戸籍謄本の筆頭者とは?住民票の世帯主との違いや変更方法も解説!

結婚や相続等で使う戸籍謄本には、筆頭者の名前があります。公的な手続のときには住民票も使われますが、戸籍謄本との違いは何でしょうか。また、筆頭者の変更はできるのかなど、わからないことも多いので、この記事で詳しく見ていきましょう。

戸籍謄本の筆頭者とは?住民票の世帯主との違いや変更方法も解説!のイメージ

目次

  1. 戸籍謄本の筆頭者について知っておこう
  2. 筆頭者が記載されてる?戸籍謄本って何?
  3. 戸籍謄本はどこでどうやって取るの?
  4. 戸籍謄本はコンビニでも取れる
  5. 戸籍謄本を使う代表的4パターン
  6. 戸籍謄本を取るときに聞かれる本籍と筆頭者
  7. 案外知らない!戸籍謄本にある筆頭者とは?
  8. 戸籍謄本の筆頭者がわからない!
  9. 筆頭者の親の戸籍謄本を子どもがとれる?
  10. 手続につかう住民票と戸籍謄本の違いは何?
  11. 戸籍謄本の筆頭者と住民票の世帯主の違いは?
  12. 戸籍謄本の筆頭者を変更したい!可能なの?
  13. 最終手段!筆頭者の変更方法
  14. 戸籍謄本と戸籍抄本の違いは?筆頭者はいる?
  15. 離婚をした場合戸籍謄本の筆頭者はどうなる?
  16. 戸籍の筆頭者が亡くなった場合は?
  17. 覚えておくといい本籍と筆頭者
  18. 大切にしたい戸籍謄本の筆頭者

戸籍謄本の筆頭者について知っておこう

婚姻届を出すときや相続手続のときには、戸籍謄本が必要になります。あまり馴染みがないのが正直なところかもしれませんが、大事なときに用意しなければなりません。戸籍謄本には筆頭者や本籍などが書かれていますが、筆頭者について知らないことが多いのではないでしょうか。そこでこの記事で、戸籍謄本や筆頭者について詳しく見ていきましょう。

筆頭者が記載されてる?戸籍謄本って何?

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ichitaro.matsuuraさんの投稿

まずは戸籍謄本について確認をしておきましょう。戸籍謄本とは、戸籍に記載されている人全員の身分事項を証明するものです。戸籍は夫婦と未婚の子どもで成り立っているので、仮に夫婦と未婚の子どもが2人いれば、4人分の身分を証明できることになります。

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midzukisanさんの投稿

戸籍謄本には、住所や本籍、氏名だけではなく、もっと大切なことが書かれています。その人が生まれてから結婚、離婚なども全部記載されます。また戸籍の筆頭者や父親・母親、兄弟の事も書かれているので、その人にとってとても重要な情報が掲載されている物なのです。住民票とは違うので、間違えないようにしましょう。

 

戸籍謄本はどこでどうやって取るの?

戸籍謄本は、本籍がある市区町村の役場でもらうことができます。今住んでいる住所が本籍でない場合には、本籍がある役場まで取りに行くか、郵送してもらうことになります。以下で、戸籍謄本の請求の仕方を見ていきます。

戸籍謄本の取り方1:役場の窓口

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mugichiro.mnrさんの投稿

役場が近くならば窓口で交付請求書に記入をして、本人確認書類と一緒に提出します。本人確認書類は、運転免許証で対応できます。保険証のように顔写真がない書類の場合には、2点必要となります。他には印鑑が必要です。また、代理人が申請するときには、委任状が必要になるので、事前に用意しておくとスムーズです。

戸籍謄本の取り方2:郵送してもらう

本籍がある役場が遠い場合には、郵送してもらうことも可能です。役場のホームページに「交付申請書」があるので、それをダウンロードして記入します。もちろん、身分証明書のコピーも必要です。また交付にあたり手数料が発生するので、定額小為替などを使って送ります。戸籍謄本を送ってもらうときの返信用の封筒も、切手を貼って同封します。

Thumb戸籍謄本の取り寄せ方や日数を調査!郵送でも請求はできる?

戸籍謄本はコンビニでも取れる

戸籍謄本はコンビニでも取ることができます。これをコンビニ交付といいます。マイナンバーカードや住民基本台帳カードを使うことで、全国のコンビニにあるキヨスク端末(マルチコピー機)から戸籍謄本を取得できるのです。コンビニ交付の場合、午前6時30分から午後11時まで使えるので、役場に行けない人には便利なサービスといえます。

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もし本籍地と今住んでいる場所が違うのであれば、まずは本籍地の市区町村に利用登録申請をします。これはコンビニのキヨスク端末や、ICカードリーダーがあるパソコンからできます。申請が終わると番号が出てくるので、これを使って登録をしていきます。これでキヨスク端末で、マイナンバーカードなどを使って戸籍謄本を取ることができます。

戸籍謄本を使う代表的4パターン

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fumitaka_ishiiさんの投稿

戸籍謄本は役所やコンビニでも取得できますが、そもそも使い道がなければお金を払って取ることはないはずです。一方で、どうしても戸籍謄本が必要な場合もあります。戸籍謄本がないと手続が進まないことも多々あるので、その代表例を4つ紹介していきましょう。

戸籍謄本の使い道1:婚姻届を出すとき

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婚姻届を出すとき、つまり結婚をするときには戸籍謄本が必要になります。結婚前には、それぞれに戸籍がありましたが、結婚をすると2人の戸籍を作ることになります。ただし、結婚前の本籍地と同じ役所に婚姻届を出すときには戸籍謄本は必要ありません。でも、本籍地と違うのであれば、戸籍謄本が必要です。

戸籍謄本の使い道2:離婚届を出すとき

離婚をするときも戸籍謄本が必要になるケースがあります。離婚届は市区町村の役場に提出しますが、夫婦の本籍地が離婚届を出す市区町村にない場合、戸籍謄本を一緒に提出することになります。

戸籍謄本の使い道3:相続をするとき

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ggold_onlineさんの投稿

相続のときには、誰が相続人になるのかをチェックするためにも、戸籍謄本が必要になります。相続の場合、関係する人が多いので、それぞれが戸籍謄本を取ることになります。被相続人が生まれたときから亡くなるまでの戸籍謄本、そして相続をする人全員の戸籍謄本が必要です。

戸籍謄本の使い道4:パスポートを作るとき

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mayako.1208さんの投稿

パスポートを作るときにも戸籍謄本が必要です。ただし、後で紹介する戸籍抄本でも対応できます。もし家族全員で一緒にパスポートを作るなら戸籍謄本の方が便利です。ちなみに、パスポートを作るときには写真や運転免許証などの身元確認書類も必要です。

Thumb戸籍謄本はパスポート申請に必要?取り方や手続き方法まで紹介!

戸籍謄本を取るときに聞かれる本籍と筆頭者

戸籍謄本を請求するときには、本籍や筆頭者の名前が必要です。また、戸籍謄本を請求する目的も明確にしておかなければなりません。戸籍謄本には、個人にとってとても重要なことが書かれているので、それなりの理由がないと請求できないというわけです。

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上記で印鑑が必要と書きましたが、自署にしている役場も多くなってきました。でも、すべての役場で印鑑が不要というわけではないので、事前に確認をするか、念のために印鑑を持参した方がいいでしょう。印鑑は朱肉を使って押すタイプのものを使うので、シャチハタは避けます。場合によっては受け付けてくれないこともあります。

案外知らない!戸籍謄本にある筆頭者とは?

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gifu_tokukonさんの投稿

先ほど戸籍謄本を請求するときには、筆頭者の名前が必要だと書きました。でも、そもそも筆頭者とは何なのでしょうか。筆頭者とは、戸籍に一番最初に書かれている人のことを指します。筆頭者はいつどうやって決まるのかというと結婚をするときです。婚姻届けを出すときに新しい戸籍が作られるので、そのときに筆頭者が決まります。

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他の言い方をするならば、筆頭者とは、親から姓を受け継いだ人ということもできます。婚姻届を出すときにどちらの姓を使うかを決めるので、選ばれた方が筆頭者になります。そのため「筆頭者とは?」と聞かれたら、一般的には夫になることが多くなります。もちろん、妻の姓を引きついだ場合には、筆頭者とは誰?の質問には、妻と答えることになります。

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さらに簡単にいえば、お婿さんとして家に入ったのであれば、筆頭者は奥さんの方になっていることが多いです。この場合、夫が姓を変更することが多いからです。逆にお嫁さんとしての立場ならば、筆頭者は夫でしょう。どちらかというと、後者の方が一般的です。

戸籍謄本の筆頭者がわからない!

戸籍謄本の交付請求をする場合には、筆頭者の名前を書きます。でも、普段から「筆頭者とは?」という会話はしないでしょうし、むしろ筆頭者とは誰かを知らないまま育ってきた人もたくさんいるので、いざ必要になるとわからなくなるのは当然です。そのため、筆頭者とは誰?と改めて考える人も少なくありません。

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でも、筆頭者とは誰か?がわからなくても、すぐに解決する方法があります。もし自分が結婚をしているのであれば、親の姓を引き継いだ方が筆頭者になることは前述した通りです。自分が夫の姓を名のっているのであれば、夫が親の姓を受け継いだことになります。そのため、夫が筆頭者になります。

逆に結婚をしていないのであれば、父親か母親のどちらかが筆頭者になっています。一般的には、父親が姓を引き継いでいるので、父親が筆頭者となります。ただし、父親が母親の方の姓を名のっているのであれば、筆頭者は父親ではなく母親です。

筆頭者の親の戸籍謄本を子どもがとれる?

実の子どもが親の戸籍謄本を取る必要が出てくることもあります。たとえば、父親や母親が病気のために家から出られないときなどです。基本的には、戸籍謄本は本人以外が取ることはできません。誰でも取れたら問題になってしまいます。でも、委任状があれば本人以外でも戸籍謄本の取得は可能です。

Thumb戸籍謄本の取り方を徹底調査!代理人が請求する場合は委任状が必要?

手続につかう住民票と戸籍謄本の違いは何?

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戸籍謄本よりも身近で、よく使うものとしては住民票があります。この2つの違いは案外知られていないのではないでしょうか。戸籍謄本は自分が生まれたときからの情報が書かれているので、自分のことがわかる大切なものです。一方住民票は、シンプルに言えば今の住所を証明するものなのです。

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住民票には、氏名、生年月日、性別、世帯主、本籍、住み始めた年月日、マイナンバーなどが書かれています。自分の親や兄弟などは書かれていません。また、戸籍謄本にはない世帯主が記載されているのも、違いのひとつといえます。さらに、戸籍謄本は取得するために450円程度かかりますが、住民票は200円程度なので、値段の違いもあります。

戸籍謄本の筆頭者と住民票の世帯主の違いは?

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先ほど、戸籍謄本には筆頭者、住民票には世帯主が記載されていると書いたのですが、この2つ、何が違うの?という疑問がわいてくるのではないでしょうか。戸籍謄本の筆頭者とは、戸籍の一番最初に書かれている人というのはすでに紹介しました。簡単にいえば、姓を受け継いだ人のことです。

では住民票の世帯主とはどういう人を指すのかというと、その世帯の代表者です。世帯は、同じ家に住んでいて、家計を共にしている人たちのことです。つまり1つのお財布で生活をしているというイメージになります。その世帯の中で、主に家計を支えている人が世帯主になることが多いです。

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同じ家に住んでいても、生計が別の場合もあります。一般的に2世帯と言われる家庭です。世帯というのは同じ家に住んで、生計を共にすることが条件なので、お財布が完全に別になっていれば違う世帯ということになります。そのため、同じ家の中に世帯が2つあるということになってくきます。

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余談ですが、一人暮らしをしている人の場合には、その人が世帯主となります。いくら一人といっても住民票は住んでいる場所に移すことになるので、新しい住民票ができることになります。他に一緒に住んでいて家計を共にしている人がいなければ、当人が世帯主となります。

戸籍謄本の筆頭者を変更したい!可能なの?

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戸籍謄本の筆頭者を変更したいと思うことがあるかもしれません。特に女性が筆頭者になっていると、ご主人に筆頭者になって欲しい、変更したいと思うのでしょう。でも、戸籍謄本の筆頭者の変更はできません。筆頭者とは戸籍の最初に書かれている人で、姓を受け継いだ人です。それは結婚をするときに決めたことなので簡単には変更できません。

ちなみにですが、戸籍謄本の筆頭者の変更はできませんが、住民票の世帯主の変更は可能です。役所に行って届けを出せばいいのです。とのとき、印鑑や本人確認ができる身分証明書、保険証などが必要です。また他の人が代理で行く場合には、委任状を持参しましょう。

最終手段!筆頭者の変更方法

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戸籍謄本の筆頭者は変更できないと書きましたが、どうしても変更する必要がある場合には、一度離婚をするというやり方もあります。離婚をした後で復縁をする際、相手の姓を名のるようにすればいいのです。ただし、戸籍謄本に離婚歴は残りますし、自分の姓を受け継ぐことはできません。

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また、子どもがいた場合には、子どもの姓も変更することになります。今は離婚などで姓が変更になることも少なくありませんが、子どもの年齢によっては姓の変更に抵抗されることもあります。また、なぜ変更するのか、正当な理由も必要になってくるでしょう。

戸籍謄本と戸籍抄本の違いは?筆頭者はいる?

戸籍謄本を調べると、必ず戸籍抄本という言葉も出てきます。戸籍抄本というのは、戸籍の一部が書かれているものです。戸籍謄本は戸籍に入っている人全員のことが書かれているわけですが、抄本はある一人の個人について書かれています。そのため戸籍謄本は全部事項証明、戸籍抄本は個人事項証明とも言われています。

戸籍抄本は戸籍謄本の一部を抜粋したものと考えることができるので、当然筆頭者も存在します。戸籍抄本には、それを請求した人のことと筆頭者が記載されています。

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戸籍謄本と戸籍抄本では使い道も違ってきますが、どちらを使うべきか迷ったら謄本の方を取っておけば間違いありません。何度も書いているように、戸籍謄本には家族全員のことが書いてあるからです。戸籍抄本を取って足りない部分があったら、戸籍謄本を取る必要がでてきます。それでは手間ですしお金もかかるので、迷ったら謄本を取っておきましょう。

Thumb戸籍謄本と戸籍抄本の違いは?それぞれの証明書の取り方もリサーチ!

離婚をした場合戸籍謄本の筆頭者はどうなる?

離婚をした場合、戸籍謄本の筆頭者はどうなるのでしょうか。これは、離婚前に自分が筆頭者だったか、そうでないかで違ってきます。もし自分が筆頭者だった場合には、離婚をしても変わらずに筆頭者になっています。ちなみに、戸籍謄本には離婚した相手の名前などが掲載されています。

一方、自分が筆頭者でなかった場合は、両親の戸籍に戻って、元の姓を名のることが多くなります。そうなると、戸籍では自分の父か母が筆頭者になっているので、離婚をして戻ったときでも筆頭者は変わりません。父親が筆頭者になっていることが多いのですが、いずれにせよ姓を受け継いだ方が筆頭者です。

戸籍の筆頭者が亡くなった場合は?

戸籍謄本に書かれている筆頭者が亡くなることもあります。たとえば、自分の父親が筆頭者だった場合には、父親が亡くなった後は母親が筆頭者になるのか?と思うはずです。でも、筆頭者はたとえ亡くなったとしても筆頭者のままです。上記の例で言うと、父親が亡くなっても筆頭者は父親だということです。

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ただし、死亡したことによって除籍という形をとることになります。仮に父親が亡くなったら死亡届を出して、除籍になるのです。また住民票の世帯主は母親に変更となります。

覚えておくといい本籍と筆頭者

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戸籍謄本は婚姻や離婚、相続などのときに使います。そのときに役所で取ってくるわけですが、これまで書いたきように本籍と筆頭者は必ず聞かれます。戸籍謄本を取る機会は少ないとはいえ、本籍と筆頭者を忘れてしまうと面倒かもしれません。そのため、最低でも本籍はどこか、筆頭者とは誰かを覚えておきましょう。

大切にしたい戸籍謄本の筆頭者

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imaco.nさんの投稿

人生のイベントでは色々な手続があり、その度に戸籍謄本が必要になってきます。一方で戸籍謄本には自分の生い立ちなどが全部記載されていますし、家系の歴史もわかるかもしれません。必要なときにスムーズに取得できるように、筆頭者が誰で本籍はどこなのか、改めて確認してみるのもいいかもしれません。

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