キャリアコンサルタントの資格難易度・合格率から試験対策・年収まで

民間資格から正式に国家資格に認可されたキャリアコンサルタントの難易度と合格率をまとめました。これからさまざまなシーンで活躍が期待されるキャリアコンサルタントの仕事内容と、キャリアコンサルタントになるための国家試験対策から試験の合格率や難易度まで比較しました。

キャリアコンサルタントの資格難易度・合格率から試験対策・年収までのイメージ

目次

  1. キャリアコンサルタントの難易度と合格率を知りたい!試験対策方法も紹介!
  2. キャリアコンサルタントとは?年収や就職の場も調査!
  3. キャリアコンサルタントの国家試験内容の種類は?
  4. キャリアコンサルタント国家試験と難易度について
  5. キャリアコンサルタントの国家試験おすすめ対策方法!
  6. キャリアコンサルタントの難易度と合格率についてまとめ

キャリアコンサルタントの難易度と合格率を知りたい!試験対策方法も紹介!

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近年、様々な職業が誕生しています。これは幅広い企業のカテゴリが増加したため、それに伴って必要とされる職業が確立されているからです。聞きなれない職業も多くありますが、資格や知識を得ることで一生涯のスキルを手にすることができます。中でも人気の高い、キャリアコンサルタントの難易度や合格率などを知っていきましょう。

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キャリアコンサルタントとは?年収や就職の場も調査!

キャリアコンサルタントは国家資格?

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キャリアコンサルタントとは、国家資格です。キャリアコンサルタントの資格は2016年4月から正式に国家資格として職業能力開発促進法に基づいて創設されました。これは同法が国が進める政策にとってキャリアコンサルタントがとても重要な職業であり国家資格を必要とする専門家であるという証です。

キャリアコンサルタントとはどんな職業?

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そもそもキャリアコンサルタントとは、どのような職業なのでしょうか。キャリアコンサルタントの主な仕事内容の種類は、就職希望の人材に対し、その人の経験や適正に応じて職業設計を行い、能力の開発や育成に尽力する専門家です。いわば、お仕事に関する設計プランナーといったイメージです。

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キャリアコンサルタントが活躍できる主な場所は、基本的に就職に関するところであれば必要とされています。例えば、企業の人事や教育などの人材育成に関する部署や部門、大学、公的な支援機関(ハローワーク)、人材派遣会社など、国家資格であるキャリアコンサルタントの活躍の場は多岐に渡ります。

キャリアコンサルティングを行う

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国家資格であるキャリアコンサルタントには法律で定められた厳しいルールが存在します。まず、キャリアコンサルタントとは「職業能力開発促進法にてキャリアコンサルタントの名称を用いてキャリアコンサルティングを行う業とする」と定めらています。働く人のキャリアの形成のお手伝いをする仕事です。

労働者の味方

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キャリアコンサルティングの定義としては「労働者の職業の選択、職業能力の開発・向上に関する相談に応じ、助言または指導を行うこと」となっています。キャリアコンサルタントはこの定義の通り、しっかりとアドバイスし、就職に繋げることが重要な職務になります。

守秘義務がある

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また、キャリアコンサルタントが国家資格であるということは医師や弁護士のように厳しい罰則を伴った守秘義務があります。個人情報漏洩はもちろん、信用や名誉を傷つけるような行為、信用毀損・名誉毀損にあたる行為は禁止され、罰則規定があるのでキャリアコンサルタントは国家資格を持った専門家である意識を持たねばなりません。

常にスキルを磨く必要がある

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国家資格であるキャリアコンサルタントには、登録と更新があります。キャリアコンサルタントの試験合格後はキャリアコンサルタント名簿に登録されますが、これは5年ごとの更新になります。それゆえにキャリアコンサルタントとして業務を遂行しながらも世の中の就職状況を把握し常にスキルを磨いておかなければならない専門家なのです。

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さらにキャリアコンサルタントはれっきとした国家資格なので、資格を持たないものがキャリアコンサルタントの職務を行ったりすることは法律で禁じられています。さらにキャリアコンサルタントに関連する紛らわしい名称を騙ることも禁止され、キャリアコンサルタントとは名称独占の国家資格となっているのです。

年収は一体いくら?

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ここで気になるキャリアコンサルタントの年収ですが、国家資格を持つ専門家だけあって良い傾向にあります。ですが、どこへ就職するか、または年代によるなどかなり差はあるようです。あくまで就職先や年代を関係なく総合した場合の平均年収は推定490万円~となっているようです。

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これは、あくまで総合の推定であって、就職先によって年収が固定給の場合もあるのでどんな職場で働くかによります。しかしキャリアコンサルタントとして経験を積み、独立をしている場合であればさらに年収は上がるかと思われますが、まだ20代であったり経験を考慮すると年収には個々に開きがあるようです。

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年収については、一例ですがハローワークで就職相談にのっている若いキャリアコンサルタントの場合とすると、年収240万円~であったり、あるいは地方の民間の機関でキャリアコンサルタントをしている場合、年収320万円~の場合もあります。さらに経験を積んだ人なら年収600万円~が見込める場合もあります。

頑張り次第では年収は上がっていく

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どうやら、キャリアコンサルタントに関しては国家資格でありながら就職先、経験、年齢などで年収は違うようです。しかし国家資格という強みのある専門職ですから、日本のサラリーマンの平均年収よりは上位にはあります。キャリアコンサルタントの経験と頑張り次第では年収は上がっていくことが見込めるのでやりがいは十分ある職業です。

キャリアコンサルタントの国家試験内容の種類は?

キャリアコンサルタントの国家資格は2種類ある

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キャリアコンサルタントの国家資格には2種類あります。単純に1級と2級です。単純ですが、1級2級、2種類ともに受験資格など項目が多く、国家試験内容もそれぞれに学科試験と実技試験があり、学科試験は選択式ですが、実技試験は面接や論述などあり、決して容易ではありません。

受験方法は2種類

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キャリアコンサルタントの国家試験を受験する場合、受験方法は2種類あります。厚生労働大臣が認可した登録試験機関が2機関が実施しているからです。この2種類の試験機関とは特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会と特定非営利活動法人日本キャリア開発協会にて現在認可されています。

受験資格の条件

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キャリアコンサルタントの国家試験を受けるには受験資格の条件が数種類あります。これを事前に確認しておかないと、せっかくの勉強も水の泡になってしまうのでしっかりと確認した上でキャリアコンサルタント国家試験の対策を始めましょう。

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キャリアコンサルタント試験の受験資格を得る方法いくつかあります。まず、厚生労働大臣が認可した講習の過程を修了した人です。次は、労働者の職業の選択または職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験がある人です。そして、技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した人です。

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最後は、平成28年3月までに実施されていたキャリアコンサルタント能力評価試験の受験資格である養成講座を修了した人(平成28年4月から5年間有効)、となっています。認可された講習を修了したり、実務経験が必要だったりと一見難しいようにも思えますが、上記のいずれかの要項を満たせば受験をすることができます。

キャリアコンサルタント国家試験と難易度について

第1回・キャリアコンサルタント国家試験の結果を紹介

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キャリアコンサルタントの国家試験には2種類あり、1種類目が学科試験、2種類目が実技試験となります。この2種類の試験をパスするためには過去問題にて難易度や合格率を把握し、最近国家資格となったキャリアコンサルタントの過去問題は多くはありませんがそれを基盤とした学習がオススメです。

キャリアコンサルティング協議会の学科試験の合格率

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第1回・キャリアコンサルタント国家試験の学科試験の合格率や難易度を見てみましょう。この国家試験を実地する団体は二つあります。まず一つ目、キャリアコンサルティング協議会の合格率を確認します。第1回・キャリアコンサルタント学科試験結果はキャリアコンサルティング協議会の場合、受験者数1167名、合格者数945名、合格率は81.0%となります。

日本キャリア開発協会の学科試験の合格率

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次に日本キャリア開発協会の合格率を確認します。第1回・キャリアコンサルタント学科試験結果は受験者数1028名、合格者数763名、合格率は74.2%となっています。両認可機関の総合は、受験者数2195名、合格者数1708名、合格率77.8%という結果になっています。合格率からすると、決して難易度が高すぎるというわけではありません。

合格率は上がっている

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第1回・キャリアコンサルタント国家試験結果はこのようになりましたが、キャリアコンサルティング協議会・日本キャリア開発協会の両試験内容の種類は全く同じもので、同じ採点基準となっています。両機関との合格率には差が見られましたが、キャリアコンサルタント資格の前身であるCDA資格認定試験と比べると、合格率は上がっています。

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かつてのCDA資格認定試験の一次試験では、第47~49回にわたって、合格率は51.9%~55.2%と、難易度が高く難関でした。この合格率の差は試験内容に大きく関わっています。CDA試験では400字以上の論述の出題があり、ここに受験者は苦労し難易度が上がったようです。

選択問題に移行しているため合格率がUP

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しかしながら現在のキャリアコンサルタント試験の合格率は上がっており、以前の論述のような難易度の高い出題はなく、全体的に選択問題に移行していることが合格率アップの要因となっているようです。現試験問題には暗記を必須とする出題も少なく、以前の試験よりは受験者にとって難易度は下がっているといえます。

実技試験は面接と論述

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次に実技試験の難易度と合格率を確認すると、主に実技試験では面接と論述となります。実技試験の結果は2種類の認可機関であるキャリアコンサルティング協議会とキャリア開発協会とで、問題の出題内容が異なったため、難易度と合格率に差が出る結果となりました。

実技試験の合格率

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まず、キャリアコンサルティング協議会での実技試験の難易度と合格率は、受験者数1000名、合格者数716名、合格率71.6%となりました。次に日本キャリア開発協会の難易度と合格率は、受験者数1376名、合格者数709名、合格率51.5%と大きく合格率に差をつけた結果となりました。

実技試験の合格率に差がある

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なぜ合格率にここまで大差がついてしまったのでしょうか?同じように認可を受けている2機関ですが、実技試験に関しては配点や問題内容が異なっていたので合格率が違ってしまったようです。学科試験では同じ内容だったのでここまで合格率や難易度に差は出ませんでした。キャリアコンサルティング協議会の面接試験の難易度の低さが伺えます。

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実技試験のうち、論述がありますがこちらの平均点は両機関ともあまり難易度に大差はなく同じくらいでした。キャリアコンサルティング協議会は50点中33.8点、日本キャリア開発協会は50点中34.2点。論述の難易度は変わらないとなれば、合格率の差は面接試験にあるようです。

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70点が合格ラインと言われている面接試験ですが、平均点でも多少の差が出ています。キャリアコンサルティング協議会は100点中62.6点、キャリア開発協会では100点中54.3点となりました。両機関では内容が異なるので差はありますが、合格率は高めであり、難易度はさほど高くないようです。

新しい試験のため合格率はおそらく変動していく

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結果を見ると、学科試験・実技試験ともにキャリアコンサルティング協議会の方が難易度は低く、合格率は高いのではと感じますが、あくまで第1回目のキャリアコンサルタント国家試験結果であり、まだ真新しい資格であるため、両機関ともに試験の難易度と合格率は変動していくと考えられます。

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これから国策の点でも受験者数がますます増える見込みのあるキャリアコンサルタント資格。さらに試験内容や受験者のレベルは比例して上がると予想されているので、もちろん難易度は上がります。ですが、国が薦めている国家資格であり、キャリアコンサルタントの育成に力を入れていますから、難易度は急には上がらないともいわれています。

キャリアコンサルタントの国家試験おすすめ対策方法!

キャリアコンサルタント学科試験予想問題集がおすすめ!

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キャリアコンサルタントの試験を受けるには、過去問題集や予想問題集などのテキストを利用するのが得策です。まだ歴史の浅いキャリアコンサルタント試験では、幅広く学習することが重要です。例年の出題の難易度をチェックするのも有効です。

テキストは通信販売されている

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キャリアコンサルタント試験を行う2機関でもキャリアコンサルタントを目指す人向けに参考書や過去問題集などのテキストが通信販売にて提供されています。キャリアコンサルタントの国家試験を行う機関が出しているものなので、強い味方になります。大いに活用していきましょう。

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キャリアコンサルタントの教材は多く存在していますが、職業能力開発促進法だけに留まらず、カウンセリング理論、心理学や難易度の高い面接試験に関する論述のテキストまで学習しなければなりません。それほどキャリアコンサルタントは就職志願者の心に耳を傾け、寄り添い、就職に繋げるという知識と経験が必須なのです。

試験に多く出典されている書籍

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キャリアコンサルタントの目指す上で一番有名でキャリアコンサルタント試験に多く問題として出典されている書籍があります。木村周著のキャリアコンサルティング理論と実際4訂版です。教科書のような位置づけで内容は広範囲に及びます。

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このテキストは難易度が高いので一気に読み切ってしまうより、過去問題など重点を絞って勉強したほうが効率が良いと言われています。キャリアコンサルタントを目指すなら絶対に押さえておきたい、キャリアコンサルティングテキストの決定版です。

今後過去問題などのテキストも増えていく

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キャリアコンサルタントの国家試験は、第1回に関しては予想問題などが明確ではなかったため、難易度が高いのではと言われていました。実際、どのテキストにも載ってなかったような難しい出題も多くあったようです。ですが、キャリアコンサルタント国家試験を実施していくうちに過去問題などのテキストも増え、学習しやすくなっています。

現代社会に必要な存在

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就職志願者の相談に乗り、的確な就職先に繋ぐ架け橋となるキャリアコンサルタントは、とてもやりがいのある、現代社会に必要な存在になりつつあります。国家資格に認定されたことをきっかけにこれからがキャリアコンサルタントの出番なのです。

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努力した結果、自身の未来も約束されているといっても過言ではないくらいこれから活躍できる新しい職業です。国家資格の肩書きは専門家にとってかなりの強みになります。試験合格までの膨大な勉強期間は苦労もありますがそれなりの報酬が返ってくると思えば自分次第ではきっと乗り切れるはずです。

キャリアコンサルタントの難易度と合格率についてまとめ

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国家資格となってからはキャリアコンサルタントを目指す人も増え、その知名度や活躍の場は広がっています。キャリアコンサルタントの育成に国が力を入れている近年では、難易度は2機関で差はあるものの、合格率は高く、しっかり勉強していればキャリアコンサルタントになるのは決して難関ではありません。

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