2018年10月05日更新
ギャンブル依存症の末路は悲惨!借金地獄に陥らないための対策は?
借金地獄に陥る危険性もあるギャンブル依存症ですが、その末路はどんな風になってしまうか気になる人は多いようです。今回はギャンブル依存症の末路や、借金地獄にならないための対策、どんな人がギャンブル依存症になりやすいのか詳しく解説していきます。

目次
ギャンブル依存症の末路は?競馬中毒などで借金地獄にならない方法紹介!
ギャンブル依存症というと、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。お金にだらしない、怖いなど様々なイメージがありますが、多くの人が気になるのはギャンブル依存症の末路でしょう。今回はギャンブル依存症の末路や競馬中毒や借金地獄にならないための対策方法を徹底解説していきます。
ギャンブル依存症とは?特徴はある?
実はギャンブル依存症は病気の一つ
ギャンブル依存症は、精神疾患のひとつに分類されているものです。つまり、ギャンブル依存症は病気なのです。医学的には「ギャンブル障害」または「病的障害」と呼ばれています。つまり、どんな人でも何かしらのきっかけがあればギャンブル依存症になる危険性があるいうことを覚えておきましょう。
いつもギャンブルのことばかり考える
ギャンブル依存症の特徴についてみていきましょう。ギャンブル依存症になると、ギャンブルを辞めたくても辞められない、辞めようと決意したものの結局やってしまうといった状況に陥ってしまいます。どんな時でもギャンブルのことを考えてしまうという人は要注意です。そのままだと人生を狂わせてしまう可能性があります。
ギャンブル依存症は生活に支障をきたす
ギャンブル依存症の特徴としては、ギャンブルのことばかり考えているため、生活サイクルがギャンブルを中心に回っているという人が多いです。ときには、この考えにより家族にも被害を及ぼしたり、あるいは社会的信用を失ってしまう危険性もあります。実生活に影響を及ぼすほどになると、ギャンブル依存症の特徴が現れ始めていると言っても良いでしょう。
ギャンブル依存症はお金がないのにギャンブルをする
ギャンブル依存症が進んでいくと、お金がないのにギャンブルをするという状況に陥ります。またギャンブル依存症の人は、お金が無くてもギャンブルで勝つから大丈夫という考えを持つのも特徴です。最終的にはお金を借りて借金地獄になったとしても、ギャンブルを止められない状態となってしまいます。
お金を全部使ってしまうのもギャンブル依存症の特徴
ギャンブル依存症の特徴として、お金を貯められないというのも挙げられます。ギャンブル依存症に陥ると、お金があればある分だけギャンブルにつぎ込んでしまうのです。ギャンブルで勝ったときの興奮が忘れられないという中毒状態になり、お金をどんどん使ってしまい財布がいつでも空になってしまいます。
ギャンブル依存症は怒りっぽく落ち着きがない
ギャンブル依存症の性格的な特徴でいうと、イライラしやすくなったり、落ち着きがなくなったりと、アルコール中毒者にも似た特徴が現れてきます。ギャンブルをしていないときに、このような状態になっている人は注意が必要です。ギャンブルが出来ないこと、あるいは勝てないことで平常心が保てなくなってきているかもしれません。
ギャンブル依存症で人生破滅!末路について紹介!
ギャンブル依存症の人生の末路とは?
ギャンブル依存症を治すことができなかった人たちは、どんな末路を辿っているのでしょうか。ギャンブル依存症は人生が崩壊する危険性もあり、その末路はとにかく悲惨な末路としか言いようがない道を歩んでいます。ギャンブル依存症の末路を知って、ギャンブル依存症の怖さを覚えておきましょう。
ギャンブル依存症は着々と進んでいく
ギャンブル依存症になると、最悪の場合人生を破滅するほどの末路が待っています。ただし、ギャンブル依存症には段階があり、初期の段階から少しずつ人生が狂っていきます。初期段階のギャンブル依存症であれば、ギャンブルのことが離れなくなり、仕事のミスが増えるなど日常生活が少しずつおかしくなっていきます。
ギャンブル依存症で財産が0に
ギャンブル依存症の末路として、まずは財産がほとんどなくなるという悲惨な末路が待っています。先程のギャンブル依存症の特徴でも紹介したように、ギャンブル依存症は、お金をあればあるだけギャンブルに費やしてしまうので、自身で貯めていたお金も全てなくなってしまうという事態になってしまいます。
ギャンブル依存症で会社をクビに
初期段階であれば注意だけで済むかもしれませんが、ギャンブル依存症が進行しギャンブルのことしか考えられないようになると、会社さえ行かないという人や、あるいは会社をクビなってしまう人もいます。この時点で人生がめちゃくちゃですが、この段階までギャンブル依存症がすすむと社会的信用を失ってでもギャンブルをしたいと思ってしまいます。
友人や家族にもお金を借りようとする
ギャンブル依存症の特徴でも紹介したように、ギャンブル依存症になるとお金がないのにギャンブルをしてしまいます。なので、ギャンブル依存症が進むとお金をどうにか作ろうと家族や知人にまでお金を借りようとします。勝つ見込みがないのに「勝てたら返す」と一攫千金の夢を捨てれず、どんどんギャンブルにのめりこんでしまいます。
ギャンブル依存症の末路は孤独
また、家庭をもっているギャンブル依存症であれば、家族にも見捨てられてしまうという末路が見えてきます。家族だけでなく友人や恋人など、周囲の大事な人からも信用されなくなり、どんどんと孤独になっていきます。ギャンブル依存症の末路は、誰にも愛されず悲惨な末路が待ち構えています。
ギャンブル依存症の末路は借金地獄!
ギャンブル依存症に末路でさらに悲惨なのが、周囲の人間からお金を借りれなくなり、消費者金融にまで手を出してしまう人です。借金をしてでもギャンブルをしたいとお金を借りるものの、返済が追いつかず借金地獄にはまってしまいます。ギャンブル依存症の最悪な末路とも言えるでしょう。
ギャンブル依存症の末路は全て無くなる
つまりギャンブル依存症が進行すると、仕事に就くことも出来ない、友人・家族・恋人から見放されて一人になる、財産も全てなくなる、最後は借金地獄に苦しむという末路になってしまいます。人生は崩壊し、なにもかも無くなってしまいます。ジャンブル依存症は人生を狂わせる、非常に怖い病気です。
ギャンブル依存症の最悪な末路
ギャンブル依存症でも最も最悪な末路は、借金を苦に命を絶ってしまうことです。借金地獄に陥り、お金をどうすることも出来なくなり、最終的には死を選んでしまうケースもあります。ギャンブル依存症は、最悪の末路を辿ることもあります。ギャンブル依存症を軽く考えず、対策や治療することが重要です。
法を犯してしまうことも
また、ギャンブル依存症の最悪な末路でいうと、犯罪者となってしまうケースも中にはあるようです。ギャンブル依存症は正常な判断が出来なくなっており、どうにかお金を得る為に万引き、強盗などの犯罪を犯してしまう可能性はゼロではありません。こうなってしまうと人生は破壊の一途をたどっているといっても過言ではありません。
ギャンブル依存症になりやすい人は?
悲惨な末路になりかねないギャンブル依存症ですが、どんな人がギャンブル依存症になりやすいのでしょうか。一概にこういう人がギャンブル依存症になるというのは、まだ解明していないですが、性別で見ると男性の方がギャンブル依存症になりやすいということが分かっています。
こんな性格の人はギャンブル依存症になりやすいので注意!
また、性格的なところから見ると、過度に負けず嫌いの人もギャンブル依存症になりやすいです。また、特定の趣味がないという人もギャンブル依存症になりやすく、のめり込んでしまう傾向があります。あるいは、孤独で時間をもてあましているという人もギャンブル依存症になりやすいので注意が必要です。
ギャンブル依存症で借金まみれの人生に陥らない対策はある?
ギャンブル依存症で借金まみれな人生は回避したい!
ギャンブル依存症の借金や孤独など末路はとても悲惨なものばかりです。なので、こういった末路とならないように対策をすることも重要です。借金がかさみ、人生がどうにもならなくなったという事態にまでならないように、ギャンブル依存症で人生を壊さない対策を解説していきましょう。
ギャンブル依存症対策法案というものがある
ギャンブル依存症対策として、国の法律で「ギャンブル依存症対策法案」というものがあります。この法は世間でも話題となった「統合型リゾート(IR)実施法案」の前身とも言えるものです。ギャンブル依存症対策法案とは、パチンコ屋や競馬など現在行われているギャンブルに対して、ギャンブル依存症にならないための対策を定めています。
ギャンブル依存症対策法案の内容とは?
ギャンブル依存症対策法案では、ギャンブル依存症にならないための施策だけでなく、ギャンブル依存症になってしまった人への対策も定められています。例えば、依存症に対しての医療提供をしっかりと提供すること、また社会復帰のためのサポートなど、ギャンブル依存症になり最悪の末路へと向かうことが無いように計画されています。
ギャンブル依存症の対策の一歩は自覚すること
とはいえ、ギャンブル依存症の対策をするには法律だけではカバーできないところもあります。ギャンブ依存症で借金まみれの人生とならないようにする対策として、まずは自身でギャンブル依存症を自覚することから始めましょう。ギャンブルのことばかり考えて何も手につかないという人はギャンブル依存症になりかけているので、そのことを自覚しましょう。
ギャンブル依存症を自覚し対策を練る
ギャンブル依存症は、アルコール中毒などと同じように急に症状が出てくるわけではありません。じわじわと依存症が進んでいくため、なるべく早い段階でギャンブル依存症の自覚をし、ギャンブルに行く回数を減らすという対策が必要です。月に何回だけ行くお金はこれだけしか使わないなど、自身なりにルールを決めてギャンブルを行いましょう。
ギャンブル依存症が進んだら治療するしかない
ギャンブ依存症が進行してしまうと、自覚をしたとしてもギャンブルが辞められない事態になっていきます。その状態まで悪化してしまった場合は、適切な処方を受けて、ギャンブル依存症を治療していくしかありません。放っておくと、借金まみれの人生に苦しむようになってしまいます。
ギャンブル依存症になったら病院やセミナーに行くこと
ギャンブル依存症を回復するには、精神科や専門家にカウンセリングしてもらい、状況によっては入院や投薬治療を行います。また、それだけでなく自助グループに参加し他のギャンブル依存症の人の話を聞き、グループメンバーとギャンブル依存症の改善を進めて行くなど、専門家の知識が必要になってきます。
ギャンブル依存症が進むと自分では回復できない
ギャンブル依存症やあるいはアルコール中毒などを自身で治すことは非常に難しい事です。なるべく早い段階で精神科の診断を受けることにより、ギャンブル依存症の改善スピードも早くなります。中にはこういった依存症や中毒者の為の専門科がある病院もあります。最悪の末路を迎える前に適切な処方を行いましょう。
ギャンブル依存症には競馬中毒者が多い?
競馬中毒の人はギャンブル依存症?
ギャンブル依存症と一口に言っても、どのギャンブルに依存してしまうかは人それぞれ違います。例えば、ギャンブルといっても宝くじ、競馬、パチンコなど、種類や参加方法などもそれぞれによって異なります。では、ギャンブル依存症には競馬中毒者が多いとよく話題になりますが、何故競馬中毒者はギャンブル依存症になりやすいのでしょうか。
競馬は配当金も大きく中毒性がある
競馬は公営賭博の中でも非常に人気があります。最近では競馬場でもイベント開催などを行っているため参加しやすいものになりつつありますが、中には競馬中毒になり人生が崩壊してしまっている人もいます。競馬中毒者がギャンブル依存症になりやすい理由として、買った時の配当金が大きいという特徴があります。
勝馬投票券の購入にのめり込んでしまう
競馬の場合、数百円で買った馬券が、運よく勝つと何倍にもなって返ってきます。競馬中毒者は、その快感が忘れられずに買い続けてしまいます。特にビギナーズラックで大きな配当金を得てしまうと、「こんな簡単に大金が得られるのか」と思い込み、どんどんのめり込んでしまいます。競馬は公営ギャンブルの1つですが、こういった危険もはらんでいます。
ギャンブル依存症にはパチンコ中毒者も多い
競馬と同じようにギャンブル依存症の人に多いのが、パチンコ中毒の人です。ギャンブル依存症で調べてみると、多くの人がパチンコ中毒で苦しんでいることが分かります。パチンコ中毒が何故ギャンブル依存症になりやすいのかを見ていくと、パチンコの手軽さと短さに要因があると言えます。
街中にパチンコ店が多いめギャンブル依存症になりやすい
現在、私たちが暮らす街中には数多くのパチンコ店が店舗を構えています。少し歩いただけで別なパチンコ店があるというくらい、日本には多くのパチンコ店が存在します。なので、いつでも好きな時にギャンブルが出来てしまうという環境により、ギャンブル依存症が加速しやすいという面があります。
パチンコの身近さもギャンブル依存症の要因
さらに、私たちが普段目にするテレビCMや折込チラシなども、パチンコ店の広告が非常に多く、とても身近なものに感じてしまうというのもパチンコの特徴です。最近では人気のキャラクターを使用したパチンコも用意されており、若年層でも気軽に行きやすいギャンブルとなっています。
パチンコ中毒も勝つ快感が忘れられない人が多い
パチンコ中毒は、こういった手軽さや身近さがギャンブル依存症に拍車をかけているという一面があります。また競馬と同様ビギナーズラックで大当たりし、普段は手にできないようなお金を手に入れた人がのめり込みやすいという特徴もあります。あの当たった時の玉が続々と出てくる快感が忘れられないという人が多いです。
パチンコや競馬が辞められない人は?
ギャンブル依存症になりやすい性格について説明した際にも挙がりましたが、特定の趣味がない人は競馬やパチンコなどの中毒になりやすいです。なので、まだ初期段階のギャンブル依存症であれば、ギャンブルよりも楽しいと思えることを見つけるということもギャンブル依存症の対策に繋がります。
競馬やパチンコなどのギャンブル以外の楽しさを見つける
例えば、いつもギャンブルに出掛けていた土日には、何でもいいのでギャンブル以外の予定を無理やり入れてみましょう。なるべくギャンブルから離れてみることで、「何でギャンブルにあんなにお金を使っていたのだろう?」と気が付ける可能性があります。まずは、ギャンブルの場から離れることを意識しましょう。
ギャンブル依存症の末路まとめ
ギャンブル依存症の末路について詳しく解説していきました。ギャンブル依存症はのめりこんでしまうと最悪の場合、人生が崩壊してしまう危険性もあります。家族や周囲の人間にも見放されて、借金地獄に陥ってしまったりなど、最悪な末路が待っています。ギャンブルはあくまで楽しむ程度にしておくことを心がけましょう。