2018年10月24日更新
初心者のための株式投資入門!おすすめの始め方!資金はどれくらい必要?
ゼロ金利、アベノミクスと日本の金融は大きく変化していますが、実はこれは株式投資の初心者にとって追い風が吹いていると言うことができます。ここでは、資産運用の中でも初心者向けな株式投資のおすすめの始め方、必要な初期資金について解説します。

目次
- 実は初心者にも株式投資は難しくない
- 投資初心者には株式投資をおすすめします
- そもそも株式って何?全部の会社が出しているの?
- 株式投資とギャンブルは初心者には混同されがち
- 株式投資で初心者でも世界経済に詳しくなれます
- 株式投資からは3通りの利益が得られます
- 初心者に株式投資の始め方を簡単にまとめると
- 証券会社を選ぼう、初心者におすすめは?
- 証券口座に入金して初心者も株式投資を始めよう
- 初心者は株式の注文方法を身に付けよう
- 初心者はどんな会社の株式に投資すればいいのか
- 初心者のバーチャル株式投資の期間は短めに
- 株式投資にかかる税金とその節約方法は
- 初心者や主婦におすすめなNISAで株式投資
- 莫大な資金は必要ありません、株式投資の必要資金
- 株式投資をするなら四季報には目を通しておこう
- 初心者の株式投資は長期保有がおすすめ
- 初心者にこそおすすめなIPOでの株式投資
- 初心者は株式投資の運用ルールを決めておく
- 初心者はニュースを読んで株式市場の動きを読もう
- 初心者の方は材料出尽くしに注意しましょう
- 初心者にも日本の株式だけじゃなくて米国株式を
- 初心者は現物取引のみで株式投資をしましょう
- 初心者が一つの株式に全額投資はやめよう
- 主婦や初心者の方注意、株式中毒になったら負けます
- 初心者にはファンダメンタルズ投資を
- 個人投資家と機関投資家の圧倒的な違いとは
- 初心者が機械に株式投資をさせるのは非現実的
- 初心者は怪しい株式投資情報に頼らないように
- 初心者でも株式投資に参加するなら今がチャンス
実は初心者にも株式投資は難しくない

資産運用が一部のお金持ちだけの話であった時代は終わりました。今は少額でもできるようになり、また銀行の利子もほとんどつかないこと、さらに終身雇用の崩壊といった不安から資産運用を行う方が増えています。資産運用の入門には身近な株式投資がおすすめです。ここでは主婦や初心者の方に資産運用の入門として株式投資とその始め方を紹介します。
投資初心者には株式投資をおすすめします

株式投資といえば証券会社のサラリーマンたちが専用情報や数字を見て難しい理論を考えて買ったり売ったりしているような印象がありますが、実はそれだけが全てではありません。むしろコンビニやスーパーでものを買ったりするだけでも株式投資に関わることができます。よくお買い物をする分、株式投資は主婦におすすめなのです。

株式の値段はその企業の新製品やサービスの売り上げによって大きく左右されます。例えばスーパーでビール飲料の棚が大きくなっていればそれだけビール飲料が売れていることが考えられます。ということは飲料メーカーの売り上げ、株価が高くなっていることを予想できます。身近で興味のある商品の株価を見ることが株式投資の始め方として最適なのではないでしょうか。
そもそも株式って何?全部の会社が出しているの?

株式とは、一言でいえば株式会社の資金源の一つです。こんな商品を作りたい、サービスを展開したいとアイデアがあっても設備や人を揃えるのに大変なお金がかかります。そこで「こんな会社を興すから資金を出して下さい」と会社は株式を売って資金を工面するのです。そして会社が稼いだお金を株主に還元する、というのが株式のシステムです。
「わざわざ株式なんて使わなくても銀行からお金を借りれば」と考えるかもしれませんが、実は銀行から借りた資金と株式で集めた資金には大きな違いがあります。それは株式で得た資金というのは返済しなくていいことです。実は会社が稼いだお金を株主に還元しなければいけないというのもルールではなく、利益がなければ還元もしなくていいんです。
メルカリは非上場なのが圧倒的に強い
— H.Takatori /こんな長い名前も使えるようになったそうですよ、奥さん🌹 (@Takatori_0703) December 22, 2017
そして株式で資金調達しなくていいと判断すれば株式を発行する必要もないわけです。株主がいると経営に彼らの意見を反映させなくてはならなくなるデメリットもあります。実際にそういう理由で株式を売っていない企業もあります。サントリーやYKKといった大手有名メーカーでも株式を公開していないこともあります。
株式投資とギャンブルは初心者には混同されがち
市場が動くのはいいことだな。ギャンブルと揶揄する人は参加しなければいい。でも自社株が上がることを喜ばないやつはあまりいないだろう。
— 麦島新 (@mugi4ma) December 11, 2017
株式投資で大儲けした、大損したという話を聞いてしまうと株式投資は怖いギャンブルのように感じてしまい初心者には手が出せないと思ってしまうのも無理はありません。しかし前述の通り株式の本質はギャンブルではありません。企業への資金提供であり、その企業のオーナーの1人になることなのです。
もちろんギャンブルのように株式投資を行う人もいます。特にヘッジファンドと呼ばれる人たちは目まぐるしく変化する株価の次の一瞬の上下を見極めて株式投資を行います。初心者や主婦の方々が似たようなことを行うのは非常に高いリスクが伴います。しかし株式投資はギャンブルにしなければとても安全な資産運用にもなるのです。
株式投資で初心者でも世界経済に詳しくなれます

企業の株価というものはあらゆる要因に左右されます。特に国際化が叫ばれている今、遠く離れた外国の小さなニュースにすら敏感に株価は反応します。そんな株価を追っていると自然と世界のニュース、経済状況に詳しくなるのです。経済だけではありません。為替レート、法律、数字といった今までなら気にも留めなかったニュースが見たくて仕方がなくなるのです。

実践的な経済の勉強に株式投資の始め方も素晴らしいです。自分の虎の子の資産ですから自然と勉強に身が入りますし、身の回りのお金の流れが見えてきます。初心者の方には経済を勉強してから株をするべきではなく、とにかく株を始めれば経済の勉強になると言いたいです。主婦の方にもスーパーの売り上げ金の流れなどの理解にいい教材になります。
株式投資からは3通りの利益が得られます

株式投資で利益を上げるということはどういうことなのでしょうか。実は買った株式の値段が上がるだけが株式投資の利益ではないのです。株式投資で利益を上げる方法は大きく分けて3通りあり、ここではそれを紹介します。
値上がり益

これは一般的な株式投資のイメージにある、「安く買って高く売る」です。買った株式が値上がりしその差額を利益として得るものです。キャピタルゲインとも呼ばれます。短時間で大きく株式の値が上がるバブル時になると多額の資産を得る人が出てくるのはこの値上がり益のためです。
前回のバブルで儲けた人の典型例は、土地や株を、絶妙なタイミングで売り抜けた人だったのかな。
— Peter Masa (@masainsunin) December 21, 2017
資産購入 → 値上がり → 売り抜け のキャピタルゲインであって、いわゆる「労働」では、ダメなのかな。
その企業の株価は業績に大きく左右されるので、値上がり益で資産を大きくしようとする場合、これから出る新商品や新サービスがヒットするだろうと思う企業の株式を買うことになります。また、日本の企業なら日本全体の景気の影響も強く受けます。そのため今の日本全体が上がり調子か下がり調子かも見極める必要があります。
配当金
今日やっと株の配当金受け取れた
— マサ (@masa33t1) December 22, 2017
( ・∀・)
こちらは株式投資の本質により近い利益の上げ方です。企業は利益を上げたとき、その利益の一部を株主に還元します。その還元されるお金を配当金といいます。この配当金で利益を得るという考え方です。配当金は株価の1%から3%ほどであることが多いので大きな利益を得るには多額の資産が必要になりますが、初心者にとっては最も確実な利益の上げ方となります。

配当金は株価が下がってもほとんどの場合出るのでキャピタルゲインがなくても配当金は手に入れることができます。短期間での株価の上下を見極める必要がないため、初心者にもおすすめできる利益の上げ方です。しかし企業の業績が悪くなると配当が出ない可能性もありますので、安定した業績の企業の配当金を狙うようにするといいでしょう。
株主優待
今年は優待目的の投資も増やしたおかげで配当金も増えた。賛否あるけど私はやっぱり優待目的でやるのが楽しいと思う。
— まいこ (@B6to70pNlfWOWnS) December 22, 2017
3つ目の株式投資による利益は株主優待です。株主優待とは、企業が株主に対し配当金とは別に商品やサービスを提供する制度のことです。配当金と違う点は、配るものはお金ではないということです。ビールを提供する飲料会社や洗剤を提供する日用品会社とバリュエーションも豊富です。初心者や主婦の方には株主優待を目的とするのもおすすめの始め方です。
アルビス (7475)より株主優待のお米2Kg+2Kg届いてマス🎵
— watawata73 (@watawata733) December 22, 2017
今はお米の御値段 お高めなのでありがたいことです🎶#株主優待 pic.twitter.com/iYZg88tdhA
株主優待にも注意点があります。あまりにも魅力的な優待内容の企業には人気が殺到し優待の権利が手に入る前日だけ株価が値上がりし、その後暴落するといったこともあります。ただこれは優待クロスという手法で避けることができます。しかし特に初心者の方、優待目的の主婦の方には逆日歩に注意してください。これにより無駄な出費が増えてしまうかもしれません。
初心者に株式投資の始め方を簡単にまとめると

株式投資の始め方をザックリ説明しておきます。証券会社に口座を開設してそこに入金し、資産の許す金額で株式を購入するだけです。用意しておくものとしては住民票、マイナンバーカード、あとは免許証のような本人確認書類くらいのものです。2週間ほど時間はかかりますが、始め方自体は難しくありません。
証券会社を選ぼう、初心者におすすめは?
やっとマイナンバー登録できた😭✨
— しょぱ子🌈🦄🌟🐬💕 (@yase0330) December 22, 2017
証券口座開設したぞ!稼ぐぞー!
株式投資の始め方その1は、証券会社に口座を開くことです。ですので、証券口座さえ手に入れてしまえば株式投資の入門は半分終わったようなものです。今は証券会社もたくさんあり、自分にあったプランで株式投資に入門することができます。
口座開設:ネット口座か通常の口座が選択できます。手数料などを考えるとネット口座が安いのでおススメ。ちなみに私は楽天証券で口座を作りました。
— 株知識アップ (@kabupapa2) December 22, 2017
証券会社を選ぶポイントの1つ目は手数料です。株式を取引するだけでもお金がかかりますので、安いに越したことはありません。しかし、ただ安いだけよりは定額制などのプランも考慮して決めましょう。2つ目は後述するIPOを取り扱っているかです。IPOは株式投資の入門にはもってこいなので、迷ったらIPOに申し込める証券会社にするといいでしょう。

また、証券口座は1つでなくてもいいのです。たくさん口座を持っていてもデメリットはないので、IPO用の口座、スマホで株式投資をする口座と分けるのもいいかもしれません。証券口座を作ることが株式投資の始め方とも言えますので、とにかく口座を作ることです。
証券口座に入金して初心者も株式投資を始めよう

株式投資の始め方の次のステップは証券口座に入金をすることです。お金がなければ株式を買うこともできませんから、忘れないうちに自身の銀行口座から証券口座に資金を送っておきましょう。主要なネット銀行を使えば手数料が安かったり無料であったりするので資金が少ない初心者にも安心です。
初心者は株式の注文方法を身に付けよう

株式投資の始め方とは株式を買うまでです。証券口座を開設し、入金も済ませたら実際に株式を購入してみましょう。そこでは注文の方法として成行、指値(さしね)、逆指値とあり、初心者の方は戸惑ってしまうのではないでしょうか。この3つは使いこなすと非常に便利なのでしっかり理解し使いこなせるようにしましょう。
ずっと我慢してもってた株の指値を入力間違ってしまって思ってたより安く売ってしまって凹んでる(ノД`)
— マナ (@manai320) December 22, 2017
損はしてないしそんなすごい額でもないんだけどさーー、せっかくひっぱってたのになーーー無念
成行とは、現時点での値段で株式を取引することです。取引成立まで最も早く、他の取引より優先的に対応されます。逆に指値とは自分で取引する価格を決めておいて、株価がその値段になったら自動的に取引がされるシステムです。いくらで取引がされるのかはっきり分かるメリットがあります。
逆指値は上値狙いで利確の時だけ使うか。ロスカットはメール通知で臨機応変に対応しよう。来年から急騰急落する株は避ける作戦だし。
— ノブ (@nobunobu1817) December 22, 2017
逆指値とは、指値の逆を注文します。指値注文が「株価が1000円まで下がったら買う」「1000円まで上がったら売る」という注文方法なのに対し、逆指値は「株価が1000円まで下がったら売る」「1000円まで上がったら買う」という場合に使用します。
初心者はどんな会社の株式に投資すればいいのか

株式とは企業の資金源ですから、応援したい企業の株式を買うというのが本来的な株の選び方です。主婦の方ならいつもお世話になっているスーパーの株式を買うのが入門としてはいいかもしれません。または貰いたい株主優待の株式でも始め方としては問題ないでしょう。株式投資の始め方としておすすめなのは身近で分かりやすい企業を買うことなのです。

しかし積極的に利益を狙う株式投資の始め方もあるでしょう。株式投資の入門としてはおすすめしませんが、その場合は割安株を探すことをおすすめします。割安株の入門としてはPER(企業の収益と株価の比)20以下、PBR(1株あたりの資産に対する株価の状況)1.0以下というキーワードで企業を探してみることをおすすめします。
初心者のバーチャル株式投資の期間は短めに

本当にお金のやり取りをする前にバーチャル取引で練習してからという始め方もあります。株式投資の感覚を掴むために初心者や資金の少ない主婦の方に入門としていいかもしれません。しかし個人的にはおすすめしません。実際に自分の資金の増減がないので緊張感が湧かないからです。本当に株式投資をしないと自分の資金を守ろう、増やそうという感覚や真剣さは得られません。
株は難しく考えずに、大きな視野と、小さな視野を使い分けるのが大切なんだボン。後、それを実践する練習をバーチャルトレード等でやるんだボン。
— 🐣テマゴ男爵 (@12_tamago) December 10, 2017
初めて株式投資をするときにはとても緊張するものです。自分の大事な資金が減ってしまったらどうしようと不安になったり、一気に資金が大きくなったらと期待を抱いたりするものです。バーチャル取引は初心者が入門として2、3日やる程度ならいいのですが、あまり長い間バーチャルに浸らないようにしておくべきでしょう。
株式投資にかかる税金とその節約方法は

勤め先から貰う給料に税金が発生するように株式投資にも税金が発生します。キャピタルゲインでもインカムゲインでもその利益の約20%(所得税15%、住民税5%)が差し引かれます。ほとんどの方は証券口座を特定口座にし、自動的に引かれてしまうので意識しないといつの間にか利益が減っているということに。株式投資入門のついでに節税の方法も覚えてしまいましょう。
長いこと塩漬けになっていた株を年内に処分して損益通算しようかな、でも、業績回復してるよなあと思ってたら今日はちょっと跳ねたので、分析を見たら順張り超強気!持っといてよかった(^^)
— 天谷 ゆうか (@Amaya_Yuka) December 22, 2017
どこまでいくかわからんけどね~
実は損益通算という制度で節税が可能です。株取引で生じた損失があれば、利益と相殺して税金を軽くできます。つまり例えば10万円の損失があればその後10万円の利益が出てもその分の税金は手続きをすれば返ってくるのです。しかも損失は3年まで繰り越し可能なので、3年前の損益を取り返した利益は実質無課税です。
初心者や主婦におすすめなNISAで株式投資
今年のNISA枠が壮大に余っているのですがどうしよう。
— HOMMA@変換中 (@homma11) December 11, 2017
基本、米ETFに全力予定なんですが高くって(^_^;)
NISA(ニーサ)という言葉、よく聞くようになりました。よくわからないと敬遠していないでしょうか。実はNISAこそ初心者、主婦におすすめの株式投資入門なのです。前述の通り、株式投資には税金がつきものです。利益の20%の税金は資金の少ない初心者のうちは非常に重たくのしかかってきます。100万円の利益を上げても20万円が税金でなくなるなんて悲しいです。

そこでNISAを投資の入門として始めることをおすすめします。NISA口座を開設し、そこで株式投資をすれば毎年120万円の投資額の利益が非課税になります。初めての投資利益が税金でなくなってしまった、なんてことになれば投資は楽しくありません。長く付き合うものですから、安上りで楽しく続けられる投資入門としてNISA口座の開設をするといいでしょう。
莫大な資金は必要ありません、株式投資の必要資金
株式投資を始めるにはいくら必要なのでしょうか。実は莫大な金額は必要ないのです。確かにFXのように数千円から始めるのは厳しいです。しかし5万円もあれば十分参加できる世界なのです。最近ではミニ株といって、例えば今までは100万円必要だった株式が10万円で購入できたりします。また本格的に始めるとしても50万円もあれば十分に株式投資ができます。
株またやりたくなったけど元手がない
— 運休(あずにゃん) (@Ambrose_tin) December 20, 2017
初心者に株式投資の入門の金額としておすすめなのが30万円です。30万円もあれば多くの企業の株式を買うことができますし、安くない金額なので守ろう、増やそうという意識も自然と高くなるはずです。ちなみに、株式には最低購入単位というものがあって、一株3000円で最低購入単位が100なら一口購入するのに30万円必要ということになります。

しかし注意しなければいけないのが、必ず余剰資金でやるということです。生活に必要な資金をリスクにさらしてはいけません。もちろん生活資金を株式投資で得ている専業トレーダーの方もいるにはいますが、初心者や主婦の方がマネをしてはいけません。生活資金を株式投資で稼ぐという目的で始めるのは良い始め方とは言えません。
株式投資をするなら四季報には目を通しておこう

仕事を探している人が就職情報誌を読むように、株式投資をする人は四季報を読みます。株式投資入門の初心者から株式投資で生計を立てる専業トレーダーまで四季報は必携です。四季報は東洋経済新報社が3か月おきに発刊している投資情報誌で、利益や財務状況といった企業分析や配当金といった株式の情報が網羅されており、大きな影響力を持つ情報源なのです。
おはようございます
— ふしちょう (@the_phoenix_777) December 18, 2017
四季報は監視リストを見直す良い機会だと思います。以前、
監視リスト=1軍
PF=スタメン
と例えられている方がいて、年間通して強いチームは入れ替えられる1軍の選手層が厚いのだと。株も同じで、いかに質の高い監視リストを構築できるかが高パフォーマンスの継続に繋がります。
大きな影響力を持つ情報源とは言っても分厚くて小さい字が詰まっている辞典のような本を買う必要はありません。証券会社によっては利用者に無料で公開しているのです。最初は何が書いてあるかいまいち掴み切れない部分もあるかもしれませんが、複数企業の比較、今後の見通しを高い信頼性の根拠で考えることができます。忘れずにチェックしましょう。
初心者の株式投資は長期保有がおすすめ

株価は平日15秒ごとに激しく変化し続けます。これに毎日ついていくのは非常に大変で、その度に一喜一憂していたら疲弊しきってしまいます。なのでこれから株式投資を始める初心者の方には長期保有をおすすめします。配当金を出している企業の株式を買って毎年配当を受け取り続けるのです。これなら初心者の方でも確実に株式投資でお金を稼ぐことができるからです。
【株式投資 銘柄選びの格言】
— つきねこ (@followneko2) December 22, 2017
「優良株神話を捨てよ」
優良株を買えば忘れた頃に何倍にもなっている時代がありましたが、今ではその公式は成り立ちません。
こうした銘柄は評価が安定していて、大きな値動きが起こりづらいからです。
安全性が高いのは間違いないので、長期投資向きですね。
また、主婦の方にも長期保有はおすすめです。子どもの将来の教育資金を株式投資で稼ぐといった年単位での資産運用にぴったりだからです。主婦の方におすすめの株主優待も長期保有でボーナスがつく企業が多いため、一度買った株式はこの先ずっと持ち続けるつもりでいましょう。
初心者にこそおすすめなIPOでの株式投資
みらいワークス6563のIPO抽選に当選してますた(^ν^)
— よくぶか (@dokusai_kenka9) December 8, 2017
初めての当たり銘柄。
前のクソ株は200株当たって8万くらいしか儲からなかった。
今回の銘柄は50万くらいは儲かりそう? pic.twitter.com/RdYdyopbTD
実は初心者でも高いキャピタルゲインを手に入れることができるとおすすめなのがIPO銘柄です。IPOとはこれから新しく株式を公開する企業の株式で、株価が高騰する確率が7割から9割と、非常に高い収益を見込めるのです。買って売るだけなので初心者や忙しい主婦の方にもおすすめで、株式上場という現場を知ることができ、株式投資の入門としても最適かもしれません。
カブコムでの要興業落選をもって、本年度のIPO抽選は全て終了。
— Hideki.S (@channel_1005MHz) December 20, 2017
今年は2銘柄当たりました。
7810クロスフォー(730)
6556ウェルビー(2580)
来年は5ケタに飛んで行きそうな値嵩のが当たるといいなぁ~
IPO銘柄を買える人というのは実は抽選で決まります。それだけ人気ということなのです。抽選に外れても費用もかからないのでハイリスク・ローリターンという理想の投資の始め方です。どの企業の株式がいいのかまるで分らないという初心者の方はIPOで株式投資入門をするのがいいでしょう。
初心者は株式投資の運用ルールを決めておく
買値より3%マイナスになったら半分売り
— 苦悶のジュウザ (@kumonnojuza) December 9, 2017
5%マイナスになったらさらに半分売り
7%マイナスになったら全て売り切る
ワイのロスカットルール(通常ver)はこれ
含み損はバッサバサ損切りングフィールド
なお、嫁さんだけはロスカットできない模様
体重は結婚当時比プラス30%は下らないと思われ
株式投資を始めたばかりの初心者の方には自分の買った株式の値段が上下して自分の資金が変化することに緊張してしまうと思います。利益が出ればすぐに売って儲けを出したい、損失が出ても待てば利益になるのではと思うものですが、初心者が直感に任せて取引をするのは危険です。自分の取引ルールを決めておきましょう。
塩漬けの第一歩
— 秋津学 (@akitsu_manabu) December 17, 2017
買った株が期待に反して大きく下落。毎日落ち着かず売るべきか・ホールドかを迷い結論が出ない。この状態が塩漬けの第一歩だ。
出典:秋津学著【大きく稼ぐトレーダーは『ロスカット』が上手】Kindle読み放題
例えば、10%の損失が出たらこれ以上マイナスになる前に売ってしまう、20%の利益が出たら売って現金にしてしまうといったように決めましょう。特にマイナスが出たときの対処が特に初心者にとって非常に重要です。資金を他の株式に使えないという機会損失になってしまうからです。
初心者はニュースを読んで株式市場の動きを読もう
企業の不祥事により株価暴落というニュースを見たことがあるでしょう。ニュースは株価に大きな影響を与えます。特に政治や国際情勢についてのニュースは影響が大きいです。国内外のGDPや雇用統計といった指数も非常に重要です。株式投資に入門したての初心者から熟練の投資家までニュースは毎日必ずチェックしているのです。

ニュースを見るだけでなく、そのニュースがどのような影響を与えるのかまで知っておきたいです。例えば、東京オリンピックではどのような株式がどう影響を受けるのか考えてみると世の先を見通す力になります。株式投資の始め方には毎日のニュースチェックも含まれるのではないでしょうか。
初心者の方は材料出尽くしに注意しましょう

とある会社で新技術が開発されたというニュースを聞いたらその企業の株式は買うべきでしょうか。実は常にイエスではありません。初心者の方に注意して頂きたい「材料出尽くし」かもしれないからです。初心者の方はこれから「上がる」企業の株式を買うべき、と想像されがちですが、実際にはこれから「上がりそう」な企業の株式を買うべきなのです。
ところでパンダ関連銘柄の東天紅が目先材料出尽くしで下がっていましたね #ゆんゆん今日の下部情報 pic.twitter.com/hSj29fQqFm
— ゆんゆん🐹毎日背筋と掃除と転職しろ (@ju9ri9_yunyun) December 19, 2017
株価に影響を与える要因を材料といいますが、その材料がニュースなどで発表される前に株価に影響を及ぼし切っている場合、「織り込み済み」と評されます。つまり、材料が株価に織り込み済みなら良いニュースが発表されても株価は上がらないのです。初心者の方に多い勘違いなのですが、良いニュースの後に必ず株価が上がるとは限らないのです。
大きな会社が不祥事もしくは事故で下がったら買い。と勝手に信じて楽天を買いました。優待目当てもありです。
— しんざんもの (@shinzam_mono) December 16, 2017
逆に考えれば悪材料が株価に織り込み済みなら悪いニュースの後に株価が上がる可能性だってあります。その企業の悪い材料が全て公表されたと見なされればこれからは株価は上がると想像できます。このような考え方を株式投資では「不祥事は買い」と言います。マネーゲームのようでいい気分にはなれないかもしれませんが、初心者の方には覚えて欲しいことでもあります。
初心者にも日本の株式だけじゃなくて米国株式を
実は株式投資には日本の会社だけではなく、アメリカの会社もあります。外国の株式投資なんて難しそうと気後れしてしまいそうになりますが、株式投資の入門としておすすめできる部分もあるのです。株式投資の始め方として米国株を買うのもいいでしょう。
今人気のアメリカ株投資はゆっくり金持ちになる手法だから手っ取り早く金持ちになりたい人は参考にしてはいけません。上位ブロガーの毎月の投資額なんか見てても入金投資法ですわな。早期セミリタイア希望者はまずは東証の方が良いんじゃない?
— みどり (@midori_assets) December 2, 2017
まず日本株に比べて必要な最低金額が低いです。日本企業は100株から購入できる株式が多いのに比べ、米国株は1株から購入できる場合が多いです。さらに配当金が高い株式も多く、初心者におすすめの長期投資にぴったりです。取引できる時間が日本とずれていることがデメリットとなりますが、毎日取引するのでなければ問題ありません。
初心者は現物取引のみで株式投資をしましょう
空売りアンド空売りからの空売り
— みずまわり (@satokazuki1225) December 22, 2017
というか海外相場先行してるから未来予知みたいになってしまってる件
株式投資には大きく分けて現物取引と信用取引があります。現物取引とは自分の資金だけで投資することで、信用取引とはお金や株式を担保に証券会社から資金や株式を借りて投資することです。空売りというのも信用取引に当たります。信用取引を活用することで自分の資金以上の取引を行えるようになります。
100を200に。
— ⁂ コロ助 ™ (@ma7ma7pipipi) December 22, 2017
200を400に。
そして全財産を信用取引し
1000を−2000に。
相場は欲深き人間を淘汰する。
初心者の方は資金の多少に関わらず現物取引だけにしましょう。信用取引は確かにうまくいけば利益も大きいですが、その分リスクもついてきます。まして株式投資の始め方としていきなり信用取引はおすすめしません。信用取引は入門編が終わったあとの発展編という立ち位置の取引方法なのです。
初心者が一つの株式に全額投資はやめよう

「卵は一つの籠に盛るな」という投資の格言があります。これは割れやすい大切な卵(資金)を一つの籠(銘柄)に入れておくと籠が落ちたとき(暴落したとき)全てが台無しになるという意味です。このご時世、大企業だから潰れないとは限りません。
分散投資でリスク回避が基本だぞ pic.twitter.com/iV8x20lu77
— オスカー (@Oscar_dropout) December 22, 2017
初心者の方にはできるだけたくさん、特に業種の違う企業に投資することをおすすめします。一極集中は投資の入門としては最悪で、ギャンブル要素が非常に高いのです。主婦の方なら食品メーカーや洗剤メーカー、小売と分散させておくのがおすすめです。株主優待も幅広く手に入れられ、資金も安全に近くなります。
主婦や初心者の方注意、株式中毒になったら負けます
専業主婦で少しでも儲けるためにも株がやめられないみたいな人のしょーもないブログをうっかり見てしまってドン引き。変な言葉使っちゃってばっかみたい。
— メリモ (@merrymore_emily) October 6, 2013
実は主婦の方に多いのが株式投資を始めたら市場が気になり続けてしまう「株中毒」状態。家計のことを真剣に思う主婦の方が多いことから来ているのでしょう。確かに専業主婦でいながら株式投資で莫大な金額を稼ぐ方も中にはいらっしゃいます。そんなごく一部をあたかも当たり前のように見せるメディアにも問題はありますが、別世界の話と割り切らなければいけません。
市場が開いてないと抜け殻になる人は株中毒
— 黒の呪術師ホワイト (@BlackFundTrader) November 19, 2017
只今無気力中〜
株取引は専門知識や経験のない主婦が頻繁に売買をして利益を伸ばせるような世界ではありません。短期取引の場合、9割のトレーダーが負けると言われています。そのため、昨日買った株式を今日売る、といったことは避けるべきなのです。余剰資金だけを使って長期投資をしてれば毎日市場を見なくても大丈夫なのです。主婦の方には市場ではなく株主優待を見るのをおすすめします。
初心者にはファンダメンタルズ投資を

株式投資にはファンダメンタルズ投資とテクニカル投資の2通りの方法があります。ファンダメンタルズ投資とはニュースなどから得た情報を元に銘柄を決めます。それに対しテクニカル投資はチャートの動きを読んで統計的に次の値動きを見極める方法です。完全にどちらか一方で投資をする方は少ないですが、どちら寄りかという分類はあります。
空売りする前にはファンダメンタルズが崩れたことを確認します。たとえ今日、シュワブ株に利益の100倍の値がついていたとしても、ファンダメンタルズがまだ上向いている限り、空売りはしません。ファンダメンタルズが悪化し始めるまで待ちます。 <A・オクマス>
— 個人投資家の今村 (@_kabutoushi) December 20, 2017
株式投資入門としてはファンダメンタルズ投資寄りがおすすめです。時間と労力はかかりますがその分経済や会計の知識がつきます。その知識は株式投資だけでなく就職する企業の将来性を見るときなど、日常生活にもプラスの影響があります。
個人投資家と機関投資家の圧倒的な違いとは
CBOEでのビットコイン先物取引が始まった。昨日は日曜日だったので、米国の機関投資家の多くは未だトレードしてない。ちなみにちゃんとした機関投資家はコンプライアンスなどの理由から自宅からドタバタとトレードしたりしない。だからここまでの戻しはすべて個人投資家と思って良い。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) December 11, 2017
株式投資をする上で忘れてはならない存在が機関投資家です。機関投資家とは保険会社や信託銀行で顧客から集めた資金を運用している投資のプロです。個人投資家と違い、数十、数百億という莫大な資金を取り扱っています。資金だけでなく知識、情報ともに個人投資家のはるか上をいく存在で、個人投資家は機関投資家の動向を常にチェックしなければしなければなりません。

日本の株式市場の取引金額の7割以上は海外の機関投資家によると知られているくらい、日本の株式は機関投資家に左右されています。しかし、機関投資家はまだ無名の中小企業の株式には投資しがたりません。それを利用して成長が見込める中小企業の株式に投資をしておき、機関投資家が資金をつぎ込んで株価が一気に上がるのを待つ投資戦法も存在します。
初心者が機械に株式投資をさせるのは非現実的

最近はコンピュータの技術も上がっていますし、人工知能といった機械学習も発達してきています。それに伴って株式投資も様変わりしています。とある大手の証券会社では資金運用のほとんどをコンピュータに任せるようになったといいます。技術の発達した現代では株式投資も機械が行う時代なのです。

じゃあ自分もコンピュータに株式投資をさせればいいのかといえばそうでもありません。まずそのような自動取引プログラムは出回っていないからです。これは考えてみれば当然で、確実に株式投資で勝てるプログラムがあるなら誰にも教えず自分だけでこっそり使って自分の資金を増やそうとするからです。
株の取引きだって、もはやプログラム。
— 上野タケシ (@ueno_takeshi) June 28, 2017
アメリカだとそれに、コンマ何秒か早いインターネットの速度を金で買って。絶対に勝つようになっている。年に2回、株取引負けたことがあるが、それはプログラムの操作ミス。
彼らは一般人トレーダーを「プレデター(獲物)」と呼ぶ。#1134golden
また、仮に金融・統計といった高度な数学の知識をもとにプログラムを作っても取引のスピードと資金力で押し負けてしまうのです。機械での株式投資はほとんどの場合金融機関で行われています。そこでは機械投資専用の回線があり、0.00001秒でも早く注文が出せるようにしてあったり、大きな資金にものを言わせて他のプログラムを潰すようにできているのです。
初心者は怪しい株式投資情報に頼らないように

「明日高騰する銘柄教えます」の広告はよく見ます。非常に魅力的で初心者、主婦の方でも言われた通り売買すればあたかも巨額の富を築けるような言葉使いで我々を誘惑してきます。しかし気を付けなくてはいけません。本当に高騰する銘柄を知っているなら他人に教える必要などないのです。
怪しい株情報屋さんで買った情報の株を買ってみてるんだけど
— みのたそ~🐼🍥卍 (@minowashi47) August 17, 2017
全然上がってこない
情報料、高かったのに何なんだよ
詐欺か?詐欺なのか?
彼らは「情報料」として高額を請求してきますが、当てが外れても損失を補填してはくれません。素人が当てずっぽうで配信する銘柄を決めていてもおかしくないのです。他人に教えられた情報で取引をしても楽しくないですし、損失を出したときに非常にやるせない気持ちになります。株式市場には初心者、主婦も関係ありません。自分で考えて自分で決断して株式投資をしましょう。
初心者でも株式投資に参加するなら今がチャンス
ここまで株式投資の始め方、おすすめの初期資金を見てきました。現在は株式投資の始め方も非常に簡単になっています。金融の知識がない初心者、忙しい主婦の方でも気軽に始めることができます。資産運用としても、経済の勉強としても非常におすすめな株式投資、この記事をきっかけに始めてみてはいかがでしょうか。