自賠責保険とは?車検毎に強制加入!特徴や限度額・未加入の罰則などを解説!

自賠責保険とは自動車やバイクを購入をしたら必ず加入しなければならない自動車保険です。この自賠責保険の特徴やどのような内容の保険なのか。加入方法や補償内容・もし加入しなかった場合どうなるのか等を簡単に説明したいと思います。

自賠責保険とは?車検毎に強制加入!特徴や限度額・未加入の罰則などを解説!のイメージ

目次

  1. 自賠責保険とは?
  2. 「任意保険」と「自賠責保険」の違いは?
  3. 自賠責保険の加入は義務付けられているのか
  4. 自賠責保険の加入方法
  5. 自賠責保険の加入に必要な書類
  6. 自賠責保険の保険料
  7. 自家用車の自賠責保険料
  8. バイクの自賠責保険料
  9. 営業用車の自賠責保険料
  10. 自賠責保険!契約期間37ヶ月とは?
  11. 自賠責保険!契約期間25ヶ月とは?
  12. 自賠責保険の補償は限度額がある
  13. 自賠責保険の支払い基準
  14. 自賠責保険の請求方法
  15. 自賠責保険金の請求の種類
  16. 自賠責保険に未加入の場合
  17. 対人保障確保のためにも自賠責保険に加入しよう

自賠責保険とは?

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aa2244nnさんの投稿

自動車保険には自賠責保険と任意の自動車保険の2つがあります。自動車損害賠償責任保険とは自動車損害賠償補償法によって、自動車および原動機付自転車を使用する際、全ての運転者への加入が義務付けられている損害保険です。略称で自賠責保険と言われています。公道で走行する際に加入が義務付けられている為「強制保険」と呼ばれています。

「任意保険」と「自賠責保険」の違いは?

自動車保険には、法律で加入が義務付けられている自賠責保険と、個人の意思によって加入する任意保険があります。自動車保険と一般的に言われているの任意保険のことです。任意保険は各保険会社により補償内容・保険料が異なるため、必要な補償金額の保険プランを選択して保険料を安く抑えたり、補償内容を充実させることも可能です。

自賠責保険の加入は義務付けられているのか

自賠責保険とは事故が起こった際の被害者の救済を第一の目的としており対人賠償に限り、最低限保証を受けることが出来るようになっています。交通事故で発生した損害賠償の金額は大変高額となる場合があります。そうなると加害者は損帯賠償金を支払いきれないほどの負担金額を負うことになります。また被害者が十分な損害填補を受けられないリスクに備えて設定されているのです。

自賠責保険の加入方法

自賠責保険に加入するには直接自動車保険会社に申込む他に、保険代理店や郵便局からも手続きできます。車やバイクの販売店でも取り扱っています。一部の保険会社ではインターネットやコンビニでも手続きができます。

自賠責保険の加入に必要な書類

自賠責保険の加入手続きに必要な書類は、車検のある車種の場合は自動車検査証・現在加入してる自賠責保険(共済)証明書となります。車検のない原動機付自転車の場合は、標識交付証明書・現在加入してる自賠責保険(共済)証明書となります。125ccから250cc以下のバイク(軽二輪)の場合は、軽自動車届出済証・現在加入してる自賠責保険(共済)証明書となります。

自賠責保険の保険料

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black_belt_collecterさんの投稿

自賠責保険の保険料は車種や利用目的によって異なります。さまざまな保険会社で加入できますが補償内容には差がないため、どの保険会社で加入しても保険料は変わりません。大きく分けて自家用車・バイク・会社の業務で使用する営業用車の3つに分類された保険料となっています。車種と保険加入期間によって金額が定めらています。

自家用車の自賠責保険料

自家用乗用車の自賠責保険料

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_mxknさんの投稿

自家用車の自賠責保険料は契約期間が12ヶ月で17,940円・13ヶ月で19,010円・24ヶ月で30,680円・25ヶ月で31,720円・36ヶ月で43,170円・37ヶ月で44,190円となっております。(2006年4月以降の保険料)

軽自動車の自賠責保険料(検査対象外車)

軽自動車の自賠責保険料には、検査対象車と検査対象外車の種類があります。検査対象外というのは、車検を受ける必要がない車で具体的には250cc未満の自動二輪のことです。保険料は契約期間が12ヶ月で9,570円・24ヶ月で14,070円・36ヶ月で18,500円となります。契約期間が25ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)

軽自動車の自賠責保険料(検査対象車)

通常の検査対象車の軽自動車の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で15,010円・13ヵ月で15,840円・24ヵ月で24,880円・25ヵ月で25,680円・36ヵ月で34,550円・37ヶ月で35,340円となります。(2006年4月以降の保険料)

小型貨物自動車の自賠責保険料

小型貨物自動車の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で15,490円・13ヶ月で16,360円・24ヶ月で25,820円・25ヶ月で26,670円となっております。契約期間が36ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)

普通貨物自動車の自賠責保険料(最大積載量2トン以下の場合)

普通貨物自動車は最大積載量によって保険料が異なります。最大積載量2トン以下の普通貨物自動車の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で32,630円・13ヶ月で34,880円・24ヶ月で59,750円・25ヶ月で61,970円となります。(2006年4月以降の保険料)

普通貨物自動車の自賠責保険料(最大積載量2トン超の場合)

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takegaki_carsさんの投稿

最大積載量2トン超の普通貨物自動車の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で49,270円・13ヶ月で52,890円・24ヶ月で92,720円・36ヶ月で96,270円となります。契約期間が25ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)
 

バイクの自賠責保険料

原動機付自転車125cc以下の自賠責保険料

原動機付自転車125cc以下の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で7,580円・24ヶ月で10,140円・36ヶ月で12,650円・48ヶ月で15,100円・60ヶ月で17,510円となります。契約期間が25ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)

二輪の自賠責保険料(125cc超から250cc以下の場合)

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luca.mtg_118_freerideさんの投稿

二輪125cc超から250cc以下の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で9,740円・24ヶ月で14,410円・36ヶ月で18,990円・48ヶ月で23,480円・60ヶ月で27,870円となります。(2006年4月以降の保険料)

二輪の自賠責保険料(250cc超のバイクの場合)

二輪250cc超の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で12,630円・13ヶ月で13,250円・24ヶ月で20,150円・25ヶ月で20,770円となります。契約期間が36ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)

営業用車の自賠責保険料

営業用小型貨物自動車の自賠責保険料

営業用車の小型貨物自動車の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で26,270円・13ヶ月で28,020円・24ヶ月で47,180円・25ヶ月で48,890円となります。契約期間が36ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)

営業用普通貨物自動車の自賠責保険料(最大積載量2トン以下の場合)

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7hirohirohiro2さんの投稿

営業用車の普通貨物自動車も最大積載量によって保険料が異なります。最大積載量2トン以下の営業用普通貨物自動車の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で48,270円・13ヶ月で51,810円・24ヶ月で90,730円・25ヶ月で94,200円となります。契約期間が36ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)

営業用普通貨物自動車の自賠責保険料(最大積載量2トン超の場合)

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taka0430さんの投稿

最大積載量2トン超の営業用普通貨物自動車の自賠責保険料は、契約期間が12ヶ月で70,270円・13ヶ月で75,600円・24ヶ月で134,300円・25ヶ月で139,540円となります。契約期間が36ヶ月・37ヶ月の設定はありません。(2006年4月以降の保険料)

自賠責保険!契約期間37ヶ月とは?

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okinawa_tomo_maruさんの投稿

自賠責保険の契約期間には37ヶ月や25ヶ月という設定があるのをご存知ですか?新車を購入した場合、1回目の車検は3年後です。それなら36ヶ月で良いと思われますがなぜ37ヶ月があるか。それは車検と自賠責保険の有効期間満了のタイミングにズレが生じている為なのです。

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hrsogr77さんの投稿

車検は有効期間満了日の24時迄。自賠責保険は有効期間満了日の正午12時迄となっており12時間のズレがあり、車検が通った車両に無保険期間が発生することを防ぐため自賠責保険は37ヶ月で契約します。

自賠責保険!契約期間25ヶ月とは?

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tsutomusagawa1206さんの投稿

では自賠責保険の契約期間の25ヶ月はどうしてあるのでしょうか。2回目以降の車検は2年毎なので24ヶ月で問題ないと思われます。では25ヶ月が必要なのはどんな時でしょうか。それは車検切れが発生してしまった場合です。車検切れの車両を車検に通すには、新車購入時と同じように有効期限のズレを考慮して次回の車検のために自賠責保険は25ヶ月で契約します。

自賠責保険の補償は限度額がある

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mukohbayashiさんの投稿

自賠責保険にはそれぞれ補償限度があります。自賠責保険では第三者の他人の傷害・死亡・後遺障害・死亡に至るまでの傷害に対してのみ保険金が支払われます。つまり加害者のケガや車両などの物損、自賠責の支払限度額を超えた金額については賠償金が支払われることはありません。補償金額は下記のようになっております。

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kahana_shopさんの投稿

自賠責保険では被害者の状態により次のような補償内容に定められています。死亡の場合、1人につき3,000万円まで。補償内容として慰謝料・逸失利益・葬儀費用。死亡に至るまでのケガの場合、1人につき120万円まで。補償内容として慰謝料・治療費・休業補償・文書料。

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morinoshiyakuさんの投稿

後遺障害の場合、1人につき1級4,000万円から14級75万円。補償内容として神経系統に著しい障害が残り、常時介護が必要な場合は、1級4,000万円・2級3,000万円。それ以外の後遺障害は1級3,000万円から14級75万円。

ケガの場合、1人につき120万円まで。慰謝料・治療費(1日あたり4,200円)・休業補償(1日あたり5,700円。ただしこれを超えることが明らかなときは19,000円が限度)・文書料金額は加害車両1台につき被害者1人につきの金額となり、1件の事故あたりの補償限度額はありません。保険加入期間に複数回、事故を起こした場合でも補償内容は変わりません。

自賠責保険の支払い基準

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sj71219sさんの投稿

自賠責保険は自動車事故の被害者に対する基本保障を確保するため、被害者の人身損害について政令で定められた一定の保険金等の限度額の範囲内で支払います。支払いに関して迅速かつ公平な保険金等の支払いを確保するため損害保険会社は、傷害・後遺傷害・死亡のそれぞれの損害額の算出基準を定めた支払基準に従って支払わなければならないとされています。

自賠責保険の請求方法

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came_jjさんの投稿

自賠責保険では、事故の過失割合の大小にかかわらずケガをされた方を「被害者」、相手方を「加害者」と言います。万一、自動車事故が起こり自賠責保険金を請求する際は一部を「加害者請求」、その他の一部を「被害者請求」としてどちらからも請求することができます。

どちらの場合も加害者の自動車が加入している保険会社で書類をもらい必要事項の記載及び必要書類添付のうえ請求することになります。

加害者請求

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kousaku_yasunoさんの投稿

加害者請求は事故を起こして相手方を死傷させた加害者側が自動車保険会社に保険金の支払いを請求する方法です。原則として、当事者間で示談が成立していることが必要です。加害者が被害者に対して賠償金を既に支払っていることが前提で書類を添付して自動車保険会社へ提出します。加害者請求の場合は、原則として被害者に賠償金を支払った翌日から2年で時効となります。

被害者請求

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noz903さんの投稿

被害者請求とは、被害者が直接加害者の加入している自動車保険会社に保険金を請求する方法です。加害者に支払能力がなかったり、誠意がない場合、あるいは過失を認めず保険金の支払い手続きをしてくれない場合です。これは自賠責保険が早期に会社の救済を目的としているためです。

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ta28_jpnさんの投稿

被害者請求も加害者請求と同じように2年の時効があります。死亡した場合は、その翌日から2年。ケガをした場合は、その翌日から2年。後遺障害があった場合は、その障害が長期的に続くと判断された日(症状固定日)の翌日から2年となっています。尚、当面の治療費や休業補償に充てるために保険金の一部を早めに請求できる内払金や仮渡金の制度もあります。

自賠責保険金の請求の種類

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kaaee.dee.321さんの投稿

自動車事故が発生した際、加害者が自分の過失を認めないために保険金の支払い手続きをしてくれない場合や示談が長引いた場合、自賠責保険からの保険金の支払いがスムーズにいかないケースもあります。このような場合に備えて保険金の一部を先に請求できるのが「仮渡金」と「内払金」の制度です。

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c.h.a.p.aaa_さんの投稿

どちらの場合も自賠責保険の限度額全額は支払われませんが、当座の治療費や休業補償に充てることができます。

仮渡金の請求

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kayakaeosさんの投稿

加害者が賠償金を支払ってくれない場合や、賠償金の支払いを受け取る前に当面の治療費が必要な時に自動車保険会社へ請求できます。仮渡金の請求は被害者だけが可能となっています。

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takafreedom.kさんの投稿

仮渡金の金額は死亡の場合は290万円。ケガの場合は、治療日数30日以上且つ入院14日以上の場合と下半身(太ももあるいは、ひざ下)の骨折の場合は40万円。治療日数30日以上または、入院14日以上の場合と腕(上腕または、前腕)の骨折の場合は20万円。それ以外の治療日数11日以上の場合は5万円となっています。仮渡金の請求は1回のみ可能で、複数回の請求はできません。

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医師が作成した「仮渡金の診断書」と「請求書」が必要で、実際の仮渡金の金額は自動車保険会社が決定します。仮払金の支払いは、請求後約1週間程となっています。自賠責保険の確定請求金額が決まった時点で精算されます。

内払金の請求

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kaaee.dee.321さんの投稿

内払金の請求は、被害者の治療や示談が長引いて賠償額が決まらないときに自動車保険会社に請求できます。被害者1人あたり10万円を超える損害があったと認められた場合に可能で、加害者・被害者どちらでも請求することが可能です。

内払金は損害額が10万円を超える都度請求できます。上限が120万円で金額内であれば複数回の請求も可能です。内払金の支払いは請求後約1週間程で、請求には診断書・診療報酬明細書・休業損害証明書・交通事故証明書・印鑑証明書が必要です。但し2回目以降の請求は、交通事故証明書と印鑑証明書は不要。仮払金請求同様に自賠責保険の確定請求額が決まった時点で精算されます。

本請求

被害者の治療が終了あるいは、後遺障害の病状が固定して自賠責の保険金額が確定すると「本請求」となります。本請求に必要な書類は、保険金支払請求書・交通事故証明書・交通事故発生状況証明書・被害者の除籍謄本(死亡の場合のみ)・医師の診断書(後遺障害の時は、これを証明する診断書)・診療報酬明細書・通院費明細書・休業補償証明書・示談書・印鑑証明書・委任状です。

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kengo.0628さんの投稿

自賠責保険は、交通事故の発生において事故と後遺症の因果関係があると立証するのが困難な場合でも、ある程度は減額されるものの一定金額は支払われます。被害者に重大な過失があった場合のみ、過失相殺で損害賠償金額が減額されたりします。任意保険の場合は、立証できなければ保険金は支払われないようになっています。

自賠責保険に未加入の場合

自賠責保険は、法律によって加入が義務付けられている保険のため「強制保険」と呼ばれていることは冒頭でお話ししましたが未加入の場合はどうなるのでしょうか。もし自賠責保険に加入していなかったり、有効期限が切れていたりした場合は罰則が定められています。

「1年以下の懲役、または50万円以下の罰金」です。加えて違反点数が6点なので免許停止処分となります。また加入していても「自賠責保険証明書」を携帯していないと、それだけで罰金30万円となります

対人保障確保のためにも自賠責保険に加入しよう

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nana.0312さんの投稿

自賠責保険とは法律で加入が義務付けられている保険で、被害者救済のために基本的な対人保障を確保することを目的としています。未加入や有効期限切れ・自賠責保険証明書の不携帯にも罰金や罰則もありますので気を付けましょう。

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