2018年10月24日更新
仕事で怒られる人の特徴と立ち直り方とは?上司に上手に対応するには?
仕事で怒られる人の特徴や立ち直り方、上司への対応方法などを紹介します。仕事で私ばっかり怒られるのはどうしてと悩んでいる方や上司と上手くいっていない人は是非ご覧ください。明日からの仕事に向ける気持ちが変わるかもしれません。

目次
- 仕事で怒られるのはなぜ?
- 仕事で怒られる人には共通する特徴がある
- 仕事で怒られる人の特徴:同じミスを何度も繰り返す
- 仕事で怒られる人の特徴:ルールや約束が守れない
- 仕事で怒られる人の特徴:報告や相談が出来ない
- 仕事で怒られる人の特徴:さぼり癖がある
- 仕事で怒られる人の特徴:いいわけが多い
- 仕事で怒られる人は上司との関係にも原因がある
- 仕事で上司との関係を悪くする原因
- 仕事でのミスを減らすにはどうしたらいい?
- 仕事で上司に怒られないためにはどうすればいい?
- 仕事で怒られる人必見の立ち直り方
- 立ち直り方1:仕事は仕事と割り切る
- 立ち直り方2:怒られることをゲーム感覚で乗り切る
- 立ち直り方3:仕事に目標を持つ
- 立ち直り方4:怒られる!辞めたい!と思っても負けない心をもつ
- 立ち直り方5:仕事で怒られることが多くても自分に自信を持つ
- 立ち直り方6:理不尽な上司は放っておく
- 仕事で怒られる人の特徴と立ち直り方まとめ
仕事で怒られるのはなぜ?

毎日仕事をしていると上司から理不尽に怒られることもあるかと思います。仕事上、ミスや作業が遅れて怒られるのであれば仕方ありませんが、理不尽すぎる怒られ方だと仕事に行きたくなくなることもあります。この記事では、少しでも楽しく仕事ができるように仕事で怒られる人の特徴や怒られた時の立ち直り方、上司とのかかわり方などを説明したいと思います。
仕事で怒られる人には共通する特徴がある
仕事の休憩中に書類を見て
— 元人見知り しょう (@comyusho_manga) July 14, 2017
何とか失敗の穴埋めをしよう
と頑張っている人見知りの
新卒社会人
けれど、どんなに頑張っても
上司から認められない
それどころか、仕事が遅いと
いつも怒られる
もう自分では頑張っている
のかどうかすらもわからない pic.twitter.com/tilarcXU2M
仕事では理不尽に怒られる場合もありますが、基本的には怒られる人には共通点があります。自分では理不尽であり仕事に行きたくないと思ってしまうような指摘でも、自分の意識していないところでこの共通点に当てはまってしまっているかもしれません。ではその共通点をご紹介していきたいと思います。
仕事で怒られる人の特徴:同じミスを何度も繰り返す
毎日何度も同じミスを繰り返すと、上司はその度に注意しなければなりません。最初は優しく指導していたとしても、同じミスの回数を重ねるうちに上司はイライラしてしまい厳しく怒ってしまいます。なのでミスをしたら繰り返さないようにしっかり学習・反省するようにしましょう。
仕事で怒られる人の特徴:ルールや約束が守れない
あと仕事中とか授業中とかに携帯いじるやつ 基本的なルール守れない人間好きじゃない
— むろさん(神) (@maru_o_kus) August 30, 2017
仕事や社会ではルールや決まり事があります。仕事は皆が毎日そのルールを守って行っているからこそバランスが取れていますので、一人が自分勝手な行動をしてしまうと全てが崩れてしまう場合があります。一人ひとりのノルマが決まっているのに誰か一人が楽をすると、誰かが補わないといけません。一人ひとりが毎日ルールを守り協力するからこそ社会は成り立ちます。
仕事で怒られる人の特徴:報告や相談が出来ない
週明けて出勤したらこれだ。仕事ふってもホウレンソウないから、曖昧なままで完結してるし、いつかボコボコにしてまいそう…
— りーへい (@jamjam4646) November 27, 2017
仕事では、報告連絡相談の「ホウレンソウ」は必須です。キチンとした報告や相談がないとその後の仕事がうまく回らなかったり、何か問題が発生したときに原因が分からず対応が遅れてしまったりします。自分があまり重要でないと感じていても、何が起こるか分からないので仕事では報告や相談はキチンと行い、自己判断はしないようにしましょう。
仕事で怒られる人の特徴:さぼり癖がある
さぼり癖のあるスタッフ、遅番の仕事の寝かしつけに一向に行ってもらえずイライラ。
— ぐりたにー (@GurisukeAki) August 14, 2017
あと30分何もせずに変えるつもりかコイツ…。
寝かしてくれたらすぐにでも帰らしてるのに…
さぼり癖がある人が怒られるのは当然です。仕事はお金を貰ってしているものであり、お金を貰っている以上責任があります。気付かれていないと思っていても、見ている人は見ています。その分真面目に仕事をしていても、見てくれている人はいてるので後から必ず評価として返ってきます。なので真面目に仕事に取り組むようにしましょう。
仕事で怒られる人の特徴:いいわけが多い
仕事で後輩がミスをしました
— らーら (@wool1228) January 7, 2018
聞こうとしたら「あっ、わかります、言いたい事わかります」って言いました
「じゃあなんでしたの?」って聞いたら「いやなんか・・・(いいわけ)」
わかってんならすんなよ
わかんないんなら誰かに聞けよ
なんて
仕事でミスをしたとき、自分以外のせいにしてしまってはいませんか?例えば期限に間に合わなかったら「体調が悪かった」と言ったり、仕事の出来が悪かったら「でも上司が」など、いいわけが多いのは良くありません。結果は結果であり理不尽に感じるかもしれませんが、その過程はよほどの理由を除き関係ないのです。なので素直に非を認めて謝り次の仕事に活かしましょう。
仕事で怒られる人は上司との関係にも原因がある

上司との関係が悪いと、仕事に行くのが嫌になり辞めたいと感じてしまいます。毎日仕事で顔を合わせる必要がある上司とは、円満な関係を築いていきたいものです。ではなぜ関係が悪くなってしまうのでしょうか?無意識に行っている行為が、意外にも上司との関係が上手くいかない理由になっています。では上司との関係を悪くする原因を詳しく説明していきたいと思います。
仕事で上司との関係を悪くする原因
明るく挨拶をしていない

社会生活や近所付き合いにおいて基本となるのは挨拶です。その挨拶をハキハキ元気良くしていないと、挨拶されたほうもあまりいい気分ではありません。暗い声で挨拶をされても、されたほうが暗い気分になってしまいます。小さいことかもしれませんが、毎日の挨拶は印象に深くかかわりますので明るくハキハキとするようにしましょう。
ハキハキ発言しない
報告連絡相談をハッキリとした口調で行っていない、もしくは口ごもってしまうなどモジモジした印象は上司からはあまりよくありません。聞き取れないようなか細い声での発言は忙しい上司にとってはイライラしてしまう原因となります。怖いと感じてしまってもしっかりとした声で発言することは大切です。自分の意見や発言に自信を持ち、しっかりと発言をするようにしましょう。
自分の意見を言わない
泣くしかできない自分……ツラいけど、意見言えないから泣くしかない……仕事上の私の存在意義ってなに……??
— 由羽(ゆう)@前寺安鳥鈴櫻KE♡ (@224_tsuki16) August 4, 2016
時には理不尽なことでも怒られたり、勘違いで指導を受けることもあるでしょう。そういったときに自分の意見を主張出来ない人は上司に怒られる人の特徴といえます。怖いと思うでしょうが自分の意見を主張することで、怖い上司にも意思の存在を認識させる必要があります。上司も人間ですからミスや間違っていることは必ずあるので、自分の意見は堂々と主張するようにしましょう。
仕事に対し向上心がない
人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。
— onedaysleeper (@raranrist) January 4, 2018
向上心があれば、飽きることがない。仕事・生活の中に、
向上の道を残さねばならない。向上を求めねばならない。
向上心がないことはミスに繋がります。ミスはそのほとんどが気の緩みから起こるものであり向上心がないということはヤル気がない、つまり気が緩むのです。また行きたくないと思っていても「嫌だ」「行きたくない」「辞めたい」などのヤル気のない発言は上司に対しては失礼であり、上司の怒りの原因となるでしょう。
怒られるようなミスが多い

あまりにもミスが多く同じミスばかりしていると上司もさすがにイライラし、この部下はミスが多いという印象をもってしまいます。そしてミスすると「またか」と感じついつい厳しく怒ってしまいます。ミスを減らすにはどうすればいいか、後に詳しく説明します。
仕事でのミスを減らすにはどうしたらいい?

気を付けていてもしてしまうミス。怒られる原因にもなり、ミスを何回も繰り返して怒られてしまうと「仕事に向いていない」「怖い」と感じてしまい、行きたくないと思ってしまいます。ではなぜミスをしてしまうのでしょうか。
仕事に集中できていない

私生活で自分の感情を揺るがすようなことが怒ってしまうと、どうしても仕事に持ち込んでしまいますよね。仕事中にその事ばかり考えてしまって、仕事が手につかなくなりミスに繋がります。仕事と私生活を切り替えるのは難しいと思いますが、怖い上司に怒られないためにもしっかりと切り替えてミスを減らしましょう。
一つ一つ確認をしていない

仕事では少しの気の緩みがミスに繋がってしまいます。そのため仕事では、一つ一つの作業に確認は必ず必要です。自分ではしたつもりでいても、出来ていないことや抜けていることは意外と多くあります。なので必ず一つの仕事が終わるとミスが無いかどうか確認し、自分で意識してミスを減らしていくようにしましょう。
落ち着いて仕事をしていない

上司が怖いと感じてしまったり、早く終わらせたいと思っているときなどは気持ちが焦ってしまっています。落ち着いて一つ一つ仕事をしていかないと必ずミスに繋がってしまいます。なので一呼吸おき、「急がば回れ」という気持ちで仕事に取り組みましょう。
仕事で上司に怒られないためにはどうすればいい?
仕事で理不尽に上司に怒られないためには、たとえ気難しい上司だったとしても怖い上司だったとしても、上手く付き合っていかなければなりません。関係が悪くなると上記のように怒られる原因にもつながります。上司と良好な関係を気づくための対応方法をお伝えします。
上司に関心をもつ
せめて休み挟んで欲しいかったよね……全然思いつかないもんね……上司の好きなものとか知らないからね…
— ecotton (@econoleum) December 12, 2017
上司と仲良くなってしまえば仕事にも行きやすくなり、ミスも笑って済ませてくれるようになるかもしれません。媚びるのではなく、上司の素顔の部分を知り話題にすることが大切です。上司の好きなものなどを調べて話題にしたり、共通する趣味などがあると自然と会話が弾みます。上司に関心を持って積極的にコミュニケーションをはかるようにしましょう。
自分の意見も主張する
嫌いなものを嫌いって言って何が行けないんでしょうか?
— あつき (@atsuki0424atsuk) December 13, 2017
別に上司でもない人のご機嫌に合わせて無理に「僕もそれ好きです」って言わないとダメ何でしょうか?
ていうか、そんな無理に合わせられても嬉しいですか?
自分の意見を主張するということも大切です。主張しないと上司もあなたが自分の意見を言わない人だと思い、厳しく当たられてしまう原因にもなります。理不尽なことをそのまま容認するのではなく、きちんと意見を主張することは職場での自分の立ち位置を作る上では必要です。この部下には意思があり、思い通りにはできないという事を認識してもらいましょう。
上司の話に相槌をうって良く聞く

上司のことをあまり快く思っていなくても、怖いと感じていても相槌をうつことは大切です。上司も自分の指導を熱心に聞いてくれる部下を大切にしますので、上司の話はきちんと「はい」「そうですね」など相槌をうつようにしましょう。
メモを取り質問をしてみる

仕事での指導はメモをきちんと取るのが鉄則です。でないと必ず忘れてしまい、ミスの原因になります。なので上司の指導はきちんとメモを取るようにし、疑問に思ったことは必ず質問しましょう。質問をすること分からないことが解決する上に上司とのコミュニケーションにもなります。
感謝の言葉を伝える

上司は沢山のことを経験し、毎日の理不尽なことにも耐えながら今の地位についています。今の上司の人間性はさておき、そのことは事実なので上司には基本的に敬意をもって接しなくてはいけません。理不尽に感じていても、怖いと感じても上司が自分のことを思って指導してくれているのは事実ですので、指導をしてもらった時は「ありがとうございます」と伝えてみましょう。
仕事で怒られる人必見の立ち直り方
【募集】仕事でミスした時の立ち直り方。ガチで辛い…。 https://t.co/3nqSozLp3t pic.twitter.com/5nMtTnJSjb
— ダァーッ速@相互フォロー (@h1ro9f4h5) September 13, 2017
先ほど説明しました通り「怒られる」には種類があり理不尽に怒られている場合と、成長して欲しくて厳しく怒っている場合があります。しかしやはり仕事で怒られてばかりだと仕事に行きたくないですし、なにより楽しんで仕事が出来ないです。なので仕事で怒られたときの立ち直り方を詳しく紹介したいと思います。
立ち直り方1:仕事は仕事と割り切る

仕事で理不尽に怒られるばかりでいると辛くなってきます。しかし仕事は人生の中の一部であり、それが全てではありません。確かに毎日行く仕事で辛い思いをするのは嫌ですし辞めたいと感じてしまいますが、所詮仕事だけの付き合いです。仕事は仕事と割り切って行うことが大切です。
仕事は生活の一部でしかない

上司が怖いし仕事に行きたくない、辞めたいと感じていたとしても、仕事には毎日必ず終わりがきます。なので仕事で怒られることがあっても、理不尽な扱いを受けても終わりが来たら切り替えてプライベートを充実させることを考えてください。仕事以外にもっと楽しいことを見つけると、行きたくないと感じていた仕事がもっと楽になるかもしれません。
立ち直り方2:怒られることをゲーム感覚で乗り切る

上司があまりにも理不尽でこじつけの様に怒ってくる場合は、「行きたくない」「辞めたい」とマイナスになるのではなく、ゲームのような感覚で仕事をこなすといいかもしれません。上司の理不尽な指摘を耐えるのではなく、一つの挑戦として捉えることが良いでしょう。

毎日理不尽に何度も怒られる場合は、その回数を数えて「今日は○回だった」などと同僚に報告するカウントゲームをしてみる。こじつけのような理不尽なことを毎日しつこく言われる場合は、一度指摘されたことを絶対にしないようにしいかに相手に文句を言わせないかを考えるキャリアアップゲームがいいでしょう。

キャリアアップゲームをすれば自分も楽しいうえに、「怖い」「行きたくない」「辞めたい」と感じていたはずの仕事が必ず出来るようになります。上司は理不尽に八つ当たりしたくても注意する内容がないためもどかしく感じ、何も言わなくなるか上司が見直してくれるきっかけになるかもしれません。そうなれば辞めたいと感じていた仕事も楽しくなるかもしれません。
立ち直り方3:仕事に目標を持つ

仕事に行きたくないと思っていても、事情があるから辞められない場合はその仕事でやりがいを見つけるしかありません。その仕事で成功するもしくはいずれ独立して社長になるなど、今の仕事が未来の為のワンステップであると考えれば毎日辞めたい・行きたくないと感じる心も少しは楽になるのではないでしょうか。
仕事での楽しいことを見つける

人生で目標や夢を持つことはとても大切だと思います。今の仕事がどれだけ楽しくないと感じても、人生において無駄なことは一つもないのです。仕事で学びたいことを探し、自分のまだ持っていない知識をつけるチャンスだと感じて下さい。
立ち直り方4:怒られる!辞めたい!と思っても負けない心をもつ

上司も昔は部下であり、怒られる・怖い・行きたくない・辞めたいと感じながらも仕事を続け、今の地位に就いた人です。今は怒られる・怖い・行きたくない・辞めたいと感じていても、その壁を突破すればいずれ同じ上司という立場になるかもしれません。辞めたいと感じていたとしても負けない強い心を持ちましょう。
仕事が終わった時に「やっと終わった」と感じる場合はまだ心に余裕があると思います。しかし「また明日もか」と感じている場合は心が悲鳴を上げている証拠だと思いますので、少し休養をとるか退職するのも一つだと思います。辞めたいという気持ちが自分で解消出来るレベルを超えてしまっていたら、それは危険信号です。
立ち直り方5:仕事で怒られることが多くても自分に自信を持つ

怒られる毎日だとどうしても自分に自信がなくなってきて、辞めたいと思ってしまいま。しかしそのような時こそ自分に自信を持つことは必要です。自分に自信を持って、堂々と仕事をこなしてください。誰でも怒られる時期はあっていずれ自分も上司の立場になります。
誰も自分の代わりにはなれない

人は十人十色であり、誰も自分の代わりにはなれません。自分に自信が持てないと必ず仕事にその影響が出てしまいます。なので自分の立場に責任感をもち、自分という代わりのきかない存在に自信をもって毎日の仕事に臨んで下さい。
立ち直り方6:理不尽な上司は放っておく
たまに理不尽なこと言う上司(顔がネズミ男そっくりなのでネズミ男と私の中であだ名つけてる)に対して私は常にこんな気持ちでいる pic.twitter.com/jiaEnPu1PD
— 桃茶ねこ❄️活動縮小中 (@motyaneko_01) October 20, 2017
理不尽なことでこじつけのように怒ってくる上司はどこにでもいます。しかしその上司がどのような人間かということは周りの人たちは皆分かっています。理不尽に怒られる場合でも自信を持ち、自分の仕事や役割をきちんとこなして下さい。辛いでしょうが、仕事を真面目にこなしていると必ず見てくれている人はいます。いずれは必ず自分の評価に繋がることでしょう。
仕事で怒られる人の特徴と立ち直り方まとめ

仕事で怒られる人の特徴と立ち直り方についてお分かりいただけましたか?毎日怒られる原因は様々であり、乗り切るための様々な方法を紹介しました。「仕事に行きたくない」「上司が怖い」「仕事を辞めたい」といったマイナスな思考は振り払って乗り越えれば、自分自身も上司という立場になるのです。未来の部下に恥じないよう、毎日の仕事を乗り越えていきましょう。