最終学歴の意味とは?履歴書の正しい書き方や中退・在学中の場合について

履歴書を書くときに必ず記入する必要がある項目が最終学歴です。自分がどんな学校を卒業してきたのかをアピールできるポイントになっていますが、最終学歴は書き方にいくつかの注意点があります。この記事ではそんな最終学歴の正しい書き方について解説していきます。

最終学歴の意味とは?履歴書の正しい書き方や中退・在学中の場合についてのイメージ

目次

  1. 最終学歴の意味を理解して正しく履歴書を書こう
  2. 最終学歴は最後に卒業した学校という意味ではない
  3. どれが最終学歴?学歴の優先順位について
  4. 最終学歴の書き方で悩む人が多いポイントとは?
  5. 大学を2つ卒業している場合の最終学歴とは
  6. 履歴書の学歴に小卒は書く必要があるのか?
  7. 学歴としては書けない教育機関もある
  8. 事実と異なる最終学歴を書くと不採用になる可能性がある
  9. 最終学歴の基本的な書き方をご紹介!
  10. 最終学歴の書き方1:中退は最終学歴にならない
  11. 最終学歴の書き方2:基本的に学歴は高卒から書く
  12. 最終学歴の書き方3:学校名は正式名称で書く
  13. 最終学歴の書き方4:学校名だけではなく専攻や学科も必要
  14. 最終学歴の書き方5:学校に通っている途中でも在学中とは書かない
  15. 最終学歴の書き方6:大学院は卒業ではなく修了
  16. 最終学歴の書き方7:海外留学は学士が必要
  17. 書き方を覚えて正しい最終学歴を記入しよう

最終学歴の意味を理解して正しく履歴書を書こう

会社に就職する時やバイトの面接を受ける時には、履歴書の提出が必要になります。その中でも特に書き方に迷う人が多い項目が最終学歴についてです。複数の学校を卒業している人やまだ学校に通っている途中の場合、最終学歴をどのように書けばいいのか分からないという人も多いです。この記事ではそんな方のために最終学歴の書き方を解説していきます。

最終学歴は最後に卒業した学校という意味ではない

最終学歴を書く上で非常に多くの方が勘違いしている点は、最終学歴は一番最後に卒業した学校名を書くという点です。最終の学歴というぐらいなので、最も最後に卒業した学校が自分の最終学歴だと思ってしまうのは当然とも言えます。しかし、最終学歴の正しい書き方を知っている面接官に履歴書を見られると、呆れらてしまう可能性もあります。

最終学歴とは最もレベルの高い学校を卒業した学歴とのことを指しています。一般的には中学校の次には高等学校へ、高等学校の次は大学へという順番で学歴を重ねていくため、実質的に最後に卒業した学校名が最終学歴であっても誤りではないケースが非常に多いです。しかし、だからこそ最終学歴の誤った見解が広がっているとも言えます。

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shiho10_01ytさんの投稿

例えば大学を卒業した後に、より専門的な分野の知識を学ぶために専門学校へと入学する生徒も少なくありません。このようなケースでは一番最後に卒業した学校は専門学校に当たりますが、一般的に専門学校よりも大学の方がレベルが高いとみなされています。そのため、このような場合では大学卒業が最終学歴に該当することになります。

どれが最終学歴?学歴の優先順位について

最終学歴の選び方

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reotensai0503さんの投稿

大学と高校であれば学歴としてのレベルの差は歴然であり最終学歴が分かりやすいですが、専門学校と大学を比べた場合、中には専門学校の方が偏差値が高いというケースも存在します。そのため、基準として最終学歴にはある程度優先順位が設けらているので、それに従って履歴書に最終学歴を書く必要があります。

小中高は順番通り

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ymicompanyさんの投稿

まず一番低い学歴にあたるのはもちろん小学校卒業であり、その次が中学校卒業に当たります。中学校卒業の次にレベルが高いとされる学歴は高校卒業です。ここまでは基本的に私立だとしても国立だとしても関係なく扱われることになります。特に最終学歴を書く上で注意が必要なのは高校卒業後の学歴となります。

高専や専門学校は扱いが同じ

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kangaerukuni2017さんの投稿

高校卒業の進学先としては大きく分けて3種類存在します。専門学校への進学、短大への進学、4年制大学への進学です。まず、専門学校と短大、そして高等専門学校は同等の学歴と見なされます。これら全てに在学した学歴がある場合は順番を自由に選べますが、卒業した順番通りに書いて一番最後に卒業した学校名を最終学歴にするのが一般的です。

大学にも違いは無い

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3_mimaruさんの投稿

専門学校などよりもさらにレベルの高い学歴が大学になります。大学についても学部などに関係なく同じレベルとして扱われます。そして大学を卒業後に大学院を卒業している場合は、もちろん大学院が最終学歴となります。そのためどんなに多くの学校を卒業していたとしても大学院を卒業していれば最終学歴は大学院ということになります。

最終学歴の書き方で悩む人が多いポイントとは?

最終学歴を履歴書に書くときには必ず多くの人が頭を抱えるポイントがいくつかあります。そもそも最終学歴という言葉の意味を理解していない人が多いという点もその1つと言えます。次の見出しでは最終学歴を記入するときに特に悩む人が多いポイントについて詳しく解説していきます。

大学を2つ卒業している場合の最終学歴とは

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izu1930.jobさんの投稿

勉強熱心な学生の中には複数の大学を卒業しているという人も意外といます。そのためどちらの大学名を最終学歴に書けばいいのか迷っている人もいます。大学を複数卒業している場合は、先ほど紹介した専門学校や短大同様でどちらを最終学歴に書いても問題にはなりません。

なるべく直近で卒業した大学名を最終学歴にした方が、面接官側も見やすいため推奨されています。しかし、2つの大学を卒業していて先に卒業した大学の方が偏差値が高いという場合では、偏差値の高い大学を最終学歴として書くことで大きなアピールポイントになるという意味もあるので順番を変えても問題ありません。

履歴書の学歴に小卒は書く必要があるのか?

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ryotasu86さんの投稿

履歴書に小卒を書くべきかどうかというポイントで悩む就活生も意外と多いです。また、小卒を書くべきかについては2つのパターンがあり、中学校を卒業していないため小卒を書くべきか悩んでいる場合と、高卒が最終学歴であり、余った空欄を埋めたくて小卒を書きたいという場合があります。

小卒を学歴に載せるかどうかという点についてはどちらでも問題ありません。ただ、小卒が最終学歴になる場合は、記入しなければ学歴が無いことになってしまうため記入する必要があります。後ほど改めで述べますが、基本的に履歴書の学歴は高卒から書くべきとされていますが、書くことが禁止されているわけではないため書くことは可能と言えます。

学歴としては書けない教育機関もある

塾や予備校

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akamaijukuさんの投稿

塾や予備校に通っていた経験を最終学歴に書くべきかどうか悩む人も少なくありません。結論から言えば塾や予備校は最終学歴として扱うことは出来ません。予備校などは大学の浪人生などが多く在籍しており、難関大学へと挑戦している浪人生は予備校に4年以上通っているという人も珍しくありません。

しかし、塾や予備校はあくまで高校や大学の内容を補佐的にカバーする存在という意味合いがあるため、最終学歴として扱ってもらうことは出来ません。ただ、履歴書に書くことが禁止されているわけではないので、高校卒業から大学進学まで長い期間が空いている場合、何をしていたのか疑問に思われるため補足として記入することをおすすめします。

職業訓練校

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kawa_teruさんの投稿

職業訓練校についても残念ながら最終学歴として記入することは出来ません。職業訓練校も塾や予備校と同様に、就職のための補佐的な独自機関であり在籍には試験などが無い場合も多いです。補足として記入することは可能ですが、学歴としては扱われないので最終学歴としては記入しないように注意してください。

事実と異なる最終学歴を書くと不採用になる可能性がある

故意に違う学歴を書いた場合

最終学歴はその人物に対する学びに対する意欲の集大成という意味もあります。そのため、どれだけ多くの学歴や資格を持っていたとしても、最終学歴だけを見て採用不採用を判断する面接官も実在します。しかし、それを逆手にとって最終学歴に虚偽を記入して、採用を勝ち取ろうとする愚か者も存在します。

はっきり言って最終学歴に虚偽の内容を書いたとしても、面接の最中にばれることはまずありません。そのため、実際に虚偽の最終学歴を見た面接官が採用を決定しまうケースも存在します。しかし、最終学歴は必ず後から確認されるため、採用が取り消され不採用になっていまうことは確実です。

書き間違えてしまった場合

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kame1103さんの投稿

虚偽の最終学歴を書くつもりは無かったが書き間違えてしまった場合についてはどうなるのか不安に思う人も多いです。最終学歴の間違いについては故意であるかどうかに関わらず、採用が取り消されることがあります。そもそも最終学歴の虚偽申告が故意なのかどうかという点は面接官からは判断が出来ないため当然と処置と言えます。

日付が間違っているという程度であれば、採用の取り消しまでには至りませんが、明らかに違う学校名が書かれている場合は、採用取り消しになる可能性が大きいです。虚偽の最終学歴を記入したことによる評価の低下についてももちろんですが、重要な種類を書き間違えるような人は会社に入れたくないという意味もあるため、採用取り消しが一般的となります。

最終学歴の基本的な書き方をご紹介!

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oeste.stationeryさんの投稿

ここまでの見出しでは、多くの人が勘違いしている最終学歴の意味についてや、最終学歴の記入にペンが止まってしまうことが多いポイントについて解説してきました。次の見出しでは基本的な最終学歴の記入方法を解説していくので、初めて履歴書を書くという人も参考にしてみてください。

最終学歴の書き方1:中退は最終学歴にならない

中退の場合に記入する最終学歴

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ousukemyumyuさんの投稿

学校を中退している場合は残念ながら最終学歴として扱うことは出来ません。これはどのくらい学校に在学していたのかという点には左右されません。高校三年の冬まで在学中であったにも関わらず、卒業前に中退してしまった場合は、中学校卒業が最終学歴として扱われます。

大学も同様にどれだけ多くの単位を取っていたとしても卒業が出来なければ中退という扱いになり、最終学歴としてアピールすることは出来ません。中学校や高校は3年間通っていれば在学中に余程大きな失態をしない限り卒業できますが、大学は在学中の期間がどれだけ長かったとしても卒論を提出して学士をもらわなければ意味が無いので注意して下さい。

中退の事実は履歴書に書く

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maimaimylifeさんの投稿

しかし、注意して欲しいポイントは、高校や大学を中退してしまい最終学歴としてアピール出来ないとしても履歴書には中退の事実を必ず記入してください。面接で必ず学歴に関する内容が問われるとは限りません。そのため、中退を履歴書に加えなければ、在学中の期間を何もしていなかったという意味として捉えられてしまいます。

アルバイトをしていたのか、家で自堕落な生活をしていたのかは面接官の想像次第となってしまうため、在学中の期間が存在することを証明するという意味も含めて、最終学歴にならないとしても学校を中退していることは履歴書に書くようにしてください。

最終学歴の書き方2:基本的に学歴は高卒から書く

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hase_taka_0629さんの投稿

先ほども少し触れましたが、最終学歴を記入する場合は基本的に高校から記入することが一般的となっています。小学校や中学校を卒業していることを記入することが禁止されているわけではありませんが、現代社会では中学校卒業までは当然の学歴であり、それまでの学歴が採用に影響することはまずありません。

受験戦争の最初のポイントは高校受験とも言われているので、有名な私立中学校を卒業しているという訳でなければ、高校から記入するのが最適であると言えます。特に大学院まで卒業している人は記入する項目が多数あるため、重要なポイントを簡潔に表現するという意味でも高校卒業から記入するのがおすすめです。

最終学歴の書き方3:学校名は正式名称で書く

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careerforumnetさんの投稿

学校名を書くときは最終学歴も含めて全ての学歴は略称で書かないように注意してください。普段の会話でも学校名を正式名称で呼ぶことは殆どないため、正式名称を知らないという学生も少なくありません。高校や大学では学校名の前に国立や公立、県名や地名が入っていることが一般的なので注意してください。

また、高校という書き方についても十分に注意が必要です。何気なく高校という呼び方をしていますが、正式には高等学校になります。西高校を卒業している場合は、必ず西高等学校という記入が必要になるので、記入前に必ず学校のパンフレットや公式ホームページなどで正式名称の確認をしてから最終学歴を記入するようにしてください。

最終学歴の書き方4:学校名だけではなく専攻や学科も必要

学校名だけではなく専攻や学科についても注意が必要です。在学中の学生も自分の在籍している専攻の末梢の名前を知ってしても、正式な名前を知らないという人も多いです。大学生であればレポートの提出などで学科などを正確に記入するのが常識ですが、暗黙の了解として略称でも認められている講義も少なくありません。

学科が同じだとしても専攻が異なるというケースもあるので、いつも一緒にいる友人と同じように書いておけば大丈夫だと思うのは非常に危険な行為だと言えます。専攻などの正式名称は大学の公式ホームページから確認することが出来るので最終学歴を記入する前に必ず確認してから記入するようにしてください。

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mao2jsb2ndさんの投稿

また大学に限らず専門学校や、工業高校や商業高校の生徒にも同様の事が言えます。より専門的な分野を学んでいる学生であれば、それだけ日常では耳にしないような学科名になっていることが多いです。最終学歴以外の学歴も略称で書くことはご法度なので学生証や公式ホームページを活用して正しい名称を記入するように気を付けてください。

最終学歴の書き方5:学校に通っている途中でも在学中とは書かない

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a_o_i_i_o_aさんの投稿

会社やアルバイトの面接は社会人だけが受けるものではなく、在学中の学生も就活やアルバイトをしています。在学中の学生が履歴書を書くときに最終学歴を高校在学中という書き方をするケースが多いです。しかし、在学中の最終学歴の書き方はアルバイトと就活では異なるので注意してください。

アルバイトの面接であれば、在学中という書き方の最終学歴でも問題ありません。しかし、就活生が企業へと面接に行く場合は在学中ではなく卒業見込みという形で最終学歴を記入します。企業への就職するのは卒業後になるためこのように書く必要があり、アルバイトは在学中に並行して働くことになるため、最終学歴の書き方に違いが生じます。

Thumbアルバイトの履歴書の書き方ガイド!学歴・職歴・志望動機など!

最終学歴の書き方6:大学院は卒業ではなく修了

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tks1220bさんの投稿

大学院卒業の場合における最終学歴の書き方は先ほど紹介した在学中でも卒業見込みでもありません。大学院の場合は大学院修了と書くことになります。ただ、稀なケースではありますが「修了」を「終了」と書いている記入している学生も一部見られるので、面接官に失笑されないためにも十分気をつけて記入するようにしてください。

ちなみに大学院についても中退している場合は、最終学歴が大学卒業になりますが大学院を中退している事実も記入するようにしてください。空白期間の活動を明確にするという意味もありますが、そもそも履歴書は就職後も保管されることが一般的であり、公的な文書として扱われてるため恥ずかしくて書きたくないという場合でも必ず記入してください。

最終学歴の書き方7:海外留学は学士が必要

日本の大学を卒業後に海外に留学した場合、最終学歴は日本の大学になるのか留学先の大学になるのかについても重要なポイントです。留学先の大学を最終学歴にするためには学士を取っているかどうかという点が非常に大きなポイントになります。学士を取っていなければ最終学歴としては認められないため、補足としての記入のみとなります。

学士が習得できない留学としては短期留学や語学留学などがこれに該当します。このようなケースでは、どれだけ質の高い知識を学んだとしても最終学歴として認めてもらうことは不可能なので十分に注意してください。

書き方を覚えて正しい最終学歴を記入しよう

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hyein.k_さんの投稿

最終学歴の書き方は非常に様々なルールが存在します。複数の学校を卒業している場合や学校を中退している場合、海外へと留学している場合などは最終学歴の書き方が難しくなってしまいます。もしそのような経験があるという人は、履歴書の最終学歴を書くときはぜひこの記事を参考にしてみてください。

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