2018年10月25日更新
AndroidのLINE通知表示が来ない・通知音が鳴らない場合の設定方法!
Androidユーザーの間でちょくちょく、LINE通知が来ない、遅いなどという問題が起こっています。LINE通知がAndroidのスマホで表示されない場合の対処法をまとめました。トラブルが起こる前に目を通しておいてください。

目次
多くのユーザーが使うLINE
友だちとの通信手段やビジネスでも多く利用されているLINEは、大変便利なアプリですが、やり取りがスムーズに進むように、LINE通知がすぐに表示されるように作られているのに、そのLINE通知が来ないと意味がありません。そんな不便やトラブルが起こることないように、設定方法などを見直していきましょう。
LINE通知とはどんなもの?
LINE通知を理解する

LINEアプリは、相手からメッセージが送信されると、LINEアプリをわざわざ開かなくても、Androidスマホの画面に通知が来るようになっています。受信したメッセージを通知音とともに、知らせる便利な機能が備わっているのです。これは、プッシュ通知を代表し、届いたメッセージを瞬時に伝える便利な機能でもあります。
LINE通知のプッシュ通知は便利だがリスクもある

LINEをわざわざ立ち上げなくても、メッセージの内容もスマホの待ち受け画面に、パッと表示されるので便利で優秀な機能の一つです。しかし、会食中など、テーブルにスマホを置いていた場合に、その場にいる全員の目に入ることになります。プライベートな内容だったりすると、気まずい思いをすることにもなるので注意が必要です。
LINE通知のメッセージ内容を表示しない方法もある

メッセージの内容をスマホの画面に表示させないで、通知音と一緒に「新着メッセージがあります」とだけ知らせてくれる通知機能もあります。どちらの通知方法を選ぶかは個人の好みで設定は自由に選択できます。けれども、そんな便利な通知機能が有効に発揮されない場合は文明の利器を使えこなせていない危機に直面していることにもなります。
LINE通知が全然来ない⁉
LINE通知が反応しない

便利な、プッシュ通知も通知音での新着のお知らせもなく、LINEのアプリを開かないとメッセージを確認することが出来ないとなりますと困ることも多いでしょう。LINEアプリをわざわざ開いてから反応があるのでは、都合悪いこともあるでしょうから通知設定はキチンと表示されることが望ましいです。
LINE通知が来ないトラブルはAndroid端末だけではない

LINEアプリを開けば、通知音が連続して鳴り、メッセージが表示される状態だと、メッセージは届いているということです。ですから、通知設定がこない、通知音が鳴らないとトラブルが発生しているということになります。実はiphoneユーザーやAndroidユーザーのどちらのスマホを使用している人たちの間でも問題となり話題になっています。
OSを理解しましょう
Opereting System

OSとは、Operating System(オペレーティングシステム)の略です。パソコンやスマートフォンで操作する内容をアプリケーションに伝える役目をします。パソコンがハードウェアで、それを動かすためのソフトウェアのことです。脳からの指令を伝える神経の役目です。今回はその神経が上手く機能しない場合の対処法の解説です。
OSの種類

スマートフォンの場合、「Android」と「ios」の2種類があります。「Android」はGoogle社がサービスを展開し連携していているOSで、主に「Xperea」、「Galaxy」などの機種に搭載されています。「ios」はアップル社が開発したOSで「ipat」、「iPhone」などのアップル製品のみに搭載されています。
Google社が作ったOS
Androidユーザー

今回は、Androidユーザー向けにLINE通知のトラブルについて解説します。通知が遅いだけならまだしも、通知されないとなると送ってくれた相手に失礼ですし、トラブルにも繋がりかねません。ビジネスならば、大事な顧客を失うことにもなるでしょう。そんな大切な通知設定などに不備がないか確認していきましょう。
通信環境を確認する

まず、通信環境を確認します。3GやLTEのモバイル通信か、Wi-Fi環境でスマホがつながっているかを確認しましょう。通信が出来ない状態では、メッセージの受信は出来ません。外出先では特に注意が必要です。LINEは通信速度が遅くても、メッセージの送受信にあまり影響はないので、この部分も必ず確認しなくてはいけません。
スマホ本体のAndroidの通知設定を確認する
AndoroidのOSのバージョン

AndroidのOSのバージョンごとに、通知の設定方法が微妙に変化しています。アプリ通知を設定からオフに出来るのは、Android4.1以上のOSを載せた機種からとなりますので、その点も注意してください。バージョン別に設定方法を2つほど説明しますが、バージョンごとに通知設定が異なるので必ずやり方を確認してください。
設定方法1、Android6.0の場合

Androidの通知設定を見ます。設定アプリから音と通知に入ります。そこからLINE、通知に入り、すべてブロックの所がオフになっていないか確認してください。オフになっていると通知は表示されません。
設定方法2、Android8.1.0の場合

設定アプリから、アプリと通知に入り、通知を見ます。そしてアプリのLINEを見てください。アプリごとに通知のオン、オフの設定が出来ます。
Android端末の違い

バージョンにより、少し通知設定の表示方法が若干違いますがだいたい似たような形となっています。上記の例を参考にして、表示設定がオフになっていないか確認してください。端末側の問題ならこれで解決することもあります。
Androidを最新バージョンにアップデート
Androidのアップデートを確認

OSのAndroidは、容量不足やその機種が古く、最新のバージョンにアップデートできない場合もありますが、最新のバージョンにアップデートされているがことが望ましいです。アップデートされた場合は、お知らせが来るので確認しましょう。
LINEアプリのアップデート

LINEアプリのバージョンも最新のバージョンになっているか確認します。まず、LINEアプリを立ち上げ、設定から入ります。設定の一番下のLINEについてに進みます。そうすると、現在のバージョンと最新のバージョンが、表示されていますから、そのバージョンに違いがないかを確認しましょう。
Android端末の通知設定以外のアプリ側も確認する
LINEアプリ側の通知設定を見ます

OSの通知設定を確認しても通知設定が来ない場合に、LINEアプリの通知設定を確認する方法を説明します。まず、LINEアプリを立ち上げてください。設定から、通知に入り、通知にチェックが入っているかを確認します。チェックの有無が、通知音やメッセージ内容の表示するかなどを設定することができる条件となりますので、先に確認しましょう。
LINE通知の画面での操作

ここで、チェックが入っていれば、通知音の設定、バイブレーション、LED、通知表示で、内容を表示するかどうか、画面がオンになっているときに、ポップアップ表示をどうするかなども設定できます。
サウンドを確認しましょう
LINE通知音が変えられる
このサウンドにチェックが入っていないと通知音がなりません。必ず、チェックの有無を確認しましょう。また、この通知設定でサウンドを自分好みにカスタマイズできます。タップすると様々な音が鳴ります。好みの音を選んで楽しめます。
LINE通知のバイブレーション機能
僕のたった一つの天国 それはサウンドの中さ! pic.twitter.com/J3yOkRrj4L
— U.Kyoichi (@u_kyoichi) May 10, 2018
仕事や会議、後援会など、通知音がなると迷惑になる場所があります。そのようなときに、通知音を鳴らさずにバイブレーションだけに設定することもできます。サウンドのチェックを外し、バイブレーションだけにチェックを入れるだけです。
LINEアプリの通知の項目の操作
LINE通知の一時停止
#名画で学ぶDオタ
— abcdisney@Happiest Celebration! (@sea_abcdisney) May 5, 2018
ゆっくり座っていたら、ハピエストサプライズされて、状況が掴めず一時停止してしまうDオタ。 pic.twitter.com/wWTbmZiN8C
通知の中の一時停止も確認してください。ここは、通知が来る時間を設定できるようになっています。夜間の睡眠中や会議など、通知音がなったりしてほしくない時間を設定しておけば、その時間は通知がきません。この設定をそのままにしていたり、時間の設定を間違えていれば通知が来ないようになります。
LINE通知の連動アプリを確認

好みに合わせて様々なアプリをダウンロードしていると思います。ゲームなどのお知らせなどとも連動されていることが多いです。このアプリとの連動がオフになっていると通知音やLINEの通知表示がされないことがあるので確認してください。
LINE通知は友だちやグループごとの設定ができる

ひとりひとりの友だちごとの通知音や通知の設定も確認してください。個別の友だちのページで右上の「Λ」このマークをクリックします。すると、通知のオン、オフが選べるようになっています。オフにすれば通知されず、オンにすれば通知されます。個別に操作できるということです。グループ別でも設定は同じです。
バッテリー節約機能と節電系アプリなど
節電系のアプリとは?
リビングの食卓のほうの照明は
— hana*kirin* (@87_kirin) May 9, 2018
節電のためいつも電球を1個だけ点けているのですが 普通の電球からLEDに替える時にケチって40wを買ってきたら なんかどんよりしてしまいました…( ŏㅁŏ;)
あまり明るすぎてもなぁと思ったけれど40wは暗すぎましたね。。。
( ゚艸゚;)ニョロ🐍 pic.twitter.com/sAJXVkAJ5I
節電系アプリとは、Androidスマホの充電を長持ちさせるために、電池容量が一定以下になると画面の明るさを暗くさせたりして、電力の消耗を押さえてくれるアプリのことです。このアプリをダウンロードしていると、LINEアプリに裏で思わぬ障害となっていることがあります。
タスクキラーが原因の場合もあります
アンドロイドシステムが暴走してる? 電池充電してるのにどんどん電池が減ってく。タスクキラーも全然効いてないし再起動しても意味無し。ram使用状況の実行中アプリも不振な動きはないし…。pcみたいにタスクマネージャとか見れれば良いんだけど…。 pic.twitter.com/rPhHElmNiS
— しゅん (@sftrailways) March 8, 2017
タスクキラーもアプリの1つです。これは、Androidスマホを使用中にいくつかのアプリを終了させたつもりでも、裏で動いていることがありますが、そのようなアプリを自動で終了させてくれるものです。これも、電力の消耗を遅くしてくれたり、Androidの動きが早くなったりと便利なアプリですがこれもLINEアプリに影響を及ぼしている場合があります。
利用停止してみる
ネットプリントカラー利用停止されていると知ったむーしゅ pic.twitter.com/W3pxhFipiQ
— むーしゅ (@mush_vac) May 6, 2018
これらの節約機能があるアプリを一度停止してみましょう。LINEアプリとの相性が悪い場合があります。通知音が鳴らなかったり、通知が来ないことの原因になっている場合があるのです。一度アプリを、オフにして再起動をするとそれらの不具合が改善することがあります。
LINEアプリの強制終了に注意

LINEアプリは、強制終了になることが多いとの報告があり、不便なこともあるようです。そうすると通知音やメッセージが届かなくなり、アプリ自体も開かなくなることがあります。そんな、強制終了にならないように気を付けるべきことを説明します。
Androidでアプリの立ち上げ過ぎ

LINEアプリ以外のアプリを他にたくさん立ち上げていると、端末が重くなり強制終了に陥ることがあります。裏で動いているアプリが邪魔をしている可能性があるようですから、その原因を無くすために、強制終了の一因となっている他のアプリを一旦終了させるようにしてください。
キャリアの通信制限

携帯会社との一か月の契約の通信容量を契約のいっぱいいっぱいまで、使ってしまった場合、速度低下に陥ります。通信制限を解除するか、次の月になり、容量が復活するまでは動作も遅くなります。そのような状態の場合に強制終了の原因になることがあります。通信容量の確認も忘れずにしてください。
不具合が起こることもある

LINEアプリのアップデートは定期的に行われていますが、アプリ自体の不具合の場合や、Androdスマホ自体の不具合も考えられます。バージョンが古い場合は強制終了なども起こりやすくなりますので、常にバージョンは新しくしておきましょう。
パソコン版のLINEも確認しましょう
パソコンにLINEアプリが入っている場合

パソコンとAndrodスマホの両方でLINEを管理していることがあります。外出先ではスマホを使い、自宅などではパソコンと使い分けている場合があるでしょう。そんな場合に、パソコン側での設定がAndroidスマホでは通知を受け取らないように設定することができます。そのような設定になっていないか確認しましょう。
パソコンの設定方法

パソコンのLINEアプリを立ち上げます。設定をクリックして、通知に進みましょう。スマホと同じような通知の画面です。一番下に、「PC版利用時には、スマートフォン側に通知が行かないようにする(3分以上PCを使用していない場合には通知する)」という項目があります。ここのチェックを外してください。
LINE通知が来ない原因が容量不足のこともある
Androidの端末とSDカード

Androidスマホの端末の内部ストレージやSDカードの空きがないと、容量不足でLINEアプリの動作に影響を与えます。それが通知音や通知が来ない原因になる場合があるので、メモリ不足にならなりように注意して、充分な空きを確保しましょう。メモリ不足は意外な盲点です。
写真やトーク履歴
LINEアプリのトーク履歴もずっと残しておいたままだと、負担がかかる場合があります。写真なども整理しないでそのままだと結構な容量になりますので、バックアップ取ってから削除した方が良いこともあります。
ここまで確認したら再起動をします
設定を見直し終わったら

Android端末やLINEアプリの設定に間違いがないかを確認したら、一旦Androidスマホの電源を落としてます。そして、再起動をかけましょう。ほとんどはこれまでの動作でLINE通知の不具合などは改善されます。
オンオフの入れ直しをしましょう

LINEアプリの設定から通知設定を確認します。設定から通知設定はオンに設定が入っているはずですが、あえて、ここも一旦オフにしてから、オンに切り替えてみましょう。これで改善された例がたくさんあります!
Android端末からLINEアプリの削除
設定の確認しても駄目なら

これまでの設定を見直しても通知が来ない場合は、LINEアプリを端末からアンインストールしてください。そして、再度LINEアプリをインストールすることで、通知が来ないなどの不具合が解決する場合があります。その際は、今までの情報が消えないように引き継ぎを忘れないようすることが大切です。
Android端末からLINEアプリを削除する前の注意

新規登録したときに、アカウント、メールアドレスとパスワードを設定しています。登録したメールアドレスが現在も使えるかどうか確認してください。設定からアカウントに進みメールアドレスを見ておきましょう。この作業は機種変更した場合の引継ぎにも重要な箇所ですから、覚えておきましょう。
トーク履歴

友だちとのトーク履歴が消えてしまうと困るときは、バックアップを取っておきます。設定からトークに入ります。すると、「トーク履歴のバックアップ・復元」とあります。そこから、「Googleドライブにバックアップする」がありますので、そのまま選択するとバックアップが行われます。これで、安心です。
再インストールする

LINEアプリはアンインストールしても、引継ぎの設定をしておけば、その他のLINEスタンプ、アルバム、ノート、Keep、タイムラインホーム、LINEコイン、ポイントもすべて引き継げます。引継ぎの設定をして、アンインストールし、Playストアからもう一度LINEアプリを入手しましょう。
最後の手段Androidの初期化

今までの設定を見直し、LINEアプリの削除や、新しく入れ直しても通知が来ないなどと不具合が解消されないなら、最終手段として、Android本体の初期化を考えてみましょう。長期間の端末の使用で動きが遅くなどの問題も解決してくれることがあり有効な場合もありますので頭の片隅にで入れておくことも大切です。