じです。
 

拝承はどんな意味?

出典: https://www.hi-jax.com

「拝承しました」という言葉を簡単に意味を説明すると、「聞きました」や「承知しました」になります。「拝承」は名詞となり、基本的に「拝承しました」という使い方をします。謙譲語となりますので、「拝承致しました」とすると、二重敬語となります。「拝承しました」は基本的には書き言葉として使い、ビジネスではメールや手紙で使います。

拝承はどのようなビジネスシーンで使う?

出典: https://shimirubon.jp

ビジネスシーンでは、ビジネスメールや手紙などで活躍する言葉の使い方となります。使い方は「拝承」または「拝承しました」となります。会社内では「拝承」とし、取引先などの場合は「拝承しました」という使い方になります。謙譲語の表現の「承知しました」の言い換えと考えてもよいです。丁寧な表現や目上の人に対する言葉の使い方になります。

Thumb「かしこまりました」の意味とは?「承知」「了解」との違いなどまとめ!

拝承の正しい使い方を紹介!

「拝承」はビジネスで使われる言葉

出典: https://otonasalone.jp

「拝承」という言葉は、基本的にビジネス上での言葉の使い方となります。例文として「拝承しました」という使い方が通常なのですが、「拝承いたしました」という使い方も通例になっています。ビジネスメールでは、単純に「拝承」だけで使う事もあり、コンパクトなメールの返答として簡便な言葉の使い方として親しまれています。

「拝承いたしました」は二重敬語になるので注意が必要?

出典: http://u-note.me

前章で説明したのですが、「拝承」という言葉自体が謙譲語にあたりますので、「拝承」に「致す」を付けることで二重敬語となっていますので、国語的にはNGです。ですが、ビジネスメールなどでは「拝承いたしました」が通例ともなっていて、日常のビジネスメールでも使われることが多くなっています。細かいことが気になる方にはNGな使い方です。

拝承は目上の人に使う時に注意が必要

出典: https://techacademy.jp

ビジネスの慣習で、目上の人に「拝承」を使う場合には、「拝承いたしました」の形で使う事が推奨されています。「拝承」は、前章で紹介したとおりに謙譲語となります。正しい使い方では「拝承しました」が正しい使い方となります。ビジネスの慣習を優先するか、正しい言葉遣いを優先するか迷いますが、慣習を優先したほうがいい場合もあります。

拝承の類語を併せて使う事で良い印象になる

出典: http://reoreo-news.doorblog.jp

拝承にはさまざまな類語があります。類語に関しては以下の章で紹介しますが、同じ言葉ばかり使って返事をするといかにも事務的な返事になり、取引先に不評を買う場合もあります。語彙は多い方が良いので、「拝承」だけでなく、類語も使う事が必要となります。内容を復唱するメールの場合は、拝承という言葉は不向きとなり承知を使うようにします。

「存じます」を付けた拝承の使い方

出典: https://tap-biz.jp

「拝承」の使い方には、「拝承したく存じます」というように「存じます」を後ろに付けた言い回しや「拝承したく」という言い切りがあります。両者とも「拝承させていただきたく存じます」を略した言い方ですが、前者は固い印象の表現ですので、後者の「拝承したく」がよく使われます。ちなみに「拝承」の反対は「拝送」となります。

ビジネスメールで使う場合

出典: http://and-plus.net

ビジネスメールで「拝承」を使う場合は、「拝承しました」や目上の人には「拝承いたしました」という使い方をします。その場合は「○○の件」と書き、後ろに「拝承しました」と付けます。同僚などからの連絡だった場合には「拝承」という一言だけでも用事は足ります。拝承という言葉だけでも「承知しました」という意味になるからです。

手紙の場合の拝承の使い方

出典: https://gakumado.mynavi.jp

手紙の場合にも、ビジネスメールと同じように「拝承しました」や「拝承いたしました」という言葉が使えます。「拝承しました」でももちろん良いのですが、「拝読しました」としても良いです。「拝承」よりも「拝読」のほうが、日常的に使われやすい言葉になります。「お手紙拝読しました」というように書きます。挨拶状の返事で使われる言葉です。

拝承につなげる言葉

出典: https://goiryoku.com

「拝承」は、「承知しました」や「かしこまりました」という意味があるので、「○○の件、拝承しました」という言葉の後には、つなげて使える言葉が少なくなります。出来るだけ文末で使うようにします。例えば「ご連絡ありがとうございます。○○の件、拝承しました。早速取り掛からせて頂きます」というような文面になります。

拝承を使うとコンパクトな文面になる

出典: https://careerpark.jp

「拝承」や「拝承しました」を使うと、コンパクトな文面になります。そういった意味では、丁寧な文面を書かなければならない、お礼のメールなどには不向きな言葉になります。例えば「メール拝承しました」とすると、お礼と今後の対応しか書くことがなくなります。「かしこまりました」や「承知しました」とするととても丁寧な雰囲気が出ます。

Thumb「承知しました」「了解しました」を英語で!ビジネスで使える表現を解説!

拝承を使用した例文を紹介!

○○の件、拝承しました

出典: http://business.tribialife.com

ビジネスメールでは「○○の件、拝承しました」という使い方をします。拝承の言葉自体に「承知しました」という意味がありますので、非常に簡便な返事になります。ビジネスの手紙でも「拝承しました」という言葉を使う事ができます。基本的には書き言葉として認識しておくほうが良いです。話し言葉では「拝見しました」となります。

メール拝承

出典: https://eitopi.com

ビジネスメールの場合には、表題の例文のように「メール、拝承」だけでも意味が通じます。非常に簡便な返答です。「メール、拝承。帰りに立ち寄ります」というような例文も紹介できます。連絡のやり取りが短い文面で済みますので、メールを打つ側もメールを受ける側も時短になります。長い社内メールは不要であるという時に重宝します。

連絡拝承

出典: https://docoic.com

まるで四字熟語ですが、この4文字だけで内容が伝わったという確認を伝えることができます。例文として「連絡拝承」で紹介しましたが、「連絡拝承。かしこまり」という言葉の使い方の例文もあります。この場合は暗号のようですが、「ありがとう」というお礼も含まれる言い方となります。基本的には社内でも親しい仲間うちでの言葉の使い方になります。

拝承

出典: https://matome.naver.jp

非常に簡便なビジネスメールの返答で「拝承」だけという例文もあります。この「拝承」ということばだけでも「承知しました」や「了解しました」という意味があります。この「拝承」だけですと、メールを打つ側も見る側も非常に時短になります。ビジネスではメールに時間を取られることも多々ありますので、効率の良い返事の仕方にもなります。

拝承しております

出典: https://mysuki.jp

「拝承しております」という例文を紹介します。これは「○○の件、拝承しております」というような、「承諾済み」や「承知済み」の件に対して、返事をする言葉の使い方になります。「拝承済み」というと少々角が立ちますので、「○○の件、拝承しております。もう少々お時間頂けると幸いです」というように、婉曲な言い回しで使う例文を紹介できます。

拝承致しております

出典: https://driver-times.com

前章で何度か説明していますが、ビジネスで慣習となっている「拝承」の使い方のひとつとなります。「拝承しております」よりも「拝承致しております」を使うという会社も多くあります。この場合は「承知しております」という言い換えもできます。「済み」という言葉を使うと目上の人には角が立つ場合もありますので、注意を払う必要があります。

Thumb「了解」と「承知」の違いは?シーン別使い分けや敬語での使い方を解説!

拝承の類語はどんな言葉があるのか?

了解しました

出典: https://goiryoku.com

拝承の類語には「了解」があります。「了解」は類語ではありますが「拝承」のように謙譲語ではありません。目上に人には「了解」は使えませんが、同僚には良いです。社内のメールなどでは指示を贈った際や伝達事項を送った際には「了解」とだけ一言返ってくることがあります。意味は単純に「わかりました」という言葉になります。

承知しました

出典: https://syu-katu-tensyoku.hatenablog.com

拝承の類語には「承知」という言葉があります。「承知」はただ単純に「承知」だけでも使えますし、「拝承」と同じように「承知しました」とも使う事ができます。意味は「わかりました」というものですが、「承知」は謙譲語になりますので「かしこまりました」という意味にもなります。目上の人には「承知しました」という言葉の使い方をします。

かしこまりました

出典: https://n.career-info.jp

「拝承」や「拝承しました」の類語では「かしこまりました」という言葉があります。この言葉の意味は「承諾しました」という言葉に近いものになります。目上の人への返事にはさまざまな種類がありますが、「拝承しました」とも近いものになります。「承知」や「拝承」または「承諾」というように「承」が付いているものは類語と言えます。

受託しました

出典: http://and-plus.net

「承知しました」や「承知」の類語で「受託しました」があります。「受託」の意味は「聞き入れる」や「引き受ける」になります。「拝承」は「承知する」という意味になりますので、「受託しました」も同様の言葉になります。「承りました」という意味もありますので、出来ない事がある場合には「受託」は使えないので注意が必要となります。

承りました

出典: https://techacademy.jp

「拝承」の類語で「承りました」もあります。「承りました」という言葉は、ニュアンス的に難しい言葉となります。「承りました」という言葉は「聞きました」という意味にもつながるため、目上の人やクライアントには向かない言葉遣いとも言われています。例文としては「承りました。調べて折り返し連絡致します」が角が立たない使い方で紹介できます。

わかりました

出典: https://www.rarejob.com

「拝承」の類語で「わかりました」があります。ビジネスで使うには不向きな言葉ですが、言葉の意味としては合っていますので類語になります。「わかりました」という意味のビジネス用語は多く存在しますが、どの程度「わかりました」なのかを表す言葉が段階的に存在します。ここがビジネス用語を難しくさせている問題点ともいえます。

拝領しました

出典: https://otonanswer.jp

「拝承」や「拝領しました」の類語で「拝領」があります。これは物を頂いたときに使う言葉で、「受領しました」という言葉の丁寧な言い方をしたものとなります。ビジネスメールなどで、添付で資料などがあった場合には、「拝承」よりも「拝領」という返事のほうが好ましい言い方となります。「メール拝領しました」という形でも使えます。

敬承しました

出典: https://nandemo1.net

「拝承」に類語で「敬承」があります。「敬承」は「けいしょう」と読みます。意味は「拝承」と同じく、「謹んで承ること」となります。使い方は「敬承しました」となります。「○○の件、敬承しました」というように使い、目上の人に使う事ができる敬語表現となります。「承る」という意味もありますので、「承知しました」も意味に入っています。

拝聴しました

出典: https://biz.trans-suite.jp

「拝承」は「承知しました」や「承りました」という意味になりますが、「拝聴」は「聞く」という言葉の謙譲語にあたります。使い方としては「留守番電話のご伝言、拝聴しました。後ほどご連絡致します。取り急ぎメールにて失礼いたします」というような使い方になります。目上の人に使う言葉には「拝」を使った言葉が多くあります。

心得ました

出典: http://7456nk.com

「拝承」の類語表現で「心得ました」という言葉があります。「心得る」という言葉の意味は「承知する」や「事情を知って引き受ける」となります。例文としては「○○の件、心得ました」となります。「おまかせください」というような意味にもなります。ビジネスでは、業種によっては使う会社と使わない会社がありますので注意します。

了知しました

出典: https://www.kotobano.jp

「拝承」の類語表現で「了知しました」があります。「了知」は「りょうち」と読み、意味は「よくわかりました」です。あまり聞きなれない言葉となりますが、ビジネスでは使える言葉になります。「ご了知」という言い方もあり、この形で目上の人に使う事ができます。「ご了知ください」や「ご了知のとおり」など「存じ」と同じ使い方になります。

了承しました

出典: https://minnkane.com

「拝承」の類語表現で「了承」という言葉があります。「りょうしょう」と読みます。この言葉はポピュラーな言い回しで、ビジネスでもよく使われる言葉になります。。意味は「承知すること」や「納得すること」という意味になります。「ご了承ください」という形でよく使われます。受け取る側が「了承しました」という形で使う事もできる言葉になります。

承諾しました

出典: https://teamcreation.jp

「拝承」の類語表現で「承諾しました」があります。「しょうだく」と読み、この言葉もビジネスでは、ポピュラーな言い回しとなります。「承知しました」と同じような意味になり、引き受けることも意味に入っています。似たような言葉で「快諾」がありますが、これは「喜んで引き受けます」という意味になります。どちらもビジネスで使える言葉です。

拝受しました

出典: https://minnkane.com

「拝承」の類語表現で「拝受」という言葉があります。「はいじゅ」と読み、意味は「受け取りました」という意味になります。例文では「メール拝受しました。後ほど、ご連絡差し上げます」が使い方で紹介できます。「拝受」だけでは「受け取りました」という意味になり、まだ詳しい内容は見ていないという婉曲的な言い回しができる言葉になります。

Thumb「承知しました」の意味と正しい敬語表現の使い方!目上の人にも使える?

拝承の意味や正しい使い方を理解してビジネスに役立てよう!

出典: https://gimon-sukkiri.jp

「拝承」はとても便利な言葉の使い方となります。例文をいくつか紹介しましたが、「拝承」だけで謙譲語の意味があり、さまざまな承諾の言葉の類語にも繋がりますので、語彙にひとつ加えておくと、ビジネスメールの幅を広げることができます。目上の人にも失礼でない言葉の使い方にもなります。長くなりがちなメールを短縮させる機能もあります。

関連するまとめ

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ