「お手間を取らせてしまい」の意味と使い方は?正しい敬語表現を例文で解説!

「お手間を取らせてしまい」という敬語表現はまれに耳にする事があります。しかしこれは本当に正しい敬語表現なのでしょうか?今回は「お手間を取らせてしまい」の意味と使い方に着目して、正しい敬語表現と使い方の例文を解説しまとめていきます。

「お手間を取らせてしまい」の意味と使い方は?正しい敬語表現を例文で解説!のイメージ

目次

  1. 「お手間を取らせてしまい」の意味と使い方!正しい敬語表現を例文で解説
  2. 「お手間を取らせてしまい」の意味
  3. 「お手間を取らせてしまい」はどういう時に使うのか?
  4. 「お手間を取らせてしまい」の敬語表現
  5. 「お手間を取らせてしまい」の正しい使い方を例文で解説
  6. 「お手間を取らせてしまい」についてまとめ

「お手間を取らせてしまい」の意味と使い方!正しい敬語表現を例文で解説

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「お手間を取らせてしまい」という敬語表現は正しいのでしょうか?そして意味や使い方はどのようなものがあるのでしょうか?また「お手間を取らせてしまい」の言葉に近い「お手数」という言葉となニュアンスはどのように違うのでしょうか?今回は「お手間を取らせてしまい」に着目して、正しい敬語表現と使い方について解説しまとめていきます。

「お手間を取らせてしまい」の意味

「手間をとらせる」の意味

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そもそも「お手間を取らせてしまい」の「手間を取らせる」にはどのような意味があるのでしょうか?「お手間を取らせてしまい」の「手間を取らせる」には、3種類の大きな意味があります。この3種類の意味が解釈を難解なものにさせています。使い方やシチュエーションによりこの言葉を使うことにより失礼な状況になってしまう場合もあります。

「お手間を取らせてしまい」の意味

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「お手間を取らせてしまい」の「手間を取らせる」の意味のひとつめの意味として、「物事を行うにあたって時間や労力を必要とさせること」となります。手間暇がかかるという類語や労力が掛かるという類語もあります。この意味では特に敬語表現として失礼にあたるという要素は見受けられない状態です。では次に2つめの意味をみていきます。

2つめの意味!「お手間を取らせてしまい」

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「お手間を取らせてしまい」の「手間を取らせる」の2つめの意味は、「人に時間や労力を掛けさせること」となります。ひとつめの意味と同様に「誰か」に「時間」や「労力」を掛けさせるという意味では同じ意味合いとなります。お手数を掛けるという類語も見受けられますので、特段に目上の人への敬語表現として失礼な言葉という事は見受けられません。

「お手間を取らせてしまい」の3つめの意味

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「お手間を取らせてしまい」の「手間を取らせる」という言葉の3つめの意味として、「相手に手間を掛けさせること」とあります。ひとつめのの意味から3つめの意味まで、特別に何か失礼にあたるような言葉の意味ではないことが見受けられます。ですが、「お手間を取らせてしまい」という言葉は目上の人へ使う敬語表現として不適切あると言われています。

ここがNGな敬語表現!「お手間を取らせてしまい」

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「お手間を取らせてしまい」の表現は、自分のために相手に労力や時間を使わせてしまった場合の「謝罪の言葉」で使用する敬語表現となります。なので「相手の作業に対して自分が迷惑をかけた場合」は適切な敬語表現ではありません。この場合「お手数をお掛けしまして」の敬語表現を使います。元々は「手数を掛ける/てかずをかける」が正しい表現です。

「お手間を取らせてしまい」と「お手数をお掛けしまして」の違い

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ここで注目すべきは「お手間を取らせてしまい」の「取らせる」と「お手数をお掛けしまして」の「掛ける」の言葉の違いです。そもそも「取らせる」というのはという言葉は「自分のために」誰かが労力を使うという意味があり、「掛ける」というのは「目を掛ける」や「手を掛ける」などのように目的のために自分や相手が労力や時間を割くことです。

手間を掛けると手間を取らせるの違い

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「手間暇を掛ける」というのは自分が手間を掛けることを言い、「手間を取らせる」は自分のために誰が労力を使うことを意味します。相手の立場でいうと「手間を掛けさせられる」という表現になります。「手間を取らせる」と「手間を掛ける」は相互の関係です。掛けさせた側が相手に「取らせた」と言います。ここを間違えるとNGな敬語表現です。

お手間を取らせてしまいの類語表現

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「お手間を取らせてしまい」は相手に手間を掛けさせることという意味があり、類語では「煩わせる」や「迷惑を掛ける」や「てこずらす」または「悩ませる」などとあり、そもそもあまり良い意味がありません。相手に「お手間を取らせてしまい」という場合は状況や場面を考えての使い方が良いです。謝罪で使う場合には注意して使います。

お手間を取らせるの言い間違いに注意

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「お手間を取らせてしまい」のよくある言い間違いには「お手間を掛けさせてしまい」があります。この場合は「掛けさせた」のですから表現としては合っているのですが、言葉の用法として間違っています。「手間は取らせるものであり、掛けさせるものではない」という使い方の基本をマスターします。「手間」の場合は「取らせる」と連動させて覚えます。

「お手間を取らせてしまい」はそもそも誤解しやすい

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「お手間を取らせてしまい」が誤解を受ける言葉の理由に「取らせる」という言葉の意味に理由があります。そもそも「取らせる」という言葉の意味は「目上の者が目下の者に者を与える」や「目上の者が目下の者に対して望み通りにしてやる」というものがあります。なので「お手間を取らせてしまい」は誤解がされやすい言葉の使い方になっています。

「お手間を取らせてしまい」の誤解のされ方

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「お手間を取らせてしまい」が意味通りに通じない場合は、どのような誤解のされ方をしているか?というと「手間を取らせてやった」という意味合いでとられる場合が多く見受けられます。また「無駄な労力である」というような意味にもとられがちです。どのようにしてこのような意味になったかは不明ですが、誤用から生まれた間違った解釈もあります。

Thumb「お手数おかけしました」の意味と正しい使い方は?敬語表現・例文まとめ

「お手間を取らせてしまい」はどういう時に使うのか?

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「お手間を取らせてしまい」という言葉はどういう時に使うのがベストなのか?というと「自分のため」に「誰か」の時間や労力を「使わせて」しまった場合です。例えば自分の作業の完了のために、誰かに時間を使わせた場合に使います。前提は自分の作業の完了が自分のためだけにある場合です。第三者の利益や相手の利益ではないという事が必要です。

「お手間を取らせてしまい」の敬語表現

「お手間を取らせてしまいは」敬語か?

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「お手間を取らせてしまい」という言葉はそもそも敬語表現なのか?という疑問がありますが、敬語表現にあたります。それは手間に「お」がついているためです。丁寧語の中の「美化語」という言葉にあたり、敬語と言えます。例えば「お酒」や「ご飯」も美化語にあたります。しかし、なんでも「お」や「ご」を付ければよいわけではないので注意です。

上司に使っても大丈夫?

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「お手間を取らせてしまい」という敬語表現は上司や目上の人に対して使ってもよい敬語表現なのでしょうか?敬語表現として合っていますので、上司や目上の人に対しても使い方としては合っています。しかし注意が必要で、「お手間を取らせてしまい」と「お手数をお掛けして」が混ざり「お手間をお掛けして」という使い方はNGとなります。

お手間を取らせてしまいの類語表現

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「お手間を取らせてしまい」や「お手数をお掛けしまして」という言葉を好まない人もいます。その場合は類語を使うと良いです。例えば「お手を煩わせてしまい」という言葉があります。この言葉の意味は「ご迷惑をお掛けしまして」という謝罪の意味が含まれています。「お手間」や「お手数」はいわばクッションの役割をする言葉なので類語でもよいです。

いわゆるクッション言葉には色々ある

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「お手間を取らせてしまい」の類語表現は色々あります。「お手間」や「お手数」はその言葉自体が難解であるために受け取り側が誤解をしやすい言葉でもあります。時間を頂いた際は、「お時間を頂戴しまして」という類語表現があります。来訪していただいた際には「ご足労をお掛けしまして」という表現ができます。難解と感じるなら類語表現を使います。

「ご面倒をおかけしますが」も類語

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「お手間を取らせてしまい」は誤解を受けやすい言葉のひとつです。また類語表現である「お手数をお掛けしますが」という言葉も誤解をさせてしまう場合があります。その場合は類語表現を使います。例えば「ご面倒をお掛けしますが」も類語表現です。相手が「面倒だと感じる」お願いや手続きに「ご面倒をお掛けします」と付けると印象が変わります。

お手を煩わせるという言葉がある

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「お手間を取らせまして」という言葉も敬語表現として間違いではないのですが、誤解の多い言葉です。「お手間を掛けさせる」や「お手数を取らせる」などという誤用も多く見受けられ、正しい使い方としてあまり浸透していないという言葉でもあります。「お手間を取らせてしまい」の一番近い敬語表現として「お手を煩わせる」という言葉が使えます。

謝罪が通じやすい言葉を使うのがベスト

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言葉を選ぶことに意識をして、謝罪やお礼の言葉が通じなくなってしまうのは本末転倒です。難解な言葉を使う事よりも通じやすい言葉を使って謝罪やお礼をするのがベストです。「お手間を取らせまして」という言葉は通じにくい言葉でもありますし、相手の状況の取り方によっては間違った使い方として取られる場合もありますので注意が必要になります。

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「お手間を取らせてしまい」の正しい使い方を例文で解説

お手間を取らせてしまい申し訳ございません

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例文の「お手間を取らせてしまい、申し訳ございません」という使い方は一番ポピュラーな使い方となります。意味は?というと「相手にお手間を取らせた」という事を謝罪する言葉になります。自分の失敗や段取り不足で誰かのお世話になった場合の使い方として間違っていません。身内の失敗などで他者にお手間を取らせてしまい迷惑をかけた場合も使います。

お手間を取らせてしまうことにならないよう

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例文の「お手間を取らせてしまうことにならないよう」という使い方は「ご迷惑をお掛けしないように」という意味合いの使い方になります。アポイントを取る際に使われる言葉の使い方になります。「○○様のお手間を取らせてしまうことのないように致します」という言い回しになります。「お手間」は「取らせる」をつけますのでこの敬語表現になります。

お手間を取らせてしまいますが

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この例文の「お手間を取らせてしまいますが」という使い方は「何かをしてもらう」際の前置きや断りとして使う敬語表現になります。例文として「お手間を取らせてしまいますが、こちらに署名をお願いいたします」という使い方になります。銀行などの手続きで書類を書くときに使われる言葉遣いです。手続きの関係で相手にして貰うがある場合に使います。

お手間を取らせてしまい大変恐縮ですが

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この「お手間を取らせてしまい大変恐縮ですが」という言葉遣いはとても丁寧な敬語表現になります。この「お手間を取らせてしまい」の敬語表現は何かを更にお願いする場合に使われます。恐縮は「大変心苦しいのですが」という意味になります。「相手方に労力を掛けてもらうのは大変心苦しい」という意味を持つ言葉遣いになります。

お手間でなければ

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「お手間でなければ、~でお願いしたいのですが」という言い方があります。この場合は交渉の場面でのクッション言葉となります。相手に何かを頼む際に「お手間でなければ」という前置きをしてからお願いごとをします。この場合は「お手数でなければ」という使い方と同じとなりますが「手間」という言葉が少々ぞんざいな雰囲気をさせますので注意します。

お手間を煩わせる

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この「お手間を煩わせる」という言い方は、いわゆる「お手を煩わせる」という敬語表現と同じ意味になります。しかし言葉の使い方として「手間」には「掛ける」か「取らせる」もしくは「取る」という言い方が正しい表現となりますので「お手間を煩わせる」はあまり良い表現ではありません。使い方としては「お手を煩わせる」という敬語表現がよいです。

謝罪をする言葉としても例文は?

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謝罪をする言葉として使う場合には「この度は大変お手間を取らせてしまい、申し訳ございませんでした」という例文があります。この例文の使い方をする際に注意をしておきたいのが、自分や自分の身内で何かトラブルがあり相手に迷惑や労力を取らせた場合に使います。例えば連絡ミスなどで、相手にもう一度時間を割いて貰わなければいけない時に使います。

お礼をする際の使い方の例文は?

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お礼の「お手間を取らせてしまい」の例文は「この度はお手間を取らせてしまい、申し訳ございませんでした」と例文が成り立ちます。ここで気が付くのは謝罪の例文とほとんど同じだということです。この言葉は、謝罪もお礼でもほとんど同じ使い方をするため、敬語表現として難しいイメージになりがちです。そして状況を間違えてしまうと失礼になります。

お手間を取らせますがを使う場合の状況

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ビジネスシーンでは相手が間違えた場合でも、非がない方が謝らなければならない場合もあります。例えば間違い電話です。この場合は、「お手間を取らせますが、該当番号へお電話をお願いいたします」と伝えます。この場合は「お手間を取らせますが」という言葉の使い方で大丈夫なのですが、あえて「お手数ですが」という言い方にした方がより親切です。

お手間を取らせるとお手数を掛けるの使い分け

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「お手間を取らせして」と「お手数をお掛けして」という言い方の2種類があり、状況によって使い分けをしますが、場面によっては「お手数をお掛けして」という言葉を使う方が良い事もあります。例えば相手のミスが原因となって、書類などがやり直しで時間を割かなくてはならない場合でも「お手数をお掛けしますが」の方がトラブルにならずに済みます。

トラブル防止で先に謝罪しておくというやり方

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ビジネスのシーンでは、自分に非がなくとも先に謝罪しておくというやり方があります。それは後々のトラブルを防止するためです。例えば間違い電話のひとつを取っても、「お手数ですがお掛け直しをお願いします」という言い方をします。この場合「お手間を取らせてしまいますが」という言い方は不適切となり、「お手数ですが」という言い方をします。

お手間もお手数も使いづらい?

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「お手間を取らせますが」や「お手数をお掛けしますが」という言葉自体にそれほど良い印象を持たない人もいます。この場合はこの2つの言葉を使わないようにします。「お手間を取らせてしまい」や「お手数をお掛けして」という言い方をせず「お手を煩わせてしまい」という言い方をします。意味は「ご迷惑をお掛けして」という言葉の類語になります。

お手間を取らせましての言い換えの敬語表現

出典: https://president.jp

「お手間を取らせまして」という言い方は類語表現にした方がわかりやすい場合があります。例えば「お手間を頂戴する」という言い方があります。「お手間を取らせる」の「取らせる」という言葉が誤解を招きやすい場合があるので、その場合は「頂戴する」という言い換えの敬語表現ができます。「頂戴する」ならば誤解も少なく言葉も通じやすくなります。

「お手間を取らせてしまい」についてまとめ

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「お手間をとらせてしまい」という敬語表現は「お手間を取らせてしまい」の形を崩さなければ、敬語表現として使えることがわかりました。注意点は「お手間を取らせてしまい」は他の人が自分に対して労力や時間を割いてもらった場合に使う言葉であるので、意味を間違えないようにします。「お手数をお掛けしまして」と混ぜて使わないようにします。

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