シュリンクレザーの魅力とは?レザーの品質やお手入れの方法まで解説!

シュリンクレザーは、革製品の一つの仕上げ方法です。動物の皮を使って加工していくシュリンクレザーは、革製品の中でもオススメの素材です。ここではレザーの品質についてやシュリンクレザーの魅力やお手入れの方法などを詳しく解説します。

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目次

  1. シュリンクレーザーに関する基本知識
  2. 革と皮は違う意味?
  3. 革の鞣しの違い1:タンニン
  4. 革の鞣しの違い2:クロム
  5. 革の鞣しの違い3:アルデヒド
  6. 革の種類の違いは品質にも影響
  7. 革の原材料1:牛革
  8. 革の原材料2:豚革
  9. 革の原材料3:馬革
  10. シュリンクレザーの材料になるのは?
  11. シュリンクレザーの特徴は?
  12. シュリンクレザーのメリットは?
  13. シュリンクレザーのデメリットは?
  14. どんな革製品にシュリンクレザーが使われている?
  15. シュリンクレザーのお手入れ方法
  16. シュリンクレザーを長持ちさせるために
  17. お手入れをしてシュリンクレザーを長持ちさせる

シュリンクレーザーに関する基本知識

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kinarino_officialさんの投稿

レザー商品は布には無い魅力を持っているので、生活の色々な場面で使います。バッグや財布などレザー製品が多いジャンルもありますが、気にあるのはその品質です。特にシュリンクレザーは、普段使いにぴったりのレザーですので、ここでは豆知識として品質を見分ける方法とお手入れ方法を参考にしていきましょう。

革と皮は違う意味?

皮はそのままの状態を指す

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kayenta164さんの投稿


革と皮というのは、同じ読み方をする漢字ですが、意味する事が異なってきます。普段の生活では、それほど意識しない漢字の意味の違いなので豆知識になりますが、実は意味がまったく異なるのです。まず「皮」というのは、動物からはいでそのままのことを指します。もちろんはいだ状態のままでは品質や耐久性もなく、何もしないと腐ってしまいます。

革は加工をした状態

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mayukonicさんの投稿

その後「皮」は鞣しという加工を経て、「革」に変化していきます。この加工の過程で、革がさらに強くなっていき、腐敗しにくく変化していきます。豆知識は鞣しの加工で、動物性脂肪を取り除き、タンパク質を変化させることです。鞣しを終えると、さらに仕上げをするための加工を施され、様々な革製品に変化します。またお手入れ方法にも影響します。

鞣しの仕方で革にも違いがある

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craftmans_gardenさんの投稿

鞣しをする過程で、革の表情や作りが一気に変化していきます。同じ動物の皮でも、鞣しをして「革」に変化する時に、強さやしなやかさに影響がでるのです。使うレザー製品によって、特徴を活かして利用されるので、レザーの鞣しの違いの豆知識を理解すると、お気に入りのレザー製品を見つけ、魅力あるレザー製品のお手入れ方法も考える事ができます。

革の鞣しの違い1:タンニン

タンニン鞣しは植物性

鞣しの種類には、まずはタンニン鞣しが挙げられます。豆知識として知っておきたいこの鞣しは、植物性のタンニンを用いて、鞣し加工をし品質を向上させていきます。実は古くから行われてきた鞣しの方法で、起源は古代のエジプトまでさかのぼります。水溶性の化合物のタンニンを用いて鞣しを行うのですが、数多くの工程を経て品質の高い革に変化します。

ヌメ革もタンニン鞣し

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kayenta164さんの投稿

タンニン鞣しの工程は20工程にも及び、およそ2が月の期間を経て鞣しの工程が完了するのは豆知識です。手間がかかり、時間もかかるので日本ではタンニン鞣しを行う工場は、数社しかありません。植物タンニン鞣しを行い、その後何の加工もしないのがヌメ革と呼ばれるものです。革製品に良く使われる単語ですので、聞いた事がある方も多い鞣しの方法です。

タンニン鞣しは経年変化を楽しめる

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aniary_nambaparksさんの投稿

植物性のタンニンを使って鞣した革製品の良さは、品質が良く、エイジングを楽しむことができる事が魅力です。品質が良い革製品を使っているうちに、段々と色も変わっていき、革も柔らかくなっていき、使っているうちに形も馴染んできます。お手入れ方法によって革製品を自分の形に育てていく、楽しみ方ができる鞣しの方法になっています。

革の鞣しの違い2:クロム

クロム鞣しは化学薬品での鞣し

クロム鞣しの場合は、塩基性硫酸クロムと呼ばれる、クロム化合物を用いて鞣し加工を行います。100年ほど前にドイツで行われたこの鞣し方法は、経済的で現在の多くの革製品に使われている鞣し方法です。焼却をするさいに環境に悪い物質が出てしまうなど、環境に与える影響が懸念されている鞣し方法です。品質の高さとのバランスが重要なのが豆知識です。

コストや熱に対する強さがメリット

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kawasehitoshiさんの投稿

しかしこのクロム鞣しには、多くのメリットがあります。豆知識として知っておきたいのは、低コストで革製品の90%がクロム鞣しをしていることです。収縮性に優れ、水をはじきやすく、熱にも強いという特徴を持っているので、革製品での取り扱いしやすい鞣し方法になります。お手入れ方法も簡単で、初心者でも扱いやすいレザーという事になります。

革の鞣しの違い3:アルデヒド

非クロム鞣しとして注目されている

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latitudemomoyokohamaさんの投稿

豆知識としてクロム鞣しは環境に与える影響が懸念されていますが、このアルデヒド鞣しは、クロムを使っていない環境に負担をかけない鞣しとして注目されています。アルデヒド化合物を用いて、皮に含まれているタンパク質を変化させ、安定化させる鞣しの方法です。環境に優しく、かつ良い品質の革を作れるというのが豆知識です。

柔らかい革になる

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motoleatherさんの投稿

非クロム鞣しとして注目されている以外にも、アルデヒド鞣しの場合は、柔らかい仕上がりになるのが特徴です。クロム鞣しをしている革よりも、しなやかさに優れるので、柔らかさが求められる製品に使われます。クロム鞣しに比べると、どうしても品質が良い分コストが上がるのがデメリットです。

革の種類の違いは品質にも影響

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sayacarz.03さんの投稿

革と言っても、原材料になる動物によっても革の雰囲気や仕上がりに違いが生じます。革の種類の違いは、品質だけでなく、革製品の魅力をさらに上げるのに重要な要素になります。個人的なレザー製品に対するこだわりや、レザーのどんな部分に魅力を感じるかによっても、豆知識を元にしてレザーの種類を見分けていき、お手入れ方法も分けるのが大切です。

革の原材料1:牛革

成長具合によって変化するのが牛革

レザー製品としてもっとも多く使われているのが、牛革です。一口に牛革と言っても、牛が成長する過程で、呼び名が変わっていき、その革の特徴が変化していくのが魅力です。革製品によって部位を分けて使われていることが普通ですので、豆知識を取り入れ、違いを理解して特徴を生かしているのが、魅力のたくさんある品質が高いレザー製品になります。

カーフは希少価値が高い革

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erinaceus____さんの投稿

生後約6か月以内の皮で、きめが細かく薄いのが、カーフと呼ばれる革です。豆知識で、これは牛革の中でも高価な部類のレザーです。高級革製品に使われることが多く、バッグや財布、また靴にも使われます。大人の牛に比べて傷も少ないので、なめらかな表面が魅力のレザーです。

ステアは良く用いられるレザー

ステアは、生後3か月から半年以内に去勢をし、生後2年以上経過したオスの皮になります。牛革製品では、最も一般的に使われている皮で、厚みが平均しているという特徴を持っているレザーです。扱いやすいということで、広く使われている魅力あるレザーになります。

革の原材料2:豚革

豚革は牛革の次に使われている

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toru8192さんの投稿

牛革に次いで良く利用されているレザーが、豚革です。ピッグレザーとも呼ばれますが、牛革よりも薄くて軽く、摩擦にも強いという特徴を持っています。豚革の生産は、日本国内で唯一供給できているレザーです。飼育から製造まで安定しており、豚革製品はほとんど国内で供給されています。良い品質の豚革は、海外でも品質が認められて、人気の豚革です。

耐久性が高いのが特徴

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lobby_chigasakiさんの投稿

以前はそれほど価値がないとされてきた豚革ですが、柔軟性などを活かしたレザー製品の登場により、ピッグレザーに対する評価が変わってきています。摩擦にも強いことから、耐久性が求められる製品に使われており、デザインにも柔軟に対応できるレザーとして注目を集めています。お手入れ方法も手軽なのが特徴なので、初心者にも扱いやすいレザーです。

革の原材料3:馬革

レザーの中でも高級な素材

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yuto4694さんの投稿

馬の革は、レザーの中でも高級な素材として知られています。豆知識として、しっかりとした固い革なのですが、牛革ほどの厚みはありません。牛革よりは柔軟性に優れているので、ジャケットや靴の内張に使われていることが多くあります。世界的に見ても供給量が少ないので、希少価値があるレザーになっています。

レザーのダイヤモンドと呼ばれるコードバン

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un_caso_specialeさんの投稿

コードバンというのは、農耕馬のお尻部分からとられる革で、馬革の中では最もよく使われているレザーになります。1頭の馬から採れる量はごくわずかで、世界での供給量も多くないので、入手困難なレザーです。固いという特徴があるので、レザーのダイヤモンドと呼ばれるほど、希少価値が高い素材です。お手入れ方法を学び、きれいな状態を保ちたいです。

シュリンクレザーの材料になるのは?

牛革でのシュリンクレザー

シュリンクレザーは鞣しを行う過程で、特殊な薬品で、革の表面を縮ませうる加工をしていきます。豆知識として革にも、しわがありますが、この加工で縮みがより強調され、柔らかいので傷が目立ちにくいレザーです。薬品を使わずに革を揉み、縮みをつけるシュリンクレザーもあります。お手入れ方法が手軽になるレザー製品なので、簡単にレザーを楽しめます。

豚革でのシュリンクレザー

豚革でもシュリンクレザーを作ることができます。元々豚革は細かなツブが表面にあるのが特徴ですが、シュリンクレザーにすることで目立たなくなります。シュリンクレザーの特徴である、傷が目立ちにくいという事や、耐久性に優れているという事が、豚革のメリットと合うので、オススメのレザーです。

シュリンクレザーの特徴は?

傷が目立ちにくく手入れも楽

レザー製品をメンテナンスする際に重要になるのは、どれだけ頻繁にレザーのお手入れをすることができるかです。その点、シュリンクレザーはメンテナンス性に優れているので、簡単なお手入れをするだけで、レザーを保護することが可能です。他のレザーと比べても、お手入れが楽なのが特徴なので、少し雑に扱ってしまった時でも安心できます。

耐久性に優れている

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zestien.lwさんの投稿

シュリンク加工を施す際に、革の表面にしわを入れることで、革の耐久性が高まります。豆知識としてシュリンク型の型押しをしているレザーでも同様に、表面が強くなる傾向があります。他のレザーと比べても耐久性に優れているので、長く革製品を使うことができるのがポイントです。正しいお手入れ方法で、レザーを長く使っていきたいです。

薬による加工と型押しによる加工

以前は、シュリンクレザーといえば、型押しで作ったパターンのシュリンクレザーが多かったのですが、今では薬品を使って縮ませる方法を使っているケースが多くあります。この方が早く、コストをかけずにシュリンクレザーを作ることができるので、一般的なのは薬を使って加工する方法です。

シュリンクレザーのメリットは?

固いというのがシュリンクレザーのメリット

ソフトレザーなどに比べると、革自体がしっかりと固いので、傷がつきにくく、ひっかき傷がつくことも少なくなります。オイルレザーで吟面が出ているレザーの場合、傷がつくとすぐに分かってしまいます。傷がついて、馴染んでくるのが良いという方もおられますし、シュリンクレザーの傷がつかない方がきれいに使えて良いという方もおられます

気軽に使えるシュリンクレザー

シュリンクレザーは、丈夫という特徴を活かして、気軽に使えるのがメリットです。もちろん水などには強くありませんが、それでも通常のレザーに比べて気軽使うことができます。お手入れ方法も気軽にでき、簡単にメンテナンスできます。レザーだからと言って、特別に気を使って使わなくても良いのが、シュリンクレザーの魅力です。

肌ざわりが良いシュリンクレザー

シボがあって滑らかではないのですが、これが独特の触り心地を作っています。シュリンクレザー独特の触り心地は、革製品という印象を与えるものですので、革製品を選ぶ際の要素になるでしょう。オイルレザーの滑らかな表面も良いのですが、シュリンクレザーのようなしわが入った表面も肌ざわりが良いものです。

シュリンクレザーのデメリットは?

水や湿気の弱いシュリンクレザー

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shinji.katoh.710さんの投稿

シュリンクレザーは強いとは言っても、レザーである事には変わりませんので、水や湿気には強くありません。雨の日などは少し気を付けて扱う必要がありますし、濡れてしまったのであれば、正しいお手入れ方法ケアします。お手入れの方法を理解し、しっかりとメンテナンスをしていうことが、長くレザー製品を使うのに欠かせないことです。

シュリンクレザーは色落ちがある可能性

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zero_nagakuteさんの投稿

シュリンクレザーははっきりとした色をしていることが多いですが、水に濡れてしまうと、周りの物に色移りしてしまう危険性があります。夏場であれば、汗なども色移りの原因になりますので、気を付けてレザーを扱う必要があります。もちろん使っていくうちに、こうした事を経てエイジングを楽しむことができるのは魅力です。

どんな革製品にシュリンクレザーが使われている?

バッグにシュリンクレザーが使われる

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erinaceus____さんの投稿

女性物でも男性物でも、シュリンクレザーはバッグの素材として人気です。バッグはどうしても摩擦が生じたり、引っかいてしまうことがありますが、シュリンクレザーはこうしたバッグに使われています。きれいな状態でバッグを使えるのが魅力ですので、気軽にレザーを使いたい方は、シュリンクレザーを使っているバッグがオススメです。

財布にもシュリンクレザーが使われている

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takezawa_mutsumiさんの投稿

シュリンクレザーは財布の材料としても、人気です。財布は毎日使いますが、傷が入ってしまう事も多くあります。でもシュリンクレザーを使った財布であれば、その傷もそれほど目立たなくなりますので、素材としておすすめです。毎日使うものだからこそ、気兼ねなく使いたいですが、シュリンクレザーはそんな方にオススメの素材です。

シュリンクレザーのお手入れ方法

表面の汚れをとってシュリンクレザーをきれいに

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takezawa_mutsumiさんの投稿

普段の基本的なお手入れとして、シュリンクレザーの表面をからぶきするという事があります。表面をそっとなぞるようにしてクロスで拭いていきます。普段からこうしてからぶきする習慣をつけておくと、汚れがたくさん付かないうちに拭き取れるので、普段のお手入れとして有効です。

革専用のクリームでシュリンクレザーを手入れ

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boscomoto_chitoseさんの投稿

時には、革専用のクリームでお手入れをしておくのがオススメです。革は時折油分を補給することで、良い状態を保つことができます。それで、クリームを少量布に取り、シュリンクレザーに薄く伸ばしてあげると良いでしょう。油分を時々補給してあげることで、革の状態が良くなり、これが長持ちさせるためのお手入れ方法になります。

仕上げはもう一度のからぶき

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bluecornleatherさんの投稿

クリームを薄く伸ばしてお手入れをすれば、最後にもう一度からぶきをしておきましょう、クリームの塗りすぎは、革に負担をかけますので、まずはクリームを塗ってから、再度乾いた布で拭き上げると、ちょうどよい分のクリームを革になじませることができます。ちょうどよいクリームの量を塗って、きれいな状態にしましょう。

シュリンクレザーを長持ちさせるために

普段のお手入れ定期的にする

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noonmoon.aomoriさんの投稿

お手入れ方法を考えてきましたが、シュリンクレザーを長持ちさせるには、お手入れをしっかりとすることが求められます。レザーはお手入れを定期的にすることで、良い状態を保ち、結果として長くレザーを使えます。それは、耐久性が良く、傷に強いシュリンクレザーと言っても変わりません。

水気を避けてシュリンクレザーを利用する

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シュリンクレザーは表面が固いので、水気にも強そうと感じてしまいますが、革は基本的に水気は禁物です。水は革にとって大敵で、油分を取ってしまったり、シミの原因になってしまう事があります。シュリンクレザーと言っても水気を注意して、取り扱いをすることで、長くシュリンクレザーを使えます。

お手入れをしてシュリンクレザーを長持ちさせる

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kn_productsさんの投稿

シュリンクレザーは革製品として魅力あふれる素材です。他の革と比べても、耐久性に優れているので、バッグや財布の素材としてもオススメです。革の特徴を理解していると、特性に合わせて使う製品を選ぶことができます。お手入れがしやすいシュリンクレザーも経年経過も楽しむことができますので、ぜひお手入れをして長く使いましょう。

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