ため息(溜息)をつく人の心理的特長と原因を解説!健康的効果あり?

マイナスのイメージを持たれがちなため息(溜息)ですが、そもそも人間はなぜため息をついてしまうのでしょうか?溜息をつく人の心理的特徴や原因、また意外と知られていないため息のメリット、身体に及ぼす影響について説明していきます。

ため息(溜息)をつく人の心理的特長と原因を解説!健康的効果あり?のイメージ

目次

  1. ついつい出てしまうため息(溜息)とは?
  2. 自然に出てしまうため息(溜息)
  3. なぜため息(溜息)が出るのか?ため息の原因
  4. ため息(溜息)をつく人の特徴は?
  5. ため息(溜息)が出る時の心理的状態は?緊張している時
  6. ため息(溜息)が出る時の心理的状態は?憂うつな気持ち
  7. ため息(溜息)は幸せが逃げる?
  8. ため息(溜息)のメリット1:酸欠状態を解消!
  9. ため息(溜息)のメリット2:緊張を和らげてくれる
  10. ため息(溜息)のメリット3:自律神経のバランスを整える
  11. ため息(溜息)のメリット4:ストレス発散
  12. ため息(溜息)のメリット5:血行促進
  13. ため息(溜息)のデメリットとは?
  14. ため息(溜息)をつく 周囲への影響も考えよう
  15. ため息(溜息)が止まらない!対処法は?
  16. 上手なため息(溜息)のつき方
  17. ため息(溜息)と上手に付き合っていこう

ついつい出てしまうため息(溜息)とは?

ため息とはストレスなどを感じた時に大きく息を吐く行為です。ため息(溜息)と聞くとあまり良いイメージがない人が多いかもしれません。ため息はなぜ出てしまうのか、ため息が出る原因やため息をつく人の特徴、ため息をつくと心理的にどんな効果があるのかについてまとめていきます。ため息のあまり知られていない意外な効果についても紹介していきます。

自然に出てしまうため息(溜息)

無意識に出ているため息!イメージは?

普段の生活の中でため息は自然と出てしまうものかもしれません。また、周囲でため息をよくついている人を見かけることもあると思います。深くため息をついている人を見かけると不安や心配事があるのだろうか?何か気に触ることをしてしまったのだろうか?と思ってしまうものです。

ため息(溜息)は良くないもの?

そのようにため息にはどちらかというとネガティブなイメージが持たれます。しかし、ため息が出る理由はネガティブな理由だけではありません。また、ため息をつくことで得られる意外な効果もあります。周りの人の誤解を招かないよう溜息を減らす方法についても見ていきましょう。

なぜため息(溜息)が出るのか?ため息の原因

ため息はなぜ出てしまうのか?

ではそもそもなぜため息が出てしまうのでしょうか?ため息が出る原因はいくつかありますが、まず大きな原因として身体が酸素を欲している状態にあるということがあります。酸欠状態になると身体は酸素を取り込もうとして深く呼吸しようとします。それが溜息の出る原因のひとつとなっています。

疲れやストレスや生活スタイルの影響も

また、ため息が出てしまう他の原因として、疲れやストレスの蓄積、忙しい生活などによって興奮状態が長く続いてしまい交感神経が優位に働いている時間が長くなるということが挙げられます。それによって身体は自律神経のバランスを整えようとして溜息をつくようになります。

ため息は自律神経のバランスが崩れている時に出る

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foogee_ayakaさんの投稿

なぜ自律神経のバランスを整えようとすることが溜息をつくことの原因になるかというと、深い呼吸は興奮を抑え、副交感神経を優位にさせる働きがあるためです。現代人は仕事時間が長いことや、スマホ・パソコン操作による前かがみの姿勢、不規則な生活など溜息の原因となる要素が多い生活を送っているという特徴もあります。

ため息(溜息)をつく人の特徴は?

ため息をつく人はどんな人?

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purin_taiさんの投稿

ため息をついてしまう人の特徴として多くの場合、疲れていたりやストレスを感じていたりするかもしれません。またよく溜息をついてしまう人はそれがクセのようになってしまっている人もいます。仕事が詰まっていたり、時間に追われる生活をしていたりすると知らず知らずのうちに溜息をついている、ということは誰しも経験することです。

ため息をつく人の心理的な特徴

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erato_chenさんの投稿

ため息をついてしまう人の心理的な特徴としては、気持ちを切り替えたいという時が多いでしょう。緊張状態が続いていたり、物事に集中していてひと段落ついた時などです。また良い事よりも悪い事に直面した時に溜息が出てしまう人の方が多いようです。身体が切り替えを求めているというのが溜息の原因となることがあります。

ため息は不安がある時に出る

やはり溜息をつく人の特徴として心配や不安がある人の方が多いでしょう。良いことがあった時や好きなことをしている時に溜息をつくことは滅多にないと思います。そういったこともあり溜息にはマイナスイメージが定着しているという特徴があります。ドラマや漫画でもそのような心理的状態をあらわすために溜息をつくシーンがあります。

ため息(溜息)が出る時の心理的状態は?緊張している時

緊張は呼吸に影響を及ぼす

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2104nakanishiさんの投稿

ため息にはネガティブなイメージがあるように、ため息が出る時の心理的な状態として緊張状態が続いている場合があります。緊張状態が続くと肩で息をしてしまい呼吸が自然と浅くなるため、身体は浅い呼吸を元に戻そうとしてため息をつくことがあります。そのため溜息は腹式呼吸であるという特徴があります。

浅い呼吸はメンタルにも影響する

心理的状態で、緊張している時にため息が出るのは浅い呼吸が関係しているということですが、浅い呼吸を続けていると実はネガティブな気持ちにもつながりやすいと言われています。そしてそれが緊張や不安を感じやすくさせてしまい、浅い呼吸になるというサイクルを繰り返します。

仕事や苦手なことがため息の回数を増やす

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malon.comuさんの投稿

ですから心理的にいつも緊張を感じているような人は溜息をつくことが多いと言えます。人前に出ることが苦手だけれど仕事上そのような機会が多い人、いつも成績や結果を求められている人など、心理的に追い込まれるような状況になることが多い人はこれに当てはまるでしょう。

ため息(溜息)が出る時の心理的状態は?憂うつな気持ち

マイナスの気持ちはため息につながる

また、他の心理的状態として憂うつな気持ちになっている時が挙げられます。ストレスを抱えていたり、不安があったりする時は姿勢もうつむきがちになってしまいます。そうすると呼吸が浅くなってしまい酸素が不足してしまいます。そのような時にため息が出ることがあります。

呼吸に影響を及ぼすメンタル

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spool160さんの投稿

緊張している時とも共通していることですが、心理的に憂うつな気持ちの時も人間は自然と呼吸が浅くなるものです。姿勢だけでなく、精神面も呼吸に影響を及ぼすので身体が酸素を取り入れようとしてため息をつくということがあります。仕事や時間に追われている生活の人はこのような状態になっていることがあります。

ため息(溜息)は幸せが逃げる?

ため息をつくと幸せは逃げていくのか?

ため息をつくと幸せが逃げると言われています。聞かれたことがある人は多いでしょう。しかし実際にため息をつくと幸せは逃げていってしまうのでしょうか?そもそもため息をつくと幸せが逃げてしまうと言われている原因は人々のため息に対するイメージにあると考えられます。

人々のため息に持つイメージに原因があった

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neoclub_prettzさんの投稿

ため息をついている人を見て、「あの人は幸せそうだなぁ」とか、「今日も元気そうだなぁ」と感じる人はまずいないと思います。それよりも「何かあったのかな?」「不安やストレスがあるんだろうか」と感じるはずです。そのように溜息=マイナスのイメージが定着しているのでため息をつくと幸せが逃げてしまうと言われています。

ため息をついても幸せは逃げない!

ですから、実際にはため息をつくと幸せが逃げるということはありません。実際はため息をつくことによって幸せが逃げるどころか、さまざまなメリットがあると言われています。それは溜息をつくというのは意識的に行なう事というよりも自然に出てしまうものである、という点にヒントがあります。ではいったいどんなメリットがあるのでしょうか?

ため息(溜息)のメリット1:酸欠状態を解消!

ため息をつくメリット 深い呼吸に

ため息をつくと何か良いことがあるのでしょうか?ため息をつくことによって得られるメリットのひとつめは酸欠状態を解消できることです。先ほども紹介した通り身体が酸欠状態になることでため息が出ます。ですからため息をつく事で浅くなってしまった呼吸を元に戻し、深い呼吸ができるようにしてくれます。

深い呼吸で酸素を取り入れる

デスクワークで前かがみの姿勢が続いたり、あることに集中している時などは呼吸が浅くなり酸欠状態になりがちです。またストレスを抱えたりしている時も呼吸が浅くなります。身体の酸素が不足していると体内に疲労物質が分泌されるので、身体は酸素不足を解消しようとして深い呼吸を取るように命令を出します。それが溜息となって出ることがあります。

ため息(溜息)のメリット2:緊張を和らげてくれる

ため息をついて肩の力を抜こう

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masahiro_mizoguchiさんの投稿

ため息をつくことのメリットの二つめは緊張をやわらげてくれるということです。緊張状態が続くと自然と呼吸が浅くなり、肩に力が入ったり、筋肉が固くなったりするという特徴があります。そうすると身体は浅くなってしまった呼吸を元に戻そうとします。それがため息となって出ることがあります。

大事な仕事の前にはため息をついてリラックス

よく、緊張している時には深呼吸が良いと言われますが、ため息をつくことも深呼吸で息を大きく吐くことと同じです。ため息をつくことも深呼吸と同じ働きをしているということです。ですから、面接前や大事な接待の前など緊張感が高まっている時は少し時間を取って呼吸をゆっくりと行なうことで緊張が少しやわらぎます。

ため息(溜息)のメリット3:自律神経のバランスを整える

ため息は自律神経にも影響が

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chiru_s2さんの投稿

ため息をつくことのメリットの三つめは、自律神経のバランスを整えてくれることです。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。人は興奮状態にある時、例えば緊張していたり、好きなことをしている時などは交感神経の働きが大きくなっています。逆に、リラックスしている時は副交感神経が優位に働くという特徴があります。

自律神経のバランスは大切?

普通、交感神経と副交感神経は交互にバランスを保って働きますが、極度の緊張状態が続いたりストレスを抱えていたりすると交感神経が特に優位に働いてしまいます。一度交感神経が優位になると簡単には元に戻らず、戻るまでに2時間程かかると言われています。そのため交感神経優位の時間が長い人は疲れや寝不足につながってしまいます。

なぜため息をつくことが効果的なのか?

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しかしため息をつくことで浅くなってしまった呼吸を元に戻し、リラックス効果をもたらすホルモンを分泌してくれるので副交感神経が優位に働くようになります。そのようにして身体は、交感神経優位の時間が長くなってしまわないように溜息をついて、リズムをリセットしようとしているというわけです。

疲れを感じている人におすすめしたいため息

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普段なかなか寝付けないという人やなかなか疲れが取れないと感じている人は、交感神経優位の時間が長く自律神経のバランスがうまく取れていない可能性がありますので、呼吸を長めにするように意識してみると良いでしょう。こまめに意識して行なうことで生活の質を改善できるかもしれません。

ため息(溜息)のメリット4:ストレス発散

ため息はストレス発散にも効果的!

四つめの特徴としてはストレス発散につながるという点です。ため息をつくことでストレス発散になるというのはなかなかイメージがつながらないかもしれません。しかし、先ほども触れた通りストレスを抱えると呼吸が浅くなり疲労物質が体内に分泌されます。ですから溜息をつくことによって呼吸を深くして、酸素を取り入れることができます。

ため息をついてリフレッシュ

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miyazaki1089さんの投稿

それによって体内の疲労物質が減り、身体のリフレッシュにつながるというわけです。気分転換のために深呼吸をすることもよく言われることですが、溜息が出るというのは身体が自然にリフレッシュしてストレスを解消しようとしているのです。

いつでもできる!ストレス解消法

自律神経のバランスとも関係のあることですが、副交感神経が優位に働いている時は身体がリラックスできています。忙しい生活の中でリフレッシュやリラックスするために長い時間を取ることはなかなか難しいものですが、ちょっとした時間にため息(長い呼吸)を行なうのは簡単にできます。息が詰まってきたなと感じたら深呼吸してストレスを発散しましょう。

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ため息(溜息)のメリット5:血行促進

ため息をつくと血流にも影響が

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meihoku_honinさんの投稿

またその他のメリットとしてため息をつくことは実は血行促進にもつながります。深い呼吸により副交感神経が優位に働き、血管が拡張して血行が良くなるというわけです。また体内に酸素を多く取り込むことができ、内臓の働きも良くなるという特徴があります。

浅い呼吸は血行不良に

呼吸が浅いと体内の酸素が少なくなり、酸素が少ないと体内のすみずみに新鮮な血液を送ることができません。冷え症の人が呼吸を気をつけるだけで体温を上げるのに役立つという方法も話題になりました。それくらい呼吸が身体に及ぼす影響は大きいと言えます。

いつでもどこでも!手軽にできる健康法!

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呼吸法の一種ともいえるため息をつくことは実は、ストレス社会で生活する私たちの健康を維持するために身体が自然に行なっていた健康法とも言うことができます。

ため息(溜息)のデメリットとは?

多くの人が持つため息に対するイメージ

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ため息にはたくさんのメリットがあることが分かりました。ではため息をつくことにデメリットはあるのでしょうか?冒頭でも述べましたが、ネガティブなイメージが持たれやすいため息(溜息)はどうしてもメンタルに影響を及ぼしてしまうことがあります。自分はこんなにため息ばかりついてと気分が下がってしまうかもしれません。

ため息のつきすぎには気をつけよう

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物事が上手くいかないと感じたり、ストレスや疲れを感じている時、イライラしている時などに溜息が出ると、特にネガティブな気持ちを助長してしまうことがあります。ネガティブな気持ちが必ずしも溜息の原因になっているわけではないとしても心理的な面で影響を受けるということがあります。

ため息(溜息)をつく 周囲への影響も考えよう

ため息をつく!周囲の人に影響が?

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別の注意点としては、他の人の心理的な面にも配慮を払う必要があるということです。やはりため息は良いイメージが持ちにくいというのが現実なので、あなたの溜息を聞いて気分を悪くする人がいないわけではないということです。

周囲の人はどう感じているのか

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人間関係やその場の雰囲気に敏感な日本人は溜息をたくさんついている人を見たら、やはりマイナスのイメージを持ってしまうものです。たとえそうでないとしても「イライラしているのだろうか?」「気に触ることをしてしまったんだろうか?」と周囲の人は感じてしまうかもしれません。

ため息をつく時は周りへの配慮を

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そのため溜息が出そうなときには少し間を取って、周囲の人や状況に配慮を払うようにしましょう。

ため息(溜息)が止まらない!対処法は?

定期的に休憩をはさもう

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しかしやはり自然に出てしまいがちな溜息はどうしたら抑えることができるのでしょうか?ため息の原因としてはストレスや酸欠状態などがありました。ですから、ため息を止めるための方法は深い呼吸に戻すよう定期的に気をつけることです。短い休憩を取ったり、トイレに立ったりした時などに、何度か深呼吸をするだけでも効果的です。

時にはしっかり休むことも必要

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ため息は身体が調子を整えようとして行なう行為なので、身体が必要としているものを与えてあげることで、ため息の回数を減らすことができます。副交感神経が優位に働く時間を確保してあげることも効果的です。毎日の生活の中でリラックスする時間を取るようにしましょう。

上手なため息(溜息)のつき方

少しの時間で呼吸を整える

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ため息を減らすための方法としても紹介しましたが、溜息は深呼吸と同じ役割を果たしているので、トイレに立った時などこまめに深呼吸をして呼吸を整えてあげると良いでしょう。また、だれもいない所でつくようにする、というのも配慮があります。

呼吸を気をつけるだけで心も身体もリラックス

鼻から大きく息を吸い込み、口から長く息を吐くことで身体がリラックスモードに切り替わります。それを数回するだけでリフレッシュすることができ、仕事などその後の活動もはかどることでしょう。

ため息(溜息)と上手に付き合っていこう

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以上ため息をつく原因や特徴、上手なつき方についてまとめてきました。こうして見てみるとため息はマイナスのイメージよりもむしろ良いものということが分かります。しかし、世間一般のイメージはやはり良いものではないというのが現状ですので、ため息に変わる別の方法を取り入れたり、周囲の状況を考慮して上手に付き合っていくことをオススメします。

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