第二新卒が転職を成功させるための対策とは?メリット・デメリットも解説!

新卒で入った会社を退職し、「第二新卒」として新しい会社へ転職する若者が増えています。今の会社が自分に合わない、もっとキャリアアップしたい、など理由は様々です。そこで今回は、第二新卒の転職のメリット・デメリットを交えつつ、成功術をお教えします。

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目次

  1. 第二新卒が転職を成功するためには?
  2. 第二新卒は増えてきている
  3. 第二新卒の求人事情
  4. 第二新卒は新卒に比べて有利?
  5. 企業にとって第二新卒と新卒は同じ?
  6. メリットずくめの第二新卒!しかしデメリットも
  7. 短期間で会社を辞めた理由は追及されやすい
  8. また短期間で辞めてしまうのでは?と思われる可能性も
  9. 第二新卒として転職をする前に準備を!
  10. 転職する際に気をつけておきたいポイント
  11. 第二新卒の就活は新卒と同じようではダメ?
  12. 第二新卒という立場を有利に転職活動を成功させるには
  13. 第二新卒で転職活動を成功させるポイント
  14. 第二新卒の転職のタイミングはいつがいい?
  15. 第二新卒の転職!企業の採用ニーズが高まるのは春と秋
  16. 転職の期間や時期は自分自身のタイミングで
  17. 第二新卒の転職の落とし穴は回避できる
  18. 転職活動を通じて「貴重な経験」が得られる
  19. 第二新卒の転職に幸あれ!

第二新卒が転職を成功するためには?

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your_agent_neoさんの投稿

第二新卒とは、一般的に大学など学校を卒業して会社へ就職した後、数年以内に離職して転職活動をおこなっている若い求職者を指します。転職市場において、既卒という言葉(学校を卒業したが就職していない人)もありますが、第二新卒とはまた異なります。今回はその第二新卒者が転職をする際のメリット・デメリットと成功させるための対策をお伝えします。

第二新卒は増えてきている

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your_agent_neoさんの投稿

主に新卒で離職して2から3年以内、つまり20から25歳を中心とした第二新卒の割合は、厚生労働省の統計によると、大学卒32.4%、高校卒39.6%(厚生労働省新規学卒者の離職状況・平成23年3月卒業者の状況より)で、近年増加傾向にあります。

第二新卒の求人事情

実際のところ、第二新卒はどのぐらいの需要があるのでしょうか?「マイナビ転職 中途採用状況調査・2016年2月調べ」では、全体の半数の企業が「第二新卒の採用を積極的に行いたい」と回答しています。よく社会人経験の浅さから転職は厳しいのではと思われがちですが、第二新卒は転職市場では非常に重要な採用対象の人材としてみられていることがよくわかります。

第二新卒は新卒に比べて有利?

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lifegate_さんの投稿

企業は採用した人材を「会社で育成し一人前の戦力として育てる」が従来のスタイルでした。しかし、近年では業務の多様化、煩雑化により、採用した人材を育てる余力がなくなりつつある状況です。そのような状況下では、第二新卒は業務経験や社会人マナーなど「既に社会人としての経験がある人材」とみられ、企業にとって新卒以上に戦力として魅力的です。

企業にとって第二新卒と新卒は同じ?

企業にとっては第二新卒は新卒と比べ、社会人経験で「一歩前」に出ているとみなされてますが、その一方、前職のカラーに染まり切っていないため、新卒と同じように指導できるという面で企業はメリットを感じています。また年齢的に若いので、業務への順応や体力面でも新卒と変わらないことで採用に踏み切りやすい一面があります。

ゆえに、第二新卒は転職市場においては、ある程度勤続経験がある30代から40代の転職希望者と比べ「転職することが厳しい」というわけではなく、むしろ有利であると言えます。

メリットずくめの第二新卒!しかしデメリットも

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sayuya0414さんの投稿

このように転職市場では「新卒と同等」のようにみなされ、ある程度前の会社でキャリアを積んだ他の転職希望者よりもメリットが多い第二新卒ですが、その反面「デメリット」になるケースもあることは頭にいれておく必要があります。デメリットを考慮していない状態で就活に臨むと有利に進むはずが、一転厳しい就活を強いられることになってしまいます。

短期間で会社を辞めた理由は追及されやすい

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umi_0830さんの投稿

先程、社会人経験をわずかながら積んでいることがメリットに働くということを述べました。しかし、2から3年以内で辞めたということは、終身雇用の意識が未だ強い企業にとっては「懸念材料」になりうる可能性が大いにあります。転職活動の中でも「なぜ前の会社を辞めたのですか?」という質問は必ずと言っていいほど問われ厳しい視点でチェックされます。

前述のとおり、近年は会社の組織構造や雇用情勢が変わり、終身雇用の概念は薄まりつつありますが、人材不足が厳しい業界にとっては、短期間で人が辞めてしまうことは、企業経営へ大きな影響を与えかねません。そのため、人材確保そして企業へ定着させることは最重要課題であり、厳しい目線で考えている人事や経営者も多いです。

また短期間で辞めてしまうのでは?と思われる可能性も

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sawakamiryoさんの投稿

第二新卒は転職市場では新卒と同じように扱われ、キャリアアップをしやすいというメリットがありますが、逆に再度就職してまた短期間で辞めることを繰り返すと、就活の際に企業から「採用しても短期間で辞められてしまうのでは?」という印象を持たれるため、うかつに転職を繰り返すことは好ましくありません。結果的に次の会社への転職のデメリットになってしまいかねません。

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cabkureさんの投稿

会社側も採用には業務の傍ら時間と費用を多く費やしているため、新卒であろうが中途採用であろうが、応募してきた求職者へは厳しい視線でチェックをしています。採用したはいいがすぐ辞められてしまうことは会社にとっては大変な「損失」になります。故に「簡単に辞めてもらわないよう」厳しいチェックをするわけです。

第二新卒として転職をする前に準備を!

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b_boy_zeirishiさんの投稿

ここまで述べてきた通り、第二新卒は企業にとっては、有力な採用対象で大いに戦力になりうるとみなされています。しかし、何も考えず軽率に就活をすると、逆に失敗し転職活動が厳しいものになる可能性も高くなってしまいます。それを避けるためには転職活動前に予め慎重に計画的に対策や準備をしたり、自分自身のキャリアや転職の意思などをしっかり見定めていく必要があります。

転職する際に気をつけておきたいポイント

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__george__mcflyさんの投稿

転職する際の準備として「これだけは気をつけておきたい」というポイントをいくつかご紹介します。今の自分に当てはまっているかどうか確認してみましょう。そして、今後の転職のための就活の計画や方向性を定めていきましょう。

会社を辞めるために転職を考えていないか?

誰しも現在自分が勤めている会社への不満は少なからず抱きながら働いています。転職のきっかけになるのも、こういった不満がきっかけで転職に踏み切るという人たちは多いです。ただ、「今の会社を辞めたい」という理由だけでは、特に「次の仕事先をどうするか?」や「退職理由・志望動機をどうするか」という点で、一貫性や説得力をもたせるには厳しいものとなります。

退職の理由が「会社」や「他人」のせいになっていないか?

会社の退職理由は人によってさまざまですが、実際のところ「会社の待遇がよくなかった」「会社の上司(あるいは先輩・同期)とそりが合わなかった」というのが理由ということはよくあることです。しかし、会社や人を原因にしてばかりでは、自分自身の反省すべきだった点は放置され、結局転職先でも同様なことで辞めてしまうことにもなりかねません。

転職活動前に会社を辞めようとしていないか?

会社を辞めたい気持ちばかりが高じ「さっさと会社を辞めてしまいたい」と思いがちですが、会社を辞めてしまった途端収入がゼロになります。また短期間での退職では退職金もわずか、雇用保険の失業給付も短期間しか給付されず、日々の生活を送ることが厳しい状態になり、転職活動どころではなくなってしまいます。これではとても転職活動に専念はできません。

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__17syukaさんの投稿


以上、上記の点をしっかり注意したうえで転職活動を行わないと、結果ミスマッチが起こってしまい、転職先も前の会社と同じようにまた短期間で退職ということになってしまいます。これでは転職活動をした意味がありません。これらの点をしっかり気をつけて、転職活動のための就活に備えましょう。

第二新卒の就活は新卒と同じようではダメ?

新卒の時は「説明会へとにかく参加し、多くの企業へエントリーして」といわゆる網羅的な就活をしてきました。しかしその方法で就職した会社を現に辞めようとしているわけで、転職活動でも同様の方法をしたのでは、結局同じような結果を招きかねないことになります。就職することを目的とするより、いかにミスマッチを無くすかを重点に置いて就活をすべきです。

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pasona_fukuokaさんの投稿

第二新卒として転職活動を行うことは、条件的には「新卒」と同じですが、就活と活動のスタンスは全く異なっています。しかし、上記で述べた内容を意識して転職活動を有利に進めることができれば、転職はさほど厳しいことではないです。「自分にあった会社へ就職することが目的か?」「これから自分のキャリアをどうしていくか?」これが最も重要なポイントです。

第二新卒という立場を有利に転職活動を成功させるには

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pasona_fukuokaさんの投稿

デメリットの面を中心にここまで述べてきましたが、転職市場では「新卒」とほぼ同様の立場で、企業としては将来性のある人材としてみなされており比較的「有利」な立場であることは間違いありません。慎重で計画的な就活プランを練ったうえで転職活動に臨めば、デメリットを回避しメリットを生かして将来のキャリアアップへつなげることが可能です。

第二新卒で転職活動を成功させるポイント

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goodcrew_jinjiさんの投稿

第二新卒という転職市場における有利さを十二分に生かし、かつ、ミスマッチが起こるなどのデメリットを回避し、メリットを生かしつつ自分の希望に合った次の会社でステップアップする、つまり転職活動が成功するためのポイントを次に述べていきます。

自己分析によって、自分の将来のキャリアの方向性を考える

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pasona_fukuokaさんの投稿

転職活動においては、自分が「将来どのようなキャリアを積んで社会人として貢献するか」というイメージを明確にしておく必要があります。自分のキャリアの方向性がわからないままでは転職活動で挫折してしまうからです。5年後、10年後自分はどのような社会人になっているか?そのためにはどのような仕事をしたいか?など将来への具体的なビジョンを持つ必要があります。

キャリアの方向性を明確にすることで転職活動のモチベーションにつながる

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hirokifurusimaさんの投稿

このように自分自身の「将来のキャリアの方向性」を明確にしておくことで、転職先の業界や業種を絞り込むことができ、また「自分のしたい仕事」を考えることで「自分がしたくない仕事」を選択肢から除くこともできるので、ミスマッチを回避でき、さらには次の就職先へのアプローチにも高いモチベーションで臨むことができます。

転職活動のスケジュールを明確にして完了までの計画を練る

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asagiri_azumiさんの投稿

自分の将来のキャリアの方向性が明確になったら、次は転職活動全体のスケジュールを明確にしていきます。スケジュールを決めるには様々な方法・考え方がありますが、まずは転職活動の「ゴールから」考える方法がよいです。具体的には転職先へ初出勤する日をゴールとしてその日から逆算してスケジュールを計画します。期間はだいたい転職活動開始から3か月程度が望ましいです。

スケジュールを明確にすることでスムーズに転職活動が進む

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midorino_gramさんの投稿

転職活動は、新卒の就活とはまた異なり、現在勤めている会社との兼ね合い(退職に関わる手続き、業務の引継ぎなど)もあり、計画的に進めなければ成功は厳しいものとなります。転職活動を成功させるためには、退職日、会社選び、応募、選考など転職活動に関わることがらを綿密に計画を立てておくことで、メリハリのついたスムーズな転職活動ができます。

企業選びは「譲れない」「妥協できる」ところを定めておく

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転職で避けたいのが「ミスマッチ」です。ミスマッチを回避するためにも、企業選びは慎重にならなければなりません。求人を出している会社は数多とありますので、何も考えずに就活をするとどこへ応募したらよいかわからなくなります。企業選びは「ここは譲れない」「ここは妥協してもいい」というポイントを定めて行いましょう。

業種や職種を絞りすぎるのは逆によくない?

「譲れないところ」「妥協できるところ」を定めることにより自分が転職したい業種や会社を絞り込めるの点はメリットですが、逆に業種・職種を絞りすぎるのはデメリットに働く可能性があります。一口に仕事といっても様々な仕事や会社があります。思わぬ業界でキャリアアップにつながる会社と出会えるかもしれません。可能性を広げるという点で業種を絞りすぎないほうがよいです。

退職理由は「前向きな内容」に

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転職活動の選考において、面接の場面で「必ずと言っていいほど退職理由について質問される」というのは前述のとおりです。そもそもの退職理由が「ポジティブな理由」であればいいですが、大半は今の会社に不平や不満があるから辞めるという「ネガティブな理由」です。それをいかに「前向きな理由」として面接官へ伝えられるかが転職活動の成功のカギとなります。

ネガティブからポジティブへ発想の切り替えをする

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繰り返しますが、退職理由を述べる際は、ネガティブな理由を前向きな内容に言い換えて面接官へ伝えることが大切です。例えば「人間関係に悩んで辞めた」というのが退職理由の本音ならば「悩んだ経験を生かしもっとお互いを高め合える環境で働きたいと思い転職を決意した」というようにネガティブからポジティブに言い換えるとよいでしょう。

面接官もネガティブな理由で辞めてることは知っている

面接官も応募者が本音では「ネガティブな理由」で前の会社を辞めようとしてることは分かっています。なので本音で前の会社の不平不満を並べられては「採用したとしても前の会社と同じように辞めるんじゃないか?」と思われてしまい悪印象です。それゆえ、ネガティブな理由をいかにポジティブな理由で伝えることができるかどうかも面接官は見ているといっても過言ではありません。

転職活動のための資金をしっかり確保しよう

転職活動をする場合、状況にもよりますが、今の仕事を辞めてから転職活動を行う場合もあり得ます。また、計画やスケジュールを綿密に立てて転職活動を行えたとしても、必ずしも予定通りには進まず、転職活動が長期化することもあります。そうなった場合に備え、少なくとも「3か月」分は生活資金を貯金して確保しておくことが必要です。


以上、第二新卒で転職活動を成功させるためのポイントをいくつか述べてきました。いずれも第二新卒のメリットを生かし、デメリットを回避するための転職活動の戦略です。しっかり計画性をもってしっかり自己分析を行い転職活動に臨みましょう。

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第二新卒の転職のタイミングはいつがいい?

ここまで、第二新卒が転職活動を行う際の「注意するべきこと」と「成功するためのポイント」を述べてきました。ここからは、一般的に転職活動を行う「時期」はいつがいいのか?というポイントについてお話をしていきます。これは第二新卒についても同様です。

第二新卒の転職!企業の採用ニーズが高まるのは春と秋

企業が中途採用を積極的に行う時期は、年度替わりで退職者の補充と新規事業のスタートにあたる「3から4月」および「9から10月」です。この「春」と「秋」のシーズンは中途採用ニーズが高い時期であり第二新卒の需要も高まります。当然ニーズが高まる時期には求人も増えるので選択肢は他の時期と比べると多いです。

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しかし、採用ニーズや選択肢は増えますが、その分だけ「転職しようと考えてる人」も増える傾向にあります。3月末など採用ニーズが高い時期付けで退職した人も、当然次の会社への転職を考えますので、転職活動戦線は激化します。一見この時期は転職活動に「有利な時期」と言えますが、一方でライバルも増えるので「転職するのに厳しい」時期とも言えます。

Thumb転職におすすめの時期は何月?ハローワークの求人が増える月も調査!

転職の期間や時期は自分自身のタイミングで

前述のとおり、採用ニーズが高い時期が必ずしも転職するのに最適な時期とは限りません。逆に採用ニーズがあるからといってその時期に安易に転職活動をしてしまうことがデメリットになってしまいます。転職する時期については、転職市場の動向で決めるのではなく、自分自身のタイミングで、必要な期間や転職時期を決めていくことが大切です。

第二新卒の転職の落とし穴は回避できる

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ichikawashinyaさんの投稿

ここまで、第二新卒の転職について注意点と成功するためのポイントを解説してきました。特に注意点については、どれも第二新卒の皆さんが陥りやすい「落とし穴」ですので、しっかりと心に留めておいてください。そして、自分自身のキャリアの方向性を定め、転職活動を計画的にスケジュールを立てて進めていくことで、落とし穴を回避し、成功へ道をつなげられることでしょう。

転職活動を通じて「貴重な経験」が得られる

ここまで述べてきた第二新卒の転職に際してのポイントやノウハウは、いずれも「計画性」や「スケジュール設定」そして「自分自身がこれからどのような社会人になりたいか」といった「自分のキャリア、いや人生と向き合うためのいい機会」です。そういう意味では転職活動も「自己啓発」や「社会人経験の場」といった貴重な経験となりえます。

第二新卒の転職に幸あれ!

ここまで第二新卒の転職のメリット・デメリットや成功するための就活ポイントなどをお伝えしました。まさに第二新卒という立場で転職活動に取り組んでいる人、まだ会社には数年しか在籍していないけどこれから転職しようと考える人へ参考になればと思います。

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