2018年10月24日更新
公共料金はクレジットカード払いがお得!おすすめのカードを厳選!
公共料金の支払いは、クレジットカードに切り替え済みですか?クレジットカードで公共料金を支払うことで、割引を受けられたり、ポイントを貯めることができます。今回の記事では、公共料金の支払いがお得になるクレジットカードを厳選してご紹介。

目次
- 公共料金の支払い方法を切り替えることでお得になる
- そもそも公共料金とは何か
- こんな公共料金もクレジットカードで支払うことができる
- 公共料金クレジットカード払いをおすすめする理由
- 公共料金クレジットカード払いがおすすめできないケース
- クレジットカードを選ぶことでさらにお得にする
- 年会費無料ポイント還元率1%: OricoCard THE POINT
- 年会費無料ポイント還元率1.2%: リクルートカード
- 年会費無料ポイント還元率1.25%: REX CARD
- 年会費無料で割引がすぐに実感できる: P-oneカード
- 公共料金の管理が楽になる: JCB一般カード
- 東京メトロの乗車で毎日ポイントが貯まる: 東京メトロTo Me CARD
- 電車代がお得になる: JR東日本ビューカード(スイカ)
- 交通費キャッシュバック最大30%: JCBドライバーズプラスカード
- auの支払いはポイント還元率2%: au WALLETゴールドカード
- NTT利用料金最大60%キャッシュバック: NTTグループカード
- docomoの利用料10%ポイント還元: dカード GOLD
- 公共料金はクレジットカード払いに切り替えるのがお得
公共料金の支払い方法を切り替えることでお得になる

電気やガスなどの光熱費や、税金など、必ず支払いが発生する公共料金ですが、クレジットカード払いにするとお得になる可能性があります。ショッピングポイントが貯まるだけでなく、優待などがあるクレジットカードもあることはご存知でしょうか。今回の記事では、公共料金をクレジットカードで支払うときの注意点や、おすすめのクレジットカードを厳選してご紹介します。
そもそも公共料金とは何か
公共料金とは、公益性の高いサービスの料金のことです。国で定める社会保険診療報酬や介護報酬、政府が認可・上限認可する電気・ガス・交通機関や郵便の料金、政府に届け出る電気通信料金や国内航空運賃のほか、地方公共団体が決定する公営水道料金や公立学校授業料などを言います。どれも私たちの生活に欠かせないもので、毎月の出費があるものが多く含まれます。
こんな公共料金もクレジットカードで支払うことができる
いつも現金や口座振替で支払っている公共料金もクレジットカードで支払うことができる可能性があります。どのような公共料金をクレジットカードで支払うことができるのか、生活に密接しているものを中心にご紹介します。
ガス代、電気代、水道代などの光熱費

ガス代や電気代、水道の料金などの光熱費は会社により違いはあるものの、クレジットカードで支払いができる公共料金の代表格です。経済産業省の調査によると単身世帯の平均的な光熱費は年間に13万円弱、3人世帯では年間26万円以上になります。必ず支払いをする必要がある経費なので、クレジットカードの支払いでお得になる可能性が高くなります。
電話代やパケット通信量などの料金
固定電話や携帯電話をはじめ、通信費やプロバイダ料金もクレジットカードで支払うことができます。経済産業省のデータによると、携帯電話の利用料は年間で平均76,800円です。後ほどご紹介しますが、特定のカードを利用するとポイントの還元率が10%になるもあるので、口座振替に比べてお得になる可能性が高い公共料金です。
定期代、ガソリン代、ETC料金などの交通費

意外と見落としなのが、公共料金の一つである交通費です。定期や切符、ICカードの支払いはつい現金払いしがちですが、クレジットカードで支払えばポイントが貯まります。電車をよく利用する方は、クレジットカードのポイントを貯められるチャンスです。また、車を頻繁に利用する方は、ガソリン代の割引が受けられるクレジットカードを利用するのがおすすめです。
年金・税金、保険料、新聞の購読料やNHK受信料など

厳密にいえば公共料金ではありませんが、年金・税金、保険料、新聞の購読料やNHK受信料などもクレジットカードで支払うとポイントの還元が受けられる可能性のある固定費の一つです。会社勤めの方は、税金などは会社が支払ってくれますが、保険料や新聞代などもクレジットカード払いに切り替えることでお得に支払いができる可能性があります。
公共料金クレジットカード払いをおすすめする理由

様々な公共料金をクレジットカードで支払うことができることは分かりましたが、具体的にどのようにお得なのでしょうか。クレジットカード別のご紹介の前に、口座振替よりもクレジットカードでの支払いをおすすめする理由をご紹介します。
クレジットカードで遅延なし、支払いも一括化できる

現金で振り込みをしている方はもちろん、口座振替を利用している方でも様々な公共料金の支払日までに振り込みをしたり、口座の残高を確認しておく必要があります。それに対して、クレジットカードで支払った場合には、支払日は月に1度になり管理が楽になります。うっかり支払いを忘れたり、残高不足で支払いができなかったりと言うこともなくなります。
公共料金の支払いでクレジットカードのポイントが貯まる
公共料金はカード引き落としにしよう
— 節約してみたら。。。素敵な生活 (@ddmbbm) December 7, 2017
公共料金はクレジットカードで支払いすることで、ポイントを貯めることができる。ポイント還元率が1%の場合、電気料金を月に8,000円、ガス代を5,000円、水道料金を3,000円支払っていた場合、月々160円分ポイントを得ることができ、年間1,920円節約できる。
公共料金の支払い金額は、単身世帯でも年間30万円以上になることは珍しくありません。クレジットカードで支払いをしてポイントを貯めれば、0.5%のポイント還元率でも30万円で年間に1,500円分のポイントが貯まります。さらに、後ほど紹介する高還元率のクレジットカードを利用すれば、さらにポイントを貯めることが可能です。
クレジットカードを選ぶことで割引が受けられる

ポイントを貯めるほかに、公共料金の事業者と特定のクレジットカードの組み合わせで、割引が受けられることもあります。これは現金での支払いや口座振替ではうれられない、クレジットカードならではの特典なので、該当する事業者を利用している方には特にクレジットカードの利用をおすすめします。
公共料金クレジットカード払いがおすすめできないケース

クレジットカードにを利用して公共料金を支払うことでお得になるケースも多いですが、口座振替の方かお得だったり楽ができるケースもあります。クレジットカードでの支払いがおすすめできないケースを見てみましょう。
口座振替の方がお得な公共料金もある

口座振替に限って割引をしている事業者もあり、一概にクレジットカード払いの方がお得になるとは言えません。例えば、多くの電力会社では口座振替で毎月54円の割引があります。クレジットカードのポイントで54円分を獲得するには、還元率1%で5,400円の利用が必要です。金額が少ない場合には、口座振替の方がお得になることもあります。
クレジットカードの切り替えが面倒
おかけで、クレジットカードの番号変更しなきゃだし、前のクレジットカードの登録とか色々変更しなきゃだし、マジめんど
— Meme (@limited_meme) November 13, 2017
公共料金を支払っているクレジットカードを替えたいときや、何らかの理由でクレジットカードの番号が変わったときなどは、事業者に番号変更の手続きをとる必要があります。一社一社に手続きをしていくのは手間がかかるので、公共料金を支払うクレジットカードは長く使えるものを選んでおく必要があります。
公共料金の事業者によってはクレジットカード払いができないことも
公共料金を提供している事業者によっては、クレジットカードでの支払いを受け付けていないこともあります。このような事業者の場合には、現金払いか口座振替で支払う必要があります。
クレジットカードを選ぶことでさらにお得にする
公共料金を支払うクレジットカードを選ぶことでさらにお得になる可能性があります。ここからは、ポイント還元率が高いカードや、特定の支払いがお得になる、おすすめのクレジットカードをご紹介していきます。なお、クレジットカードによっては公共料金の支払いではポイントがつかないこともあるので、クレジットカード選びは慎重にしましょう。
年会費無料ポイント還元率1%: OricoCard THE POINT

Orico Card THE POINTはオリエントコーポレーションが発行するクレジットカードです。年会費は無料で、ショッピングに対して還元率1%のオリコポイントが貯まります。さらに、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%にアップします。
公共料金の支払いもポイント還元率1.0%

OricoCard THE POINTは公共料金の支払いも1%ポイント還元の対象になります。Master Card, VISA, JCBからクレジットカードのブランドを選べるのもおすすめのポイントです。ETCカードの利用では、クレジットカードでETCの代金を支払うときに1%のポイント還元が受けられ、ETCマイレージサービスのポイントも貯めることができます。
年会費無料ポイント還元率1.2%: リクルートカード
「リクルートカード」なら学生さんや専業主婦の方も取得できます!さすがに無職の人だと審査に通らない可能性が高いですけど…
— クレジットカード審査 (@fx8swap) December 11, 2017
リクルートカードは、リクルートグループが発行するクレジットカードで、年会費無料で利用できます。ポイント還元率は1.2%と年会費無料のカードの中でも高く、リクルートグループのサービスを利用した場合には4.2%のポイント還元を受けることもできるので、公共料金だけでなく普段使いにもおすすめです。
公共料金の支払いもポイントの対象になるクレジットカード

クレジットカードでの支払いは一部を除いてポイント付与の対象となり、公共料金の支払いも1.2%ポイント還元の対象になります。ただし、電子マネーはポイント付与の対象外になるものがあり、モバイルSuica、SMART ICOCAのチャージではポイントが貯まりません。交通費の支払いに関しては別のカードを利用するなど工夫をする必要があります。
年会費無料ポイント還元率1.25%: REX CARD
「REX CARD」はパートやアルバイトの人でも取得できます。最近は正社員が減っているみたいですしね…勤続年数が長ければフリーターの人も心配いりません!
— クレジットカード審査 (@fx8swap) December 11, 2017
REX CARDはJACCSが発行するクレジットカードで、年会費無料です。ポイント還元率は1.25%と年会費無料のカードでも高還元率を誇っています。ポイントは、支払いに充てられるJデポに交換するか、ANAポイントに交換できます。
公共料金だけでなく、年金の支払いでもポイントが貯まるクレジットカード

REX CARDは、公共料金だけでなく、国民年金などの支払いでもポイントが貯まります。1.25%と高還元率のカードなので、公共料金を現金払いや口座引き落としにするよりもお得に支払うことができます。本人のカードだけでなく、ETCカードも年会費無料で作ることができ、ポイントが貯まるので、交通費にも利用するのがおすすめです。
年会費無料で割引がすぐに実感できる: P-oneカード
あなたのおすすめカードはなんですか? 私はP-ONEカード
— クスッと笑えるツイートお願いします (@akiharude) December 10, 2017
P-oneカードはポケットカード株式会社が発行する、年会費無料のクレジットカードです。年会費無料のクレジットカードで、還元の仕方に特徴があります。
公共料金の支払いも1%オフ
poneカード良さげ作ろうかな
— sapporomannEX (@sapporomann) November 23, 2017
P-oneカードの特徴は、支払った金額に対して、請求額が自動で1%になることです。ポイントの有効期限を気にする必要もなく、割引がすぐに実感できるクレジットカードです。公共料金の支払いも自動で1%オフになります。ポイントの有効期限を気にしたくない、ポイントを交換する時間がもったいないという方におすすめのクレジットカードです。
公共料金の管理が楽になる: JCB一般カード

JCB一般カードは、ミッキーマウスの絵柄のカードも作ることができる、JCBのスタンダードカードです。ネットで申し込むと初年度の年会費が無料になり、2年目以降も MyJチェックに登録し、年間合計50万円以上のショッピング枠を利用すると年会費が無料になります。通常のポイント還元は0.5%ですが、公共料金の管理が楽になる機能がついています。
MyJCBの利用で公共料金のクレジットカード払いを管理

公共料金でもポイントが還元されるJCB一般カードでは、MyJCBと言う会員サイトを提供しています。このサイトでは、公共料金のクレジットカード登録状況を確認できるだけでなく、登録の申し込み自体を行うことが可能です。公共料金の支払いをクレジットカードに切り替える際に、その事業者のサイトを一つ一つ探して申し込むわずらわしさがなくなります。
東京メトロの乗車で毎日ポイントが貯まる: 東京メトロTo Me CARD
東京メトロTo Me CARDは、東京メトロが発行するクレジットカードです。通常のショッピングポイントは、メトロポイントとカード会社のポイントを合算して0.5%と低めですが、東京メトロの利用者には嬉しい特典があります。
東京メトロ乗車で1回につき最大40ポイントが貯まる
メトロポイントPlusに事前に申し込んでおくと、乗車ポイントをためることができます。一般カードの場合には1回の乗車につき2ポイントですが、ゴールドカードの場合には1乗車につき20ポイント、土日祝日や年末年始は倍の40ポイントが貯まります。東京メトロで通勤している方だと年間で平均245日平日に出勤しているので、通勤だけで9,800ポイントが貯まります。
電車代がお得になる: JR東日本ビューカード(スイカ)

JR東日本ビューカード(スイカ)はJR東日本グループのクレジットカードで、年会費は515円です。貯まったポイントは電子マネーSuicaに交換できます。通常のショッピングポイントは0.5%と低めですが、電車代などの交通費の利用がお得になります。
Suica定期券の購入やオートチャージの利用は1.5%ポイント還元
JR東日本ビューカード(スイカ)を利用すると、Suica定期券の購入や、Suicaへのオートチャージなどで、1,000円の利用で6ポイント(15円相当)のポイントが獲得できます。Suicaを利用して電車に乗ったり、Suicaで自販機やキオスク、コンビニなどで買い物を頻繁にする方にはお得なクレジットカードです。また、JR東日本国内ツアーなどもポイントの対象になります。
交通費キャッシュバック最大30%: JCBドライバーズプラスカード

JCBドライバーズプラスカードは、JCBが発行するドライバー向けのクレジットカードです。ガソリンスタンドや高速道路での支払いがキャッシュバックの対象となります。
公共料金の一つ、交通費がお得になるクレジットカード

JCBドライバーズプラスカードは、月々のガソリン代と高速道路の利用料金の合計金額によって、0%から30%までのキャッシュバックが受けれるカードです。3万円から5万円では2.5%、5万円から7.5万円までても5%と、比較的少額でも高いキャッシュバックがあります。全国のSSで給油しても割引の対象になるので、複数系列のSSを利用している方におすすめのカードです。
auの支払いはポイント還元率2%: au WALLETゴールドカード

au WALLETクレジットカードは、auが発行するクレジットカードで、年会費はauユーザーなら無料です。通常のショッピングでのポイント還元率は1%ですが、ポイントアップ店では1.5%のポイントが付きます。また、auの利用でポイントが多く付与されます。
auの支払いでは、ポイント1%が追加される

au WALLETクレジットカードでauの料金を支払った場合には、auの利用に応じて1,000円ごとに10ポイント、クレジットカードの支払いに対して200円ごとに2ポイント貯まります。合計で2%になるので、auユーザーにとってはお得なカードです。
NTT利用料金最大60%キャッシュバック: NTTグループカード
【お得情報】NTTグループカードなら出光SSでガソリン代の給油などをNTTカードで継続してご利用最大40円/Lお得です。
— 年会費無料クレジットカード大百科 (@crecadaisuki) December 5, 2017
NTTグループカードはNTTグループが発行するクレジットカードで、WEB明細を利用すると年会費1,296円が無料になります。ポイント還元率は1%ですが、おまとめキャッシュバックコースを利用することで、NTTの利用料金をお得にすることが可能です。
クレジットカード利用でNTT利用料最大60%キャッシュバック

おまとめキャッシュバックコースは、毎月の通信費の利用料とショッピングの利用額に応じてキャッシュバックを受けられるサービスで、キャッシュバックは最大60%になります。対象となる通信料はNTT西日本・東日本やドコモだけでなく、OCNやBiglobe、ひかりTVなども対象になります。毎月の通信費が多い方は口座振替やポイント還元よりも、お得になる可能性があります。
docomoの利用料10%ポイント還元: dカード GOLD

dカード GOLDは、NTTドコモのクレジットカードです。年会費は1万円ですが、ポイント還元率は1%と高い上に、ドコモの利用でさらにポイントが貯まります。
ドコモの利用はポイント還元率10%

dカード GOLDを利用すると、ドコモの携帯電話の料金や、端末の購入代金、コンテンツ使用料なども10%ポイント還元の対象になります。ドコモ光もポイント還元率10%の対象になるので、ドコモを利用している方は、現金払いや口座振替よりもお得になります。また、他の公共料金の支払いも1%ポイント還元の対象です。
公共料金はクレジットカード払いに切り替えるのがお得

公共料金の支払いを現金払いや口座振替からクレジットカード払いに変更するだけで、ポイントが貯まったり、割引が受けられたりと、お得になる可能性があります。まだ公共料金の支払いを現金や口座振替のままにしている方は、クレジットカード払いへの切り替えを検討してみてください。その際には、お得になるカードを選ぶことをおすすめします。