2018年10月24日更新
投資の本BEST9!プロもおすすめの名著を厳選!ベストセラーもあり!
将来を考えて投資を始めたいという方は多いと思いますが、株や不動産、ビットコインなど一概に投資といっても様々なものがあります。そこで今回は自宅でも簡単に投資を学べるおすすめの本をご案内します。初心者にも分かりやすい本やプロおすすめの名著など9冊を厳選しました。

目次
- 投資を学ぶなら先ずはこの本を読もう
- おすすめの投資本1:お金持ち入門 資金1億円を築く教科書
- 幅広く投資の情報を集めたい方におすすめ
- おすすめの投資本2:金持ち父さん貧乏父さん
- 働いても貯金が出来ない方におすすめ
- おすすめの投資本3:賢明なる投資家
- 株式投資の基礎を身に着けたい方におすすめ
- おすすめの投資本4:敗者のゲーム
- 身の丈に合った投資をしたい方におすすめ
- おすすめの投資本5:ウォール街のランダム・ウォーカー
- 難しい事が嫌いな方におすすめ
- おすすめの投資本6:いちばんカンタン!株の超入門書
- これから投資を始めたい方におすすめ
- おすすめの投資本7:「お金の流れ」はこう変わった!松本大のお金の新法則
- 中長期的な投資を考えている方におすすめ
- おすすめの投資本8:マンガでわかる株式投資!女子高生株塾
- 短時間で効率的に株を学びたい方におすすめ
- おすすめの投資本9:バフェットとソロス 勝利の投資学
- 投資の理解を深めたい方におすすめ
- まだまだある2017年おすすめの投資本
- 投資を始める前におすすめの本を読んでみよう
投資を学ぶなら先ずはこの本を読もう
少子高齢化や厳しい地方財政など先行き不安の環境下に於いて、投資は将来の安定した生活をつくるために重要な手段であります。しかしながら一概に投資といっても、株や為替、不動産、ビットコインなど様々なものが存在します。今回は、初心者でも簡単に投資を理解できる入門書やプロがおすすめする名著など、2017年おすすめの投資本を厳選して9冊ご紹介します。
おすすめの投資本1:お金持ち入門 資金1億円を築く教科書
【アマゾンのおすすめ本】
— ふるさと納税@相互フォロー支援 (@follow_sougo111) November 4, 2017
『お金持ち入門 資産1億円を築く教科書』
★「年収」よりも「資産」が大事
★サラリーマンでも節税できる仕組みを持つ
★リスクのない借金をするhttps://t.co/VMhP0YLh31
本のタイトル「お金持ち入門 資金1億円を築く教科書」というように、職業や年収に関係なく誰もが資金1億円を手にすることが出来ると主張した名著です。税理士や不動産コンサルタント、ファイナンシャルプランナー、医師など投資のプロ11人が、それぞれの視点で資産の作り方をアドバイスしています。投資を始める前に一度目を通したいおすすめのベストセラー本です。

この本で抑えて頂きたいポイントはお金持ちになるための4つのルールです。1つ目は年収よりも資産が大事であるということ。2つ目はお金を貯めたら一定の範囲で大きな勝負に挑戦すること。3つ目はサラリーマンでも節税できる仕組みを持つこと。4つ目はリスクのない借金をすることです。このルールを守ることでお金持ちになるチャンスが巡ってくるとしています。
幅広く投資の情報を集めたい方におすすめ

お金持ち入門 資金1億円を築く教科書は、幅広く投資の情報を集めたい方におすすめの本です。株をはじめ、不動産や税、海外投資についてそれぞれに精通する専門家が情報をまとめていて、それぞれのメリットやデメリットを比較しながら投資の知識や情報を得ることが出来ます。2017年11月現在は書店やインターネットで1620円で販売されています。
おすすめの投資本2:金持ち父さん貧乏父さん
いや、面白いし価値観や考え方がかわるので、本好きな人オススメ!!!( ´∀`)
— ひろゆき(金持ち父さん、貧乏父さん (@hiroyuki_work) July 28, 2017
本好きじゃない人でも内容全然難しくなくて読みやすい!オススメです!(^^) pic.twitter.com/w4JcZAv5SR
アメリカで1997年に発売され、ニューヨークタイムズのベストセラーに選ばれた名著です。投資家や起業家として世界的に有名なロバートキヨサキ氏が著作した本で、日本でも2017年現在300万部以上も売れ、経営者やビジネスマンに親しまれています。本のタイトルにあるように金持ち父さんと貧乏父さんを比較しながら、投資の重要性や正しいお金の知識を学ぶことが出来ます。

この本ではお金持ちになるための6つの考え方を重視しています。まずは、お金のために働かないことです。この状態を本では「ラットレース」と表現し、この状態にならないためにもお金の知識が必要だとしています。その他としては、資産と負債の違いを理解することや自分のビジネスを持つこと、正しい節税を覚えること、自分で投資対象を作り出すことなどが重要と唱えています。
働いても貯金が出来ない方におすすめ

毎日一生懸命働いても貯金が全然出来ないという方はぜひこの本を読んでみてください。お金は働けば働いただけ貯まるものではありません。毎月かかる住宅や車のローン、学費などの支払いにより貯金が出来ないという方も多くいます。この本では起業や投資によって継続的にお金が入ってくる資産のつくり方がまとめられています。とても読みやすい本なので入門書としておすすめです。
おすすめの投資本3:賢明なる投資家

「ウォール・ストリートの最長老」「バリュー投資の父」の愛称で知られるベンジャミングレアムが1949年に著作した名著です。半世紀以上たった2017年の現在でも未だに愛読者が多く、投資原理や投資家の態度など投資哲学に着目したベストセラー本です。世界的に有名な大富豪ウォーレンバフェットも「賢明なる投資家」について、過去最高の投資本であると推奨しています。
“The intelligent investor is a realist who sells to optimists and buys from pessimists.” - Ben Graham #investing pic.twitter.com/CjPxF4RdI6
— John (@_real_John) November 4, 2017
ベンジャミングレアムは賢明なる投資家の投資原則として4つの原則を掲げています。その原則とは、投資を行う場合はその会社の価値を知ること、自分の事業を決して他人任せにしないこと、利益よりも損失の方が多いと思われる投機的行為に手を出さないこと、自分の知識や技術に勇気を持って従うことです。当たり前のことですが投資で失敗しないために確実に抑えておきましょう。
株式投資の基礎を身に着けたい方におすすめ

株式市場に向き合うための心構えなど、株式投資の原理原則を学べる教科書のような本です。これから株式投資を始めたいという方にとって入門書的な役割を果たすことはもちろん、投資のプロにとっても行き詰った時に見直してほしい一冊です。時代やマーケットが変わっても投資に向かう人間の本質は変わることはありませんので一生付き合える名著です。
おすすめの投資本4:敗者のゲーム
敗者のゲーム...
— デルタ@俺は持ってる(XRP) (@XRP_DELTA) November 3, 2017
負け方が上手い奴が勝つゲームという内容と予想。
面白そう。
もう片方は評判良かったから買ったけど、滲み出る情弱御用達感... pic.twitter.com/fjx2onvTC5
プロアマ問わず世界中の投資家に愛読されているベストセラー。ハーバードビジネススクールでMBAを取得し、投資顧問会社や投資銀行などのマーケティング戦略に長年携わっていた「エリスチャールズ」が著作した投資入門書のような本です。投資で成功するためにはインデックスファンドを活用することが重要であり、資産運用には難しい専門知識は必要ないと訴えています。

この本は、タイトルにもなっている「敗者のゲーム」というようにテニスの試合に例えて、初心者でも分かりやすいように組み立てられています。例えばテニスではプロは実力でポイントを取りますが、アマチュアは相手のミスによりポイントを取ることが多いです。まさにこの戦い方が「敗者のゲーム」であり、ミスを出さないことに集中することが投資でも大切であるとしています。
身の丈に合った投資をしたい方におすすめ

投資を始める際に一番不安なのが「負け戦」になることです。実は長年投資をしている方でも敗者の戦い方を抑えていないと負け戦になることが多々あるそうです。プロの情報や市場に流されるのではなく、ミスをしないことやリスクの高いものに手を出さないなど堅実で身の丈に合った投資をする事が大切です。この本はそういった基本の部分を教えてくれる投資入門書です。
おすすめの投資本5:ウォール街のランダム・ウォーカー
毎日1000円稼ぐか節約、月1で3万円をノーロードで信託報酬の安いS&P500のインデックス投信積立ときゃ40年後には億万長者が十分狙える根拠本。>バートン・マルキール の ウォール街のランダム・ウォーカー――株式投資の不滅の真理 https://t.co/6Vp9JjoYcH
— 田端 信太郎 (@tabbata) September 11, 2016
1973年に初版され、2017年現在までにアメリカで150万部売れている投資の名著。大統領経済諮問委員会委員やアメリカン証券取引所理事、プリンストン大学教授などを歴任した「バートンマルキール」が著者したベストセラー本です。現在日本で売られる最新の本は、2016年3月に日本経済新聞出版社より発行されたもので、ビジネスマンやプロの証券マンにも愛読されています。

タイトルのランダムウォークは、「過去の動向から将来の予測をすることは不可能」という意味を持っています。そしてこの本では、猿を例にしてそのことを分かりやすく解説しています。猿にダーツを投げさせ、それで選んだ銘柄でポートフォリオを組んでも、プロが選んだポートフォリオと殆ど変わらない運用生成を出せる、というバートンマルキールの言葉は印象的です。
難しい事が嫌いな方におすすめ
投資初級者から中級者向けで、難しい事が苦手という方におすすめの一冊です。敗者のゲームと同様にインデックスファンドへの投資が最も良い選択であるという内容になっており、インデックスが他の投資に比べて優れている点などを明確なデータで論じています。堅実な内容であり、グラフや表を使って解説しているためとても理解しやすくなっています。
おすすめの投資本6:いちばんカンタン!株の超入門書
「いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版」(著:安恒 理) まずは入門から。ページ数は薄いものの、株に関する基本部分を幅広く学べる。図解もおおくサクッと読めるので、自分のようなド素人におすすめ。とてもわかりやすい。https://t.co/Gjk80kWsB4 pic.twitter.com/1C2rR0GTlh
— ChuPpe (@ChuPpeBoo) May 18, 2017
「いちばんカンタン!株の超入門書」は、数ある株入門書の中でも多くの方に親しまれているベストセラー本です。慶應義塾生活協同組合のブックスベストセラーにランキングしたこともある名著で、見やすくて分かりやすい、そして株式投資の大事なポイントがまとめられている本です。 著者の安恒理氏は株式投資歴20年以上のベテランで、その経験が反映されています。
2017年現在書店やインターネットで販売されているのは、2014年8月に髙橋書店から出版された改定版になります。この本では「投資とはどんなもの?」「株の仕組みは?」という基礎から始まり、口座のつくり方や銘柄の選び方、売買のタイミング、最新の株主優待情報、NISA情報、チャートの見方などを掲載。この一冊があれば株式投資の基本を全て学ぶことができます。
これから投資を始めたい方におすすめ

「いちばんカンタン!株の超入門書」というタイトルなだけあり、これから投資、特に株を始めようと考えている人におすすめの一冊です。全てのページがカラーで構成されていて、チャートの図やイラストなど誰でもが株式投資を理解できる工夫がされています。投資の格言や経済指標カレンダーなどもユニークで目を引きます。株の入門書として2017年も販売実績が伸びています。
おすすめの投資本7:「お金の流れ」はこう変わった!松本大のお金の新法則
【世の中の流れを知る】「お金の流れ」はこう変わった! 松本大のお金の新法則
— 就活本2016【公式】 (@syuukatubook) November 7, 2017
内容:一流トレーダーとして知られる筆者が、お金の流れについて解説する。
詳細はこちら→https://t.co/Z5sN9bvrmH
マネックス証券の代表取締役会長CEOを務める松本大氏が執筆したベストセラー本です。証券会社を経営している松元氏の経験が十二分に反映されていて、とても分かりやすく説明がされています。松井氏曰く、世界経済は人口ベース経済へ回帰し、経済は「情報×人口」という掛け算で伸びていくとし、お金の流れの変化に常にアンテナをはっていることが大切だとしています。

第1章は世界の経済トレンドの変化と日本株の現状、第2章はお金と投資の意味、第3章はマーケットとの関わり方、第4章は情報の重要性、第5章はタフな市場で生き残るために必要なことについて、まとめられています。またこのベストセラー本では、松元氏が外資系時代に日常的に取り組んでいた頭を柔軟にするお金のゲームの一例なども紹介しています。
中長期的な投資を考えている方におすすめ

出版から5年が経った2017年現在も書店に並ぶ名著ですが、この本はデイトレーダー的な感覚ではなく、腰を据えて中長期的な投資を考えている方におすすめです。かつてない不安定な経済状況下で一人ひとりがお金をどう考え、どこに預け、どのような投資をすれば幸せになれるのかを真剣に考えさせてくれるベストセラー本です。
おすすめの投資本8:マンガでわかる株式投資!女子高生株塾
マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾―一番売れている株の雑誌ZAiのNo.1人気連載が待望の単行本化!
— ざら速(ザラ場速報) (@ZARASOKU) February 28, 2017
出版社:ダイヤモンド社
[Amazon] https://t.co/cDp8DRaPqb
[楽天] https://t.co/Ih7Hsp8glU pic.twitter.com/dOTqczltHW
金融や投資の情報を専門に掲載している雑誌「ダイヤモンドZAi」で人気の高かった連載を単行本化したベストセラー本です。2009年3月に出版され、2017年現在も人気がある一冊で、これから投資を始めようとしている方や中上級者にもおすすめです。各分野の専門家に儲ける秘訣や世界の金融の最新情報などを徹底取材し、普通の投資本が書けない裏側も全部描かれています。

本の内容はストーリー仕立てになっていて、とても楽しく読むことが出来ます。ストーリーは女子高生ナオが通う私立難平女子高が突然倒産し、買収されてカリキュラムが変わり、新たな教師の金儲けという授業が設けられそこでナオが株式投資を学ぶというもの。株とはどんなものなのかからはじまり信用取引やオプションまで、幅広い内容が非常に分かりやすく説明されています。
短時間で効率的に株を学びたい方におすすめ

マンガでありストーリー性があるので飽きないで短時間で株について学ぶことが出来る名著です。また、短時間で読めるわりにはかなり情報料があり読み応え満載です。図や事例で分かりやすく株について解説されているため、これから株を始める方にとっての入門書としてもおすすめです。時間が無く短時間で効率的に株を学びたい方はぜひ購入してみてください。
おすすめの投資本9:バフェットとソロス 勝利の投資学
『バフェットとソロス 勝利の投資学』クリスマス返上して読了。良書でした〜まとめ全然追いついてないでござる〜ふええ〜 pic.twitter.com/BW9aPc6c0u
— 佐藤 (@satoh_nogohan) December 26, 2016
2005年9月にダイヤモンド社から出版された「バフェットとソロス 勝利の投資学」は、2017年フォーブスの世界億万長者ランキングで2位に選ばれた投資家のウォーレンバフェットと同じく29位の世界的投機家のジョージソロスの2人の共通点や習慣をまとめたベストセラー本です。投資哲学や信念など、両者が成功を得るために大切にしてきたポイントなどが丁寧に書かれています。

両者の共通事項として23の知的習慣と方法が取り上げられています。主なものとして「最重要事項は元本を確保すること」、「基準に合う投資対象が見つからないときは見つかるまで待てるだけの忍耐力を持つ」、「税金や取引コストを嫌い合法的に税金を最小化する手段を講じる」、「投資のプロセスに深い思い入れを抱き自己充足もそこで得る」といったものです。
投資の理解を深めたい方におすすめ

「バフェットとソロス 勝利の投資学」は、2017年現在書店やインターネット等で1944円で販売されています。この名著は投資により巨額な富を築いた2人の奥深い投資術や方法が書かれており、中身もたっぷりと充実し読み応え抜群です。入門書としては少しレベルが高いですが、投資の理解をより深めたい方におすすめです。
まだまだある2017年おすすめの投資本
はじめての人のための3000円投資生活

2016年6月にアスコムから出版され、オリコン2017年上半期本ランキングビジネス書部門で1位を獲得したベストセラー本です。タイトルにあるように毎月3000円から貯金感覚で出来る投資方法をアドバイスしています。8年間で老後資金が1000万円貯まる方法や4000人が成功した簡単投資術など分かりやすい内容で投資初心者におすすめの入門書です。
1時間でわかるビットコイン入門

ビットコインの取引所である株式会社ビットポイントジャパンの社長が著作した入門書的な一冊です。仮想通貨や取引所を選ぶ方法やビットコインで買い物する方法、為替とビットコイン価格の関係、口座の開き方など、ビットコインの基礎がまとめられています。1時間ですべて読めてしまうため、読書が苦手な方でも気軽に読むことが出来る名著です。
日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法
まだまだ底が固い感じがしますね!堀哲也 の 日本株 独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法 を Amazon でチェック! https://t.co/m4tis2ngEO pic.twitter.com/OuwMDSlt1T
— LOTO4040 (@LOTO1010) November 6, 2017
2016年12月に日本実業出版社から出版されたばかりの本です。1500万円程あった資金をリーマンショックで60万円まで減少させた投資家の堀哲也氏が7年間で3億円を手にするまでになった手法が書かれています。ヤフーファイナンス掲示板で情報を集める方法や投資サイトを利用して急騰する株銘柄を探す方法など今の時代にあった投資手法を学べます。
投資を始める前におすすめの本を読んでみよう
1列目の左上が1位で順位は右に進みます。5列目の右下が50位で、6列目はベスト50を洩れた補欠になります。皆様が考える投資本のベストと較べてどうでしょうか?「この本はもっと上の順位だろう。」とか、「この本が洩れてるだろう。」とかありましたら是非楽しいのでコメントを下さいね。 pic.twitter.com/PeU13MqHeC
— みきまるファンド (@mikimarufund) November 3, 2017
今回は、初心者でも簡単に投資を理解できる入門書やプロがおすすめする名著など、2017年おすすめの投資本を紹介させていただきました。これから投資を考えている方は、ぜひ今回紹介した本を読んでみてください。自分にあった投資はどういったものなのか、またリスクを抑えるために必要なことなどをきっと学ぶことが出来ると思います。